皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回は海軍のバフ(海軍ドクトリンを除く)についてをお話していきたいと思います。
それでは早速、まとめていきます。
海ドク以外の様々な研究バフ
煙幕発生装置(1936年/63日)
退却中の艦隊速度を20%上げてくれるもの。
『敵を減らす前に、まず自分の被害が少なくなるように考える』という変な運用思想を持つ自分としては、大規模な海軍を持つ国だったらまずとっておきたいバフに思える。
特に、一度船が壊れたら資源的に立て直しがつらい枢軸国では、これをとって大規模戦闘に備えておきたい。
研究時間もさほど長くない(63日)ので、大規模な主力艦隊を持つ国は取れる時に取っておこう。
魚雷強化ルート
(緑丸は)潜水艦~重巡の雷撃を、20%上げてくれるもの。(1936/1942年/212日)
(赤丸は)潜水艦の魚雷発見率を-25%してくれるものである。(1940年/212日)
特に、潜水艦を重点的に使って通商破壊などを行う場合。あるいは、大規模な海戦を積極的に行う場合はとっておきたいルートになる。
(とりわけ、最初の一個は大国なら取っておきたい)
しかし研究時間が212日と重く、一個終わらせるのになかなか時間がかかる。可能ならば、海軍経験値を使って研究時間を短縮したいものだ。
小口径砲強化(1936/1942年/212日)
駆逐~空母の小口径砲の攻撃力と貫通力を+5%してくれる。
この5%を多いとみるか少ないとみるかはお任せするが、当然もともとの小口径砲攻撃力が高い方が伸び率も高くなる。
例えば駆逐艦の小口径砲攻撃力が1.0の場合(正確にはファイアコントロールが装備されるので1.05)、+5%されても0.05しか入らず、1.1にしかならない。
逆に副砲を載せた戦艦の小口径砲攻撃力が6.0の場合+5%されると0.3入るので6.3となる。
基本的には大型艦になればなるほど攻撃力が上がる(副砲を載せる場所が多くなる)ので、この研究のバフを受けやすくなる。
海上艦の火力を底上げしたい場合はこれをとると良いだろう。
軽巡・重巡砲強化(1936/1940年/212日)
軽巡の小口径砲攻撃力と貫通力。重巡の大口径砲攻撃力と貫通力が、5%あがる。
先ほどのように海上艦全てが強化されるわけじゃないので、優先度は少し控えめになると思われる。もちろん、軽巡や重巡をメインに使っていくのなら、取得して火力を上げておくと良いだろう。
大型艦砲強化(1938/1942年/212日)
大型艦の大口径砲攻撃力と貫通力を5%上げてくれるもの。
小国だと大型艦を手に入れるのは厳しいので、より優先度は落ちるものと思われる。
取得するとしたら、大型艦の多い英・米・日くらいでおそらく大丈夫だろう。
なお、大口径砲攻撃力は小攻撃砲攻撃力より基本値が高いため、バフの効果をさらに受け取りやすいことは間違いなかったりする。
クリティカルヒットの影響低下(1936年/212日)
クリティカルヒットの受ける確率と受けた影響を-10%してくれる。
それが三つなので合計30%になる。船の信頼性が低い(≒火器管制システムが上位)の場合は、できればほしかったりはする。
が、研究時間が長いため、優先順位は低めになるだろう。
海軍経験値があまって、使い道がない場合は使ってみても……。
火器管制方式(砲の強化)(1936年/212日)
主に、主力艦の火力を強化してくれる。
一つ目は戦艦と巡洋戦艦の小・大口径砲攻撃力を+5%
二つ目は戦艦・巡洋戦艦の小・大口径砲攻撃力を+10%
重巡の小・大口径砲攻撃力を+5%してくれる。
二つ目の時点でかなりのバフになるが三つめがいろんな意味でヤバイ。
三つめは戦艦・巡洋戦艦の小・大口径砲攻撃力+15%
重巡・軽巡の小・大口径砲攻撃力を+10%
駆逐の小・大口径砲攻撃力を+5%となる。
戦艦・巡洋戦艦に至ってはトータル30%
下手に大型主砲を強化するよりかは、こっちのバフを強化した方が火力が上がってしまうという、恐ろしい性能だ。したがって、可能であれば最後まで取ってやりたいところではある。
ただ一つアホなところがあって、なぜか駆逐と軽巡の大口径砲攻撃力まで上がる。
(軽巡は大口径砲攻撃力を持つと重巡になってしまうため、大口径砲攻撃力はゼロ。(特例があるのかもしれないが……))
だから駆逐と軽巡に関しては、小口径砲攻撃力が若干上がる程度に思っておいた方が良いだろう。
機雷関係
機雷ダメージ増加(1936/1942/1944年 全て170日)
機雷ダメージを20%上昇。それが×3で合計60%上昇である。
機雷をしっかり使うならとっておきたいし、そうでないならとらなくてもよいだろう。
機雷回避(1938年/85日)
機雷によるペナルティーを50%軽減してくれるもの(らしい(検証できていない))
少なくともシングルプレイでは、AIが全力で機雷を使ってくることはないので、まずとる必要はないだろう。(マルチは相手次第だろう)
※空軍の機雷敷設と除去(バフじゃないが、面倒なのでここで紹介)
緑丸が空軍(海爆・術爆・略爆)での機雷敷設を可能にするもの。(1942年/170日)
赤丸が空軍(海爆・術爆)での掃海を可能にするものである。(1944年/170日)
海軍ではなく空軍で機雷敷設(掃海)したければ取らなければならないし、そうでないならばとる必要は全くない。
潜水艦の機雷敷設強化(170日/1940年)
潜水艦の機雷敷設を20%上げてくれるもの。
これにより、安全に、より早く潜水艦で機雷をばらまけるようになる。
まとめ
ということで、海軍からとれる研究バフについてのまとめになりましたが、いかがだったでしょうか。
最終的には大きなバフを得るものも多いですが、なによりも研究時間が長いので、取りたいもの全部ってわけにはやはり行きませんね(海軍だけ取るわけにもいかないし)
やはり必要なものだけを重点的にとっていくのが、重要ではないかと個人的には思います。
といったところで、今回はここまで。ご一読ありがとうございました。