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HOI4 AAR VER1.7.1 日本で中国攻略まで

 皆さんこんにちは、ヘルニアです。

 今回は日本で中華民国ら統一戦線を倒していきたいと思います。

 基本は上手く中国を倒せないって方向けに書いていくので、そのあたりはご了承のほどお願いいたします。

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事前準備

 さて、史実の日中戦争は1937年の7月ですが、後に延ばせば伸ばすほど中国を倒すのは面倒になってきます。

 中華民国だけならば日本のICが勝っていますが、そこに広西軍閥や中共といった国々が加わってくると、IC的な有利もあまりないといえるでしょう。

 それに加え、中国はソ連を越える人的を(本質的に)叩き出してきますから、後になるほど恐ろしい師団数と戦うことになります

 ですので、日中戦はできるだけ早く(今回は最速)、遅くても史実頃には開戦した方が良いでしょう。

 ではそのための準備をこれから説明していきたいと思います。

NF・ディシジョン・研究・建設・生産について

 最速で行くならば、NFは盧溝橋事件へまっしぐらで問題ありません。

 そうでないならば、国防国家で総動員に変更した後に盧溝橋事件(IC重視。『ただし日中戦争の終わるスピードなどにもよる』)。
 あるいは海軍系(大和型・北上型などをとり、将来の対英米戦に重視)でも良いでしょう。

 そのあたりは、将来の最終目標に合わせて取得順番を入れ替えていけば良いと思います。
 (ディシジョンの軍部の対立も同様。軍需工場を増やすか造船所を増やすか。軍需を増やしたり徴兵可能人口を上げれば、もちろん日中戦は楽になるが、言わずもがな海軍はおろそかになる。この辺も将来(最後)の敵を見据えて選択をした方が良い(シングルかマルチなのかにも変わってくる))

 ※と、ややこしいことを言いましたが、初心者様は軍需工場と徴兵可能人口をディシジョンで増やしていきましょう。その方が失敗しにくいです。

 でもって、最初のNF皇道派の粛清を取得したら、ソビエトを挑発というディシジョンが解放されます

 これは北朝鮮~ウラジオストク間で紛争を発生させることができ、戦闘後勝っても負けても陸軍にとって+になるイベント(報酬)が発生します。

 もちろん勝った方がもらえるボーナスも大きく、陸ドクと戦車の研究ボーナスがもらえます。
 負けると陸軍経験値+25ですが、これは新たな戦車大隊を入れられる貴重な経験値です。

 勝利した場合は陸軍の師団(優主な方)を20幅に調整。負けた場合は戦車3個師団を海兵隊にし、海兵隊に軽戦車師団を一大隊追加しましょう。
 海兵に装甲ボーナスが付くことで、貧弱な中国軍相手なら上陸しやすくなります

 なお、勝ちたい場合は軽戦車師団3個に、自動車2、海兵1師団でおおよそ勝てます(絶対ではないが……)
 逆に軽戦車を使わないと、増援確立と火力。装甲的に負ける可能性大なので、ソビエトとの紛争には軽戦車3個は使っていきましょう(あるいは、20幅にそろえ(かつ対戦車もある程度可能な)6師団とか)

 研究は産業の三点セット(電子機械工学・基礎工作機械・建設1)にドクトリンを優勢火力に変えましょう。

 単純に優勢火力が日中戦で一番楽です。(中盤を楽にしたい場合は機動戦とかでも良いし、大規模のままでも良い)

 その後は産業中心に陸軍バフ系(支援火器・野砲のバフ等)を取っていくと多少は戦いやすいです。

 もちろん後のことを考えれば1936年式の戦闘機などは早めにとっておきたいので、その辺も吟味しながら……。
 (海軍的にも二型副砲がなかったりと、地味に陸海空日本は研究が部分的にそろっていない。というより、ドイツとかがそろいすぎなだけだが……)

 建設は軍需一択で基本はかまいませんが、史実通りの1941年終わりごろの開戦予定であれば、流石に途中で民需が足りなくなるので、軍需だけとも言い切れません。

 ※造船所もすこぶる多いわけでは無く、英米海軍に一回り日本の海軍は小規模なので、史実通り行くならバランスよく建てる感じになると思います。

 まぁ、すこしくらい建設に失敗しても、日中戦にさえ勝てばICは初期の2倍近くなるので、ごまかしが効くでしょう。

 でもって生産ラインですが、海軍はお好みで。(日中戦争には初期戦力で過剰なほど)。空軍は旧式が多いので、作らなくてもいいです。(初期の空軍だけでやりくり→逆に中国の土地が手に入ったら作り始める)

 陸軍は歩兵装備を中心に支援装備と野砲に少し、軽戦車に1。自動車に5ぐらい軍需を割り振りましょう

 自動車は足が速いので包囲殲滅に役立ちます。なので今回は初期の2師団に加え、+4の合計6師団で、中国軍をかく乱していきたいと思います。

徴兵と軍の配置

 さて、ここからが重要な軍の配置です。

 日中戦争は様々な戦い方がありますが、今回は満州に引き寄せる作戦で行きたいと思います。

 まず30個師団(弱歩兵)を、上記のように撤退線で配置につかせます。これはおびき寄せられた中国軍が満州を食いあらさないための防衛師団であり、殲滅にかかる師団です。

 しかしこれだけだと突破される可能性がありますので、騎兵九個師団満蒙軍12個師団を補助に入れさせます。

 これにより、ほぼ敵の攻撃に耐えられますが若干危ないときがあるので、その時は隣のプロビから一個師団手動で動かし、増援に向かわせて対処しましょう。

 でもって彼らが受け止めている間に、上陸するのが海兵4、自動車6師団です。海兵のうち三師団は軽戦車を転換したもので、可能であれば海兵師団に軽戦車大隊を入れましょう。(日中戦時でもOK)

 自動車は新たに4師団作り(数が足りないので若干新兵でもかまわない)、上陸時に一気に展開できるようにしておきましょう

 彼らが上陸に成功した後は、歩兵15個師団(優秀)歩兵約10~18個師団(新兵・弱)の出番です。

 中華民国軍がいない間に一気に南下(騎兵等)。そして分断(歩兵優秀及び海兵師団等)というのがおおよその日中戦の流れです。

海軍と空軍

 今回の作戦では強襲上陸を使うので、最低限の海軍が必要です。とはいえ、中国の海軍は大したことなく、重巡以下の戦力で十分対応可能なので、重巡4程度に軽巡6駆逐12以上程度あれば問題なく制海権を確保できるでしょう(任務は上陸支援等)

 空軍は戦闘機や支援機・爆撃機などを満州や台湾などから飛ばし、陸軍の侵攻が遅くならないようサポートしてあげましょう。

 とりわけ、最初の包囲殲滅が命ですので、北側の制空確保は絶対です。

日中戦争

 さて、日中戦争が始まったら、満州国だけ参戦させて、中華統一戦線を迎え撃ちましょう。

 この時、間違っても蒙古国に参戦要請を出すと、すべてが水の泡になるので、間違いないように注意してくださいね。

Step1:防衛(おびき寄せ)

 敵が攻めてきた瞬間、すぐに上陸を開始してしまっては、大規模包囲をすることはできません。

 最初の1~2か月は防衛でおびき出しをし、ある程度敵が誘いに入ったら次の第二ステップへ行きましょう。

 なお、日本は中国と戦うときに攻防に大きなデバフを持っているのですが、これはディシジョンで段階的に軽減。解除できます(中国の拡大)

 取り忘れて苦戦した。ってことが良くあるので、忘れずに取得しましょう。(一定日数後もう一度。またもう一度……。と取得可能になるので、それも怠らないこと)

Step2:天津上陸(包囲殲滅)

 残念ながら上記画像は若干失敗気味(理想は北京西部で分断だが、狙えそうになければ分断を優先して平たい東部でも良い)です(その方が簡単なので)。

 天津に海兵、自動車師団で上陸出来たら、敵が集まってくる前に「二方向以上に展開」してください(一方だけに行くと港を奪われる可能性があるため)

 もちろん、朝鮮と九州に待機させてあった援軍部隊を投入します。また補給がパンクしないよう、南下して領土を広げるため、防衛補助に使っていた騎兵師団9個を天津側に向かわせます。

 残った30軽歩兵と満蒙軍は撤退線から前線に切り替え、北部大部隊の足止め開始です。

 そしてそれら上陸と援軍部隊によって分断に成功した場合、30個師団と満蒙軍を中心に包囲殲滅開始

 数が数(だいたい50個師団以上ぐらい)なのでなかなか時間がかかると思いますが、これにより中華民国の師団数は約30以下(上手くいけば一桁)まで落ち込むので、あとはまぁまぁ平押しでも勝てると思います。

 が、この後もトラップがありますので、勝利のためにもしっかりポイントを押さえておきましょう。

Step3:浸透と防衛

 ソ連ほどではないですが、中国の土地もなかなか広いです。

 この後は複雑な前線になるので、とくに北部で抜かれないように注意しつつ進軍しましょう。(北部の火力が足りなかったら無理に進軍しなくてもよい(山岳だし))

 また南京周辺はまだガラガラですが、広西軍閥などの師団はぴんぴんしているので注意が必要です。

 ソ連軍も書く軍閥ごとに配られて中々の数襲ってきますので、北京から南京、南京から広西軍閥(降伏)へと軍を進めていきましょう

 広西軍閥さえ倒してしまえば勝ち確で、もう数(質)的優位でこちらが有利を取っているので問題なく平押し勝利できるでしょう。

 ただし、調子に乗って先に重慶とか中華民国都市を落としすぎると、雲南とか手に入らないこともまれにありますので、落としたい軍閥のプロビ都市ぐらいは踏んでおくとよいでしょう。

まとめ(獲得地域)

 さて、簡単ではありましたが日中戦争の戦い方を解説していきましたがいかがだったでしょうか。

 講和会議はお好みでかまいませんが、中国は人的資源が豊富なので傀儡にすると後々役立ちます

 特に中共は、最初から無際限徴兵のため、かなりの人的を出してくれます。
 本土と西安、西北三馬だけでも2.5M以上出してくれるので、十分徴兵できそうですね。(本当は四川なども与えると人的がおいしいが、これは後のNFでアルミが産出されるため、どちらかで妥協しなければならない。僕は初期拡張でアルミがとれない日本では航空機生産を安定させるため、四川と雲南は基本併合している)

 また自由貿易で研究速度を上げる場合は、広西軍閥を傀儡にして、鉄などを一気に輸入できる体制を整えておくとよいでしょう。ソ連等から大量に輸入するよりかは、安上がりで済むはずです。

 といったところで、今回はここまで。ご一読ありがとうございました。
 (続きの対英仏戦はこちらから)

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