皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回は☆2キャラの、M10ウルヴァリンについて解説していこうと思います。
育てやすい駆逐戦車
※上記は私の持つM36ジャクソン(たぶん、しっかり情報構成体を集める作業をしている方は、☆3は意図せずに上がり、気が付いたら☆4なんてことも……)
ウルヴァリン最大の利点は、駆逐戦車の中で最も鍛えやすい点につきます。
逆に行ってしまえば、難易度の低い面で情報構成体が落ちる駆逐戦車がこのウルヴァリンしかなく、それがこいつの育てやすさにつながっているわけです。
(→駆逐戦車が使われない理由として、こいつ以外の情報構成体が落ちない(性能突破しづらく育てにくい)ことが理由に挙げられます)
※詳しいことはまた下で説明。
●各種技に関して簡単に
【火力型】
移動形態 | 移動射撃 | 警戒砲撃 | ||
固守形態 | 陣地砲撃 | 警戒砲撃 | 砲撃支援 |
移動射撃(1):通常攻撃(1マス)
警戒砲撃(1・1):射程内の敵に一度反撃(1~2マス)
陣地砲撃(2):通常攻撃。捕捉済みな相手には強力な攻撃(2~3マス)
警戒砲撃(2・1):射程内の敵に一度反撃(1~3マス)
砲撃支援(2・5):捕捉した敵に射程無視の攻撃(捕捉済みなら射程制限なし)
説明:迎撃的かつ遠距離攻撃的な火力型。
のちに説明しますが(スキル的にも)ウルヴァリンは後方からぶん殴るのが性に合っているので、砲撃支援含め遠距離技は重宝します。(捕捉が必要ですが)
捕捉がなくても、広範囲の迎撃と攻撃は扱いやすいので、間違って最前線にでも出さない限りは安定した強さを発揮してくれます。
【邀撃型】
移動形態 | 移動射撃 | 潜伏 | ||
固守形態 | 狙撃 | 前線奇襲 | 快速転進 |
移動射撃(1):通常攻撃(1マス)
潜伏(2・3):自身の脅威度をダウン(0マス)
狙撃(2・2):捕捉した敵に射程無視の攻撃(捕捉済みなら射程制限なし)
前線奇襲(2・8):捕捉されている敵に猛烈な反撃『Max99回』(捕捉済みなら射程制限なし)
巨獣狩り(2・5):敵単体を攻撃。敵が重型の場合、今回の攻撃で火力と会心がアップ。(2~3マス)
説明:癖の強いポジション(駆逐戦車専用)ですが、ヘッツアー同様固有技のおかげで多少扱い易くなっています。
この型の肝である狙撃(射程無視攻撃)と前線奇襲(射程無視迎撃)は捕捉が前提なので、補足していない相手に対しては使い物になりません。
しかし固有技の快速転進のおかげで、固有技でも暇をしない働きができると思います。
が、良くも悪くも強力な攻撃をした分1歩前に出てしまうのが難点。
上手く使えば、メリットにもできますが、誤って敵の迎撃範囲に入ってズドーン! ってことにもなりかねないので、やはり偵察とタッグを組み前者二つの技を中心に使っていくと良いでしょう。
まとめますと、バランスがよく扱い易いのは火力型。癖が強いけど強力な技(攻撃範囲)が多いのは邀撃型。
基本は火力型の方が雑魚戦などでは対応しやすいですが、ボス戦などの強力な敵は邀撃型の方が刺さる場合も出てくるので、ステージによって扱い易い方に切り替えましょう。
●使用可能な装備。及び解放されるスキル
【使用可能スキル】
・野生の直感「自身が攻撃を受ける前、反応を大幅にアップ」
→解放条件:性能突破(☆3)により解放。☆5でスキルレベルMaxとなる。
・機動護衛「自身の前方4マス範囲内の、米戦車の命中をアップ。機動を中アップ」
→解放条件:M10/M36別の機体改造で取得、強化が可能。
【使用可能な武器】
・武器
76mm AT M7 | 九一式 | 90mm AT M3 | 105mm M1 |
反応:47 | 反応:47 | 反応:43 | 反応:43 |
対地火力:284 | 対地火力:299 | 対地火力:421 | 対地火力:443 |
貫通:59 | 貫通:53 | 貫通:89 | 貫通:76 |
命中:25 | 命中:23 | 命中:33 | 命中:31 |
M10は前者二つ。M36は後者二つを装備可能。
・装備
M10 | M10A1 | M36 | M36B |
耐久値:303 | 耐久値:303 | 耐久値:445 | 耐久値:445 |
機動:45 | 機動:43 | 機動:63 | 機動:60 |
装甲値:58 | 装甲値:61 | 装甲値:100 | 装甲値:105 |
スキル:密林適正 | スキル:密林適正 |
M10は前者二つ。M36は後者二つを装備可能。
密林適正:樹海、丘陵、原始密林環境でのマイナス効果を無視。
・弾種(M36のみ変更可能)
通常弾 | 改良型焼夷弾 |
対地火力:-96 | |
弾種ダメージ:199 | |
会心率:20 | 会心率:23 |
幸運:58(83) | 幸運:83 |
命中:25(33) | 命中:33 |
()はM36の時の通常弾能力
●説明
上記にも示した通り、情報構成体が駆逐戦車で唯一として落ちるといってもいいウルヴァリン。
そのため、1面や5面などで、二号やハリケーン。ホッケやグリレを意図して集めていたら、知らぬ間に「あら60個溜まって☆3にできるわ」というのもない話ではありません。
駆逐戦車というのは、今やっている悪魔の直角イベントのように、ボス戦など、遠方から一方的に殴るというやり方で刺さる場面も多いです。
同じ遠距離役である火砲(ホッケやグリレ)との違いは、敵を殲滅できない分射程無制限の攻撃・そして迎撃を持っていること。
ステータスの貫通値的には、駆逐戦車の方が火砲より高い傾向なことにあります。
まぁ、要は火砲が雑魚を殲滅するのを得意としている分、駆逐戦車は強敵を遠距離から仕留めるのに向いている役割という事です。
その(駆逐戦車の)中でもウルヴァリンは、特に反応(≒攻撃速度)が早いという利点を持っています。
形態切り替え後のジャクソンは反応が43。切り替え前のウルヴァリンに至っては47と、陸ユニットの中でもかなり最速(初手に)攻撃可能です。
切り替え後の43にしても、これは軽戦車のルクスと同じ値です。要は、重い重駆逐の割には素早く攻撃できる(軽戦車一般並み)という利点があるんですね。
これを活かして、火力制圧(攻撃を受けたユニットの火力を下げる)を人格拡張で載せておけば、軽戦車を敵の迎撃網でも少しは安心して戦わせることなどができます。
またスキル的にはアメリカの戦車(スチュアート・シャーマン等)と組み合わせるのが正解で、彼女の前方4マスにいる米戦車は機動と命中がアップします。
アシュアを初期からやっている方なら、スチュアートは既に☆3という方も多いですし、4面はT1なども落ちやすいですから「俺は☆3無しでやってみたいんだ!」というマゾ(失礼だなオイ)様向けにはピッタリなキャラです。
※現状アメ車は☆3の戦車がいないので、情報構成体を集めやすい部類ではありますが決定打にかける状態だったりします。
●お勧めの人格拡張
※紹介順は私の個人的なオススメ順
・スパルタ(赤・青)【偵察などで入手可】
:敵の小隊残存数が自身を上回っている場合、貫通を上げる内容。
重駆逐ゆえの弱点となる命中も赤と青円盤により改善され、長所の貫通を伸ばしつつ、赤円盤の会心アップで大ダメージの機会を増やせます。
現状のスパルタは、機体数が少ないヘビーキャラとの組み合わせが基本的に相性が良いでしょう。
・火力制圧(緑・紫)【偵察などで入手可】
:攻撃を受けたユニットの火力を下げてくれる内容。
こちらも短所の命中を緑円盤で補いつつ、紫の円盤で貫通を上げられるので、長短ともに良い方向に強化されます。
ボス戦など(強敵の)火力を下げる効果は、大きい意味を持つ場合がありますので、オススメした理由です。
まとめ
ということで、ウルヴァリンを解説してきましたがいかがだったでしょうか。
駆逐戦車はボス戦など、強敵と戦う場面等で使える車両です。
その中でもウルヴァリンは、育てやすいので「駆逐戦車まで情報の断片を回す余裕がない」っ方には特にオススメです。
といったところで、今回はここまで。ご一読ありがとうございました。