皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回は新DLCでNFが追加されたオランダの、民主プレイをやっていきたいと思います。
実績、狭い道を歩む(Treading the Narrow Path)を同時に解除していくのを目標に致しますので、参考にしたい方はぜひ見ていってくれると嬉しいです。
内容:オランダでドイツに降伏せず、ゾイデル海の事業(NF)を継続し、ヨーロッパ大陸の州を一つも失わずに1945年1月1日を迎える。
それでは、始めていきましょう。
オランダの現状確認(MTG導入済み)

オランダ最大の強みは、それなりの海軍力とインドネシアという傀儡国を持っていることです。
インドネシアの膨大な人的資源とゴムは、人的資源に苦しむオランダを助け、また大量の空軍運用を可能とするものであったりします。
加えて、大国ほどではありませんが、30隻を越える海軍を保有します。造船所獲得のNFが多く、上手く立ち回れば陸海空どの分野においても大国を越えることが可能です。
その代わり、オランダは大量かつ強力なデバフと戦争協力度の低さに悩まされます。とりわけ、「危機の年」と「大戦を傍観した砲弾恐怖症患者」が厄介な存在で、それぞれいくつものNF、あるいはディシジョンを取得することで、ようやく解除できます。
※国民精神については、ファシ化オランダの時に書いたので、ここでは省略。
まぁ戦争協力度が低い代わりに、ウィルへルミナ女王がいるなどして安定度は高い国ではあったりしますがね。ポテンシャルが高い分、エンジンかかるのに時間がかかる国ではあります。
民主化ルートを進めるには?

さて、民主化するには新政権の樹立(脆弱な政府の精神解除)とヨーロッパの玄関口のNF(ディシジョン解禁)を取得し、その後は解禁されたディシジョンを踏んでいきます。
前回のファシ化ルートとは反対で、今回はイギリスにすり寄っていき、貿易影響点を25点獲得していきます。
貿易影響点を獲得出来たら、イギリスに屈服のNFを取得。
これにより、貿易法が輸出制限になり、安定度がいらないくらい上昇していきます。
独自陣営の民主化ルートについて。

民主化ルートと言っても、オランダには二つのルートが用意されています。一つは連合国であるイギリスと強調していくルートで、研究時間の短縮のほか、降伏してもインドネシアなどでプレイを続行できるのが強みになっています。
もう一つ、今回進む独自陣営ルートは、かなり早期段階で話し合いによるベネルクス統一が可能で、さらには北欧諸国を中心とした民主主義国家と、ヨーロッパ連合という陣営を作成できるのが強みです。
やろうと思えば連合と枢軸、それぞれの盟主に宣戦布告できるという、民主主義国家なのに狂犬プレイができる恐ろしいルートでもあったりします。
話し合いによりベネルクス統一。インドネシアと協力し、大軍の編成

NF「ベネルクスの形成」を取得すると、いよいよベルギー・ルクセンブルクと一つになる瞬間が戻ってきます。
ディシジョンではベネルクス統一の提案が解除され、政治力300を支払うことでベネルクス連邦の作成が可能になります。
上手くいけば、他二国の軍と指揮官を獲得できるほか、きっちり中核州として獲得できるので、資源・人的・工業力的にかなりおいしい合併になります。
逆に300の政治力で戦争なしで併合可能って、強すぎやしませんかね……。
平和主義との戦争

さて、ベネルクスを統一した後も厳しいデバフは消えません。
とりわけ厄介なのが大戦を傍観した砲弾恐怖症患者で、これを解除するには国際緊張度が15%を越えてから平和主義との戦争を取得し、その後解禁されたディシジョンを5回(ディシジョンだけで合計300日)。膨大な時間と政治力を使って、段階的に解除できます。
段階的とはいえ、早めに解除しないととてもじゃないですが戦争できません。
危機の年もそうですが、デバフは早期から除去。できなくとも軽減させておきたいところです。
民主主義国家との提携。ヨーロッパ連合

スカンディナヴィアの三国に、永世中立国のスイス、さらにはアイルランド(やろうと思えばチェコスロヴァキアも)まで、新陣営ヨーロッパ連合に誘うことができます。
特に、スウェーデンとスイスはかなり心強い味方になるので、ぜひ頼っていきたいですね。NF「最高で最も輝く大陸」を取得することで、技術共有によるボーナスも取得できます。
まだ研究していなかった技術を、オマケ感覚ではありますがボーナスをもらえる場合があるので、活用していきましょう。
ドイツとの戦争開始。スウェーデンを筆頭に他国が活躍。

さて、ベネルクスに攻めてくるドイツ軍から、ほぼ独自でガン防衛するのが最初の予定でした。
だから他の国は、限りなく見捨てる(特に北欧)予定だったんですが、意外にも他国は粘ることができています。
まずスイス軍は、地形や援軍に来たフランス軍などと連携し、ドイツ軍の猛攻をはじき返します。
これなら空軍なしでも防衛ぐらいはできると、ベネルクスも援軍を送り持ちこたえます。
スウェーデンに至っては、デンマークがぶち抜かれたにもかかわらずイギリスやノルウェーの軍と連携し、独軍の侵攻を大幅に低下させるほか、独海軍をロイヤルネイビーと連携して半分まで減らすというあがきっぷり。
ほとんど師団も前衛艦もないのに、良く耐え抜いてくれるなと感謝しかありません。(この後は、流石に独軍の物量に押されて、北欧は降伏してしまったが)
実績解除のためにも、ドイツ軍の猛攻をスイスと英米とで協力して防いでいきたいですね。
ゾイテル海開発……ってそんなことしてる暇はない!

さて、実績解除のためにも210日かかるゾイテル海開発を行っていきます。
戦時中にそんなことしている暇はないってあとから気づいたのですが、期間が期間ですから、中断するわけにもいかず開発を続行。
いちいち持っていかれる政治力によって、なかなか大規模徴兵に変更できず、滅茶苦茶苦しめられました。
実績的には1945年までに取得すればいいので、余裕ができた時に取得した方がいいかもしれませんね。
フランスの降伏と北仏の奪還
さて、防衛に防衛を重ねてきたんですが、いつまでたっても大規模徴兵に変えない(変えられない)フランス君を守り続けるのは厳しく、流石に降伏してしまいました。
ただ一方的にすぐ降伏したというわけでもなく、フランスが時間稼ぎをしてくれた間にイギリスにエンジンがかかり、イギリス陸軍がそろって到着済み。
またギリシャ軍やインド軍がわざわざこちらまで兵を向かわせてくれて、連合あるあるの多国籍軍の山が形成。
既に兵器不足に悩まされている枢軸国もこれを突破することはできず、いよいよ反撃のチャンスがやってまいりました。
ドイツ軍の再配置と充足切れを見抜き、攻勢開始。

さて、今回は歩兵と工兵しか作る余裕がなかったので、前半は手動操作で進軍していきます。
敵の師団数を見るため(あと読者様に状況がわかりやすいようという裏の目的のため)にもレーダーを設置し、敵が再配置した時や、充足切れした師団に向けて、攻撃を加えます。
上記の画像の後デンマークを奪還し、ベルリン一歩手前まで来たときにはAI任せの攻勢でも問題なく進める状態となり(その時にはドイツ占領地の軍需工場を使って戦闘機量産。制空権を確保)一部で大規模攻勢開始。
ドイツの首都ベルリンを落としていきます。
対日戦開始。大量の潜水艦で日本の輸送船を壊滅させる。

今回の敵はドイツだけではなく、師団の半分以上をまかされているインドネシアを狙う日本だと、最初から考えておりました。
そこでインドネシアには、合計108個師団(といっても6幅の貧弱な師団)を配置させ、さらには18幅の戦闘可能な師団も36個ほど用意して、準備万端で日本からの防衛を行う予定でした。
しかし連合には宣戦布告した日本ですが、日中戦争が長引いていることもあるのか、わがヨーロッパ連合には宣戦布告してきません。
これでは何のために潜水艦含め、100隻も用意したかわからなくなるので、こちらから宣戦布告してやりました。
潜水艦を基本とした艦隊、合計10の任務部隊が日本の輸送船を徹底的に攻撃し、日本が中国に送る補給などを完全にぶった切っていきます。
もちろん、日本の護衛艦隊と戦うことは迫られますが、そこは任務部隊の数と無数の潜水艦で攻撃。日本の輸送船を2桁代にするころには、艦数は元の半分以下になってしまいましたが、これにより中国側が逆転。ソ連も日本に宣戦布告し、日本の大陸覇権は完全に失われました。
ドイツ降伏に向けて

ベネルクスの軍はとうとうポーランド領にまで到達し、後は旧オーストリアの首都であるウィーンを落とすのみとなっていました。
その後、ソ連軍も参戦してきて、いわずもがなドイツ軍は崩れるように降伏。
ドイツ軍がいなくなったことで、前線を守り切れなくなったイタリアも、英米仏蘭の容赦ない攻撃で、次々に崩れていきました。
枢軸降伏と戦後

戦後、ベネルクスはドイツの領土を獲得。またドイツの監督国となったほか、ポーランド・ハンガリー・スロヴァキアの面倒を見ることとなりました。
これにより、ヨーロッパの中央を握る、連合・コミンテルンに並ぶ大陣営になったことは間違いないです。
やろうと思えば、ここから残った日本の打倒。コミンテルンの粉砕。最終的には、連合と戦っていくことも可能でしょう。
まとめ

でもって1945年。限りなくゲームを放置していたら無事に実績を解除完了。
最初はドイツ軍からガン防衛して1945年を迎える予定でしたが、まさか倒して、しかも2年ほど暇になってしまうとは思っていませんでした。
といった具合に、小国+連合国と連携していった今回のプレイでしたが、いかがだったでしょうか。
防衛戦はなかなか歯ごたえがあるので、自身のある方はプレイしてみてはいかがでしょうか。
といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。