皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回はイギリス『帝国連邦』を用いて、ロイヤルネイビーを対日戦までに作り直せるのかという造船力の限界に挑みます。
英連邦なら海軍を一から作って立て直せるか

1936年当時、海軍軍縮条約で制限がかかったとはいえ、イギリス海軍(ロイヤルネイビー)は世界最強クラスのものでした。
ゲーム内での艦隊保有数は、空母5/戦艦12/巡洋戦艦3/重巡16/軽巡31/駆逐128/潜水艦42となっており、サシでの戦いならほぼ勝てる海軍力。
そこで今回は、この海軍をほぼ全解体。(ただし解体に政治力がかかる艦隊の誇り(巡洋戦艦)1隻のみは残す)
イギリスをはじめとする、カナダ、オーストラリア、インドなどの資源と工業力を使って、日本が宣戦布告してくるおおよそ1941年一杯までに、上記の海軍数を目指せるのか?
ということに、挑戦していこうと思います。
期間にして約5年半(※建造開始は内戦終了後から)。
英連邦ならば、ロイヤルネイビーをこの期間内に再建できるかという検証になります。
裏技で最速帝国連邦へ

実際のプレイでも使える、最速で帝国連邦になる方法をお伝えします。
というよりまず、帝国連邦とは何ぞといいますと、イギリスが「カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・南ア・イギリス領マラヤ・インド(場合によっては除かれる)」の6国を併合し、世界最大の領土を持った超大国になる状態です。
この帝国連邦は、進めていけばアメリカなども中核州として併合できる場合もあり、そうなったら世界最強の人口と資源を誇る怪物国家となりえます。
その分達成が難しく、まともな手段でこれをなそうとすると1940年代以降になってしまうことがザラです。
それを1937年以内(ゲーム開始からわずか1年ちょっと)で達成できる方法があります。
それがファシ化の内戦を用いた方法です。
イギリスの内戦は、追加されたスペインでの内戦のように、反乱を起こす自分側の勢力の湧き地をある程度選択できるようになっています。
これを活用し、ロンドンやドーバーなどの南部を反乱(自分)側とし、また事前にウェールズあたりを傀儡で解放しておきましょう。
(+カナダ、南ア、インド、マラヤ、ラリア、ニュージーの師団を二個程度ブリテン島に遠征軍として呼び寄せておきましょう)
内戦が始まったら、ウェールズ含めて傀儡自治領全てに宣戦布告します。
こうすることで、ウェールズの都市を踏み『講和会議』がまず開かれるようになります。
内戦というのは自国での争いなので、勝ったところで領土は増えないのですが、ウェールズという他国を制圧したことで、それを併合する口実(戦勝点)を獲得できます。
さらに、呼び寄せたカナダやインドなどの遠征軍を包囲殲滅などで「戦闘」することにより、彼らの領土も根こそぎ併合することが可能です。
これにより、帝国連邦までの道のりを大部分スキップすることができ、本来の帝国連邦より若干弱いですが、かなり速いペースで米に迫る国力を手にすることができます。
なお、内戦の戦い方ですが、内戦ぼっ発と同時に即ウェールズを制圧。(誰もいない都市に兵を移動させるだけ)
遠征軍をぐるっと囲むように撃破すれば、講和会議になって傀儡国を併合できます。
●過去に別記事を書いているので、詳しく知りたい方はこちらへ
(※ビルマを傀儡にしてNFを進められるようにしておくと良い(パキスタンとかだと必要州に含まれるからダメ))
建設は造船所9:民需1ぐらい

さて、帝国連邦になってカナダ・ラリア・ニュージーは中核州となるわけですが、流石に文化等(なぜ文化といったかは察して)が大きく違う南アやインドは中核州になりません。
つまりは全ての土地がフルで使えるわけではありませんが、ブリテン島以外にも工場を多く建設できるようになったのは、かなり大きいです。
今回は大規模な造船がメインですので、建設はひたすら造船所を連打します。
しかし、内陸の州が一部あるため、そこには民需を建設。
造船所は軍需と違って経済法で建設速度ボーナスをもらえませんが、民間経済などでもデバフが付かないのがちょっとしたメリットになっています。(小ネタ)
※ただアメリカの平穏なる孤立とかは例外。
そのため、比較的序盤から造船所は建てやすく、時間が建つにつれてどんどん増えていきます。