皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回は60secondsのリマスター版、60seconds Reatomizedのご紹介と攻略を書いていきたいと思います。
既に60secondsを購入し、攻略情報をさっさと見たいという方は、お手数ですが目次の方から飛んでいただければと思います。
核爆弾「60秒で支度しな」

60secondsという名前の元となっているのは、60秒間の準備時間からでしょう。
小見出しの通り、このゲームは開始から約60秒後に核爆弾が降ってきます。
その限られた時間を用いて、シェルターの中に食料や水、薬等々を入れていき、何十日とシェルターで生き残れるよう支度をするのです。
もちろん、60秒以内で準備できなければ木っ端みじんですし、チキンになって、集める物資が少なすぎても生き抜くことはできません。
いかに効率よく、必要な物資を集めるかが、60seconds攻略のカギでもあるといえるでしょう。
集めた物資を使い、探索し、生き残れ

60秒でシェルターに物資を入れたら、ここからは助けが来る(等)までひたすらシェルター暮らしが続きます。
集められる食料や水はせいぜい平均5~6個でしょうから、このままではひと月程度家族が持てばよい方です。
60secondsで生き残る(クリアする)には、最低でも40日ほどは必要なので、初期物資だけではクリア前に死んでしまいます。
そこでこのゲームには、アイテム追加ゲットのチャンスとなる探索の機能があります。誰か一人にアイテムを持たせ(なくてもよい)、外の世界でスープ缶や水などをゲットしてもらうのです。
もちろん、誰かが探索している間にもシェルターでイベント(トラブル)は発生します。(やばい奴らがシェルターを襲ってきたり、ラジオをいじくってたら壊れちゃったり。などなどかなりの数)
そして探索も、必ずうまくいくとは限りません。何も集められず帰ってきたり、最悪探索キャラが死んでしまったりなどしょっちゅうです。
だからこそ、初期の収集パートが今後の生存率を大きく左右してくるという事なんですね。
じゃあ、何を集めれば生き残りやすいの? という疑問が当然出てくると思うので、ここからはそれをご紹介していきたいと思います。
※集める物資は達成する目標(実績)などによって大きく優先順位が変わることもあります。あくまで目安程度に下記のものはご覧ください。
集めた方が良い物資について
上記でも述べましたが達成したいことによって集めるものの優先順位が変わってきます。聞き苦しい話ですが、目標達成のためには家族を切り捨てることもこのゲームでは選択肢に入ってくるのです。
あらかじめそのことを踏まえた上で、ランダムマップで集めやすいものから集めていきましょう。
最優先(ほぼ確実に必須)

・サバイバルブック
・スーツケース(ただし難易度が上がるほど優先度は下がる)
このゲームで最もやくにたつといわれているのが、サバイバルブックです。
こいつはイベントでマイナス要素を起こさずに乗り切れることがほとんどで、マイナスイベントの多いこのゲームにおいてはかなり頼もしい存在になります。
重さも1ですので、通常のプレイではまず待っていきたいものの一つとなります。
そして重さは3であるものの、スーツケースは中に物が入っていることがあり(低難易度ほど)「いけね。取りこぼしていた」という雑貨を回収できる頼もしい存在です。
また釣りイベントなどで他アイテムを手に入れられたりと、ちょいちょい役に立つ場面もありますので、低難易度ほど獲得しておいた方が良いものとなります。
可能な限り優先(ないとかなり困るもの)

・ラジオ
・救急箱
・ガスマスク
・銃や斧、鍵など敵の侵入を阻めるもの
・食料
・水
ゲームクリアのため、最終的にはシェルターを脱出しなければいけません。そのため、外の情報を唯一受け取れるラジオが必要になってくる場面(イベント)は多く存在します。
またラジオは発狂を防ぐイベントも存在するので、それを防ぐためにもあった方がよいアイテムとなります。
外は死の灰の世界。変異した生物に長時間のシェルター暮らしと、現実的に考えても体調を崩す環境がそろっています。
ゲーム後半になれば、外にはヒャッハー! な危険集団がいることもあり、ケガをすることだってあります。
それらを一発で回復させてくれるのが救急箱です。一つしかストックできないのが残念なぐらいで、食料や水以上に貴重なアイテムといえます。
ガスマスクは、とりわけゲーム序盤の探索時に必要なアイテムです。
爆弾が落ちてからまだ日が浅いので、そとは毒々しい空気でいっぱいなのです。
そんな中、病気にならずに帰ってくるために必要なアイテムです。先に述べたとおり、このゲームでは救急箱は一つしかありません。
もちろん探索やイベントで追加の救急箱を手に入れる機会はありますが、そう都合よくは手に入らないので、病気のリスクを回避するガスマスクは重要になるでしょう。
最悪いらなくなったら、交換屋が食料や水複数個と交換してくれる(イベントがある)ので、持っておいて損になることはありません。
このゲームは後半になるにつれて、ヒャッハーな奴らが出てくる傾向にあります。それを撃退する手段として、銃、斧、鍵、場合によっては殺虫剤やハーモニカが使えるわけですが、とりわけ銃・斧・鍵の優先度は高いです。
銃や斧は、侵入を防ぐだけではなく、探索時の生存率を上げてくれる効果があるようです。(感覚的だが銃の方が帰ってくる率が高い。なので斧か銃かといわれたら銃を優先させた方が良い)
その分、これらの武器となるアイテムは重さが2なので、集めにくい存在ではあったりします。
その分カギは、重さ1で敵の侵入を防いでくれます。が、それ以外の大きな使い道はない(留守にしても平気なくらい)ので、集めやすさ優先でとることになるでしょう。(あとはスーツケースに入っていたりもする)
とはいえ、一番まずいのはヒャッハーがシェルター突撃時に対抗する手段が何もないことで、最低一つ、欲を言えば2つ以上は対抗アイテムを確保しておきたいところです。
探索優先で武器。集めやすさ優先でカギ。どちらでも問題ありませんが、防衛手段を確保することは救急箱確保と同じくらいに重要です。
最後に、生きていくのに欠かせない食糧、水。連れていく家族の人数などにもよりますが、それぞれ最低4個ずつあれば、まぁ、なんとかやりくりして生き残れるラインです。
ただこいつらに関しては、あればあるほど有利なので、雑貨がおろそかになりすぎない範囲で、多めにとっていくのが良いでしょう。
優先(あると役立つもの)

・地図
・家族(テッド・ドローレス・メリージェーン・ティミー)
最初に言っておきますと、地図に関しては、もっと優先させるべき場合もあります。地図というアイテムは、ラジオ同様かなり多くのイベントで使うだけではなく、探索時に持っておくと成功確率が上がるとも言われています。
ただ最悪なかったとしても、イベントを回収できないだけで、クリア自体を大きく邪魔するわけでもありません。(なくても何とかなる)
逆に一つ優先度の高いガスマスクも、(最初に)探索に行かせるティミーをコスト(意味深)にすることで、わざわざ使わなくてもいいや。と考えることもできます。
だから地図とガスマスクに関しては、かなり優先度が変わるアイテムだといえるでしょう。
ただそれ以上に優先度がばらつくのが家族で、実をいうと一人の方が食べる量が減るのでより長く生きられます。
とはいえ、生き抜くためには家族の特性を知らないとマズイパターンもあるので、ここからはそれを軽くご紹介します。
テッド(重さ3)

通常のプレイでは、この父親であるテッドを操作することになるので、基本は確実に存在するキャラ。
そこそこの生存率を誇る頼れるパパ(ただし終盤の探索はちょっときつい)だが、意外にも発狂したり病気になったりしやすい印象。
また猫アレルギーなのか、猫のシャリコフと一緒にいるとかなり病気になりやすい。
とはいえ、大人のテッドかドローレンスが生きていないと即ゲームオーバーなので、そこのところは注意して、アイテム使用やイベントをクリアしていきたい。
ドローレス(重さ2)

テッドの代わりに操作できる大人キャラ。普通だったらテッドの方が重いので、ドローレスを使わなくてもよいが、実績解除となるとまた別なので使用キャラは絶対テッドとは言えない。
探索の生存率は若干低めだが、序盤なら問題なく運用できる。
(個人的な感覚で申し訳ないが、探索成功確率は若干高めな気がする)
メリージェーン(重さ3)

大人以上の生存率を誇るタフな女。
またクモイベント等で覚醒する場合があり、ほぼ最強キャラになります。
この覚醒状態では水を必要とせず、おなかだけがすく状態になります。
探索もほぼ確実に成功し、一度だけ(?)ヒャッハーどもを撃退してくれるので、かなりチートに近い存在です。
ティミー(重さ2)

最弱の生存率で序盤しか活躍できません。
だから彼が最も早く見捨て…… コラテラルダメージとなる可能性が高い存在です。
ただ一応彼を擁護してあげますと、時折マジか……。って量の物資を持ち帰ることがあります。それにワンちゃんかけて、初期探索に投資するのもアリでしょう。
ムリそうなら諦めてもよい

・懐中電灯
・殺虫剤
・弾薬
この辺から、地味にあると助かるというものが際立ってきます。
懐中電灯は犬のパンケーキを仲間にするのに必要な他、その他いくつかのイベントで使用できるタイミングがあります。
優先度は低いですが、あるとそこそこ役に立つので、スーツケースに入ってた時はラッキーって感じです。
殺虫剤は敵の撃退や虫の撃退もできるほか、上手くいけば救急箱にできるイベントが発生いたします。
これも、あるといざというときに便利なアイテムではあります。
弾薬はよっぽどのことで使うことはありませんが、交換屋が救急箱と交換してくれないか? などと交換で役立つ貨幣的な存在です。
むりに手に入れる必要はありませんが、これもあってよかったといえるものです。
まぁあればいいなくらい

・トランプ
・チェッカー
・ハーモニカ
先にハーモニカから説明しますと、これは実績解除のほか上手くいけば二回敵の侵入を防ぐことができます。
ただそれ以外の用途はほぼ無いに等しく、最悪使わずにゲームクリアってことも普通にあり得るため、優先度は低めでしょう。(逆に少数で籠城するなら優先度が若干上がる)
トランプとチェッカーは主に、発狂回避のために持っておきたいアイテムで、ラジオとどちらかのアイテムがあれば、発狂対策としてはかなり万全になるでしょう。
とはいえ、一人で生き抜くというパターン以外であれば、発狂はメチャクチャ恐ろしいってわけでもないので、これも優先度低めです。
ちなみに発狂すると、いきなり家を飛び出して実質即死ということになるので、単独プレイでは注意が必要です。
シェルター内での生活
さて、ここからは収集ではなく、シェルター内での生活(イベント)攻略でのコツをお伝えしていきたいと思います。
流石に全イベントを解説とはいかないので、あくまで基礎基本のコツをお伝えしますね。
水と食料事情
水は「Max」5日に一度。食料は飢餓になったら与えるのが、効率的な配分ペースです。
もちろんこれは探索やイベント云々で左右される場合があるので、あくまで目安に考えておくとよいでしょう。
水はぎりぎりしなない限界日数が5日ということなので、安パイで攻めたい人は4日に一度とかでもOKでしょう。
なお、空腹加減が健康状態にリンクされているようで、探索帰りのキャラに飯を与えないと病気になりやすい印象です。
特に病気になられると困る大人キャラや戦力のメリージェーンは、しっかりケアしていく場合も多いでしょう。
探索について
食糧配分も大事ですが、探索も生活パートで重要な項目の一つです。
まずは持っていけるものとその効果について並べていきますが! ぶっちゃけ噂レベルのものが多いです。(検証も難しいため)
だからへぇーそうなんだぁ、程度に覚えてもらえると助かります。(わかり次第この辺は追記修正予定)
・スーツケース
:持てるアイテムが4つまで増える。
また持って帰る量が増えると聞くが、あまりその実感はない。
→量が増えるだけで成功確率が上がるわけじゃないので、その辺が絡んでいるのかも。
・銃
:生存確率が上がる(これはほぼ確実)
・ガスマスク
:序盤の探索で病気にならずに済む(ほぼ確実)
・地図
:探索成功確率または探索時間が短くなるらしい(前者の方が良く聞く)
・斧
:銃と同じ扱いと聞くが、若干生存率は低い印象。
・弾薬
:本当に風のうわさ程度で救急箱が手に入りやすいという事らしい。それが本当ならば、持っていくものによって手に入るアイテムの種類が変わるのかもしれない。
(今のところ私が知っている情報は上記の通り。信憑性が著しく低いものもあるので、検証しだい内容修正の可能性ありです)
序盤(外は危険なのでガスマスクを)
序盤はまだ核爆弾が落とされたばかりで、かなり外は毒々しくて危ないです。
ガスマスクがないとほぼ確実に病気になりますので、まず付けていった方が良いでしょう。
また序盤のイベントでドアを開けるものを選択すると、中にいたやつらが外の空気にやられて病気になる可能性があります。
理想はできるだけ中にこもり、探索に行くやつはガスマスクとともに行かせることとなってくるでしょう。
中盤(そろそろ探索で死人が)
おおよそ15日前後ごろから、ガスマスクがなくても探索してOKになり始めます。
序盤は探索失敗(≒死亡)ということはほとんどありませんでしたがこのあたりから徐々に怪しくなってきます。
また探索すればするほど、悪党に自分たちのシェルターの場所が判明し、より侵入イベントが発生しやすくなります。
治安の悪さはシェルター内の赤色の落書きで度合いを見ることができますので、赤い色の落書きが出たら、いよいよ危なくなってきたな、という参考にしていってください。
終盤(ヒャッハー。銃を持たせろ)
自分たちの行いにもよりますが、最速20日過ぎ(ずっと誰かを探索に行かせていたらだいたい25~30日前後)くらいからそとがヒャッハーな危険地帯と化します。
逆に探索の回数を控えめにし、悪い行い(略奪)などもしなければ外は平和で、侵入イベントの可能性もぐっと下がるので、覚えておくと楽でしょう。
この世界になったら一刻も早い脱出が望まれるとともに、対抗手段である銃やカギがないとまずくなってきます。
ただでさえゲーム後半は食料や水が枯渇気味なので、生存に向けてイベントを着実に進めていきたいところです。
なお、このゲームのクリア方法はかなり複数あり、軍に助けてもらったりエージェントに助けてもらったり、その他ユニークなものが複数あります。
とはいえ、何日生きられるか? というのも楽しみの一つなので、あえて助けを拒みひたすら籠城というのも面白いかもしれません。
イベントについて
ここからはイベントについてのコツをご紹介していきたいと思います。
どれも基本的なことなので、しっかりと身に着けていきましょう。
サバイバルブックは最強
サバイバルブック(正式にはボーイスカウトハンドブック)は様々な状況にマイナス要素なく対処できるアイテムです。
中には上手くいってスープ缶一つをゲット(ラッキー)みたいなこともあったりしますので、とても使い勝手が良いアイテムです。
救急箱のタイミング
救急箱は残念ながら一つしかなく、使うタイミングがだいぶ重要になってきます。
そこで誰かが病気やけがになっても、少し待ってから使ってみると良いかもしれません。
例えば探索から帰ってきてけがをしたキャラ。すぐに救急箱で治したが数日後に病気になった。となればたまったもんじゃありませんよね(けがと病気は救急箱一つで両方直る)
けがや病気になっても、即死するという事はまずありません。2~5日ぐらい様子を見て、その時に使用判断を下した方が適切です。
ダメそうなら家族を切り捨てよう
これは食料・水・救急箱に言えることですが、こいつらには限りがあります。
だから、目標に応じたキャラの生存優先度に合わせて、物資を与えなければなりません。
例えば長期生存が目標なら、最初に探索に行かせたティミーには後に飯を与えず、食べる胃袋を一つ減らすという手もあります。
といった感じに、水・食糧・救急箱はケチりながら使っていくのが、長期生存(ゲーム・実績クリア)のカギになります。
探索や略奪のたびに治安が悪くなる
イベントで自分たちが略奪行為をすると、その報復といった感じに街の治安が悪化。生きづらい世界になります。
あえてそういう世界で生き抜く(生き抜かなければならない(実績などの))場合を除き、治安悪化は望ましい事ではありません。
できる限り悪い行いはせず、より平和な生活が長期生存のコツになります。
猫と犬について簡単に
イベントのスーツケースから現れる猫のシャリコフは、特殊なエンドを迎えるために必要な存在です。(全4パターン)
とはいえ、これらのイベントでは大量の食糧(一個だけ水でも良い)が要求されますので、かなり達成難易度は高めです。
しかし、早期に脱出できる場合も多く、狙ってみる価値はそれなりにあるでしょう。
犬のパンケーキもまた仲間にすることができまして、上手くいけば食料一つを3つにすることができます(懐中電灯と地図が必要)
ただ仲間にする(シェルター内に入れる)には救急箱が必要と、若干面倒な奴でもあったりします。
どちらも実績解除(特殊エンド)などのためには重要な存在ですが、食料などで足を引っ張ることも多く、仲間にするかどうかプレイごとに判断していきたいところです。
日付開始時の「音」を聞こう
このゲーム、今日のイベントをいち早く知る手があり、それが音です。
例えば犬の鳴き声が聞こえたら犬のイベント。猫なら猫。ラジオならラジオの音。電話なら外の電話と、地味に玄人向けに新設設計です。
しらなくてもプレイに大問題という事はありませんが、知っているとその後の組み立てが楽になると思うので、ぜひ覚えていってください。
何回もプレイし、イベントのパターンを把握しよう(まとめ)
ということで、簡単に全体的な攻略情報を述べてきましたがいかがだったでしょうか。
ただこのゲーム、いきなりやってクリアできるほど簡単ではなく、おそらく大多数の方が何回もやって初めて生存。あるいは事前にこういったサイトやゲーム動画をみて勉強してからクリアといった方が多いと思います。
ここから導き出せることとしては、何回も(可能なら自分以外も含めて)プレイをし、イベントのパターンをつかむことです。
あ、このイベントでは危険だから外に出ない方がいいな。これは食料調達のチャンスだからいこう。何回もやっている間に、攻略のコツをつかんでいきます。
他のゲームでもそうですが、60secondsでは何回もプレイすることが、上達に大きくつながっていくと思います。
といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。