皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回も前回に引き続き「誰もが持っている機体」で私がオススメするハリケーンについてご紹介していきたいと思います。
「周回用とかにも☆1キャラを育てたい!」「将来的にコスパのいい☆1を、あらかじめ鍛えておきたい!」『でも、誰を育てたら良いかわからない!』って場合の足しになれば幸いです。
序盤の貴重な航空戦力
※上記は記事作成段階での私のハリケーン(Mk.Ⅴ)です。
機体改造は、形態切り替え後ほとんど進めておらず、最終段階の性能突破や人格拡張を行わず上記のステータスです。
ハリケーンの特徴としては、性能突破のしやすさと貴重な初期航空戦力。そして最後まで使えるという点ですが、それらについては後で説明いたします。
●各種技に関して簡単に
【偵察型】
低空形態 | 対地掃討 | 低空偵察 | 曳光掃射 | |
高空形態 | 航空射撃 | 高空偵察 | 曳光掃射 |
対地掃討(1):敵一体(陸上)に攻撃し捕捉する。(1マス)
低空偵察(2・3):範囲内の敵陸上ユニットを捕捉。(0~2マス)
曳光掃射(2・5):強力な攻撃を行い、自身の脅威度を極大アップ。(1マス)
航空射撃(1):敵航空ユニット一体に攻撃(1マス)
高空偵察(2・5):範囲内の敵陸上ユニットを捕捉(2~3マス)
※()は消費AP・CPを表す。
説明:陸上捕捉に対地攻撃ができ、かつ空軍ユニットには白刃攻撃が可能といった比較的バランスの良い偵察型。
→アプデで白刃戦の代わりに高空偵察になったので注意。
どちらにもとびぬけていない分、陸空それぞれの主力の、援護的役割になると思います。
ハリケーン固有技の「曳光掃射」は、強力な攻撃を敵空軍ユニット一体に与えますが、良くも悪くも脅威度が上がってしまうので注意。
【空戦型】
低空形態 | 降下射撃 | 曳光掃射 | ||
高空形態 | 観測射撃 | 強襲白刃 | 曳光掃射 |
降下射撃(1):敵陸上ユニットを攻撃(1マス)
曳光掃射(2・5):強力な攻撃を行い、脅威度を極大アップ(1マス)
観測射撃(1):敵空軍ユニットに攻撃し捕捉可能。(1マス)
強襲白刃(1・8):白刃戦を仕掛けたのち、1マス前進。(1~2マス)
説明:最低限の対地火力は残しつつ、偵察型に比べ対空戦に特化した空戦型。
技がシンプルで使いやすく、強襲白刃はニマスまで攻撃可能範囲があり、当てやすいです。(その代わり通常の白刃戦より消費CPが多く8。良くも悪くも前に一歩出てしまいます)
まとめますと、とても扱いやすい反面その副作用としてCP消費が多かったり、脅威度的にも危険になりやすい型です。
(扱いきるには、しっかりとした強化が必要になります)
【迎撃型】
低空形態 | 低空射撃 | 巡行警戒 | 曳光掃射 | |
高空形態 | 援護射撃 | 高空警戒 | 白刃戦 |
低空射撃(1):敵航空ユニット一体へ攻撃(1マス)
巡行警戒(1・1):敵ターンに射程内の敵に攻撃(1マス)
曳光掃射(1・5):強力な攻撃を行い、脅威度極大アップ。
援護射撃(1):敵航空ユニットに対し攻撃。捕捉済みの場合強力に(1マス)
高空警戒(1・1):敵ターンに射程内の敵に攻撃(1~2マス)
白刃戦(1・5):白刃攻撃(1マス)
説明:対地能力をなくした代わりに、今までなかった対空への迎撃に特化した迎撃型。
白刃戦と曳光掃射のほか、通常攻撃も「援護射撃」は捕捉済みの敵に対し強力な攻撃になるなど、対空攻撃・対空特殊攻撃ともに充実した内容となっています。
【制空型】
低空形態 | 巡行警戒 | 殲滅準備 | 曳光掃射 | |
高空形態 | 急降下射撃 | 降下警戒 | 空中殲滅白刃 |
巡行警戒(1):攻撃準備を行い敵ターン中射程内の敵に攻撃(1マス)
殲滅準備(1・3):2ターン自身の火力と貫通上昇。使用後高空形態に(0マス)
曳光掃射(2・5):敵に強力な攻撃を行い、脅威度極大アップ。(1マス)
急降下射撃(1):敵航空ユニット一体に攻撃。使用後低空形態に(1~2マス)
降下警戒(1・1):範囲内の敵を迎撃。使用後は低空形態に(1~2マス)
空中殲滅白刃(1・8):敵航空ユニットに対し連続で白刃戦を仕掛ける(1マス)
説明:攻撃・迎撃・バフ・射程の長い攻撃に特殊白刃と曳光掃射。まさに対空戦特化型の制空型。
もちろん弱点として対地能力はないものの、敵の航空戦力に勝つための様々な技がそろっています。
扱い方としては、使用後に高空または低空に変化するものが多いので、次のターンで仕掛けたい攻撃をイメージすると良いかもしれません。
(EX:1ターン目「殲滅準備」→2ターン目「急降下射撃」等)
上手くやればAPの消費を抑えて戦えるので、中々奥の深い型になっています。
【対地型】
低空形態 | 急降下射撃 | 制圧降下射撃 | 曳光掃射 | |
高空形態 | 航空射撃 | 巡行反撃 | 対地掃討 |
急降下射撃(1):敵陸上ユニットへ攻撃(1マス)
制圧降下射撃(1・5):対地攻撃を、命中と脅威度をダウンさせる(1マス)
曳光掃射(2・5):強力な攻撃を行い、脅威度極大アップ(1マス)
航空射撃(1):航空ユニットへ攻撃(1マス)
巡行反撃(1・3):範囲内の敵の攻撃に対し反撃(1~2マス)
対地掃討(1・3):対地攻撃後、低空形態へ(2マス)
説明:最低限の攻撃・迎撃・曳光掃射を残し、対地に長所をおいた対地型。
弱点としては白刃攻撃がないことになりますが、逆にCPの消費をケチりやすいとも言えます。(使い方次第)
対地型というだけあって、対地上攻撃は多く、通常攻撃に加え、デバフを与えるもの。そして2マス先の敵に攻撃できるものの三種理が用意されています。
扱う場面があるとしたら、対地の敵数・質が強いとき、例えばボス戦時などには使える型といえるでしょう。
以上をまとめますと。
【陸空バランスが良いのは「偵察型」と「空戦型」
空軍特化が「迎撃型」と「制空型」
対地向きが「対地型」
タイプ別に並べますと、
「制空型」>「迎撃型」>「空戦型」>「偵察型」>「対地型」
の順に対空戦が得意で、対地はその逆の傾向です。
どれが特筆して良いというよりも、敵(の数や技など)に合わせて変えた方が良いと思います。
通常面なら「偵察(捕捉が有効な場所)」「空戦(敵の能力が同等以下)」
敵の空軍機体数が多い場合なら「迎撃(気候の影響(移動コスト上昇)で迎撃の方が都合が良い場合等)「制空(敵の種類が豊富で苦戦する場合等)」」
「対地(ボス面等)」がオススメです】
●使用可能な装備。及び解放されるスキルについて
【使用可能スキル】
・白薔薇同盟「イギリスの航空ユニットが健在な場合、自身の火力を中程度アップ。2小隊以上健在な場合、自身の火力を中程度アップ」
→解放条件:性能突破により解放。☆5でスキルレベルMaxとなる。
・輪形陣「小隊残存数3以上の場合、自身の機動を中程度アップ」
→解放条件:Mk.Ⅰ/Mk.Ⅴ、別で機体改造により解放・強化が可能。
【使用可能武器(Mk.Ⅰ/Mk.Ⅴ)】
8連装.303ブローニング | 12連装.303ブローニング | イスパノMk.Ⅲ×4 |
反応:79 | 反応:79(77) | 反応:77 |
対地火力:84 | 対地火力:88(131) | 対地火力:145 |
対空火力:70 | 対空火力:74(99) | 対空火力:110 |
貫通:42 | 貫通:42(53) | 貫通:62 |
命中:29 | 命中:29(39) | 命中:35 |
スキル:軽型特効(空) | スキル:軽型特効(空) | スキル:中型特効(空) |
※()はMk.Ⅴ変更後のステータスです。以下の弾種でも同様です。
MK.Ⅰは8連装(12連装).303ブローニングのみ装備可能。MK.Ⅴは12連装.303ブローニング、イスパノMk.Ⅲ×4のみ装備可能です。
軽型特効(空):軽型ユニットに対して対空火力を小アップ。
中型特効(空):中型ユニットに対して対空火力を小アップ。
【使用可能装備(Mk.Ⅰ/Mk.Ⅴ)】
Mk.Ⅰ | Mk.Ⅳ | Mk.Ⅴ | Mk.Ⅹ型 |
耐久値:94 | 耐久値:99 | 耐久値:147 | 耐久値:140 |
機動:65 | 機動:62 | 機動:86 | 機動:90 |
装甲値:47 | 装甲値:49 | 装甲値:71 | 装甲値:67 |
※Mk.ⅠはMk.Ⅳのみ変更可(後者二つ装備不可)。MK.ⅤはMk.Ⅹのみ変更可(前者二つ装備不可)。
【使用可能な弾種(Mk.Ⅰ/Mk.Ⅴ)】
通常弾 | 改良型榴弾 |
対地火力:-31 | |
対空火力:-24 |
|
弾種ダメージ:65 | |
会心率:15 | 会心率:17 |
幸運:17(26) | 幸運:26 |
命中:29(39) | 命中:39 |
※弾の変更はMK.Ⅴのみ可能。
※なお、軽攻撃機となるMk.Ⅳに関しては、後々追記予定です。
●説明
ハリケーンは序盤にもらえる空軍キャラクターです。
能力的には☆1一般レベルで、特筆して強いステータスがあるわけではありませんが、弱点らしい弱点もないので、前回の二号同様扱い易いのが特徴です。
序盤キャラとの類似点として、1-6などで情報構成体を集めやすいので、性能突破しやすいというのも評価できるポイントだと思います。
(1-6ではハリケーン>二号の取得率で情報構成体を手に入れられるので、僕のように両方強化したい人はオススメです)
ただハリケーンは本当に平々凡々なステータスかというとそうでもなく、スキルは攻撃寄りのスキルがそろっています。
まず「白薔薇同盟」はイギリスの航空ユニット健在時に、自身の火力とダメージを中程度アップ。(後者は2小隊以上残っている場合)
「輪形陣」では3小隊以上健在時、自身の機動を中程度アップします。
言わずもがな、自身の小隊残存数が多いほどキャラが強化されるので、できる限りダメージを追わないような戦い方や人格拡張基盤が望まれるでしょう。
でもって、ここからは僕の個人的感想も多く含むんですが、ハリケーンは序盤~終盤にかけて使えるキャラクターです。
ただそれは、常に最前線で戦うという事ではなく、使う用途が変わりつつも、最後まで使えるキャラという事。
上記で述べたように、ハリケーンは序盤でもらえる貴重な空軍戦力です。僕のようにガチャの空軍キャラが潤沢でない方にとって、これほど扱い易く強化しやすいキャラは他にいません。
しかし前半のA面で、☆1故のステータスの弱さを突き付けられます。
ですがこれは機体改造や性能突破による投資で切り抜け、現状(最上記の☆4ハリケーン)は☆3AD-4(AD-1の形態切り替え後)と肩を並べるほど活躍してくれています。
ですが、全員がもらえる可能性のある☆3の零戦には「ステータス的に最後は負けるんじゃないか」という見積もりです。(≒ゲーム本当の後半(現状の終わりではなく、もっとアップデートを重ねたアシュアの後半のステージ等)には、もしかしたらついていけないのかもしれません)
でもA面やB面を戦い抜いてきたハリケーンには別の用途が残されていて、それが☆1故の低コスト。それに加えて火力系スキル(≒敵を倒しやすい)による、周回キャラとしての優秀性です。
ここで意見をまとめさせていただくと、ハリケーンは、
「序盤は貴重な航空戦力」→
「中盤は手数(機体数)のおおい戦闘機」→
「最終盤は星1ゆえの低コストと攻撃系スキルで周回向きキャラに」
なっていくのではと考えられます。
用途が変わりつつも、最後まで活用できる。
これがハリケーンの最初から最後までお勧めできる理由です。
●オススメの人格拡張
上記でも述べました通り、ハリケーンは機体数が残っているほど手数が多く、スキル的にも相性が良いです。そのため、それを持続する(あるいはスキルを活用できるような)タイプの人格拡張基盤が良いと思います。
※紹介順は、あくまで個人的に思うオススメ順。
・暴君の剣(赤)【4A-10などで入手可能】(小隊残存数が5を上回る場合貫通と火力にバフ)
・勝利の追撃(赤)【偵察などで入手可能】(一回の攻撃で一定数敵小隊残存数を漸滅した場合、火力にバフ(重ね掛け可能))
:二号同様、手数の多いハリケーンは、上記の人格拡張が相性良いです。
円盤の色も赤で攻撃(会心)向けなので、どんどん敵を倒していけると思います。
・幸運の星(緑)【偵察などで入手可能】
:まだハリケーンが撃たれ弱い場合、幸運の星でダメージを半減させる方法も取れます。(低確率でダメージを半分にする)
半減できる確率は高くはないですが、一つの選択肢として選んでみても良いでしょう。
まとめ
という事で、ハリケーンについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
文中でも述べたよう、ハリケーンは序盤から後半まで、用途が変わりつつも残っていくキャラだと思います。
しかしそれは、あくまでしっかりと彼女を強化した場合に限り、形態切り替えや性能突破を怠ると高度なステージのオート周回は難しいです。
だから育ててほしい、お勧めのキャラとして今回は紹介させていただきました。
といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。