皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回は重爆撃機のランカスターについて、ご紹介していきたいと思います。
最も低コストの重爆撃機
※上記は記事作成段階での、私のランカスターMK.Ⅲ H2Sです。本文中では、ランカスターと、省略した形で主に呼称致します。
現状のところ、☆1にはハインケルとユンカースという優秀な中爆撃機がいますが、重爆撃機の☆1は存在していません。
アシュアをやっている方ならご存知のことでしょうが、☆1より☆2。☆2より☆3の方が消費が激しく、そのため元の星(レアリティ-)が低いキャラほど、低コストでの周回ができます。
星1に重爆撃機がいない以上、現状☆2のランカスターこそが、重爆撃機で最も低いコストで周回可能なのです。
(詳しいことはまた下で説明)
●各種技に関して簡単に
【戦略編隊】
低空形態 | 集中爆撃 | 自衛反撃 | 巡行爆撃 | |
高空形態 | 絨毯爆撃 | 空中堡塁 | 集中投下 |
※()はAP・CPの消費量。
集中爆撃(1・3):地上の敵を範囲攻撃。使用後1マス前進(0~1マス)
自衛反撃(1・3):自身の装甲アップ。攻撃してきた敵(空)に反撃する『99回』(1マス)
巡行爆撃(1・5):射程内にいる敵(地)に迎撃『6回』(0~1マス)
絨毯爆撃(1):地上を範囲攻撃(-1~1マス)
空中堡塁(1・5):攻撃してき敵(空)に反撃する『99回』(1~2マス)
集中投下(2・5):自身の命中アップし、敵に強力な(範囲)攻撃をする(0マス)
説明:地上の敵は範囲攻撃で殲滅し、空中の敵は迎撃していくのが爆撃機の基本スタイル(型に関係なく)
その中でも戦略編隊は、ステータス変化がないので癖がなく、扱い易いパッシブスキルです。
固有技の集中投下は、真下の敵に大ダメージを与えていく技。
範囲こそ狭いですが、威力は強力。命中精度も他の技より高いので、対ボス戦時などに活用してみましょう。
【戦術編隊】
低空形態 | 集中爆撃 | 自衛反撃 | 集中投下 | |
高空形態 | 絨毯爆撃 | 空中要塞 | 集中投下 |
集中爆撃(1):地上の敵を範囲攻撃。(0マス)
自衛反撃(1・3):攻撃してきた敵(空)に反撃する『99回』(1~2マス)
集中投下(2・5):自身の命中アップし、敵に強力な(範囲)攻撃をする(0マス)
絨毯爆撃(1):地上を範囲攻撃(0~1マス)
空中堡塁(1・5):自身の装甲をアップと同時に、攻撃してき敵(空)に反撃する『99回』(1~2マス)
説明:名前が変わらないものも多いので、変化が少なそうですが、攻撃範囲などを中心に変化している戦術編隊。
良くも悪くも脅威度が+3される代わりに、装甲+5%。命中が+5されます。
ステータス強化による攻略をしたい場合などは、こちらを使ってみると良いでしょう。
ただし、若干攻撃範囲がせまいことだけ注意です。
以上をまとめますと。
【癖がないのは戦略編隊で、あえてタゲを集めたり、ステータス強化したい場合は戦術編隊と、プレイヤー様が使い易い方で基本は問題ありません
総合的に見れば、完全に優劣が付くようなものでもありませんが、周回向きなのは戦略編隊であることが多いです】
●使用可能な装備。及び解放されるスキルについて
【使用可能スキル】
・アークナイト「英所属の爆撃機DOOLLSが健在な限り、自身の対空火力をアップ。3小隊以上健在の場合、命中をアップ」
→解放条件:☆3から使用可能。☆5でスキルレベルMaxとなる。
・爆撃司令部「自身が健在な限り、英&米に所属する全ての爆撃機DOOLLSの火力をアップ」
→解放条件:MK.Ⅰ/MK.Ⅲ、別で機体改造により解放・強化が可能。
【使用可能武器】
標準型ハードポイント | 改良型ハードポイント |
反応:72(82) | 反応:72(82) |
対地火力:333(560) | 対地火力:333(560) |
貫通:38(79) | 貫通:45(83) |
命中:23(34) | 命中:21(32) |
スキル:重型特効(陸) |
()は形態切り替え後のMK.Ⅲ装備時の能力値。
重型特効(陸):攻撃対象が重型の場合、対地火力を小アップ。
【使用可能装備】
MK.Ⅰ | MK.Ⅲ | MK.Ⅲ+H2S | MK.Ⅳ+H2S |
耐久値:301 | 耐久値:301 | 耐久値:470 | 耐久値:470 |
機動:38 | 機動:40 | 機動:49 | 機動:52 |
対空火力:150 | 対空火力:158 | 対空火力:232 | 対空火力:244 |
装甲値:80 | 装甲値:76 | 装甲値:110 | 装甲値:105 |
S:損傷軽減機構 | S:曇り適性 | S:損傷軽減機構L |
※MK.Ⅰは前者二つ。MK.Ⅲは後者二つを装備可能。
損傷軽減機構:自身が攻撃を受ける前、一定の確率で自身のダメージ軽減率をアップ(今回の攻撃)
曇り適性:曇り環境でのマイナス効果を無視する。
損傷軽減機構L:自身が攻撃を受ける前、一定の確率で自身のダメージ軽減率をアップ(今回の攻撃)+曇り環境でのマイナス効果を無視する。
【使用可能な弾種(MK.Ⅰでは弾種変更不可)】
改良型榴弾 | 改良型榴弾 |
対地火力:-80(-134) | 対地火力:-161 |
対空火力:-38(-59) |
対空火力:-70 |
弾種ダメージ:167(280) | 弾種ダメージ:336 |
会心率:20 | 会心率:23 |
幸運:63(93) | 幸運:93 |
命中:23(34) | 命中:30 |
●説明
上記でも述べたとおり、ランカスターは現状最も低いコストで編成に組み込める重爆撃機です。
彼女がいないとどうなっていたかというと、重たいリベレーターや新キャラのフライングフォートレスを使っていたことになり、低コストのオート周回はかなりやりづらかったでしょう。
(そもそも☆3の上記二体を確実に持っているとも限らない。そういった点では☆2のランカスターは(情報構成体的にも)手に入れやすく、いなかったらマジで困る)
まぁ、T-77MGMCが出る前の、ヴィルベルヴィントみたいな立ち位置に近い彼女ですが、周回だけでなく攻略でも使える存在であります。
元が☆2、かつ重爆撃機のため、能力値は☆1以上に安定しており空のタンク役となれます。(言わずもがな、白刃には弱いが……)
性能突破に関しても、3-2を中心とした3面系でドロップするので、簡単ではありませんが性能突破が現実的です。
とはいえ「重爆撃機が本当にランカスターしかいない(攻略上困る)」あるいは「コレクションなどの理由で☆5にしたい」といった理由がなければ、☆4以上にするのは現状避けた方が良いキャラです。
ヴィルベルの時にも話しましたが、ランカスターを4以上に突破させてしまうと、代わりの重爆撃機キャラが現状存在しません。
したがって「いろいろなキャラを育ててみたい!」って人ほど、彼女を☆3でとっておいた方が、周回で合金を損しないで済む可能性が高いのです。
また重爆撃機共通の弱点ですが、悪天候に弱いです。
中爆撃機なら悪天候でも最大2マス進めますが、重爆撃機は一ターンに一マス。
理想をいうなら(攻略・周回問わず)ステージデバフのない場所で運用する方が良いでしょう。
と、鈍足ではあるもののなかなかの能力値をもつランカスター。
流石に☆3のリベレーター等には負けますが、能力面では☆1中爆撃機の二人以上の火力を叩き出せるので、命中を補えれば凄まじい大打撃を与えることも可能でしょう。
もしA面の攻略が一区切りついたのならば、B面の周回用に性能突破させ、運用しても十分に通じるキャラです。
●オススメの人格拡張
※紹介順は、あくまで個人的に思うオススメ順。
・火力制圧(紫・緑)【偵察などで入手可能】(攻撃を受けた敵ユニットの火力を下げる)
:爆撃機は地上に対して範囲攻撃できるため、より多くの相手に火力制圧によるデバフを与えることができます。
これほど爆撃機に使ってくれといわんばかりの基盤はないので、迷ったら火力制圧が一番良いでしょう。
・勝利の追撃(赤)【偵察などで入手可能】(一定数の敵小隊数を漸滅した場合火力アップ重ね掛け可能)
:複数体攻撃、しかも敵の機体数に関係なく、パワーさえあれば敵を一撃で倒す爆撃機。
そういった点では効果が発動しやすいのですが、現状の勝利の追撃は敵を倒してしまうと効果が発動しません。(何体か機体数を残さないといけない)
そのため、強化しすぎたランカスターで周回するといった場合は、基盤のスキルを活かしきれない場合があります。
・幸運の星(緑)【偵察などで入手可能】(一定の確率でダメージ半減)
:爆撃機は空のタンク役としての役割を持てますので、脅威度が高く何回も攻撃を受けるため幸運の星が扱い易い部類です。
ただ、緑円盤は弱点である命中こそ補ってくれますが、火力関係(会心・重撃等)を上げてくれるわけではありませんので、防御と扱い易さに注力した仕上がりになると思います。
→ボコられるステージや、石英などすばしっこい相手と戦う場合などに。
まとめ
という事で、ランカスターについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
周回に使える重爆撃機というのが一番の長所。
とはいえ元が☆2なので、将来的に☆1の重爆撃機ができれば、積極的に高難易度の周回にも使ってあげたい存在です。
ヴィルベルやスツーカ同様、☆2の中でも貴重ポジで使えるキャラなので、ぜひ育ててみてください。
といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。