皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回はバレンタインに関してご紹介していきたいと思います。
ついでにアーチャーについての情報も記載していくので、ご参考までにどうぞ。
防衛型の使える特殊なバレンタイン
※上記は記事作成段階での私のバレンタインMK.Ⅸです。
のち「バレンタイン」と、カタカナのみの表記等で短縮させていただきます。
情報構成体の獲得率(難易度)から、二号の次に軽戦車としては楽なバレンタイン。
二号がスピードタンクとして、また初期の戦力として比較的バランスが良かったことに対し、バレンタインは少々他の軽戦車とは違う特徴を持ちます。
その特筆すべきものが、軽戦車では本来使えるはずのない、防衛型を使えることなんです。
※詳しいことは、また下で説明。
●各種技に関して簡単に
【前衛型】
移動形態 | 援護射撃 | 即応迎撃 | 白刃戦 | |
固守形態 | 戦列射撃 | 固守迎撃 | 白刃戦 |
援護射撃(1):捕捉可能な通常攻撃(1マス)
即応迎撃(1・1):射程内にいる敵に対し一度迎撃(1~2マス)
白刃戦(1・8):白人攻撃(1~2マス)
戦列射撃(1):捕捉可能な通常攻撃(1マス)
固守迎撃(1・1):射程内にいる敵に対し一度迎撃(1~2マス)
※()内はAP・CPの消費量です。
説明:あまり特徴的な動きはできませんが、攻防(そして捕捉)のバランスが良く、一番使い勝手が良いと思われる前衛型。
困ったらこれを選んでおけば、全く使えないという事はありません。
白刃もニマスなので、軽戦車ならではのAPの高さを活かして、切り込み隊長になってみても良いと思います。
【突撃型】
移動形態 | 移動射撃 | 白刃乱舞 | 強行偵察 | |
固守形態 | 固定射撃 | 白刃乱舞 | 強行偵察 |
移動射撃(1):通常攻撃(1マス)
白刃乱舞(2・8):射程内の敵に次々と白刃戦を仕掛ける(1マス)
強行偵察(2・5):自身の脅威度、ダメージ軽減率をアップ(3ターン/重ね掛け不可)(0マス)
固定射撃(1):通常攻撃(1マス)
説明:バレンタインの固有技は、自身の脅威度とダメージ軽減率をアップさせる内容。
自身にタゲを集めることが主な使用理由ですが、あくまでバフ技なので使用頻度はそこまで高くないと思います。
(消費CP的にも、必ず毎回の戦闘で使うほどではない)
とはいえ、前線の違う軽戦車と、脅威度の区別を付けられる技ですので、盾役としての信頼性を上げてくれることは間違いないです。
【防衛型】
移動形態 | 移動射撃 | 警戒 | 白刃戦 | |
固守形態 | 威嚇射撃 | 固守反撃 | 白刃戦 |
移動射撃(1):通常攻撃(1マス)
警戒(1・1):範囲内の敵を一度迎撃(1~2マス)
白刃戦(1・5):白刃攻撃(1マス)
威嚇射撃(1):敵を攻撃し、自身の脅威度をアップ
固守反撃(1・5):射程範囲の敵が攻撃する場合に反撃。(連続可)(1~2マス)
説明:機動が少し下がりますが、装甲と脅威度が上昇してくれる防衛型。
通常の軽戦車では選べませんが、バレンタインだけは特別に選ぶことができます。
そのため、脅威度をあらかじめ高く保ちつつ、かつ白刃を持ちつつ、前線で盾役になってくれるので、十分選択肢の一つとなるポジションです。
防衛型本来の弱点である、キビキビした動きができない(固守の技の方が強く、その切り替えにAPを持ってかれがち)も、軽戦車のAP4で多少改善されているので、ストレスは少ないと思います。
【火力型】
移動形態 | 移動射撃 | 警戒砲撃 | ||
固守形態 | 陣地砲撃 | 警戒砲撃 | 砲撃支援 |
移動射撃(1):通常攻撃(1マス)
警戒砲撃(1・1):射程内の敵に一度反撃(1~2マス)
陣地砲撃(2):通常攻撃。捕捉済みな相手には強力な攻撃(2~3マス)
警戒砲撃(2・1):射程内の敵に一度反撃(1~3マス)
砲撃支援(2・5):捕捉した敵に射程無視の攻撃(捕捉済みなら射程制限なし)
説明:超遠距離攻撃と、遠距離迎撃等が強みの火力型。
盾役かつ、軽戦車で高機動のバレンタインが、白刃を持たないのはなかなかに痛いです。
そのため、味方に別のタンク役がいるのが理想となってくるポジションです。
とはいえ全くの役立たずかといえばそうでもなく、例えば盾役として力不足な場合、火力型に切り替えて後方支援へと戦術の切り替えができます。
バレンタインは守備的な戦車ですが、あくまで軽戦車。
重戦車の装甲とひっくり返るといったことはまず起きないため、回避盾としても機能しなくなったら切り替えてみても良いかもしれません。
以上をまとめさせていただくと、
(盾役として)オススメなのは脅威度を上げられる突撃型か、元から上昇している防衛型。
白刃の切り込み役としてならば、前線型も十分に選択肢に入ります。
火力型は、まだバレンタインの能力が足りないなど、盾役として機能しにくい場合などに選んでみてもいいかもしれません。
●使用可能な装備。及び解放されるスキル
【使用可能スキル】
・隣のお姉さん「自身の同一マスに、軽型ユニットが存在する場合、自身の脅威度をアップ」
→解放条件:性能突破(☆3)により解放。☆5でスキルレベルMaxとなる。
・戦線Ⅱ「自分のマス内に英戦車型DOLLSが3小隊以上健在の場合、自身のダメージ軽減率を小(→中)アップ」
→解放条件:MK.Ⅱ/MK.Ⅸの機体改造で取得、強化が可能。
【使用可能な武器(MK.Ⅱ/MK.Ⅸ)】
・武器
QF2 | QF2 リトルジ | QF6 | QF75 |
反応:40 | 反応:40 | 反応:40 | 反応:40 |
対地火力:99 | 対地火力:94 | 対地火力:155 | 対地火力:163 |
貫通:35 | 貫通:37 | 貫通:60 | 貫通:54 |
命中:31 | 命中:31 | 命中:42 | 命中:42 |
S:中型特効(陸) |
S:中型特効(陸) |
※SはスキルのS
中型特効(陸):中型ユニットに対して対地火力を小アップ
※MK.Ⅱは前者二つ。MK.Ⅸは後者二つを装備可能。
・装備
MK.Ⅱ | MK.Ⅲ | MK.Ⅸ |
MK.Ⅺ |
耐久値:97 | 耐久値:97 | 耐久値:169 | 耐久値:169 |
機動:52 | 機動:52 | 機動:74 | 機動:74 |
装甲値:53 | 装甲値:56 | 装甲値:75 | 装甲値:79 |
S:損傷軽減機構A |
S:損傷軽減機構 |
S:損傷軽減機構A |
S:損傷軽減機構 |
損傷軽減機構:自身が攻撃を受ける前、一定の確率で自身のダメージ軽減率をアップ(今回の攻撃)
損傷軽減機構A:自身が攻撃を受ける前、一定の確率で自身のダメージ軽減率をアップ(今回の攻撃)+砂地・砂丘・遺跡環境でのマイナス効果を無視する。
※MK.Ⅱは前者二つ。MK.Ⅸは後者二つを装備可能。
・弾種
徹甲弾 | 改良型徹甲弾 |
対地火力:-21(-35) | 対地火力:-39 |
弾種ダメージ:45(73) | 弾種ダメージ:82 |
会心率:15 | 会心率:17 |
幸運:16(26) | 幸運:26 |
命中:31(42) | 命中:39 |
※()はMK.Ⅸの能力。弾種はMK.Ⅸにならないと変更できません。
●説明
軽戦車としてはかなり特徴的な能力を持つバレンタイン。
先ほどもお伝えしたように、本来軽戦車として使えるはずの遊撃型の代わりに防衛型が使えるようになっています。
それだけでも、どちらかといえば防御の得意な軽戦車なんですが、装備やスキル面においてもその様子が見られます。
スキル戦線により「自分のマス内に英戦車型DOLLSが3小隊以上健在の場合、自身のダメージ軽減率を小(切り替え後は:中)アップ」
また装備の損傷軽減機構により「自身が攻撃を受ける前、一定の確率で自身のダメージ軽減率をアップ(今回の攻撃)」
といった、軽戦車なのにダメージを受けにくい作りとなっています。
もちろん、バレンタインも他の軽戦車同様、すこぶる装甲が高いわけでは無いので、あくまで避けてダメージをなくすのが基本です。
しかし、こういった多くのダメージ軽減補助があることで、他の軽戦車よりもダメージは少なく済みます。
装備の耐久値を比べてみても、バレンタイン(MK.Ⅸ)の方が、他軽戦車にくらべ、10程度以上上回っています。
そんなバレンタインですが、運用的には同じ軽戦車を守ることが得意分野となります。
それはスキルの隣のお姉さん「詳細は上記に記してあるので省略」的にもそうですが、重戦車の盾役としてのデメリットがないからです。
よくマウスやティーガーなどの重戦車は、AP3のため、最高速の軽戦車についていけないことがあります。
そのため「本当は最前線まで軽戦車を進めたいのに、しぶしぶ重戦車と並べないといけない」といった場面が出てきます。
しかしバレンタインならば、自身も軽戦車でAP4のため、同じ軽戦車の盾役としてしっかり付き添い、守ることもできます。
といったように、軽戦車としては二番目に性能突破が楽なバレンタインですが、二号戦車やスチュアート、Bt-5といった他軽戦車。
またはマチルダやクロムウェルといったイギリス車両と組むことで、スキル的、また軽戦車なのに防御向きな強みを、最大限活かすことができます。
アーチャーに関して
さて、話は変わって駆逐戦車のアーチャーについてです。
先ほど同様、技の種類→装備関係→説明の順で記載していきます。
●アーチャーの技(ポジション)について
【火力型】
移動形態 | 移動射撃 | 警戒砲撃 | ||
固守形態 | 陣地砲撃 | 警戒砲撃 | 砲撃支援 |
移動射撃(1):通常攻撃(1マス)
警戒砲撃(1・1):射程内の敵に一度反撃(1~2マス)
陣地砲撃(2):通常攻撃。捕捉済みな相手には強力な攻撃(2~3マス)
警戒砲撃(2・1):射程内の敵に一度反撃(1~3マス)
砲撃支援(2・5):捕捉した敵に射程無視の攻撃(捕捉済みなら射程制限なし)
説明:迎撃的かつ遠距離攻撃的な火力型。
元々のバレンタインは、前線での壁役としての動きでしたが、駆逐戦車となったことでそれががらりと変わります。
味方の後ろから、強敵に向けて遠距離攻撃。
または迎撃で、突っ込んでくる石英などを返り討ちにするなど、接近戦ではなく中~遠距離で闘っていくことになります。
特筆して強いのは捕捉による遠距離攻撃ですが、それ以外の技はそこまで癖もなく、扱いやすいポジションです。
【邀撃型】
移動形態 | 移動射撃 | 潜伏 | ||
固守形態 | 狙撃 | 前線奇襲 | 戦略的後退 |
移動射撃(1):通常攻撃(1マス)
潜伏(2・3):自身の脅威度をダウン(0マス)
狙撃(2・2):捕捉した敵に射程無視の攻撃(捕捉済みなら射程制限なし)
前線奇襲(2・8):捕捉されている敵に猛烈な反撃『Max99回』(捕捉済みなら射程制限なし)
戦略的後退(2・5):敵単体に対して強力な攻撃。攻撃後は1マス後退する(1~2マス)
説明:少し癖が強いポジションですが、射程無視攻撃と射程無視の迎撃は魅力的です。
固有技の戦略的後退は敵に強力な攻撃後、1マス後退するという変わった技。
これにより何ができるかといいますと、敵の迎撃網ギリギリに侵入してこの技を使えば、敵の迎撃に引っ掛かることなく攻撃が可能です。
(迎撃される前に撤退できる)
これにより、遠距離良し、ギリギリまで近づく戦いも良しと、幅広い戦い方をすることができます。
まとめますと、バランスがよく扱い易いのは火力型。
少々癖が強いですが広範囲攻撃や迎撃、撤退できる固有技と幅広い戦い方を持つのは邀撃型。
プレイヤー様の好み(扱い易い方)で基本は問題ありませんので「ステージを攻略できなかったら逆にしてみる」くらいでも大丈夫でしょう。
●アーチャーのスキル・装備品に関して
【使用可能スキル】
・隣のお姉さん「自身の同一マスに、軽型ユニットが存在する場合、自身の脅威度をアップ」
→解放条件:☆3で解放。☆5の性能突破でレベルマックスとなる模様。
・王家の砲兵Ⅰ「英陸型DOLLSが健在な限り、自身の対地火力を中程度アップ」
→解放条件:アーチャーの機体改造で取得、強化が可能。
【使用可能な武器】
・武器
75mm AT M7 | QF17 ATMK.Ⅶ |
反応:40 | 反応340 |
対地火力:154 | 対地火力:146 |
貫通:70 | 貫通:70 |
命中:41 | 命中:46 |
スキル:重型特効(陸) | スキル:重型特効(陸) |
・重型特効(陸):重型ユニットに対して対地火力を小アップ。
・装備
MK.Ⅰ | MK.Ⅰ 迷彩ネット |
耐久値:153 | 耐久値:153 |
機動:50 | 機動:48 |
装甲値:71 | 装甲値:71 |
スキル:偽装 |
・偽装:自身の脅威度をダウン。
・弾種
徹甲弾 | 改良型徹甲弾 |
対地火力:-33 | 対地火力:-37 |
弾種ダメージ:69 | 弾種ダメージ:77 |
会心率:15 | 会心率:17 |
幸運:22 | 幸運:22 |
命中:46 | 命中:43 |
●説明 バレンタインが通じないときに
バレンタインは軽戦車として優秀な性能を誇りますが、所詮は軽戦車。
悪くいってしまえば装甲面では重戦車にはかなわず、機動面では他の二号といったキャラに、残念ながら勝てません。
では盾役としてバレンタインが機能しなくなるステージ(例えばボス戦)ではどうすればよいのか。
そんなときのために、このアーチャーがあるといっても過言ではありません。
駆逐戦車の遠距離性能は、この前の悪夢ノ直角イベントボス時などで大活躍致しました。
駆逐戦車はおおむね貫通値が戦車より高い傾向なので、ボスキラーとして活躍することができるのです。
しかしアーチャーの強みはそれだけではありません。
というのも、固有技の「戦略的後退」というのがなかなか面白い上に強い技なんです。
これは射程1~2マスの敵に攻撃後、1マス後退するといった内容なんですが、これにより駆逐戦車(しかも邀撃型)なのに近距離戦がしやすいです。
敵の迎撃網ギリギリに入り攻撃。本来ならそこで反撃を受けないといけませんが、効果により一歩下がることで、敵の反撃から逃れることができるのです。
(万が一この攻撃範囲が3マスだったら、流石にぶっ壊れの内容。2マスでも遊猟種の迎撃中心に飛び込めるのは、他キャラにはない強みだと思います)
他にも後退することで、脅威度の高い重戦車と並ぶことが可能。
次のターン、本来ハチの巣にされるのを、代わりに同マスにいる重戦車が受けてくれるよう誘導することも可能です。
といった具合に、耐久性の高い重戦車などとタッグを組めば、前線でも戦えますし、やばくなれば後方に移って遠距離支援もできます。
アーチャーの邀撃型は、そのような幅広い戦い方のできる、駆逐戦車とは思えないほどの応用性があるのです。
●オススメの人格拡張
※紹介順は私の個人的なオススメ順
・激流(青)【2A-10(ボス)などで入手可】
:戦場に存在する限り、自軍の地上ユニットの機動をアップする。
基盤の効果、そして青円盤のバフでスピードタンクとして仕上げることができます。
特に軽戦車のバレンタインは、基本は避けてダメージをゼロにしていきたいところ。
味方の機動も上がり、より全体の盾役として機能してくれることと思います。
・深淵の悲嘆(紫)【5A-10(ボス)などで入手可能】
:滝の小隊残存数が自身より少ない場合(文章的バグ)、会心率を追加。
先ほどはバレンタインでしたが、今度はアーチャーに(どちらかといえば)おすすめの基盤。
優秀な手数とそこそこの貫通を誇るアーチャーですが、その貫通を紫円盤で伸ばし、さらに対重型ができるように。
加えて基盤と円盤により会心面を強化することで、大ダメージを狙いに行くと一気に攻撃的に仕上げることができます。
まとめ
という事で、バレンタインとアーチャーについて解説してきましたがいかがだったでしょうか。
僕自身バレンタイン、そしてアーチャーをこの機会で良く調べ、これほど特殊かつ幅広い戦い方ができるとは思いもしませんでした。
ホイシュレッケの4マス射程といった、超明確な一本の強みがあるキャラではありませんが、いろんな敵に対して(形態切り替えを含め)対応できる良いキャラだと思います。
といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。