翻訳

HOI4 AAR ファシ化フランス ラテン協商でアフリカ分割


 皆さんこんにちは、ヘルニアです。



 今回はファシ化ルートの、ラテン協商(伊西葡と同盟)のルートをやっていきたいと思います。



本AARはVer1.9.1で行っています。そのため、1.9.0とは迎合性の上がり具合など、一部違いがありますので予めご了承ください。


スポンサーリンク



ブログランキング参加中 応援お願いします。

中道+ファシの支持率合計が50%以上を目指して


 フランスがファシ化するためには、NF「国内の再生(7)」を取得しなければなりません。


 ただこのNFを取得する条件が、小見出しにもあります通り中道とファシの支持率合計を50%以上にすること。


 もちろん、その支持率アップに役立つ内容がありますので、まずはそれをご説明します。


 NFは当然右ルート「国民ブロックの復活」→「政治団体の利用」を進めていく必要があります。



 そして国内の再生を取得するため、ミニ産業ルートの先「自由戦線」が役に立ってきます


 これは初期状態ですと民主主義を伸ばす内容ですが「政治団体の利用」を取得後はファシを増やす内容にチェンジされ、約16%ほど伸ばしてくれます。



 また政治団体の利用補助的なディシジョンを解放してくれます。


 同志を集結する(コスト0)。ラ・カグールを解放する(政治力25)という内容を一回ずつ取ることが可能。


 内容は、前者が「ファシ/中道支持率+5% 安定度-3%」


 後者が「ファシ+10% 安定度-7.5%」



 要は安定度を支払うことで、ファシ化を急がせる補助的内容のディシジョンということになります。


 先取りいたしますと、ファシ化には「週の安定度+0.1% 日ごとの政治力上昇値+15%」を一人で叩き出す人材が解放されるため、少しだけ安定度も無茶が効きます。



※とはいえ、元の安定度がそこまで高くないフランスのため、戦時中の安定性(ストライキとか起きないか)を比べて、ディシジョン取得は判断していきましょう。



 なお、ファシの支持率を16%ほど増やしてくれる自由戦線ですが、こちらも政治的暴力が絡んでおります



 右ルートでは「共産党を禁止」で政治的暴力を消すことが可能です。



 NF名の通り、共産党の支持率が激減する内容のため、この「共産党を禁止」と「自由戦線」のみで、50%程度まで行くことも可能です。


※選挙イベントで共産主義を増やし、その増えた分の多くが中道・ファシに流れたため、約30%ほどある共産支持の大部分が中道・ファシに。



 自由戦線を安全に取得した後には、NF「国内の再生」が取れるころ合いですので、ファシ化していきましょう

ファシ化ツリーは大きく分けて3つに分類


 正確には1つ:2つ合計3つに分かれるといった方がイメージしやすいと思います。


 まず一番左のルートはファシ化の内政を補助する内容



 先ほども言いました「週ごとの安定度+0.1% 日ごとの政治力上昇+15%」の人材を確保するほか、余っている民主主義を下げる内容もあります。


補足:フランスのファシ化はNFの効果のみでも可能なので、国粋主義扇動家を取得する絶対性はない

 =放置していてもファシ化が100%にならない場合があるため、民主主義の支持率を下げるNFが親切にも特典的についている形と思われる。




 さらに、おなじみの足かせとなる政治的準内戦を外すNF


 
 そして最後に選択式に「生産効率成長率+10%」「安定度+10%」「戦争協力度+10%」のいずれかを取得可能。


 自分が戦いやすいように、取得していく感じで良いでしょう。(例:戦争経済を目指すため、低めの戦争協力度を上げる。とか)


  

 次に内政とは逆の外交的内容のルートです。


 これが大きく2つに分かれていまして、一つが今回遊ぶラテン協商ルート



 もう一つがドイツと組んでベネルクスを分割するといった内容です。




 最終的には対英。中東(サウジアラビア周辺)の傀儡化要求で合流する形となりますが、ラテン協商はよりアグレッシブに動くことができます。


 枢軸加入ルートは対英戦がメインに対し、ラテン協商はドイツとも戦うことが可能



 それに加え、ラテン圏(イタリア・スペイン・ポルトガル)との同盟が可能であり「俺たちで欧州とアフリカを分割しようぜ」といった作りになっています。



 特にNF「パリ会議」では、この四か国でアフリカを分割すべく話し合いが行われます


 それにより、スペインは本土からモロッコにかけて。


 フランス旧はベルギー・イギリス領も含む西アフリカ一体。


 イタリアはリビアからケニアに至っての東北部分のアフリカ。


 そしてポルトガルが、現植民地+南アフリカまでの請求権を得ると、国境がきれい好きな人にとっては「かなりニッコリな国境線」で整理可能です。


 
 要は、最大の仮想敵となるドイツと組むか、イタリアをはじめとしたラテン圏で組むかのどちらかです。



 どちらも比較的楽なルートですので、目指したい目標によって変えてもいいかもしれません。

ドイツ四面楚歌に


 ラテン協商とは言いましたが、いつも通りチェコスを助けるか見捨てるかのイベントは発生いたします。



 それにより、チェコスを陣営に加入させることも可能ですので、今回はチェコス開戦でドイツを数の力で押していきたいと思います。


 今回はAIスペインがナイスなことに、ドイツ北西部に強襲上陸。



 ここから傷口を広げていこうと、フランス軍も24個師団派遣します。


(独伊国境は山岳。独仏国境側は要塞や川が多く、正面からぶち抜くのは困難なため、かなり楽な状態に)



 その後空軍を飛ばしつつ(おおよそトントン程度)、少しずつドイツ領内に進んでいくフランス軍(師団はただの歩兵18幅なので、火力があるとは言えない)



 でもって何をとち狂ったか、ドイツはポーランドにまで宣戦布告(後、ポーランドラテン協商入り)したことで、独立保証していたイギリスまで敵に回します。


 こうなっては流石のドイツも耐えきれず、ドイツ軍はバタバタと撤退


 同時に、諜報でドイツの降伏度を下げていたので、ベルリンを落とさず(とはいえ他の大都市は抑えたくらい)でドイツ降伏。



 戦後は、おおよそ西ドイツの領土をフランスの直轄地に(後ドイツ帝国に返還)


 東ドイツとオーストリアが、ポーランド傀儡のドイツ帝国のものに。



 オストプロイセンの領土はポーランドに併合されました。

連合戦


 さて、お次は連合戦です。


 といっても、イギリスに空てい上陸して速攻でロンドン他大都市を落とすだけですので、そこまでの苦労はありません
(そのために序盤から一型戦闘機をコツコツ作成)


※やろうと思えば、フランス海軍ならば強襲上陸も十分可能。


 上陸後は最大の補給地となるドーバーを最速で確保(逆に確保できないと、イギリスに大量の師団がいたとき(こちらは補給不足で)押し返される)



 その後は、物量による平押しを繰り返して、イギリス降伏です。



 戦後、アフリカはパリ会議の内容通りにおおむね分割。


 イギリスは西欧四か国で分割(ロマン)し、イングランドはフランス傀儡の英国に。


 スコットランドはイタリアに。ウェールズはスペインに。北アイルランドはポルトガルに分割されました。

 また、協力政府(新Verで追加された、新しいタイプの傀儡)の仏領インドに、パキスタンとビルマを除く領土を返還


 これにより、仏領インドの徴兵可能人口は4M。


 通常インドのデバフがないため、めちゃくちゃ人的を活かせる形となり、ここから先フランス軍は直接戦う必要が一気になくなりました


(なお余談だが、中国(香港やマカオ)などでも、こういった協力政府作成からの人的を大量獲得が可能


 →(英仏ポルトガルは、やり方次第ではおぞましい印中の人的利用が可能に)


 上手く使って人的資源を引き出してみても良いでしょう)

 

おまけの対ソ戦



 さて、ソ連が同陣営のポーランドに殴りかかったことで、対ソ戦も始まりました。


 とはいえ、補給劣悪(味方が多すぎて)の中にフランス軍をわざわざ突っ込ませるのは嫌なので、空軍と諜報+24個師団(くたばりそうなフィンランドに派遣)に専念。



 新たにハンガリー、ブルガリアなどがこちらに加わりましたが、ユーゴルーマニアギリシャコミンテルンに。


 戦争の結果は、ICで不利な共産圏がじりじりと空で負け始めイタリア・ポーランドを中心としたラテン協商軍に押し返されていく形です。


 戦争初期は軍の未配置により、一時ベラルーシ・ウクライナ領ほどに侵攻されましたが、ルーマニアが落ちてからはバルカンとソ連本土にソ連軍が分断され、事実上の決着が付きます。



 ユーゴやギリシャが落ちたころには、ソ連は100個師団程度しか持っておらず、またラテン協商はフランスの優秀なCAS


 加えてソ連では諜報によりドイツと同様(協力政府作成過程により)降伏度を下げていましたので、フランスは大した被害なくソ連に勝利しました。


 戦後、バルカンはイタリアとハンガリーで主に分割。


 ポーランドがなぜか東方生存圏を確立したような形になり、残りのシベリアは(傀儡のイギリスなどが稼いでくれた点)で、フランスが直接併合



 なんか将来的にラテン協商(仏伊西葡)VSラテン協商内の(大ポーランド独)という分裂騒ぎが起きそうな世界戦ですが、今回はこのあたりで……。

まとめ


 ということで、ラテン協商ルートを楽しんでプレイしてきましたが、いかがだったでしょうか。



 列強(国力的に)最弱となる仏伊ですが、組めばおおよその敵に対応できますし、スペインとポルトガルもいるので結構仲間が多くて頼もしい内容でした。



 英独、そしてその先の米ソや日本へも十分展開できるので、手軽に楽しめるルートかもしれませんね。



 といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。よろしければツイッターのフォロー、記事の拡散などしていただけると励みになります。 


 

スポンサーリンク