皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回はVer1.9.1のポーランドを使用し、史実ルートでドイツに勝っていきたいと思います。
その際、ポーランドが暗号解読の一部を行った背景から、今回はVer1.9の暗号解読を用いて戦っていきたいと思います。
事の発端は中田敦彦
今回の記事ですが、小見出しの通り上記の動画を見ている際に突発的に思いついたものです。
動画の内容を一部抜粋してコンパクトに伝えますと、
「ポーランドがドイツのエニグマ(暗号)の解読を行っていた。
しかしドイツに攻め込まれ、本土陥落。
陥落後は(途中段階だが)イギリス等にエニグマの解読できた内容を教え、「後は大国にお願いします」と任せる」
というのが超ざっくりした今回の重要な部分です。
そこで私は考えまして『大戦開始前にドイツの暗号を完全に解読できていたならば、なんとかポーランド勝てるんじゃないか』というのが今回の検証です。
厳しい戦いになるとは思いますが、早速ポーランド軍を扱っていきましょう。
縛りルールとポーランドの状況
さて、まずはポーランドという国のゲーム上の背景を簡単にまとめるとともに、今回の縛りルールを明記していきたいと思います。
まずポーランドという国は、元々独墺露などに分割され消滅していたんですが、第一次世界大戦が終わった後に独立。
現在の領土とは違い、36年当時は今のベラルーシやウクライナの一部を領土に含めた、そこそこ大きな国となっています。
そのため、欧州のいわゆる中小国の中では工業力が高く、上手く攻略すれば東欧を暴れまわるポテンシャル自体はあります。
しかし地理的には、西にドイツ・東にソビエトという大国に挟まれ、両国がいつ攻めてくるかブルブル震えるような最悪な立地です。
説明しておきますと、ドイツ軍は陸軍の質という意味では世界最強クラス。ソ連は陸軍の数という点では世界最強クラスの軍なので、片方でも「勘弁してください」なのに史実では両方から攻められ無理ゲーとかしています。
そんな、中小国としては強いものの立地が最悪なポーランド。
今回の縛りとしては以下2点を遵守することといたします。
・戦争前の拡張戦争禁止
・独ソの開戦イベントを「回避してはいけない」
要は、あくまで史実のようなプレイをしなければいけないので、イデオロギーを変えて、リトアニアやチェコスロバキアに攻め込んで、力をつけるのはまず禁止。
そして、史実通り独ソが『領土よこせ!』といってきたら、かならず『いやだ!』と戦い覚悟で領土を防衛しなければいけないという縛りです。
1939年より始めるよりかは楽ですが、それでも『今回はかなりハードな条件』
果たしてポーランドは生き残ることができるのでしょうか。
内政開始 諜報と暗号解読でアドバンテージを
※上記は諜報で産業技術をパクりまくった、1939年10月時点での産業研究の様子。今まででは考えられないようなスピードで、Ver1.9では進めることができる。
それではポーランを実際扱っていくわけですが、今回は暗号解読ももちろんのこと諜報機関を総動員して、独ソ相手に戦っていきます。
ポイントとしては以下の3つを主軸に優位性を確保していく算段です。
・独ソの暗号を解読。
・諜報による戦闘での優位性(バフ)を獲得。
・敵の産業技術を分捕り、産業を爆速で研究。
まず暗号解読ですが、これはゲームのシステム上解読を終えると、任意のタイミングでかなり強力なバフがてんこ盛りで付きます。(ただし30日間)
内容は長すぎるためカット致しますが、防衛や上陸がかなり強化され、相手の軍情報がほとんど丸見えになると思ってください。
相手の情報がわかる優位性というのは「実は結構な利点」となり、例えばですが相手の歩兵銃備蓄がカラだとわかれば『疲弊しているな→攻撃のチャンスかも』と判断できるわけですね。
また2つ目のポイントとして、諜報を進めることでも戦闘による優位性を確保することができます。
具体的には、相手が建てた立案ボーナスを減らし、さらには塹壕を弱体化させるため、単純に言えば相手の攻撃も防御も弱体化すると考えてください。
そして最後、諜報員の諜報活動を活用することで、相手の産業技術を盗むことができます。(言わずもがな陸海空軍もできるが、こちらは産業とは少し異なる)
盗むというのは建前で、産業の場合『研究300%バフ、2年先の研究短縮』というものが取れるので、39年時点で41年の産業を終わらせることも平然とできます。
要は、産業の研究をどの大国よりも早く進め、歩兵銃の生産や建設速度の速さを強化して、軍備を固めようという作戦なんですね。
以上、諜報関係の3つの主軸として、暗号解読・諜報による戦闘の優位性・産業技術の盗み撮りによる内政の強化を今回は行っていきます。