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HOI4 AAR イギリス MI6を総動員したら覚醒した

 

 皆さんこんにちは、ヘルニアです。

 

 今回はVer1.9.1のイギリスを用いて、MI6(ゲーム内の諜報員)をフル活用して枢軸・大東亜・コミンテルンを倒していきたいと思います。

 

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諜報の恩恵を一番受け取ったイギリス


 さて、まずはイギリスという国の背景を簡単に説明しつつ、新たに加わった諜報の利点についてまとめていきたいと思います。

 

 まずイギリスは、ご存じのように1936年当時はインドやカナダ、アフリカ、オセアニアに至るまで広大な領土(自治領・傀儡国等)を保有していました。

 

 これにより、ゲーム開始当初から世界中の傀儡国の師団・資源などを活用できる国なんですが、これは諜報にとってもメリットがあるものとなります。

 

 というのも、諜報員を増やす方法というのは現在3つありまして、一つがNF・政治顧問によって特別に増える方法。

 

(新Verになり、大国~トルコ程度の中堅国に諜報員を増やす人材が追加。

 

 またソ連のNF等、旧Ver暗号系だったものも変更が加えられ、諜報員を増やしたり、暗号の解読力を上げたりするものとなっている)

 

 もう一つが諜報機関を5つ(何でもよい)アップグレードすることで、一人だけ追加されるもの。

 

 そして最後が、同盟の諜報活動主導国となり、最大10人まで諜報員を増やす方法です。

 

 どういうことかといいますと、同盟内で「私が諜報やります!」と政治力を50支払うことにより、その国に諜報員を集中運用させることができるということなんですね。

 

 Ver1.9の段階では、同盟2国で1人諜報員が増える基準があったのですが、現在は『そこそこ工業力のある国』が陣営に複数加盟しないと増えない形となっています。

 

 裏の計算がどうなっているかわかりませんが、おそらく『最低限諜報機関を設立でき(てい)る民需数(≒5個程度)』は必要と思われます。

 

 ですので「フランスでめっちゃ協力政府作ったぜ! これで諜報員もウハウハ!」という風にはならないんですね。(高度な傀儡は、工場を多く吸い取ってしまうため)

 

 逆に、カナダやオーストラリアは「自治領」と緩い傀儡国なので、諜報活動主導国の諜報員増加を、独ソに比べて受け取りやすい構図になっているんですね。

 

 もっと言えば、WW2中は、ポーランド、北欧、ベネルクス、一部のバルカン諸国、やろうと思えばポルトガルも陣営に加盟してくれますので、諜報員は時代が進むごとにどんどん増えていきます

 

 民主主義なので協力政府が作れないのは残念ですが、諜報員の獲得はしやすいため、イギリスはトップクラスで今回の諜報の良さを受け取った国といえますね。

 

 ですので今回は、そんなイギリスで諜報員をフル活用すれば、独裁国家など余裕で倒せるのでは? という魂胆になります。

 

事件発生 ドイツの分散工場盗んじゃった


 さて、諜報員は諜報網を形成したのち、偽の師団の作成や戦時中は敵の統治を邪魔したりといったこともできるんですが、陸海空産業の技術を盗み出すこともできます。

(民主主義以外ならば、協力政府の準備もなかなか(ICはいるが)強力)

 
 ですので、ドイツの早期に研究された中戦車などを盗み取ることも理屈上できるわけですが、優先させたい(外れにくい)のが産業技術の盗み取りです。

 

 言わずもがな、産業系は生産効率上限や生産量の増加など、優秀な小銃や戦闘機等を量産するには欠かせない研究項目です。

 

 ですので、中小国などでもこの産業技術(設計図)の盗み取りを行えば、大国に追いつき(追い越せる)場合もあるんですが、今回ここで事件が発生いたしました。

 

 というのも、イギリスは集中工業。ドイツAIは分散工業と同時に取れないものをそれぞれ取得していたわけなんですが、イギリスがドイツの産業技術を盗んだことで『ドイツの分散工業を即時取得

 

 結果何が起こったかといいますと、普通のプレイではありえない集中と分散を同時に43年まで最大進めることが可能になってしまいました。


(これは下手したら、ドイツAIが分散をとることはほぼ固定なので、シングルでの産業研究が(プレチ的な)革命を起こしてしまう可能性がある。


【いわずもがな『自分が分散をとって集中を盗む』ことも理屈的にはできるはず(※ドイツ以外のAIはほぼ集中工業です)】


 他の陸空海もそうだが、産業設計図の盗みは『盗めるものを選択できるわけではない』ので(仮に盗めるものを選択できたとしても)Ver1.9下でのマルチでは(意図せず)生産量などにおぞましい差が出てしまう場合がある)

 

 本来同時に取れない集中と分散工業を同時に取ってしまったことにより、工場生産量・そして造船所生産量も本来の2倍近くのバフに凶変。

 

 また集中でただでさえ工場生産量が伸びるのに、分散も取得しているため、新武器への生産転換・新規生産が容易になってしまい、多少のIC差ならひっくり返してしまうほどの生産量に化けています。


 それは海軍においても同様で、軽巡洋艦がおぞましいスピードで量産されていきます。

 

 ……ま、まぁMI6が本気を出したと思って、今回はこのアドバンテージを試しに使わせていただきましょう。

 

増えたバフで戦闘機・重対空を鬼生産


 オーソドックスなやり方ではありますが、今回も重対空の装甲(対空)能力と、イギリスが元々得意な質の高い戦闘機生産を組み合わせ、空でも陸でも(海でも)質と量で戦っていく算段でいきます。


※いつも通りのただの物量戦。

 

 本来ならば、シングルプレイですと2型戦闘機が出るのがマルチよりかは遅いのですが、分散工業のおかげもあり生産は良いスタートダッシュをきって、本来ではありえない生産量に凶変

 

 本来、戦争序盤は史実通りイギリスの空軍量はドイツに負けることが多い(シングル)のですが、改造スピットファイアが2000機ほど作れてしまったこともあり、制空権は序盤から優勢に。

 

 たいして陸はというと、こちらもいろいろと緊急事態が連発していきます。

 

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