流行と需要の大小の『落とし穴』
わざわざページを区切ってまで強調させていただきましたが、流行と需要の大小には、落とし穴が一つ存在します。
これを理解せず「3番の組み合わせだ!」とやってしまうとこける可能性大です。
良く「俺の顔って「下の上」だから」「相手の強さは「上の下」くらいかな」と、上・下の中にも大小があるという表現があります。
これは流行と需要に限った話でも同じことです。
分かりやすく数字で例えましょう。
仮に流行(大)のキーワードが日間一万~千回ほど稼げる。
流行(小)のキーワードが千~十回ほど稼げるとします。
私たちが狙うのは小ですが、同じ流行の大きさ(小)でも、規模によってアクセス数とライバルの多さも変動します。
むろん、1000の流行を狙えばアクセス数は増えるかもしれませんが、ライバルも多め。
10の流行を狙えばライバルはほぼいませんが、アクセスは低めです。
つまり、3番の流行(小)×需要(大)を狙えば確実に当てられるわけではなく、流行(小)の中での大小によっても、難易度とアクセス数が変わるということなんです。
ですので、流行が極端に低かったり、また高すぎても上手くいかない可能性が高まります。
これは2ワード目の需要においてもまた同様なので『見込めるアクセス数【中】・ライバル数も【中】』程度を基準に、3番パターンの記事を書いてみましょう。
小さな流行をつかめば 着実にフォロワー数なども増える
皆さんは書いた記事をツイッターなどをはじめとして投稿。拡散していることと思います。
皆様がツイッター等を始めたばかりなのか、そうではないのか(フォロワー数)はバラバラだと思いますが、流行をつかんだ記事を投稿することで、フォロワー数を着実に増やすこともできます。
理屈としてはすごい単純で「新しい流行」→「流行に関する記事を投稿」→「この人凄い(良い)フォローすれば、良い情報をもっとくれるかも」
という、お互いにとってWin-Winなフォロワーの増やし方ができます。
そういった流行の記事(情報)をツイッターで数回~数十回ほど投稿することで「この人は○○の情報を出してくれる人なんだな」と次第に認知されていきます。
=質の高いフォロワーさんを獲得することにもつながり、ツイッターなどでの拡散力が少しずつ伸びていくわけです。(むろん優良な記事を掲載する前提)
今はまだブログも始めたばかり。
ツイッターなども始めたばかりという人は、勝てる場所でしっかり勝ち、少しずつ認知度を広めて、まずは脱月間3000アクセス(平均100越え)を目指しましょう。
まとめ
ということで今回は、ブログ初心者向けにアクセス数の伸ばし方についてお話していきましたが、いかがだったでしょうか。
ここで今回のまとめをさせていただきますと。
・始めたてはサイトの基盤的にも技術的にも、弱いのはしょうがない。(それを受け入れよう)
・強い相手には勝てないので、低いレベルの流行で他ブロガーには負けない独自性のある記事を作ろう。
(ポイントは「(デカい所と)戦わない」「(できれば)一人勝ち」)
・その流行記事をTwitterなどで拡散することで、新しいフォロワーを獲得(拡散力を上げていこう)
というのが、今回のまとめとなります。
ブログアクセス数を増やすには、まず「読者の需要(悩み)」にこたえなければいけません。
日記などがほとんど読まれないのはこのためで、私たちのどうでも良い日常はアクセスにつながりにくいのです。
もし『本気でブログのアクセス数を稼ぎたい』というのであれば、また僕の記事を見に来てください。
これは僕自身、アクセス数を増やしたいという目標もありますが、それ以上に「ノウハウは繰り返し読んだ(そして実践した)方が身につくため」です。
僕も経験上(手順が全く同じならともかく)一回読んですぐに実践できたことは本当に少ないです。
だからこそ「一度読んだけどアクセスの伸びに詰まってしまった」「あの時のポイントを忘れてしまった」という時に、再び読んで、そしてまた実践する意欲がわいてくれるだけでも僕は幸いです。
次はそういったアクセスが低くなった(激減)した時の対処法。
アクセスが伸び悩んでいるときのモチベの保ち方等の、ブログ継続に必要なマインドについて書ければと思っています。
といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。よろしければツイッターのフォロー、記事の拡散や最新記事を見ていただけると励みになります。