ブログ始めてみたけど、なかなか思うように伸びないなぁ。
停滞しているからモチベーションも保てないよ……。
日間アクセス数7。……こりゃあだめだな。
な、なんだよお前!
いきなり人のパソコン見てダメ出ししやがって!
だって事実じゃないか。
低いものは低いってまず認めないと。(重要)
わかってるよ! じゃあどうすりゃいいんだよ……。
ブログは『独自性があれば見られるよ』
――ということで、皆さんこんにちはヘルニアです。挨拶が遅れてしまい申し訳ない。
今回の記事では、ブログ初心者がアクセスを増やす方法。述べた通り独自性(テーマ)について、お話していきたいと思います。
増やすポイントは2つ『戦わない』『一人勝ち』
さて独自性という言葉だけで『堅苦しい。いやです。帰ります』となりそうですが、守るべきポイントはたったの2つだけです。
それが小見出しにもある通り、戦わない。一人勝ちすること。
まず、改めて見直してほしいのですが、ブログを始めたての時というのは私たちは相当弱いです。
それは私自身そうでしたし、ほとんどの個人ブロガーが通らなければいけない道のりです。
私たちは弱者。リアルな話をすれば資金力も情報拡散力も、企業や著名な方に比べれば、劣っているのは当然です。
そんな中「(例)打倒○○!/企業サイトに勝つぞ!」というのは現実的ではありません。
それは例えるなら、私たちが兵士だとしたら、米軍に一人で突っ込むようなものです。
最初のうちは、いわゆるトップといわれるサイトに勝ち目がないことを、再確認してください。
「それ故に」より狭い(いわゆるニッチな)ライバルの少ないキーワードで一人勝ちする必要があるのです。
しかし! ただ独自的なだけではダメです
「じゃあ独自的。戦わず、一人勝ちするっていうけれど、できるだけライバルの見ないようなものなら何でもいいの?」
……といえば、そうでもございません。
例えば僕はゲームブロガーですので、ゲームで例えさせてもらいますと「十数年前のゲーム攻略なんて、誰も見やしません」
要は『そもそも需要がほぼ0に等しい』キーワード選びは流石にダメだよということです。
でもそれって矛盾しない?
企業サイトなどが絡む大きいキーワードは勝てない。
対して需要が少ない、小さいキーワードもそもそも書く意味がない。
じゃあどうやって、独自性を出してアクセスを集めるの?
あるんですね。その方法が。
ブロガーが流行を追うのは、スタートラインが同じだから
皆さんは流行というものを追いかけていますでしょうか。
皆さんのブログテーマが何かにもよりますが、ゲームならゲーム、ブログならブログ、ファッションならファッションの最新情報は入手しておかなければいけません。
なんで? と聞かれますと、新しい情報というのは「比較的公平にアクセス数を増やせる大チャンスだから」です。
私の場合(=ゲーム)でお話しましょう。
新しいゲームがリリース(あるいはゲームのVerUP等)されますと、かならず『攻略』や『変更点』は何? という読者の疑問が浮かびあがります。
(他のジャンルで言えば、例えばWord Pressがバージョンアップする。
また新商品が発売される。とかね)
しかも、それはゲームがリリースされた瞬間から爆発的に伸びるものですので、イコール需要が跳ね上がっている状態になります。
さらに加えて言えば、新しい情報というのは「位置について。よぉ~いドン」形式です。
当たり前ですね。先行でプレイなどしない限り、スタートラインは皆(特に個人ブロガー)なら一斉に走り出します。
つまり『需要が一時的に高まっている』『先行して記事を書いている人が少ない(ほぼいない)ので上位表示させやすい』というのが、流行を追いかける本質的な理由です。
『流行は好きだから追う』のではなく『必要だから追う』というマインドが必要なんですね。
ただし、言ったようにあまりに大きい流行はNGです。
例えば今バカ売れしている「どうぶつの森」等で真正面から勝負するのは100%勝てません。
……そう、真正面からはね。
流行の記事は大きく分けて2×2パターン
流行にも大・小といった規模が存在しております。
言わずもがな大きい流行ほど『ライバルが多い(その分アクセス数は多い)』
小さい流行は『ライバルが少ない(その分アクセス数は少ない)』という2パターンに分けることができます。
ですが皆さんも検索するとき、キーワードの2つ目を入れることは多いんじゃないでしょうか。
例えば「ブログ」だけでなく「ブログ アクセス数」ですとか「ブログ アクセス数 増やす」のように、より細分化された記事を求めると思います。
※そういったキーワードの選び方(探し方)はこちらの関連キーワード取得ツール等を用いてください。
無料かつブロガーなら「Google Search Console」並みに持っておかないとマズいので、お気に入り登録等しておくことをお勧めします。
そして「ブログ ○○」の○○の内容にも、需要の大・小が存在しています。
言わずもがな大きい需要はライバルが多く・アクセス数も多い。小さい需要はライバルも少なく・アクセス数も少ないです。
この流行の大小(≒第一ワード)2パターン×需要の大小(≒第二ワード)2パターンで、流行記事は大きく分けることができます。
ちょっとこんがらがってきたと思うので、図で整理しますね。
※あくまで経験上の大枠なので、絶対下記のようになるとは限らないことはご了承ください。
流行×需要の大きさ | アクセス数 | ライバルの多さ |
1:大×大 | とても多い | とても多い(高難易度) |
2:大×小 | そこそこ多い(第二単語次第) | そこそこいる |
3:小×大 | そこそこ多い(流行規模次第) | 比較的少なめ |
4:小×小 | 少ない | ほぼいない |
さて、このうち皆さん(初心者ブロガーさん)が狙うべきなのは4つのうちどれだか分かりますか。
正解は上から3番目>上から2/4番目>1番上の優先度です。
散々お話したように、最も上の選択肢は真っ先に除外です。
私も含めて、一番上のワードで戦っていくのには相当な努力が必要ですから、しばらくは下三つで戦っていくと考えてください。
そしてなぜ流行(小)×需要(大)が最も狙うべきなのか。
お話したように、アクセスを増やす独自性のポイントは「戦わない」「一人勝ち」です。
正確に言えば「一人勝ちできるなら一人勝ちできるよう、ライバルの少ない場所で戦って稼ぐ」という意味合いです。
その条件にあてはまるのであれば、4番が有力候補ですが、それでは「アクセス数がそもそも増えない可能性もある(流行規模が小さすぎて)ので本末転倒」になりかねません。
いずれにせよ、4番ばかりでは将来的にアクセスを2倍・3倍・5倍・10倍……にするのは難しいので、ずっと4をやり続けることはお勧めできません。
かといって2番は「著名な方や企業が記事を作ってしまう可能性があり」そうなっては、弱いこちらは手も足も出ません。
しかし3番。強いサイトが介入してこず、ライバルも「自分と同じ程度かそれ以下(運が良ければいない)の場合」、最も狙いどころとなります。
上手くいかない人はこの3番を狙わない(1/2/4を現時点で狙ってしまっている)人が多いので、それに気が付けず結果的にブログをやめてしまう人が多いんですね。