皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回は事前登録キャンペーンで7日ログインするともらえる、零戦に関して、解説していきたいと思います。
燕返しで先制迎撃
※上記は記事作成段階での私の零戦五二型です。
機体改造は、形態切り替え後ほとんど進めておらず、最終段階の性能突破や人格拡張を行わず上記のステータスです。
零戦は固有技もそうですが、かなり特殊なキャラとなっています。
まず、本来ならば軽戦闘機には迎撃型と対地型という型があることがほとんどなんですが、零戦に至ってはこれがありません。
加えて固有技の燕返しは、相手が攻撃する前に迎撃するというかなり強力な技なんですがCP消費が8と、連続では扱いにくいです。
つまり何が言いたいかといいますと、全員が持てる唯一の星3という割には、(もちろん弱くはないのですが)多少扱いに癖のいるキャラだということ。
加えて、彼女は格下相手に本領を発揮するタイプなのですが、詳しいことはまた下で説明します。
●各種技に関して簡単に
※偵察と空戦型が、ゼロ戦はなぜか逆ですが、面倒なので一般的な順序のままご紹介します。予めご了承ください。
【偵察型】
低空形態 | 対地掃討 | 低空偵察 | 燕返し | |
高空形態 | 航空射撃 | 高空偵察 | 燕返し |
対地掃討(1):敵一体(陸上)に攻撃し捕捉する。(1マス)
低空偵察(2・3):範囲内の敵陸上ユニットを捕捉。(0~2マス)
燕返し(2・8):先制反撃状態に入り、自身の脅威度を1ターンアップ。(1~2マス)
航空射撃(1):敵航空ユニット一体に攻撃(1マス)
高空偵察(2・5):範囲内の敵陸上ユニットを捕捉(2~3マス)
※()は消費AP・CPを表す。
説明:敵の捕捉に長けた偵察型。
しかし、脅威度が良くも悪くも-2されるので、燕返しが扱いにくいという問題があります。
ただその分敵に狙われにくく、攻撃・援護・白刃とそつなくこなせるので、格上相手でもあサポート役(白刃役)として扱っていくことができます。 →技が高空偵察に変わったため、偵察重視の型になりました。
なお燕返しですが、消費CPは8と多くも自身に攻撃してくる範囲内のすべての空軍ユニットに先制反撃が可能です。
(クジラの範囲攻撃とかも、もちろん先制反撃が可能)
この技の恐ろしいところは、格下相手だとステータスの差により敵をどんどん沈めていきます。上手くいけば、1ターンで空軍がほぼ壊滅することもある(しかも本人は無傷)ので、かなり強力な迎撃技です。
逆に格上相手には、装甲等で効きにくいうえ、下手したら先制反撃後にこちらが撃ち落とされます。
したがって、格下の突っ込んでくる奴らの殲滅に用いるのが理想となるでしょう。
【空戦型】
低空形態 | 降下射撃 | 燕返し | ||
高空形態 | 観測射撃 | 強襲白刃 | 燕返し |
降下射撃(1):敵陸上ユニットを攻撃(1マス)
燕返し(2・8):先制反撃状態に入り、自身の脅威度を1ターンアップ。(1~2マス)
観測射撃(1):敵空軍ユニットに攻撃し捕捉可能。(1マス)
強襲白刃(1・8):白刃戦を仕掛けたのち、1マス前進。(1~2マス)
説明:最低限の対地火力は残しつつ、偵察型に比べ対空戦に特化した空戦型。
強襲白刃はニマスまで攻撃可能範囲があり、当てやすいほか、脅威度も+2され燕返しとの相性も悪くありません。
ただCP消費量が多い強襲白刃・燕返しとそろっているので、CP切れを起こしがちで動かしにくいのがデメリットです。
【制空型】
低空形態 | 巡行警戒 | 殲滅準備 | 燕返し | |
高空形態 | 急降下射撃 | 降下警戒 | 空中殲滅白刃 |
巡行警戒(1):攻撃準備を行い敵ターン中射程内の敵に攻撃(1マス)
殲滅準備(1・3):2ターン自身の火力と貫通上昇。使用後高空形態に(0マス)
燕返し(2・8):先制反撃状態に入り、自身の脅威度を1ターンアップ。(1~2マス)
急降下射撃(1):敵航空ユニット一体に攻撃。使用後低空形態に(1~2マス)
降下警戒(1・1):範囲内の敵を迎撃。使用後は低空形態に(1~2マス)
空中殲滅白刃(1・8):敵航空ユニットに対し連続で白刃戦を仕掛ける(1マス)
説明:攻撃・迎撃・バフ・射程の長い攻撃に特殊白刃と、まさに対空戦特化型の制空型。
もちろん弱点として対地能力はないものの、敵の航空戦力に勝つための様々な技がそろっています。
扱い方としては、使用後に高空または低空に変化するものが多いので、次のターンで仕掛けたい攻撃をイメージすると良いかもしれません。
特に殲滅準備は、必殺技と呼べる攻撃技を持たない零戦には大変ありがたい存在となり、このバフで強敵と殴り合いをしていける場合も多いです。
※燕返しはあくまで通常火力程度の迎撃なので、零戦には大ダメージを与えるすべがそもそもないのです。その弱点を少しでも補ってくれる殲滅準備は、普通にありがたい存在となることがあります。
以上をまとめますと。
【格上相手には偵察型。格下相手には空戦型か制空型がハマりやすいです。
→偵察型は、捕捉が有効なステージなどで使うといいと思います。
空戦型は、対地もやりつつ偵察型より対空を長所としており、制空型はより対空戦に注力した型となっています。
後者に行くほど脅威度が上がるので、燕返しとの相性も良くなっていきます】
●使用可能な装備。及び解放されるスキルについて
【使用可能スキル】
・蒼天ノ武士「自分の小隊残存数が漸滅されたのち、ダメージ軽減率をアップ(3ターン。1回のみ)」
→解放条件:☆4で解放。☆5でスキルレベルMaxとなる。
・心眼Ⅱ「自身が攻撃を受ける前、一定の確率で自身の機動をアップ」
→解放条件:二一型/五二型、別で機体改造により解放・強化が可能。
【使用可能武器(二一型/五二型)】
※AD-4の時のように武器名が長すぎて切れているので、略称+○○といった形で表記させてもらいます。
九九式一号(二一型) | 九九式二号(二一型) | 九九式二号(五二初期型) | 九九式二号(五二開発型) |
反応:88 | 反応:88 | 反応:88 | 反応:88 |
対地火力:135 | 対地火力:142 | 対地火力:222 | 対地火力:222 |
対空火力:93 | 対空火力:98 | 対空火力:160 | 対空火力:168 |
貫通:42 | 貫通:44 | 貫通:67 | 貫通:71 |
命中:30 | 命中:32 | 命中:43 | 命中:41 |
※()の通り、二一型は前者二つ。五二型は後者二つを装備可能。
【使用可能装備(二一型/五二型)】
二一型 | 二二型甲 | 五二型甲 | 五二型乙 |
耐久値:128 | 耐久値:128 | 耐久値:200 | 耐久値:200 |
機動:85 | 機動:81 | 機動:121 | 機動:115 |
装甲値:50 | 装甲値:53 | 装甲値:79 | 装甲値:83 |
※二一型は前者二つ。五二型は後者二つを装備可能。
【使用可能な弾種(五二型)】
通常弾 | 改良型榴弾 |
対地火力:-43 | |
対空火力:-32 |
|
弾種ダメージ:89 | |
会心率:15 | 会心率:17 |
幸運:23(35) | 幸運:35 |
命中:32(43) | 命中:43 |
※弾の変更は五二型のみ可能。()は五二型での能力値。
●説明
上記でも説明した通り、零戦はなかなか癖の強いキャラクターです。
その代名詞とでも言えばいい? 技が固有技の燕返しで、消費CP8と引き換えに先制反撃という特殊な反撃が可能です。
ただ裏を返してしまうと、ハリケーンのような攻撃的必殺技ではないため、ガンガン行こうぜ的な戦いはどちらかと言うと苦手な部類。むしろ迎撃中心の、一癖ある戦い方を基盤とした戦闘が理想です。
加えて星3であることから、残念ながら周回向きキャラにはなり得ませんが、先制反撃なんて技を持っているのは(おそらく)現状零銭だけなので、攻略に大きく貢献する場合があります。
特にA面ノーマルの敵は、イノシシ型で突っ込んでくる場合が多いので、運営はちょうどそのあたりで活躍する7日目にゼロ戦を与えているのかもしれません。
実際、格下相手の燕返しはかなり有効で、一回も傷を負わず敵を壊滅させることだって場合によってはあり得ます。
またゼロ戦は、ステータスにおいても☆1より二回り以上優れていて、特に機動に関しては、200を軽く越え、人格拡張次第では300を超す猛烈な回避力で迎撃の盾となってくれるかもしれません。
正直、機動は上げなくても最悪大丈夫なくらい速く、下手したら☆5にした元☆1戦闘機キャラより星3のゼロ戦の方が速いなんてことも……。
その他、対地対空能力も☆3らしく高いのですが、命中と貫通が頼りなく、場合によっては補った方が良い場合もあるでしょう。
繰り返すようですが、ゼロ戦は攻撃的ではなく迎撃で最前線を貼るタイプなので、機動を活かしつつ機体数の多さで反撃できれば最高ですね。
(裏を返せば固有技による火力のなさを機体数でカバーするため、性能突破して真の力を発揮するタイプ)
最後に、機動(迎撃のための防御能力)に関してですが、それはスキルにも特徴が示されています。
スキル、蒼天ノ武士は「自分の小隊残存数が漸滅されたのち、ダメージ軽減率をアップ(3ターン。1回のみ)」という効果で、仮にやられてもダメージを抑える内容。
また心眼Ⅱは「自身が攻撃を受ける前、一定の確率で自身の機動をアップ」と、ただでさえ速い機動をさらに強化してくれる場合があります。
機動を最悪上げなくてもいいといったのは、この心眼があるというのも理由の一つなのです。
●オススメの人格拡張
※紹介順は、あくまで個人的に思うオススメ順。
・死守(青・黄)【偵察などで入手可能】(小隊残存数が漸滅された場合、編成全体の装甲値を1ターンアップ)
蒼天ノ武士と併せて、装甲値を上げて零銭の数による優位を守る戦い方を取ることができます。
また青円盤は、長所である機動を伸ばしながら短所である命中を補えるので、零銭との相性はなかなかに抜群です。
・暴君の剣(赤)【4A-10などで入手可能】(小隊残存数が5を上回る場合貫通と火力にバフ)
・勝利の追撃(赤)【偵察などで入手可能】(一回の攻撃で一定数敵小隊残存数を漸滅した場合、火力にバフ(重ね掛け可能))
:手数の多い零戦は、自身の攻撃能力を手数だけでなく会心で補うことによって、より攻撃的に敵を倒すように仕上げることができます。
くわえて、赤円盤も命中を上げてくれるので、死守のような防御(迎撃)型ではなく攻撃的なゼロ戦運用をする場合は、上記の人格拡張がオススメです。
まとめ
という事で、零戦について私なりに解説してみましたがいかがだったでしょうか。
零戦は燕返しを中心に迎撃(機動力で回避)とテクニカルなキャラクター。
攻撃的な必殺技(白刃は除く)がなく、白刃もちとの敵空軍と純粋に殴り合うのはどちらかと言うと苦手分野です。
そのため、オートとの相性は悪いですが、高い機動力は良い盾役になってくれる場合もあるので、性能突破させて強固な空軍の壁役に育ててみるのも良いと思います。
といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。