皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回は、ゲームがつまらなくなってしまった原因。そしてその対処法を「2つ」ご紹介していきたいと思います。
ゲームがつまらないと感じるのは『あたりまえ』
小見出しにもある通り、ゲームがつまらないと感じるのは一種の自然な流れです。
だから自分だけの悩みだなんて、思わなくてOKですよ。
で、話は変わるんですが、どんな商品には賞味期限というものが存在しています。
これはゲームにおいても当然のことなんです。
「そんな馬鹿な」と思うかもしれませんが、これは実際に現実で起きています。
例えばですが、今スマホ以外……例えば「ポケベルを今も使ってる!」って人はまずいませんよね。
基本みんなスマホで、電車に乗れば「スマホ・スマホ・スマホ」が現実です。
でも中には、折り畳み式の携帯の方が使い勝手が良く、まだ使っている人も何人かいらっしゃいます。
ここからわかることとして時代……、というより『自分の環境』『自分に適したもの』を私たちは選んで、買って、扱っているってことなんです。
話をここで戻しますと、ゲームも一緒です。
最新ゲームで遊ぶ人は遊ぶし、古いゲームで遊ぶ人もいるでしょう。
アプリゲームでも、コンシューマーでもいいです。……全ゲーム共通の問題がそこにはあります。
それが「ある一定のことをしない限り」何百・何千時間って遊ぶのは基本無理な話ってこと。
どっかで飽きて、要するに『つまらない』という状態に陥ります。
つまらないってのは=『楽しくない』ってことです。
今回僕の記事を見てくださっている方は、おそらく「ゲームがつまらなくて対処法に困っている方」が多いと思います。
はっきり言いますね。『ゲームが楽しくない』というのは、つまらないゆえに『満たされていない状態』。
ちょっと言い過ぎかもしれませんが「心の病気」に近いものだと思っています。
ゲームは楽しむもの。つまらなかったら捨ててもOK
ひとつ前の項目で、つまらないというのは心が満たされていない(楽しくない)状態だとお話しました。
上の画像をご覧ください。楽しむを頂点にピラミッド型になっていますよね。
これは僕の持論なんですが、ゲーム最大の目的というのは楽しむことなんじゃないかと思っています。
楽しむために対戦に勝利し、楽しむためにアイテムを集め、楽しむためにキャラを育てるものだと思っています。
逆に楽しめないっていうのは「勝てない」「効率的な集め方ができずだるい」「そもそもルールがわからない」といった、楽しむの土台にある何かが足りない故に起きていることなんです。
そう考えたら、FPSとかで勝ち進んで楽しめている人って、超高次元にいると思いません?
僕対人戦で勝ち続ける(勝率が高い)っていう楽しみ方は、それこそプロの領域だと思うんですよ。
話がそれましたね。要は、楽しめないゲームを何十時間遊べっていうのは無理な話ってことを伝えたいのです。
例えば、全キャラ育て終わってしまった人。コンピューでも対人でも勝ち続けちゃっている人とかは、以下のような状態になります。
今ゲームがつまらないと思っている人の例
言わずもがなですがアンバランスで、最上段の楽しむが不安定な位置にいますよね。
これはあくまで例なので、今回は楽しむための勝利・育成等という二段目を縮めましたが、人によって縮小する段は様々です。
勝ち方を知らない故に、三段目が削れて楽しむが崩落したり、基礎情報が足りずルールが理解できなくてボロンって楽しむが落っこちたりする可能性もあります。
だから同じゲームを楽しみ続けたい! って人は、このピラミッドをうまく維持する必要があります。(同じゲームを何百・何千時間と遊ぶ方法)
そしてそのテクニックは僕も知っているところなのですが、難しいので後々話しますね。
ここからようやく本題。ゲームがつまらなくなったときの、対処法を教えていきます。
ゲームがつまらなくなった場合の対処法2つ
さて、意味深な画像がまたありますが、ここで心理テスト的ゲームをしましょう。
上記の画像を見て、自分が今どのポジションにいるか、明確にしてください。
おそらくですが「ゲームがつまらない」という2番と4番でほとんどの人が決まると思います。
このうち、2番の人は問題ありません。
ゲームはつまらないけど。僕には楽しめるアニメがある、漫画がある、動画がある……。
ゲーム以外で楽しめる何かを持っていれば、満たされないという心の隙間を埋めることもできるので、そこまで大きな問題ではないのです。
――問題は『4番』
たぶんゲームをやる環境としては最悪の位置ですね。超緊急事態で下手したら病院案件です。
4番の人ってのはつまり、ゲームも楽しめないけど他に楽しむものもないって状態ですからね。
まったく満足感を得られないってことにもなり得るわけですよ。
だから自分が4番だったって人は、他の「1・2・3番」になんとかして移動し、つまらないを解決しなければいけません。
解決法1:違うゲーム等から楽しみを見つける
さて、じゃあまずは下にいる二番と四番の人が、一番や三番に行くためのテクニックです。
一番手っ取り早いのは違うゲームを新たに始めることですね。
ひねりのないシンプルなものですが、これこそ王道。
でもって、今はゲームの実況動画がたくさんある時代なんですから、そういったところからも情報を入手すること。
「あっ、このゲーム楽しそうかも」って見せつけられて始める人は、決して少なくないと思います。
だから、ゲーム以外の趣味として、YouTubeなどの動画を見ることも持っておくと良いと思います。
オススメはほぼ毎日投稿している方(再生回数の多いいわゆるプロの方)を5人ほど追いかける。
あるいは編集や表現が凝っていて、おもしろい形で週一程度のペースで投稿してくれる方を5人ほど追いかける。
まぁ人数は重要じゃないですが、要は自分が見ておもしろい、楽しいと思える価値のある方を追いかけて行ってください。
もちろん、友人から聞いた話やツイッターのゲーム情報なんかでもOKです。
「情報よこせ!」って、自分から積極的に仕入れていく状態を作る。(本当に殴り掛かるわけじゃないよ)
ツイッター(というよりスマホ)なんて、まさにそのために使える最強装備ですから、どんどん活用していきましょう。
ゲームの遊び方を変えてみる
さて、新しいゲームを見つけて新しいピラミッドの土台作りをするのが手っ取り早い。
ひとつ前ではそのような話をしてきました。
まぁ、ピラミッドというカセットの多い方が、いろんな方法で楽しみをつかめますからね。
じゃあ今度は逆に「同じゲームで楽しみ続ける場合」どんなテクニックがあるかです。
みなさんアウトプットという言葉をご存じでしょうか。
今回は「外に出す」って意味合いで使わせてもらいますが、ゲームでもこのアウトプットが非常に大事です。
小学生時代にあったことですが、僕はポケモンのダイパ世代だったので、周りの多くがダイパを持っている環境だったんです。
で、僕自身はポケモン持っていたので、話にもついていけたんですが、いざ知らなかったら「ピカチュウ? なにそれオイシイの?」状態でしたね。
これはゲーム以外でも、たぶん2020年でも同じで、情弱だと周りに置いていかれるんですよ。
だから今思えば、小学生時代親に「あれ買って!」って頼んだのは、環境的(アウトプット的)な楽しみも得たかったからだと思います。
だって同じゲームを持つ者同士、共通の会話ができたら楽しいじゃないですか。話も続いて。
これはゲームに限った話でもないんですが、コミュニケーション。誰かに向かって情報を発信して楽しむというやり方もあると、知ってほしいのです。
もちろん、会話に限ったことではありません。Twitterに挙げても良し、僕みたいにブログを書いても動画を作っても楽しめる便利な時代です。
ゲームアウトプットの落とし穴
ちょっと怖い話しますね。
ゲームブロガーの僕だから教えられるお話です。
先ほどの見出しで、会話なりツイートなり動画なりで、アウトプットして楽しんでみると良いと私は言いました。
ただこれには落とし穴があって、アウトプットしすぎてもダメなんです。
――はっきり言います。「ゲームが嫌いになります」
つまらないとか飽きるじゃないんです。「嫌い」になります。
私たちがゲームからインプットできる情報量には限りがあります。
外に出すアウトプットは、情報を仕入れるインプットが前提で行われるので、情報の輸入が足りないと輸出はできません。
こんな状態で、輸出たるアウトプットを繰り返し続けたらどうなります?
自分の仕入れた情報がそのうち空になって、それでも新しい情報をアウトプットし続けるのは、100%無理があるんですよ。
アウトプットしなきゃしなきゃって追い込まれて、ツイッターとかのいいね(いわゆる反応)も消えて、最終的にはゲームが嫌いになるという最悪の状態です。
これは私含めたゲームブロガーや、動画の投稿者様などが陥りやすい状態で、僕は一般的なゲーマーの方には『絶対になってほしくない状態』なんです!
だから「あ、こんな小技見つけたよ」とか「このメンツだと周回楽だよ」といった、ふと思ったことを『気楽に』流す程度でも問題なし。
アウトプットは適度にやらないと、ゲームが嫌いになる可能性があるということは、ぜひ覚えて帰ってください。
解決法2:ゲーム以外の楽しみを見つける
解決法の1は(違う)ゲームを楽しむといった内容でした。
今度はゲーム以外。アニメでも漫画でもアウトドアでも構いませんが、そういった楽しみを見つける方法です。
とはいえ「僕はゲームしか趣味がありません! アニメも漫画もたしなみません!」って方は相当レア(3番の方)だと思うので、普通の人はだいたい1か2(右側)のはずなんです。
でもゲーム同様、カセットはいっぱいあった方が「いろんな楽しみ方ができる」とは思いませんか?
ゲーム以外の楽しみを見つけるための方法を、ここからはお伝えしていきたいと思います。
SNS含めて、情報を積極的にゲットする
先ほどとつながる部分もありますが、ゲーム以外でもツイッターをはじめとした情報を入手できるアプリなどは活用することができます。
例えば、自分がゲームが好きだとしたら(自分のやっている)ゲーム関係の方をフォローすると思います。
基本は自分に役立つゲーム情報などを流してくれると思いますが、別のジャンルの話も出てくる時がありますよね。
例えば『このカードゲームのキャラの元ネタは「実は北欧神話の○○」で、持っている武器は□□というところからきている』
みたいなツイートが流れてきたら「ふーんそうなんだー」ぐらいには感じると思います。
でもそこで止まらないで、いつも使っているこのキャラの、北欧神話ってどんなのだろう? って興味を持てたら素晴らしい状態です。
もう一個例を挙げましょう。僕はミリタリー物が好きです。
特に戦車が好きなんですがそこに「ガールズアンドパンツァー」や「艦これ」をヒョイと置かれたらどうなりますか。
似たジャンルだから、食いつきに行くんですよ。
こういった似たジャンルから好きになって、インプットしていく状態(やり方)をドリル的インプットと私は勝手に名付けています。
ドリル的インプット
先に言っときますと、これは僕が思いついたものではないんです。
だいぶ前だったか、ツイッターに今からお話するようなことが画像付きで載っていて「この人天才だ!」って思ったから、自分に活かしていると。
(※ちなみに上記の画像は僕のへなちょこ画像です)
先ほども言ったように、元々自分が好きだったジャンルを掘り進んでいったら、その両端の分野もだんだんと興味を持ち、掘っていくという素晴らしく分かりやすい仕組みです。
これを文章的に表しますと、
【……←牧場物語←育成←ポケモン→アニメ→声優→……】
みたいな感じで、どんどん広がっていくんですよ。
だから無理に全く関係ない、例えば「明日からカヌーをやろう!」みたいな突拍子もないところから始めるのではなく、ジンワリと広げていく方が確実です。
もちろん、もともとアウトドアや体を動かすのが好きだったりすれば、カヌーやったっていいんです。
それは個人の自由ですが、関係ないものからてをいきなりつけて、三日坊主になるよりかは、関係性のあるものから趣味を広げた方が良いということなんですね。
ここでタイトル回収。ゲームがつまらないのは『環境』が変わったから
仕上げです。
多分今回多くの読者様が抱えていることが「大人になってからゲームがつまらなくなった」という問題です。
まぁ、一種当たり前とも僕は思います。
小学校から中学。高校、大学、職場へと「環境」わかりやすく言えば「人間関係」・「時代の流行」が変わっていく中、いつまでも同じゲームの楽しさを分かち合うのは難しいんですよ。
だから僕は、違うゲームだったり、ゲーム以外だったりを好きになれるよう、スマホや友人と上手い関係・扱いをしていってね。ということを書いてきました。
環境によって楽しみ方を変えればいいじゃないですか。
これから先、もっと早いスピードで時代も変わっていくんですから、ぜひ対応していってください。
それは何も、世間一般の流行についていけということではありません。
もうお分かりですよね。自分が最高に楽しめるゲームを、アニメを、趣味を楽しんでいけばいいんです。
じゃんじゃん趣味を変えて、増やして、掘って、拡散して、時には捨てて――楽しんだもの勝ちです。楽しむが頂点です。
「ゲーム含めて何もかもつまらない」
そういった方が、少しでも減ってくれれば幸いです。
といったところで今回はここまで。よろしかったらツイッターフォロー、はてなブックマーク等、お願い致します。
ご一読ありがとうございました。