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BOOSTさんHOI4動画Part100達成おめでとう! ソ連重戦車プレイAAR


 オッスオッス。ヘルニアです。


 今回はタイトル通り、BOOSTさんのHOI4動画百本目を記念して、新動画となるPart101のご紹介


 またPart101の内容に関した、僕のAAR記事も書いていきたいと思います。


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最大強化独伊に歩兵装備と空軍だけで挑む

【HoI4】生産ライン3つの思考停止ソ連プレイで最大強化ドイツに勝ちますwww【ゆっくり実況】part101


 今回の動画は独伊を最大に強化した状態でのソ連プレイで、歩兵装備と戦闘機、そしてCAS(支援機)のみの生産に特化した、超シンプルなプレイとなっております。


 言わずもがな、生産を集中していますので真似しやすく、動画の内部でもNFや政治力の使い道といった細かい部分が説明されています。


 ソ連プレイで重要となってくるのが歩兵装備の生産ですので、ソ連初めてって人にはぜひとも見ていただきたい内容ですね。



 そこでですね。今回の僕は「その逆

 BOOSTさんが低コストでの師団の戦いを見せてくれるならば、僕はヘビーな重戦車で最大強化独伊(おまけに日本)を倒していきたいと思います。
 


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約一万両の重戦車で独伊を叩き潰す


 さて、先に言っておきますとコスト重視の重対空を使うわけではございません


 装甲をぶち抜く重駆逐もつかいません


 使うのは重戦車重自走砲という、対人火力とバランス(装甲)に特化した二つ


 通常、これらは突破用(特にマルチで味方がいるとき)に使うヘビーな機甲師団(あと騎兵などとセット)で使用することが多いんですが、今回はこれを歩兵師団に採用。


 120個師団に2大隊の重戦車(9600両)もの戦車を用意していきたいと思います。

※あとおまけで重自走砲2880両。だから合計約1万両。


「そんなんアホか! よういしきれずつぶされるに決まっている!」


 確かに対人戦でこの方法はあまりにもリスキーです。(だからお勧めはしない)


 でもAIのドイツごときなら、最大強化されていても工夫すれば勝てますし、独伊ノーバフで本気(帝政ロシアによる拡張)でやれば「1年以内には倒せます(空軍に多く振らなくていいから)


 その分コツがいる(特に生産ラインの振り分け)ですが、拡張と生産ができれば手動操作はほぼいらない(てかしたくない)という、違ったゴリ押しの方法が今回の記事となります。


 重戦車の内政は以前書いた「装備転換による40幅機甲師団の作り方」の内政を一部活用しているので、気になる人がいたらチェックしてみてください。


装備転換と機甲師団の生産編成について】の記事。

拡張(ICと資源確保)は大事


 ソ連の(マルチでも)定石と呼ばれる拡張トルコへ正当化することです。


 トルコに正当化することで、独立保証しているルーマニアも一緒に確保が可能。


 ルーマニアは将来的に独の陣営に入る傾向なので、事前に独の陣営(また燃料源)を奪えるといったメリットがそこそこ大きいです。


※その他にも政治力温存(ソ連は研究的にも多くの人材・設計者に政治力を払いたいが、拡張にも使うので枯渇しがち)の意味合いがあったりします。

 一度の正当化で二国食えるので、お得ですね。



 また今回はそれに加え、重戦車作りに必要なクロムトルコからい~~っぱいもらえます


 そのため、重戦車を作るIC的にも資源的にも、ぜひとも欲しい場所だったんですね。


 トルコ・ルーマニア戦ですが、オススメはトルコは上陸ルーマニアはごり押しするのが一番楽です。


 まずトルコですが、国境部が山岳で狭く、いくら山岳師団とはいえここを突破するのは容易ではありません。


 加えて大粛清のデバフを消すための戦争でもありますから、デバフを持ったまま戦わなければいけません(NF戦争の教訓を早期取得するために、大粛清完了後の戦争が必要)


 そこで、黒海沿いのイスタンブール。また首都アンカラに近い港などに軽戦車で上陸


 そのスピードで電撃的に進行し、後続で騎兵師団などを後れれば、トルコをひっちゃかめっちゃかに侵攻(上手いこと包囲して戦力を減らせれば)、大規模な戦闘もなく倒せませす


 この時後続送るのをケチったり、山岳沿いに張り付けていた師団の侵攻を忘れないのがポイントになってきます。


※また注意点として、初期の海軍を一部黒海に出しておくと制海権の確保がかなり容易になります。(トルコ+ルーマニア海軍となると、まずまずの数がいます)


 逆にトルコ戦では陸軍経験値をあまり得ることができないので代わりにそれを稼いでいきたいのがルーマニア


 ルーマニアも強襲上陸が効かないわけではありませんが、全体的に丸っこい国の形なので、トルコみたいに誰もいない土地を塗り絵するというのはちょっと難しいです。


 今後陸軍ドクトリンや師団編成。戦車の強化に積極的に経験値は使っていきたいので「もちろん空軍も総動員して」経験値を稼ぎつつ進軍しましょう。


 なおこの後ですが、少なくとも軽戦車の出番はありませんので、軽戦車などがいらなければ最初から作らなくてもOKです。(10個師団分がトルコ・ルーマニア戦で能力を出せる分だけあればよいので、今回は)

レンドリースで陸軍経験値稼ぎ


 レンドリースで使われた武器をその国が使うことで、上手くいけば陸軍経験値は戦わずして大量に獲得できます


 バニラの環境ですとスペイン内戦(こっちは空軍向き(Ver1.8までなら))でもいいですが、一番いいのは中国に歩兵装備(旧式でも良い)を送り付けちゃうことです。


 ご存知の通り、中国軍は数こそ多いですが工場が土地の割には貧弱で、序盤日本に対して猛攻をすることからすぐに歩兵装備が枯渇します。


 加えて、中国の人口は半端ないですから、人的資源切れの心配はほぼなく、私たちが中国に銃を送れば送るほど「歩兵装備を使ってくれて」陸軍経験値も100以上(Maxの500まで)稼ぐことが可能です。


 とはいえ、そんな100単位で稼げるのは独ソのようなICがある国ですので、通常プレイでは在庫処分のおまけでゲットするくらいが良いでしょう。


 ですが、今回は歩兵装備はそこまで大量に必要にならない(戦車重点)ので、これを中国に売りまくって経験値がっぽり牧場


 陸軍ドクトリンの研究時間を大幅に減らし、(余った分は)KV-1の改造、師団編成の変更等に活用しました。



 皆さんも歩兵装備が余っていたら、余裕がある範囲内で送ってあげても良いと思います。



 ※なお中国ですが、今回は最大強化された日本に徐々に押されて、最終的には降伏しました。(40年頭ぐらい)

戦車だけど空軍も大事に


 ノーバフのドイツならばそこまで超大量の戦闘機はいらないのですが、これが最大強化となると10K以上の戦闘機が軽く飛んできます。(生産量が増えてる)


 ここでポイントとして押さえておきたいのは、対AIドイツでは「40年型「改造」戦闘機ドイツと同じくらい用意できればセーフ」ということ。



 ドイツには戦闘機系の研究バフはありません。対してソ連は、どれか一つだけですが、研究バフを受け取れる(NF航空崇拝)ので、40年型の戦闘機であれば30年代の早い段階で開発・生産可能です。


 これをスペイン内戦や日中戦争。また初期拡張で得た空軍経験値を活用し改造。


 一級品の戦闘力を持った強力な40年型戦闘機に整えれば、質においてドイツ空軍にはトントン以上に持っていけます


 だから、質が上で数が同程度ならば、ソ連空軍がギリギリ競り勝てるという事


 今回のドイツは燃料消費が大分カットされているため、とんでもない数飛ばしてきますが、このポイントさえ押さえておけば、空の戦いでも勝つことができるでしょう。

ICとさらなる燃料を求めてイランへ


 さて1939年になってMR協定。


 序盤は民需中心でそろそろ軍需中心・特化にするころあいですが、重戦車9600を用意するのは簡単ではありません


 というより、全部用意する必要はぶっちゃけると「ありません」(日中に事前介入するならともかく)

 ただ、たった1000両とかですと恩恵となる装甲を受け取れない可能性があるため、用意できればできるほど良くなるのは確かです。


 そこで、MRでもらえる場所だけでなく、中東のイランにも領土を伸ばしていきましょう。


 イランを攻めるのには3つ理由がありまして、それが「燃料」「立地」「IC」になります。


 このうち燃料とICはわかると思います。少し補足すれば「今回は空軍だけでなく戦車を大量使用する」ので、燃料は多いに越したことはないのです。


 じゃあ立地とはどういう理由なのか。


 今回の独伊最大強化によって、枢軸軍は連合の領土を既に荒らしまくっています。


 特にアフリカがその傾向で、このままいくとシリア方面からトルコに大軍がなだれ込んでくるわけです。


 それは傀儡にトルコを作成することで解決できるのですが、逆にこの原理で行くとイラクとかは直接併合できないという事。


 重戦車付きの歩兵は貴重なので、欧州戦線のみに投入したい。兵力の分散をされたら、間違いなくドイツ側の有利になってしまいます。


 そこで、アフリカ側に隣接していない立地のイランならば、直接併合しても問題ないということなんです。


 もちろん、この先の日本戦を見越しているとかならば、インドなどを考えてイランを傀儡化にするのもありでしょう(ディシジョンの石油増加をまかせるにしても)


 なお余談ですが、このころになると重戦車に必要なクロムと鉄が枯渇してくるので、輸出制限。トルコを傀儡化したのには資源面でもメリットを受け取れるようにする効果も狙っています。


 そして肝心のイラン戦ですが、補給の無理のない範囲でゴリ押しでOKです。


 この補給の無理のない範囲というのがポイントで、戦車は補給が苦しいところは苦手です。


 だからインフラを強化するか、数を抑えるなどの工夫で、力を出せるように支えていかないといけないんですね。


 もちろんイラン以外のフィンランドやバルト三国もIC的には全併合していきたいところです。


 が、ノルウェーからドイツ軍がなだれ込んできたり、バルト方面に戦線が伸びるため、そこのところは戦力集中を優先して緩衝国にしてもよいでしょう。

独ソ戦開始。初期は二重防衛


 さて、ルーマニア・トルコ・バルト方面にイランとポーランドと、かなりの拡張をしてきました。


 逆にこれだけ(可能ならもっと行けたが)をしないと、今回の内政は破綻するというくらいヘビーという事。



 純粋に考えたら「間違いなくBOOSTさんのやり方の方が無難」ですので、今回のプレイは一種の「ロマンごり押しプレイ」だと思ってください。(少なくとも初心者がいきなりやれるタイプのものではない


 ※なお、ここからはスクショ不足だったこともあり二回目の撮影画像も使っていきます。プレイに大差はないので、あらかじめご了承ください。



 まず陸軍の用意ですが、上記の戦車と自走砲を混ぜたメインの師団が120個欧州側に。


 充足率は空軍の優先で60%強(独ソ戦開始時)くらいですが、予備の部隊で最初は持ちこたえるため、問題ありません。

(逆に独を最大強化していない通常プレイであれば、充足率は大分上がる


 これとは別に、例えばノルウェーからなだれ込んでくるドイツ軍。戦車付き歩兵師団を援護する後方の師団として、歩兵7砲兵2の師団を168個師団。万が一の上陸も考えて24個師団ストック状態


 重点した空軍は約11K。その8割以上が改造済みの40年型戦闘機になっています。


 説明不要ですが、海軍も最低限制海権を取れるようにバルト海と北極側、そして黒海にも一応展開。よっぽどのことがなければ大丈夫です。


 わかりやすくするためですが、戦車師団の配置はこのようにしています。


 画像では72になっていますが、ドイツ側に96個師団。ルーマニア側に24個師団撤退線で引いています


 この後方に戦車を混ぜていない師団120個を待機させ、ドイツに一気に進軍させない(やばいところに援護に行かせるスタイル)で序盤は守っていきます。


(なお、少しずつ後退する分には特に問題がないので、やばそうなときは後方で立て直し)


(余談だが、こういう配置にした(せざるを得なかった)のはハンガリーが枢軸に入らないでだんまりしているのが原因になっている。(地味にドイツ側とバルカン側で分けないといけないため、邪魔で邪魔で仕方がない)

 加えて、それが原因なのかわからないが、ドイツが宣戦布告してこないので、こちらから行く形となっている)


 今回は川を積極的に使うというやり方とは区別化したかったため、あえてこういう配置となった。


 開戦は2か月ほど遅れて9月にソ連がドイツへ宣戦布告


 普通なら、戦車師団の充足を狙ってしばらく待った方が良いのですが「それだと勝ちが確定してつまらないことになる」ので、充足60%強~70%の段階で挑みます。


 最初の一年はひたすら防衛を続け、ドイツの人的資源を削ります


 最大強化ドイツはなぜか全成人徴兵にして600個師団は必ずはきだして来るので、序盤は連続攻撃に耐えられないプロビもあり部分的に後退。


 とはいえ制空権は勝てており、日本最大強化も考慮して事前に精製所を建てておいたおかげで戦闘機生産も安定しているため、ひとまず空は安泰。



 1942年に入ると、ドイツ軍は消耗しているのに突撃を繰り返し、操作しなくてもほぼオールグリーンとなったため防衛に成功。


 特に後方の歩兵防衛師団がいい仕事をしており、これによってドイツ中戦車などが深くにまで侵入することを一時的に阻止。その間に戦車含めた師団が立て直しをするといった構図になっています。


 空も安定ドイツの人的資源も空っぽとなれば、あとは空軍の操作と進撃開始ボタンをON/OFF(立案貯め)するだけで、おおむね勝てます。

充足が削れて来たら、無停止攻撃。ゴリ押し。ゴリ押し!


 ※ハンガリーは大東亜に入っており、放置しても大丈夫な図。


 今回最大の見せ場となる、AI攻勢でも被害を全く出さないゴリ押しソ連プレイです。


 本来、AIでの全面攻勢は楽なんですが、部分的なものではないので武器・人的ともに消費しやすいです。


 しかしその弱点を重戦車の装甲でねじ伏せるというパワープレイにより解決。


 生産ラインが厳しく、内政は大変ではあるものの「山岳も要塞も川もほぼないかの如く進撃可能」です。


 今回はCASまでの余裕がありませんでしたが、もし作れるのであればかなりの追い越し殲滅も期待できるでしょう。


 というより、今回は統制重視で歩兵(機動戦ドクトリン)にしましたが、騎兵の方が攻撃時はいいと思います。


 とはいえ、いちいち騎兵に転換しなくても防衛成功している時点で既に勝利は決まっているので、あとは消費より早く生産する勢いで工場生産もごり押し


 歩兵装備さえ大幅に枯渇しなければ攻勢も問題はないため、攻勢開始から7か月(43年4月)で独伊降伏。


 ソ連の被害が980Kに対し、枢軸は独伊中心に合計して20Mほどでした。

300隻の船など無いに等しい


 さて、最大強化した日本をおまけ感覚で倒していきたいわけですが、ご覧の通り、日本本土には誰もいません。


 というのも、日本海側の展開海軍数は基本少な目で、また陸軍も遠方の中国・インドなどに出払っているため、本土上陸は意外とスカスカだったりします。



念のためとインフラまで強化し、空軍も海軍攻撃できるように増強。上陸師団も、現代戦車にしていない以外はほぼ最高級に仕上げたが、オーバーすぎた



 言わずもがな、上陸師団は装甲がちがちの師団のため補給以内。しかも制空権をとっているとあれば、日本はほぼ対抗不可能。


 電撃的に九州を制圧し、中部での膠着も立案ボーナスから簡単に突破。むしろ20~30個師団ほど包囲し、日本はあっけなく終了です。

まとめ


 ということで、ソ連でまさかの機動戦ドクトリンをとり、重戦車という高コストな奴を使っていったプレイでしたが、いかがだったでしょうか。


 この重コストを下げるために、一大隊当たりの必要数が少ない重対空や、マルチなどでは最高レベルの貫徹を持つ重駆逐が使われたりするわけです。


 今回の使い方は結構特別な例でしたが、重戦車の装甲と重自走の火力はそう簡単に止められないため、信頼性の高い(≒確殺してくれる)安心感があります。(ただし超大国並みのICがいる制空とインフラが整ってフルパワーのため、マルチで使うといったのは基本味方が確立してる時



 まぁ今回はソ連ほどの大国ならば『こういった無茶なプレイもききますよ』という回でした。ためになったかは、読者様次第ですかね。



 といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。また別記事でもお会いしましょう。


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