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王党派イギリス中道プレイ【HOI4 AAR】

 皆さんこんにちは、ヘルニアです。

 今回はイギリスの中道ルートとなる王党派ルートで、実績、千年間にもわたり(Last for a Thousand Years)ウィリアム・ウォリス(William Wallis)の実績を解除していきたいと思います。

 ※それぞれの内容としては、
 千年間にもわたり:イギリスで帝国連邦を取得する。
 ウィリアム・ウォリス:エドワード八世を元首とし、アメリカ・スコットランドを傀儡化。そのうえでアメリカを君主制にする。という内容です。

 それでは、早速やっていきましょう。
 

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中道ルート取得のため何が何でも結婚しよう

 NF、方針転換から民主主義以外の政治NFを取得可能ですが、中道である王党派ルートを進めるのは、少しばかり面倒です。

 というのも、エドワード8世とウォリス・シンプソンが結婚していないと、このNFを取得することはできないのです。

 そのため、最初の方針転換を完了した後は、限定的再軍備など他のNFツリーを進めて、国力の増強に努めましょう。

 しばらくすると、エドワード8世の退位の危機というイベントがやってきます。通常の民主主義ルートなどであれば、一番上の王を退位させるのが最も良いのですが、今回はそれをしてしまうと王党派ルートが取れなくなってしまいます。

 そこで、真ん中か一番下の、結婚が可能なルートを選択しましょう。
 どちらでも王党派は取得できるので、『基本は』お好みでかまいません。(が、実績解除するには下の選択肢にしないとウォリスが女王になりません。という事で、今回は下の王室結婚を致します)

 

内閣総辞職。政治力などボロボロに

 エドワード8世の結婚を推し進めようとすると、様々な人が反発して、イギリスを裏切っていきます。(それでも、王を退位させると王党派を取れなくなるので、この後のイベントはすべて上を選ぶ(王を退位させない)ようにしよう)
 現在の元首であるスタンリー・ボールドウィン(内閣)をはじめ、マラヤ以外の植民地や自治領は全て独立

 その結果、政治力はぼろぼろになり、しばらくはまともな外交(この場合、独立保証などの政治力を使用するもの)すらできなくなります。

 そのため、王党派になって早めに経済法などを変更したい場合は、最初から政治力を温存するなどの工夫をしておいた方が良いでしょう。

 なお、史実AIでのお話ですが、イギリスが王党派にむかうとフランスは高確率で小協商ルートを歩み始めます
 場合によっては、フランスと戦う原因にもなりますので、覚えておきましょう。

結婚することで、ようやく王党派を進められる。

 多くの部下となる国を失いましたが、1937年1月、ようやく王党派を取得開始。
 中道ルートのエドワード八世は、最初こそ政治力の溜まりも遅いですが、NF「神よ王を守り給え」を取得することでその弱点も消滅

 むしろ領土を広げていく(≒戦争する)のが主目的なHOI4では、とても扱いやすい元首になってくれます。

 そして、王党派になったらやるべきことは主に三つ(3ステップといった方が適しているか)で、その最初がアイルランドの獲得になります。

アイルランドを併合

 イギリスに最も近いアイルランドを併合して、国力の増強をしていきましょう。20個師団弱で平押しすれば勝てるくらい楽勝なので、特にコツとかはいりません。

 そして、アイルランドはわざわざ傀儡化せず、併合してしまった方が良いです。というのも、この後のイギリスには、アメリカに宣戦布告できるNFが用意されている「→英語圏の統合」ですが、そのNFはアイルランドをイギリスの中核州としてくれます。

 イギリスの中核州人口は45Mほどと、大国の中でも多いとは言い切れないものです。それがアイルランドの中核州化によって、50Mほどとなり、日本ほどではないですが、それでも徴兵はかなり楽になる印象です。

 したがって、王党派ではしっかりアイルランドを獲得しておくのが良いと思います。

植民地のインド領を取り戻す

 王党派でやっておく(というより帝国連邦のためやっておく)必要がある第二段階として、旧植民地と自治領の回収があります。

 帝国連邦のためには、旧領の傀儡化は必須ですので、必ず行っておきましょう。

 まずは、イギリス領インドとして一つにまとめられていた。インド・パキスタン(+バングラデシュ)・ビルマ(ミャンマー)

 このころにはおそらく、元々一つだったインドがインドとパキスタンに分かれ、戦争している状態かあるいは既に終わっている(基本は白紙講和)ころだと思います。

 インドとパキスタンは一度戦争したため、地味に師団数が多く、10個師団とか中途半端な数で行くと返り討ちにされる危険性が高いです。

 上陸師団10個弱程度に加え、増援となる軍20個師団以上を用意して、広大なインド領を獲得していきましょう。
 セイロン島(スリランカ)からマドラス(仏の持つインド領の1プロヴィ上)に向かって上陸を行い、その後はインド軍の防御が整う前に、展開していくのが良いです。

 なお、インド方面は補給がつらくなる場合があり、とりわけビルマは補給路が上手くつながらず、0になる場合があります。
 新たな海軍基地(港)を(ビルマの州に)建てるなどして、補給は改善していきましょう。

 

対カナダ戦

 完全に独立したインド方面とは違い、カナダなどの旧自治領はいまだ陣営を作って協力関係にあります。

 その盟主となるのがカナダなので、カナダさえ倒してしまえば戦争自体は終了いたします。(もちろん、他の南アや豪などと戦わなければ彼らの土地はもらえませんが、加を倒せなければお話になりません)

 そこで、カナダをぐだらずに倒すためにも、強襲上陸を駆使しましょう
 既にニューファンドランド方面に橋頭保を持つイギリスですが、補給が貧弱という致命的な弱点があり、それを改善しないと中々前に進むことができません。
 (それ以前に、ケベックのインフラは劣悪なので、陸路から行くとグダグダになる可能性が高い)

 そこで、カナダの東海岸、ハリファックスなどに上陸し、進軍することで、安定的な補給を得ることができます。燃料を消費する、自動車師団などを運用する場合は、なおさらレベルの高い港(+インフラ)が必要なので、上陸はお勧めです。

 なお、カナダを降伏させるには「西」のバンクーバーを落とす必要があります。これを落とすには、カナダの土地を無理やり進軍するか、メキシコから入港権をもらって、海軍の航続距離を伸ばし制海権を確保して上陸するかのどちらかです。

 騎兵や自動車など、足の速い師団がいれば陸路。
 そうでないなら、上陸した方が早い場合も多いので、多少強引でも西海岸に上陸してみましょう。 

対南ア戦

 南ア戦では適度な師団数で攻撃を仕掛ければ、そこまで苦労はしないはずです。
 ※これ以降は降伏させられなくても、適度に土地さえ踏めば間違いなく領土を獲得できるので、最悪AI任せの進軍(・上陸)でもかまわない。

 時期にもよりますが、南アは6~8個師団程度を保有しているので、その1.5~2倍ほど。すなわち12個師団前後で押し切れば、補給にそこまで苦しめられることなく、進軍できると思います。

 もちろん、(南ア以外もそうだが)余裕があれば空軍のアシストをかけてあげるとよりスムーズに終わります。

対豪・新戦

 オセアニア方面の二国、とりわけニュージーランドはしっかりと港に師団を配置しており、上陸が難しいです。
 そこで、海兵師団をしっかり使うだけでなく、重対空などの装甲を持つ大隊を海兵に組みこみ、より長期での上陸戦闘ができるようにしておきます。

 そうすることで、敵師団の指揮統制はじりじり減る中、こちらの減りは少ないので、時間こそかかりますが確実に上陸が可能に。

 あとは師団数が少なすぎるというポカさえやらかさなければ、オーストラリアとニュージーランドは降伏まで普通に持ち込めます
 言わずもがなでありますが、海軍(大型艦付きの任務部隊が望ましい)には上陸支援をかけてあげてください。

 といった、対加・南ア・豪・新戦は、すべてほぼ同時に行う必要があります。
 大変かもしれませんが、どんなに上手い人でもカナダの広大な土地を超速攻で落とすのは師団速度的に不可能なので、焦らずに、まずは全ての国を傀儡化することを目標に頑張っていきましょう。

NFは英連邦の結束へ

 旧自治領とインドを取り戻したら、いよいよ帝国連邦を取得するための「英連邦の結束」ルートを進めることができます

 今回は最速で英連邦にするつもりはないので暇があったら進める程度ですが、最速で帝国連邦になりたい場合は、早めに取得しておかないとだいぶ遅れてでの統一になるので注意しましょう。

 またインドを併合したい場合は、いったんインドを自治領に昇格(NFインドの自治)させてから、帝国会議を開催しないと上手く併合できませんので、注意しましょう。

英語圏の統合(対米戦)

 旧領獲得後は、重対空付き歩兵師団を100個近く(できれば以上)用意して、対米戦を開始。

 本来ならアメリカのみを相手にする予定でしたが、いまだに小協商の盟主として残っていたフランスとも戦うことに(米が小協商に加盟

 予定外ではありましたが、急いで兵士(海兵)を作り出し、対米戦中にもフランス上陸作戦を準備させておきます。(なお人的資源はかなりギリギリなので、さっさと大規模徴兵に変更することをおススメ
 (→英中道ルートでは、イタリアを外交的に孤立させ、枢軸国加盟を阻止できる。これにより、1940年になってもフランスが降伏しないという場合も多いので、対米戦をするときはヨーロッパ情勢を確認してから行うのが良いかもしれないです)

 対米戦は、装甲付き師団と空軍のごり押しで、アメリカが余計な師団数を吐き出す前に一気に決着を付けます。
 余裕があれば、東海岸方面で包囲殲滅できるとぐっと楽になるでしょう。

 対仏戦は、ノルマンディー上陸作戦ができれば余裕で、北仏の海軍基地にニュージーランドなどで使った海兵を上陸させましょう。(あるいはドイツの陣営に加盟)

 後は、空軍と師団の攻撃力があれば、負けることはなく、レーダーまで用意できればほぼ完ぺきにフランスを降伏に追い込めるでしょう。

アメリカを傀儡化させたら、ディシジョンで君主制に

 アメリカをしっかり落とし、途中加盟のおそれがあるメキシコやフランスでも活躍しておけば、アメリカの傀儡化を邪魔される心配は減ります。
 (貢献度が足りない場合は海岸の州から傀儡化すると良い。→内陸の飛び地を獲得する傾向が低いことを活かす)

 アメリカの傀儡化を最優先で行った後は、ディシジョン「アメリカの君主制を樹立」を選択しましょう。

 これにより、エドワード八世の妻であるウォリス(と思われる人物)がアメリカの国家元首となります。

 その後、スコットランドを傀儡化することで、実績「ウィリアム・ウォリス」を解除することができます。
 →実績解除が目的でないならば、人的資源の温存のためにスコットランドを傀儡化する利点は少ないので、そのままでも大丈夫です。

帝国会議を開催

 自治領の開発が終わったら、帝国会議を開催のNFを取得することができます。

 ここでミスると帝国連邦になれない場合がありますので、ここはとりわけ慎重に操作をしましょう。

 帝国会議を開催のNFを取得すると、帝国会議のディシジョンが期間限定で解放されます。
 その期間内に、帝国連邦についての議論というものが一番下にありますので、それを選択しましょう。

 そしたら「帝国会議・連邦」というイベントが発生しますので、確実になりたいのであれば一番下の政治力を支払う選択肢を選びましょう。(鉄人モードならなおさら。上を選んでも行けるのかもしれないが、失敗して最初からやり直しになるくらいなら一番下を選ぼう)

 なお、先ほども言いましたが、この時点でインドの自治を終えてないと帝国連邦にインドを組み込めないので気を付けましょう。

 あとは、統合される属国の国がYESと言ってくれれば、帝国連邦のための準備は完了です。 

旧自治領(+場合によっては印)が統合傀儡国になれば、帝国連邦を取得できる

 さぁ、レンドリースなどを駆使して、全ての旧自治領を併合一歩手前の「統合傀儡国」にすることができれば、いよいよ帝国連邦を取得することができます。

 自治の低下は、中道ルートのNF「帝国の徴兵」でさらに加速させることができるので、優先的にとってみてもいいでしょう。

 帝国連邦のNFを終えると、いよいよ旧領全土を一気に併合することができます。

 当然、旧領の陸海軍などは自国のものとでき、一部の州は中核州化。
 中核州人的資源は80Mほどと、第二次大戦前のドイツほどの中核州人口になっているはずです。

 これで、実績「千年間にもわたり」を解除することが完了し、今後巨大化したドイツやソ連と戦うことも可能な国力を手に入れたといえます。

まとめ

 という事で、二つの実績を解除していきましたがいかがだったでしょうか。
 帝国連邦は手間暇かかりますが、達成時の見返りは大きいので、非常に達成感があると思います。

 民主主義ルート同様、地味に陸海空全ての技術を要求されますが、PSに自信が付き始めたらぜひやってみてはいかがでしょうか。

 といったところで、今回はここまで。ご一読ありがとうございました。

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コメント

  1. 名無し より:

    実績なしでいいならアメリカをディシジョンでカナダに渡してから帝国連邦を取得するととんでもないことに