皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回は☆2の対空砲キャラとなる、ヴィルベルヴィントについてご紹介していければと思います。
現状最も軽い対空砲キャラであり、貴重な存在
※上記は記事作成時の僕のクーゲルブリッツ。(人格拡張外し済み)
大前提として、2019/12/2日現在では対空砲キャラはたった二人しかいません。
一人は今回紹介するヴィルベルヴィント。もう一人は☆3の、ご存知アハトアハトです。
どちらも使いこなせれば中々の強キャラで使えるのですが、二人しかいない故に、性能突破が非常に重い問題としてのしかかります。
なぜなら、☆2のヴィルベルヴィントを仮に☆5にしてしまった場合、現状の仕組みでは対空砲を使った低コストな周回ができなくなるためです。
(……一応、わざとダメージを与えた(3機のみの)状態で周回するというごり押し案も存在しますが、それは機会費用的、またキャラに対する扱いとして疑問を持つ方もいるかと思うので、あくまで案として)
対空砲キャラは二人といいましたが、軽対空砲に限ってはこのヴィルベルヴィントしかいません。
結局のところ何が伝えたいかといいますと「希少すぎる故にどう育てるか」プレイヤーによって差が出てくるキャラにはなると思います。
※詳しいことはいつも通り下で説明します。
●各種技に関して簡単に
【防空型】
移動形態 | 移動射撃 | |||
固守形態 | 対空射撃 | 対空警戒 | 広域火網 |
移動射撃(1):通常攻撃(1マス)
対空射撃(2):範囲内の敵(対空)に全員攻撃(0~2マス)
対空警戒(2・1):範囲内の敵(対空)一体に迎撃。(0~2マス)
広域火網(2・3):攻撃を受けたユニットの機動と命中を極大にダウン(0~3マス)
※()はAP・CP消費量
説明:対空殲滅能力の高い防空型。
対空砲の基本ポジションとなり、空に対する攻撃・迎撃能力としては扱いやすいので、普通はこっちで問題ありません。(特に周回は)
固有技の広域火網は、当てやすくデバフも強力。CP消費も3と控えめで、対空砲としてかなり優秀な固有技です。
【陣地哨戒】
移動形態 | ||||
固守形態 | 対空援護 | 固守射撃 | 対空警戒 |
対空援護(2・5):捕捉済みの対空ユニットがいる場合、射程無視で攻撃(捕捉済みの場合射程制限なし)
固守射撃(2):敵を攻撃する(1体)(1~3マス)
対空警戒(2・1):射程内の(侵入している)敵に複数回迎撃。(1~3マス)
説明:癖はあるものの、射程無制限の対空攻撃が可能な陣地哨戒。
移動形態時何もできないという扱いにくさはありつつも、対空警戒など、かなり強力な対空技があるのも事実。
攻略に行き詰った際など、切り替えてみると対空戦がぐっと楽になる場合もあると思います。
【火力型】
移動形態 | 移動射撃 | 警戒砲撃 | ||
固守形態 | 陣地砲撃 | 警戒砲撃 | 砲撃支援 |
移動射撃(1):通常攻撃(1マス)
警戒砲撃(1・1):射程内の敵に一度反撃(1~2マス)
陣地砲撃(2):通常攻撃。捕捉済みな相手には強力な攻撃(2~3マス)
警戒砲撃(2・1):射程内の敵に一度反撃(1~3マス)
砲撃支援(2・5):捕捉した敵に射程無視の攻撃(捕捉済みなら射程制限なし)
説明:対空能力の代わりに、対地の攻撃と迎撃に特化した火力型。
基本的に火力型は戦車でも火砲でも駆逐でも扱えるので、わざわざ対空砲でやる必要性はあまり多くはないです。
が「どうしてもボス戦などで強化した対空砲を対地運用しなければならない(持ちキャラ的に)」とかであれば、使う分には問題ないと思います。
以上をまとめさせていただくと、
【オススメは複数体を殲滅でき、扱いやすく、デバフ付き固有技もある「防空型」
陣地哨戒や火力型は、攻略時にどうしても防空型では都合が悪い。もしくは後者二つの方が使いやすいという場面において、切り替えていくと良いと思います】
●使用可能な装備。及び解放されるスキル
【使用可能スキル】
・測距専門「同一マスの全ての自軍ユニットの命中をアップ」
→解放条件:☆3から解放。性能突破の☆5でスキルレベルMaxとなる模様。
・対空戦闘群Ⅰ「独の対空砲型DOOLSが健在な限り、独に所属する全ての対空砲型DOOLSの対空火力をアップ」
→解放条件:ヴィルベルヴィント/クーゲルブリッツ、別で機体改造により解放・強化が可能。
【使用可能な武器】
・武器
20mm Flak38×4 | 20mm Flak38×4 | 30mm MK103×2 | 30mm MG213/3×2 |
反応:42 | 反応:42 | 反応:45 | 反応:45 |
対地火力:117 | 対地火力:123 | 対地火力:195 | 対地火力:205 |
対空火力:86 | 対空火力:90 | 対空火力:140 | 対空火力:147 |
貫通:35 | 貫通:37 | 貫通:57 | 貫通:51 |
命中:33 | 命中:31 | 命中:42 | 命中:42 |
スキル:軽型特効 | スキル:軽型特効 | スキル:軽型特効 | スキル:軽型特効 |
軽型特効:軽型ユニットに対し火力を小アップ。
※ヴィルベルヴィントは前者二つのみ装備可。
クーゲルブリッツは後者二つのみ装備可能。
・装備
ヴィルベルヴィント | ヴィルベルヴィント | クーゲルブリッツ | クーゲルブリッツ後期型 |
耐久値:117 | 耐久値:117 | 耐久値:189 |
耐久値:189 |
機動:55 | 機動:52 | 機動:73 | 機動:69 |
装甲値:48 | 装甲値:48 | 装甲値:78 | 装甲値:78 |
スキル:氷原適性 | スキル:氷原適性 |
氷原適性:氷床、氷帽、氷河環境でのマイナス効果を無視する。
※ヴィルベルヴィントは前者二つ。クーゲルブリッツは後者二つを装備可能。
・弾種(ヴィルベルヴィントでは変更不可能)
通常弾 | 改良型榴弾 |
対地火力:-39 | |
対空火力:-28 | |
弾種ダメージ:82 | |
会心率:15(15) | 会心率:17 |
幸運:16(25) | 幸運:25 |
命中:33(42) | 命中:40 |
※()はクーゲルブリッツでの能力値
●説明
先ほどもお話した通り、ヴィルベルヴィントはかなり貴重な枠に立たされているキャラクターです。
対空砲キャラは今のところ二人で、一人はこのヴィルヴェルともう一人はアハトアハト。
軽対空砲に限ってはヴィルベルの代わりがいないので、代えが効かないキャラでもあります。
そうなってくると問題になってくるのが、周回です。
僕的には低コストなヴィルベルを☆3で止め、周回の必要性が下がってきたら星5へ。高難易度で対空砲が必要な場合には、はっちゃんを出動させるのがいいんじゃないかと思っています。
というのも、はっちゃんはそもそもが☆3のキャラなんであんまり周回に向いていません。
対してヴィルベルは☆2でまだコスパが良く、軽対空砲故に命中は高いので、信頼性も高いキャラだといえます。
それはスキル的にも補われていて、測距専門で「同一マスにいる全キャラの命中アップ」
武器スキルで「小型に対する火力がアップする」ので、小型ですばしっこい相手はむしろ得意と、目標を確実に叩き落してくれます。
その分、火力系に関してははっちゃんには負ける傾向ですので、高難易度よりかは低難易度の周回向きなキャラだと思います。
とはいえ、周回用のみに使えるキャラかと聞かれたら、そうではないんです。
元が☆2ですから、機体改造を進めていけばしっかりB面以降も活躍しますし、情報構成体も5-A面からまずまず手に入るので☆2の中でも育てやすいキャラです。
おそらく、ホッケ漁を終えている方なら、☆3間近(あるいは既に☆3以上)まで情報構成体が集まっているはずです。
となると、B面後半でしか情報構成体が落ちないアハトアハトより育てやすいため、むしろこっちを主力の対空砲にした方が、負担的に楽な場合もあると思います。
ですが最初に述べたように、希少すぎるがゆえにプレイヤーによって育てる具合が大きく変わるキャラです。
(アハトアハトを持っているかいないかだけでも、かなり思考が変わるかと思います)
また対空砲のキャラが追加されたりすれば状況は変わるかと思いますが、一人しかいない軽対空砲を「攻略」に使うのか「周回」に使うのか。
そのどちらをメインにするかは、あらかじめ決めておいても良いのではないかと考えます。
●オススメの人格拡張
※紹介順は私の個人的なオススメ順
・火力制圧(緑・紫)【偵察などで入手可能】
:攻撃を受けたユニット(敵)の火力をダウンさせる(効果は2ターン継続)
遠距離攻撃や複数体攻撃が得意な対空砲は、火力制圧による遠距離デバフ要因として、仕上げることができます。
円盤の色が緑と紫なので、長所の命中をさらに上げつつ弱点となる貫通、ついでに重撃を上げられます。
・激流(青)【2A-10などで入手可能】
:戦場に存在する限り、自軍の陸上ユニットの機動を上げる内容。
実を言いますと、軽戦車ほどでは無いにしろ軽型であるため、意外とヴィルヴェルすばしっこいです。
対して装甲は大きく期待できませんので、避けられる攻撃は避けて戦っていくこともできるでしょう。
仮にガン上げすれば、最前線に出して一気に敵対空戦力にヒビを与える戦い方もできるでしょう。
・深淵の悲嘆(紫)【5A-10などで入手可能】
:敵の小隊残存数が自身より少ない場合、会心を上げてくれる内容。
(テキスト上反対の内容で発動しているため、修正されたら使えなくなるかも)
スパルタ同様、逆の発動条件となっているので、☆5のヴィルヴェルにつけるとかなり(総合的な)火力を上げてくれる(9/9のため)と思います。
円盤が紫のため、高貫通で会心発動しやすく、会心ダメージまでデカいというかなりの火力特化型に仕上がると思います。
まとめ
という事で、ヴィルベルヴィントについてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
はっちゃんも同じことが言えますが、とにかく貴重なポジにいるキャラクターです。
低難易度の周回を考えると☆3で止めることになりますが、最前線で活躍する場合は手数が必要なので☆5にしていくことになります。
一度攻略用に上げてしまうと周回用に使うのは多少不都合になってしまいますので、事前に運用方法を確定させてから育てることをお勧めします。
といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。