皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回は☆3の壁役キャラとなる、KV-1についてご紹介していければと思います。
壁役としてのKV-1(KV-85)
※上記は記事作成時の僕のKV-85。(人格拡張外し済み)
形態切り替え後の改造はほぼ行っておらず、性能突破や人格拡張次第では200を越え300(装甲にガンぶりすればひょっとしたら400越えも……)可能な装甲の高さを持ちます。
おそらくマウスほどではないと思いますが、KV-1も壁(タンク)役としてはなかなか優秀な性能を発揮します。
(少なくとも前回紹介したKV-2よりかは最終的な装甲値は上になる見込み)
スキルも装甲を強化するような内容で(のち詳しく説明)、まさに前線の盾となってくれるKV-1ですが、重戦車特有の命中精度の低さと、機体数の多い敵だけは苦手分野です。
この重戦車としての宿命を解決し、良い意味で味方のキャラを引きたてる役となることが、重戦車としての彼女の役目でしょう。
●各種技に関して簡単に
【前線型】
移動形態 | 援護射撃 | 即応迎撃 | 白刃戦 | |
固守形態 | 戦列射撃 | 固守迎撃 | 白刃戦 |
援護射撃(1):捕捉可能な通常攻撃(1マス)
即応迎撃(1・1):射程内にいる敵に対し一度迎撃(1~2マス)
白刃戦(1・8):白人攻撃(1~2マス)
戦列射撃(1):捕捉可能な通常攻撃(1マス)
固守迎撃(1・1):射程内にいる敵に対し一度迎撃(1~2マス)
※()内はAP・CPの消費量です。
説明:あまり特徴的な動きはできませんが、攻防(そして捕捉)のバランスが良い前線型。
面白みはないですが、無駄がない分隙がないので、無難に勝ちに行きたい場合はこれだと思います。
【突撃型】
移動形態 | 移動射撃 | 白刃乱舞 | 復讐の天使 | |
固守形態 | 固定射撃 | 白刃乱舞 | 復讐の天使 |
移動射撃(1):通常攻撃(1マス)
白刃乱舞(2・8):射程内の敵に次々と白刃戦を仕掛ける(1マス)
復讐の天使(2・5):自身の脅威度を上げ(1ターン)、自身が攻撃される(1ターン)たびに全ての陸上ユニットの火力と会心がアップ(3ターン)。
(0マス)
固定射撃(1):通常攻撃(1マス)
説明:KV-1のスキル「復讐の天使」を使える突撃型。
その内容としては、自分が攻撃を受けるたびに自分を含め陸上ユニットの火力と会心を上げるもの。
これを活用し、盾となりつつ陸軍の能力上げを狙えるほか、自身も白刃乱舞などで敵をなぎ倒していくことができます。
ただ重戦車は全般APが低く、CP消費量も多い型なので、本番発揮は中盤からになりそうです。
(序盤はAP・CPともにかつかつで動きにくいです)
【防衛型】
移動形態 | 移動射撃 | 警戒 | 白刃戦 | |
固守形態 | 威嚇射撃 | 固守反撃 | 白刃戦 |
移動射撃(1):通常攻撃(1マス)
警戒(1・1):範囲内の敵を一度迎撃(1~2マス)
白刃戦(1・5):白刃攻撃(1マス)
威嚇射撃(1):敵を攻撃し、自身の脅威度をアップ
固守反撃(1・5):射程範囲の敵が攻撃する場合に反撃。(連続可)(1~2マス)
説明:
壁としてのKV-1を活かすにはこれほど相性のいい型はありません。
多くの人がご存知かと思いますが、前線型など一部を除いて、型によってキャラのステータスは若干変化いたします。
この防衛型は機動を-5落とすことによって装甲値を15%。脅威度を+3してくれるものであり「防御の硬い、ヤバめの私から狙え!」といった内容です。
(ちなみにステータス変化は、型の下のオレンジ色の三角形から見ることができます)
もちろん技の相性も良く、固守反撃で多くの敵に対して、(装甲故に)安全な反撃をすることも可能です。
その分ネックとなってくるのがAP不足による移動能力のなさなので、地形の厳しいところだと動きづらいです。
【火力型】
移動形態 | 移動射撃 | 警戒砲撃 | ||
固守形態 | 陣地砲撃 | 警戒砲撃 | 砲撃支援 |
移動射撃(1):通常攻撃(1マス)
警戒砲撃(1・1):射程内の敵に一度反撃(1~2マス)
陣地砲撃(2):通常攻撃。捕捉済みな相手には強力な攻撃(2~3マス)
警戒砲撃(2・1):射程内の敵に一度反撃(1~3マス)
砲撃支援(2・5):捕捉した敵に射程無視の攻撃(捕捉済みなら射程制限なし)
説明:迎撃と遠距離攻撃が長所の火力型。
白刃戦がなく、命中率が低い(特に1/1 KV-1)では、敵を倒しきる殲滅力に乏しいです。(この型だとどうしても機体数の多い敵をKV-1だけでは倒しにくい)
この型を使うとしたらボス戦など相手が強力すぎ(装甲・白刃が通じない相手)の場合で、迎撃・攻撃範囲の広さと、貫通・対地能力で強敵に打ち勝っていくことになると思います。
以上をまとめさせていただくと、
【オススメは防御の上がる「防衛型」か、専用技が使える「突撃型」
ただ前者はAP不足、後者はCP不足になりがちなのでマップや味方の型などとも相談してそこは判断。
扱い易い前線型でも普通に使う分には問題なし。
火力型はそもそも装甲や白刃が通じにくいボスみたいな敵に対抗するため、遠方から攻撃・迎撃するために使えそう】
といった感じです。
●使用可能な装備。及び解放されるスキル
【使用可能スキル】
・反抗前線「攻撃を受けた際、自身の装甲を中程度アップ(2ターン重ね掛け不可)」
→解放条件:☆4から解放。性能突破の☆5でスキルレベルMaxとなる模様。
・耐弾姿勢「自身が攻撃を受ける前、一定の確率で自身の装甲値をアップ(その戦闘のみ)」
→解放条件:KV-1/KV-85、別で機体改造により解放・強化が可能。
【使用可能な武器】
・武器
76.2mm F-32 | 122mm U-11 | 85mm D-5T | 122mm D-25T |
反応:37 | 反応:37 | 反応:42 | 反応:42 |
対地火力:318 | 対地火力:353 | 対地火力:530 | 対地火力:589 |
貫通:58 | 貫通:49 | 貫通:100 | 貫通:105 |
命中:25 | 命中:24 | 命中:35 | 命中:33 |
スキル:重型特効(陸) |
大型特効(陸):大型ユニットに対して対地火力を小アップ
※KV-1は前者二つのみ装備可。
KV-85は後者二つのみ装備可能。
・装備
KV-1 | KV-1S | KV-85 | KV-85M |
耐久値:381 | 耐久値:362 | 耐久値:611 |
耐久値:580 |
機動:44 | 機動:49 | 機動:64 | 機動:71 |
装甲値:86 | 装甲値:82 | 装甲値:141 | 装甲値:134 |
スキル:氷原適性 |
スキル:氷原適性 |
氷原適性:氷床、氷帽、氷河環境でのマイナス効果を無視。
※KV-1は前者二つ。KV-85は後者二つを装備可能
・弾種(KV-1では変更不可能)
通常弾 | 改良型榴弾 |
対地火力:-141 | |
弾種ダメージ:295 | |
会心率:20(20) | 会心率:23 |
幸運:64(93) | 幸運:93 |
命中:25(35) | 命中:35 |
※まだ弾の開発は終えてませんが、KV-2みたく榴弾になるので、KV-1もKV-2のように敵を薙ぎ払えるタイプになれる可能性があります。(もしそうだとしたら、KV-1もKV-2、下手したらそれ以上に化けます)
(確認次第追記)
流石にそんなことはなかった。KV-2の威厳はしっかりと守られました。
●説明
上記で述べたように、KV-1は壁(タンク)役としての素質を十分持っています。
装甲値が重戦車ゆえに高いことももちろんですが、スキル「反抗前線」と「耐弾姿勢」もその理由です。
反抗前線は「攻撃を受けた際、自身の装甲を中程度アップ(2ターン。重ね掛け不可)」するもの。
したがって、実質的な装甲値はステータスで表記されるものより上ということになります。
さらに、耐弾姿勢は「自身が攻撃を受ける前、一定の確率で自身の装甲値をアップ(その戦闘のみ)」という内容で、運にもよりますがますます装甲値が上昇する場合があります。
加えて、突撃型で使える固有技「復讐の天使」で脅威度をあげ、タゲを集めやすいことも、壁として扱い易い理由です。
(復讐の天使では、攻撃を受けるほど陸軍ユニット全体の火力と会心が上がる)
少なくとも中盤までは、若干火力不足が目立ちますが、上記の固有技や味方のフォローで、壁としてのKV-1を支えていきましょう。
(他キャラとお互いに支えあう関係)
良くも悪くも『一人で万能キャラ』というタイプではないので、手数が多い味方の軽・中戦車(あるいは火砲)役。
そして対地支援の空軍とも連携して、敵を切り崩していく形になると思います。
→(KV-1は防御に特化。攻撃は基本他に任せる形になりやすいです。ただし、重戦車役の敵相手には貫通の高さが重宝する場合があります)
重戦車ゆえの命中率の低さも避けられませんが、壁としての役割としてはトップクラスであることは間違いありません。
攻略が難解な場所での耐久役にはもってこいでしょう。
●オススメの人格拡張
※紹介順は私の個人的なオススメ順(まだ全部を把握しているわけでは無いので、そのあたりはご了承を)
・不動如山【偵察などで入手可】
:移動を行っていないターンにおける装甲を上げてくれる内容。
KV-1の壁としての能力を上げるにはピッタリの内容です。とくに防衛型であれば、固守反撃とも合わせて猛烈な装甲バフが加わり、円盤(人格インプラント)次第では軽く装甲値が300を超します。
KV-1を壁役にしたいときは、一番良い人格拡張だと思います。
・幸運の星(緑)【偵察などで入手可】
:一定確率でダメージを半減させてくれる内容。
緑円盤は命中を上げてくれる内容なので、KV-1の弱点を補いつつ、防御に(スキル的)得点を付けることができます。
いくら最強レベルの壁役のKV-1といえど、強化が未熟であれば耐久をすりつぶされます。
格上相手との戦いでは、このスキルによりギリギリ勝利できる事も、ないという事はないでしょう。
・守護剣士(黄・緑)【偵察などで入手可】
:効果としては、攻撃を受けた後、自身の小隊残存数が1の場合被ダメージを何%か減らしてくれるもの。
性能突破にもよるので3番目に紹介しましたが、序盤はこれが相性良いと思います。
円盤の色も黄色と緑で、長所の装甲を上げつつ、ちゃっかり命中も上昇。
さらに言えば、黄色と緑は両方幸運を上げるので、円盤のバフが強いと幸運の値がとんでもないことになるかも……。
・死守(青・黄)【偵察などで入手可能】
:小隊残存数が漸滅された場合、小隊全体の装甲値を上げるという内容です。(性能突破を終えた後が望ましい)
要はこれ以上大被害にならないよう、被害を少しでも抑えようというもの。
青で命中率と機動を上げ、黄色で長所の装甲と幸運を伸ばします。
防御向きで火力こそ伸びませんが、様々な意味で防衛能力を上げてくれるので、壁としてのKV-1を鍛えたい場合はお勧めです。
まとめ
という事で、KV-1についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
KV-1は防御特化のステータスやスキルですが、その分火力不足だったり、命中や機動は低く見えて、若干弱い印象を持ちがちです。
ただ機体改造や人格拡張を終えていけば、少しずつその弱点を補う事は可能です。
それでも「一人で万能キャラ」というタイプではないので、強力な他の星3キャラや性能突破済みキャラと連携して、強みを活かしていきましょう。
といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。