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HOI4 AAR 民主ドイツでヨーロッパ連合へ

 皆さんこんにちはヘルニアです。

 今回はドイツを民主化させて、ディシジョンによるヨーロッパ連合の形成を目指していきます。

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ひとまず内戦と初期拡張

 さて、ドイツで民主化あるいは中道ルートに行くには、かならず内戦を経由してからでないといけません。

 今回は民主化なので、もちろん内戦をしていくわけなんですが、民主化してしまうと国際緊張度が跳ね上がるまで戦争を吹っ掛けることができません。

 そこで、最初ファシストであるドイツでインドネシアに正当化し、内戦後オランダとインドネシアをいただいてしまいましょう。(オランダはEU形成に必要)

 内戦を経由しても、正当化自体は継続しているため、仮に中道や民主にイデオロギーが傾いても、問題なく宣戦布告することができます。

 ただドイツ民主の場合、気を付けてもらいたいことが一つありまして、というのも自国が国際緊張度を15%以上上げてしまうと、後のNFが取れなくなってしまうのです。
 したがって、正当化時に一気に国際緊張度が跳ね上がるポーランドなどには、拡張できないという事になります。(中道なら緊張度関係なく拡張してOK)

 インドネシアに正当化したのも、正当化時の国際緊張度を下げる目的がありますので、オランダではなくインドネシアに正当化しましょう。

▽内戦の様子。

 内戦の手引きですが、チェコスを用いた南北分断作戦が最もわかりやすく効果的に敵を倒せるすばらしい方法です。(※僕が見つけたわけでは無い)

 中央にありったけの空軍を出して、陸軍の立案をためて一機に突破(可能なら軽戦車師団で突破すると分断しやすい)しましょう。

 あとは南部の敵を包囲殲滅後、北部は平押しで十分に勝てるはずです。

 なお、民主や中道にふると、平時では大規模徴兵にできなくなりますので、この内戦時に切り替えておくと後の陸軍設計がぐっと楽になります

対オランダ戦を終えて国家の再生へ

 さて、オランダ戦は陸空軍の平押しで終わるので、詳細な説明はカットさせていただきますね。

 ただ内戦で陸軍が減っていますので、戦力不足にならないよう多少補充した方が倒しやすいかもしれません。(後は立案ボーナスと空軍のごり押しで倒そう)

 でもって、オランダを倒した後は、ボロボロの国の立て直しを始めます。
 オランダとインドネシアの工業力とICを手に入れたことで、ドイツのみの復興よりも早く回復(≒ICの拡大)ができると思います

 そして内戦ルートで一番エグイNFとなる国家の再建を取得していきましょう。これのメイン効果は一年限定ではあるものの、消費財-20%とかいうとんでもない代物

 今回は民主にふるので通常より効果を薄く感じるかもしれませんが、これが二国以上の拡大をしてこれを取るともう恐ろしいスピードで建設をしてくれます。

 その代わりといっては何ですが、民主ドイツの特徴としては研究枠が6つ(アメリカ民主)並みになるという事です。
 これにより、研究にゆとりが持てるので、戦闘系・産業系の両方を最新技術でそろえていけるでしょう。

史実AIだと英仏は赤化現象にある

 今回も史実AI方針でゲームをプレイしているわけですが、ドイツ内戦の結果はヨーロッパ(特に英仏)に大きな影響を与えます

 今回の民主化では、英仏は両方とも共産化しており、後フランスはコミンテルンに加盟。イギリスは自らの陣営を形成する流れになっていきました。

 民主ドイツの最大目標はソ連を倒すことですが、最低でもフランス、下手したらイギリスまでもが敵に回る可能性があることは頭に入れておきましょう。

 また、今回はインドネシアを獲得してしまったので、日本が攻めてくる可能性も考えられます。
 南のイタリアも、(EU形成のため)最終的には倒すことになるので、実質的な四面楚歌となるでしょう。

 とはいえ、一つずつ陣営を相手にしていけば、そこまで怖い相手ではありません。加えて、ポーランドやスウェーデンなど、地味に頼りになる中小国が多数味方になってくれるので、戦闘やレンドリースなどで頼りにできるでしょう。

NFは早めにドナウ諸国との同盟へ

 さて、上記の通りこれからスウェーデンやポーランド等、周辺の中小国のおおよそを味方にできるのが民主NFの内容です。

 その中でひときわ早くとりたいのが、ドナウ諸国(オーストリア・ハンガリー・チェコスロヴァキア)との同盟というNFです。

 理由は主に二つあり、一つはこれによりオーストリアとの関係が上昇し、イベントでオーストリアを合併するかどうかというものが発生

 うまく行けば、戦うことなくオーストリアをアンシュルスできます。

 そしてもう一つが、ハンガリーというアルミ産出国を味方にしておきたいこと。というのも、ドイツのアルミは採れるには採れるんですが、航空機を大量生産するとなるとどうしても輸入することになります。

 そこで、ハンガリーというアルミ国家を自陣営にいれておけば、どこと戦争になっても十分なアルミを確保したまま戦えるという事です。

 とりわけ急がなければいけないのはハンガリーが原因でして、ゆっくりしてると先にファシ国家のイタリアに盗まれたりします。それはうちにとっては都合が悪いので、早めに取得してハンガリーを味方として確保。オーストリア併合でICゲットを狙っていきたいというわけです。

ソ連と戦争を始めたバルト諸国などを陣営に引き入れ、戦争開始

 1939年6月ごろから、ソ連はバルト三国等に攻める確率がぐんと上がります。本来NFでバルト三国等を陣営に誘えるドイツですが、東欧の国はソ連が宣戦布告することによって、実質NF取得しなくてもよくなります。
 (とはいえ、前線のことを考えるとポーランドは先に入れておくと楽ではある

 あと、このころになるとフランスもコミンテルンに加入済みになっています。対ソ戦にやる気を出しすぎて、フランス国境に兵を置き忘れたなんてことはないようにしましょう。フランスは共産化しているのでいつもより兵数がおおく、甘く見ているとドイツ西部をめちゃくちゃにされますので、しっかり防衛体制をとりましょう。

とはいえ、倒すのはフランスから

 ここで、今回の目標を改めて確認しますと、EU(ヨーロッパ連合)の形成です。そのためには、仏伊のほか、ベネルクス三国の領土も必要となってきます。

 この二つの国を併合する手段として、陣営から追放する機能を活用します。

 まず、ベルギー・ルクセンブルクをNFで陣営に誘います。これはほぼ100%加盟してくれます。

 次に戦争(対コミンテルン)がはじまったら、両国に参戦要請を出します。そして二国が参戦したのを確認した次第、すぐに陣営から追放しましょう。
 (降伏して亡命政府になられると陣営から追放できなくなるので注意。もしルクセンブルクなど、早すぎて陣営追放前に降伏してしまった場合は、再度ルクセンの領土をとり返して、陣営から追放しよう)

 こうすることにより、両国は単独でコミンテルンと戦っていることになり、降伏=講和会議→仏などの傀儡(コミンテルンの仲間)になります。

 あとはベネルクスごとフランスを倒してしまえば、対コミンテルン戦後にベルギールクセンブルクの領土を割譲できるといった流れになります。

 話を対仏戦に戻しますね。対仏戦ではまず、ベルギー・ドイツ国境とフランス・ドイツ国境に撤退線などで兵士をひとまず配置します。
 そして上記の二国が降伏したのを確認次第、ベルギーに前線、攻撃戦を引いて構築、立案します

 ドイツはインドネシアのゴムを大量に使えている状態ですから、空軍の量産が容易な方です。

 戦闘機でベネルクス→フランス北部の制空権を握り、1000機以上の支援機と爆撃機で陸軍の進軍を援護いたします。これにより、攻撃力のある砲兵付きの師団や軽自走砲の入れた機甲師団程度でも、数の差を大きくひっくり返して、敵の指揮統制をぶっ壊しながら進軍できるでしょう。

 仏ソの空軍は貧弱なので、そこまで制空権を取るのは難しくないはずなので、あとは支援機をマシマシで継ぎ足してフランス陸軍を粉々にしましょう。

 ※フランス戦中、ソ連側のドイツ軍は攻撃せず防衛に徹しよう。武器の温存と相手の充足を削るために、二正面での攻勢は避けよう。

対ソ戦

 フランスさえ倒すことができれば、工場面、資源面(特にアルミ)でかなり楽になるはずです。

 したがってソ連はかなり余裕で倒せることになるんですが、この時気を付けなきゃいけないのが補給空軍の問題です。

 というのも、ドイツ民主プレイではポーランドやチェコスロヴァキアなど、そこそこ陸軍を持つ中小国が多数ソ連戦に参加してくれます。それにより、ソ連の貧弱な大地(特にモスクワより先)では、補給が賄いきれないことが良くあります。

 ドイツ軍は20幅計算で、せいぜい120個ぐらいが、対ソ戦に運用できる限界数でしょう。

 また余裕で勝てるだろうと考えて、空軍を展開しないのは少し危険になります。ただでさえ、補給が厳しいのに、制空権をあちらに取られているとドイツの人的がどんどん減っていってしまいます

 武器の消耗を抑えるためにも、戦闘機、支援機、爆撃機等は展開し、陸軍をサポートしてあげましょう。

 以上二点のことに注意すれば、ほぼほぼ平押しで対ソ戦は大丈夫です。

 講和会議ではベルギー・ルクセンブルク・フランスのヨーロッパ領土を最優先で割譲しましょう(コルシカ島など、取り忘れにご注意を)

 そのあとのアフリカやロシアの取り分は、プレイヤー様のお好みで取得してOKです。

対伊戦。可能ならドイツ単独で

 さて、EU形成のために必要な最後の土地、イタリアを手に入れていきましょう。この時、可能であればドイツ単独で戦うとユーゴなどにイストリアを取られずにすんなりEUが完成します。(ヘルニアはポカやらかして、後ユーゴ戦もすることになった……)

 それで対イタリア戦ですがここも支援機による全力アシストで、厄介な山岳地帯をごり押し突破していきましょう。

 フランス側、オーストリア側の両方から、猛烈な攻撃を浴びせれば突破可能なはずで、あとは攻撃しやすいイタリア中央から南部を爆速するのみです。

まとめとEU形成

 ということで、イタリア(僕の場合ユーゴ)を倒したことで、必要な領土をそろえることができました

 ディシジョンからヨーロッパ統一の実現を選択し、ヨーロッパ連合になってしまいましょう。

 これにより、仏伊ベネルクスが中核州となりその人口は約160Mとソ連並みです。イタリアのローマ帝国ほどではありませんが、これだけの人口とICを手に入れることができれば、世界征服するには十分な量でしょう。

 といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。

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