イタリア単独で連合戦開始
オランダ戦の利点は対連合戦において猛烈なアドバンテージをイタリアに与えてくれます。
それは資源（特に石油）やゴムといったものを確保するに加え、万が一人が足りなくなっても（占領含め）インドネシアからある程度徴兵可能です。
しかしそれ以上に、オランダを取れたことによりオランダ→ベルギー→北仏と単独で進めるようになったことが対仏戦をより楽にしています。
スイスを併合したことで、さらにフランスは兵力を分散せざるを得ないので、二十数個師団程度もいれば楽にフランスを倒すことができるでしょう。
ということで、新たに野砲を加えた師団でベルギー軍を火力で押し切り、そのままほぼ人のいない北仏（パリ）を抑えてフランス降伏。
余談ですが、史実AIのフランスはベルギー方面にほぼ師団を置かないため、ベルギー降伏後すぐさま進行すれば、かなり楽に倒すことが可能です。
その後はユーゴや内戦が終わった後のスペインに攻め込みつつも、ドイツがポーランドに侵攻したことで、結果的に英VS独・伊の形に。
ユーゴで英仏軍を20個弱殲滅し、スペイン側には数多く（西軍含めて50個強ほど）の師団が集まって山岳で詰まったので、強引には落とさず対英戦に切り替え。
英本土には空ていで上陸し、その後は72個師団の増援を（補給がパンクしない程度に）段階的に送り、英本土を陥落させたところで連合戦終了です。
講和会議では（イタリアの貢献度がほとんどだったため)ブリテン島・フランス本土・ユーゴ・スペイン・北アフリカといった必要領土を獲得。
さらには人口国インドを全併合したほか、オーストラリアなども傀儡化いたしました。
※対してドイツはポーランド・デンマークなどとアフリカ中央部程度にとどまった。
第二次連合戦で必要小国をゲット
南アフリカを中心とした連合国がいまだ残っていることもあり、イタリアは残るギリシャやポルトガル・トルコといった中小国を一気に第二次連合戦で獲得しようと試みます。
基本的には小国に対し一つ一つ物量戦を仕掛けていく形でつぶせば良く、今回はポルトガル→ブルガリア→ギリシャ→イラク→トルコとドンドン進めていきます。
※（ルーマニアは枢軸に加盟してしまったので後に手に入れる予定）
なお、ブルガリアのファシ化はイタリアNFによって引き起こされるものですので、ブルガリアとの友好を取らなければ枢軸に入る可能性がひくくなります。
まぁそういう小技は置いといて、一国ずつ必要な小国を倒していった後は、南アフリカをたおして連合戦を終わらせましょう。
今回はたまたま南アフリカでしたが、場合によってはカナダやオーストラリアが第二次連合戦では主要国になるときも十分あるので、上陸準備や上陸後に一気に相手を倒せるよう、騎兵師団などを擁しておいてもいいかもしれません。
でもって今回は（南アに行くのが面倒）なため既にジンバブエ方面を持つドイツに参戦させましたが、カナダなどの場合はドイツを参戦させる必要は無いので、できるだけ単独で倒していきましょう。
この二つの連合戦により、のこる必要州は枢軸入りしているルーマニアのみとなりました。
ドイツがソ連に宣戦布告するまでは内政を進め、枢軸を楽に倒せるよう国力を整えましょう。
意外と強力なイタリアNF
ソ連やポーランド同様、初期からNFが（微弱な変更点はあるものの）変わっていないイタリア。
しかしそのNFはVer1.9でも強力なものが多く、それ故に他国に食いついていくことも十分可能となっています。
まず陸軍は装甲技術が（枢軸ルートに入れば）最大4枚。（枚数的には独ソより多い）
もちろんドイツより時期的に早くバフを受け取れるわけではないですが、それでも現代戦車まで余裕をもって割り当てることも可能。
新たに追加された装甲車も戦車扱いですので、快速軽戦車師団を作ってくるッと回ってドカッと殲滅するロマンプレイもいいかもしれない。
陸ドクもあり砲兵関係もありと、かなりバランスよく陸軍は強化できます。
海軍も戦艦に空母、海ドク関係のバフも多いと、一般的な他国のNFよりかは優遇されています。（ただしとっている余裕はほぼない）
そして重要となる空軍も、戦闘機関係の研究バフが2つ用意されています。
さすがに研究力に優れるイギリスを追い越すのは厳しいですが、それでも『戦闘機バフがないドイツ』にとっては優秀なパートナーとなりえます。
戦闘機だけでなく支援機などもしっかり研究バフがあるため、陸海空そつなくこなせるよう、NFは初期段階からきっちり（かつ一般的なものより強力に）そろっている国となっています。
※ただどうしても（ドイツなどと比べてしまうと）産業NFだけは若干貧弱で、取得こそ早く行えるものの、もう一歩工場拡張系があればほぼ文句なしだった。
（まぁ、陸海空が優秀（かつ最新NFみたく複雑ではない）ため、あまり多くは望めないところだが。（ドイツに戦闘機バフもよこせといっているようなものか））