皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回は「初の試みがいっぱい」です。私自身上手くいくか分かりませんが、そういったことが楽しみになるというのが本記事です。
ではまず「What. どゆことタイトル?」っと思う方が多いと思うんで、本企画の立案要因から説明いたします。
図上演習会(ズエンカイ)様の動画を扱わせていただく事になり
詳しいことは僕のツイッターにも書いているのですが、僕は以前より動画投稿者様とブロガー(私)。
ここで連携して、よりゲームプレイヤー様を楽しませたり、攻略を補助できないかと考えていました。
そしてHOI4のDLCがそろそろ来るだろう(前回は2月の最後ぐらいだったか)という今の時期に「動画を取り上げていく練習(テスト)をしよう」
「本番、仮に多くの動画を取り上げることになったとしても、あたふたせずしっかりさばききれるようにしよう」
という、一号戦車のような試みが今回の記事(メタいところ)なんです。
で、その最初に取り上げさせていただくズエンカイ様の動画が、5人協力マルチIN日本といった動画の内容。
見ていただければわかるんですが、5人で一つの日本という国を「分担して操作・管理している」ので、情報の共有が上手くいかないと、もうわちゃわちゃなんです。
特に参謀がなぜ参謀になったんだといわんばかりの状態(アリス参謀:プレイ時間、開始時8時間の模様(貴重))
内部で方針のもめ事を起こしながらも、5人で泥沼の日中戦争が続く、1939年シナリオからスタートしていきます。
で、僕は思ったんですよ。
このわちゃわちゃ感を僕の記事で出すには、どうすればよいのかと。
で、ここでやっとタイトルを回収させていただきます。
210日ごとに、国の方向性をダイスに任せる
やり方としては非常にシンプルで、ダイスを一回振り「210日間は上記の方針」でNFや建設、研究等を進めなければいけないという、一種の縛りプレイです。
だから、バランスよく出ることもあれば、2,2,2,2,2というパターンもあり得ます。
この条件下で、大国ドイツはどこまで勢力圏を広げられるのか、というのが今回の検証です。
で、6番のドボンという項目なんですが、これはゲーム終了のタイミングです。6を引いたら即その時点でゲーム終了。
ただ、いきなり6を引いてもあれなので、七大国のいずれかと戦争になるまでは、振り直しとさせていただきました。
だから撮影時、大国との戦争からわずか数日で企画終了という緊張感の中やっていました。
まぁ、そんな背景とルールを説明したうえで、さっそく史実OFFでやっていきましょう。
一回目:内政重視
引き運の良いことに、最初は内政重視の4番でした。
産業系の研究はもちろんのこと、建設は民需一択。
NFも4か年計画から続くものを三つ取得し、これからの戦争に備えていきます。
なお、軍事関係はほとんどいじらず今までの予定をそのまま実施。歩兵装備などを中心に増やしていきます。
イギリス・共産化の道へ
彼らは気でも狂ったのでしょうか。
イギリスは共産ルートに進むようで、ゲーム開始直後からどんどん赤化していきます。
これは不安定な世界情勢の中、英仏を両方相手せずに済むというメリットを生み出しそうです。
その他、カナダがファシ化に進んだりと、英連邦の国はどちらかといえばドイツに有利な方向へと突き進んでいきます。
早くも独仏間で戦争一歩手前
お話した通り、今回は史実AIがOFFとなっているため、世界の動きがひっちゃかめっちゃかです。
当然、普段なら通るズデーテンの要求も通るかどうかはチェコスしだいなわけで、今回は突っぱねられました。
じゃあ仕方ない。開戦だ! ……というわけにもいかず、ズデーテンランドの返答が来たのは5番のダイスをしてから210日過ぎのこと。
もちろん「宣戦布告できるのは5番だけ」なので、次5番が出るまでは動けません。
なお、いわずもがなですがオーストリアを併合したこともあり、工場数は増加。
建設も軍需に切り替え、研究も「産業系をすべて一時中断」し、軍事系に210日間振りました。
陸軍を強化し、対仏戦へ
宣戦布告できずにじれったくなる時間は、そこまで長くはありませんでした。
ここまではかなり理想的なダイスの出目で、一度陸軍をしっかり強化して、野砲の数を増やしてから、チェコスの堅牢な要塞に挑むことができました。
また研究面では三号戦車の研究が完成。
陸軍のバフや支援系、陸軍ドクトリンもある程度進み、それも良好な状態につながっていきます。
結果、チェコスはマンシュタイン君の元、要塞を突破され降伏。
残りはフランスのみとなりました。
メキシコとの関係が良好に
チェコスロヴァキア以外にも、リトアニアに圧力をかけてメーメルを分捕ったり、ユーゴからスロベニアをかっさらうドイツでしたが、それと同時に仲間も増えていきます。
イタリアやブルガリアといったファシ国家はいつものことなんですが、史実AI、OFFにしたことで、メキシコがドイツと連携を組むルートへ。
新しく開発した三号や二号のライセンスを渡したしばらくののち、枢軸国に加盟してくれることになります。
超空軍重視政策に
イギリスは共産化しているとはいえ、未だに民主主義国家。
普段ならベネルクス迂回をするところなんですが、内政的にも海空軍を中心にあまりいい状態とは言えず、イギリスを敵に回すのは少々危険でした。
そこで、フランス海軍ぐらいなら今の状態でも制海権を奪えると、北フランスに上陸を仕掛けます。(上陸用の部隊を作ったり、アシストの空軍準備などに約半年強)
が、ここで問題が発生ます。
一つは、フランスが小協商ルートだったため、いつもより降伏するスピードが遅いこと。
まぁそこは問題ないんですが、大きいのは二つ目。ダイスが3しか出ないという、困った状態になりました。
おらに歩兵装備をくれぇー……
当たり前ですが、空軍重視! となったからには歩兵装備の生産よりも戦闘機や爆撃機の生産に注力しないといけません。
これにより、歩兵装備の生産量はなかなか増えず(消費だけが増え)、無駄に高性能な空軍がそろうばかり。(当たり前ですが、4枠全部空軍なんで、ほぼすべてが最新式(ものによっては44年式)の最新兵器に)
加えて空軍ドクトリンもゴリゴリ進んだため空軍の質は普段以上に上がったんですが、歩兵装備など、陸軍の物資が大枯渇してきます。
いや、HOI4空軍ゲーって呼ばれてるけど、こういうことじゃないから! と思いつつ、イタリアからレンドリースなどをもらってしのぎます。
戦闘機に加え、一流の爆撃機と支援機で北仏を中心に支援。
マジノ線強攻突破まではできなかったものの、先ほど上陸した部隊はまずまず順調に進んでいき、コミューン化した手強いフランスを何とか撃破しました。
戦後、フランスの北部はドイツに割譲。南部(+仏植民地)と、途中でイタリアが宣戦布告したギリシャはうちの傀儡になりました。
その代わり、リュブリャナ協定でボロボロに弱体化したユーゴは、イタリアのものとなりました。
そして、イタリアがギリシャに宣戦布告したため、独立保証したイギリスと(イタリア他多数枢軸国)は戦争状態になっていました。
対仏戦が終わり、民需が全く増えず苦労していた僕も「IC増えたし、乗るしかないこのビッグ・ウェーブに!」……と行きたいところだったんですが、お話した通りしばらく3が続きました。
もちろん、宣戦布告したり参戦したりするのは5番のみ可能としているので、イギリスと戦えましぇん……。
その間スペインは共和派が勝って連合入りするし、カナダなんかもファシに向かっていたのに強制連合国に続行参加しますし、メキシコは宗教系の内戦が勃発してまさかの民主化(連合国へ)。
と、ここにきて恐ろしいくらいの引きのなさを発揮します。
5が出て、英西とポーランドを制圧しに
先ほどの地獄の3が続いたのち、ようやく5が出てイギリス戦に参戦。
既にイタリアとアフリカ中心にドンパチしていたので、ドーバー海峡に敵海軍はほとんどおらず、難なくガラガラの敵本土を制圧。
(上記画像は制圧後、本土にいたと思われる海軍打撃部隊がうちの空軍にボコられている様子。(あくまで制海確保の足しのつもりだったんだが、トータル3隻も気が付いたら空母を倒していた))
共和スペインも戦争が終結したばかりということもあり、英連邦の師団が助けに来た割にはあっさり難所のピレネーを突破。
無駄な空軍の質と、仏戦から英戦までの平時期間により、軍隊の充足度も回復していました。(残るはインドのみ)
よし、ここまでくればメンズィモジェ……のポーランド→ソ連→インドに向かおう。
という、真冬にやられてしまいそうな、あほプランを実行しようとしたわけなんですが……。
危うくポーランドに殴り倒されるところだった
いつもの調子で行った天罰なんですが、今回は史実AIがOFFなので、ポーランドもNFで軍国主義や復讐主義をとって強くなっています。
それを意識せずに突っ込んだものですから、開戦初期ポーランド軍に押し返されるという緊急事態に。(そもそも数が足りていなかった)
急いで全空軍と予備師団を展開し、他の枢軸軍とも連携して何とかポーランドを倒すといった、無様な状態になってしまいました。
なお、上記は講和会議の結果で、完全に趣味で分けております。
まとめ
最後、残念ながら対ソ戦を始める前に6が出て終了となってしまいました。
しかし、ドイツの動きをダイスに、しかも史実AI OFFの状態で、ほとんどの欧州地域を制圧できたのはまずまず満足な結果でした。
特に内政系が初期にとった4番一度のみでしたので、産業系はほとんど進んで無いに等しいです。
その他、空軍の作成で陸軍が枯渇したこともありますが、思い通りに戦争できなかったこともつらかったです。
逆に5を引いたら絶対戦争の方向性に動かなければいけないので、周りが敵だらけにならなかったことは、ひとまずよかった……。
ただ、撮影している私からしたら「頼む~! 対仏戦中に6だけはやめてくれぇ~。書くことなくなる!」という思いがずっと働いていたので、私は中々楽しんでプレイしていました。
(かといって他の人にお勧めはできないが……)
逆にドイツほどの拡張力とICがあったことにより、今回は成し遂げられたとも思います。
結果:ドイツ強い。あと内政はきちんと自分で決めよう!
というのが今回のまとめとなります。(なんだこれ)
今後も不定期に、こういった動画投稿者様との記事は書いていくと思うので、以後もよろしくお願いいたします。
といったところで、今回はここまで。ご一読ありがとうございました。