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HOI4【VER1,7,1】各国別、海軍の運用方法-イタリア編

 皆さんこんにちは、ヘルニアです。
 今回は海軍の運用方法第二回、イタリア編になります。
 (シングルプレイ・史実AI方針で連合(英仏)を倒すことを目標とします)

 なお前回同様、海軍に直接かかわってこない部分(陸軍の編成など)は、記事の短縮のため省略させていただきますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 ※Ver1.7に入り、記事を大規模修正いたしました。以前の内容と大幅に違うこと、および旧画像と新画像が混ざっていることにご注意ください。


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まずはイタリア海軍の貧弱さをしっかりと見つめなおそう。

▽初期のイタリアの海軍数

 いきなりこんなことを言ってしまうとやる気なくしてしまうかもしれませんが、はっきり言って英海軍との正面戦争はかなり厳しいです。

 イタリア海軍を運用するためにも、その理由(イタリアの貧弱さ)をまずはしっかりと理解しておきましょう

主力艦の差が大きすぎる(これが一番厳しい)

 はい、上記の伊海軍総数に比べて、潜水艦以外の艦数で大幅に負けていることがわかると思います。

 主力となる戦艦はこちらの6倍、軽巡は約3倍。駆逐の数でも負けており、そこに空母5隻、さらには仏海軍もここに加わるとなると……。

 いくらNFが強力なイタリアでも、全英仏海軍が一度に襲い掛かってきたら発狂ものです。したがって、正面からの主力艦隊同士の戦争は、普通なら諦めた方が良いとお話しておきます。
 (まぁ、今回はその英仏海軍を正面から突破するのですがね)

軽巡洋艦の装甲がないだと……

 イタリアの弱いところとしてもう一つ上げられるのが軽巡洋艦の貧弱さです。

 上記画像のように、イタリア旧式軽巡の約半分以上は、装甲のないただ体力があるだけの的になってしまいます。

 軽巡洋艦の強みは、二型装甲による小口径砲をはじくことですので、装甲ゼロだと全くやくにたたなくなってしまいます(駆逐よりましレベル)。これは伊海軍としてとても重大な弱点なので、覚えておきましょう。

そもそも海軍増強するための工業力と資源もない

 残念ながら、イタリアの工業力は七大国の中でお世辞にも優れているとは言えません。米英ソ独には、工業力的に全く太刀打ちできないのは言わずもがな、資源面では仏や日本にも劣るため、七大国最弱と言わざるを得ません。

 でもその代わり、ファシ国家と国民精神による正当化の速さが、イタリア最大の長所です。弱点であるICの低さは、初期拡張でカバーしていきましょう。

 そして拡張で得た工業力を、今回の海軍拡張でも活かしていきます。

攻略の準備、ユーゴとハンガリーを併合

 イタリアはファシストなので、初期拡張が容易です。
 シングルだろうがマルチだろうが関係なく、最低限ユーゴスラビア(+アルバニア)は併合しておきたいところです。(初期拡張する最大の理由は、貿易法を自由貿易(初手)にし、それに耐える民需工場を補う必要があるため)

 ユーゴスラビアの工場を獲得できれば、民需工場もそれなりに豊かになるので、ガンガン軍需工場と造船所を作っていきましょう。
 目安としては軍需工場:造船所=3:1~2:1ぐらいの割合で建てましょう。(序盤は造船所。後半は軍需工場中心に建てると、海軍拡張的にはやりやすいです)

 なお、軍需工場は陸軍に必要な歩兵装備や野砲はもちろんのこと、ある程度の戦闘機(+爆撃機など)は生産しておいてください。未来の同盟国であるドイツの空軍力は1939年時はトップクラスですが、自分が使える空軍もある程度確保しておいた方が良いです。

 また可能であれば、ハンガリーも正当化して併合しておきましょう。ハンガリーがトリアノン条約の破棄を行えばファシ国家になるので、独立保証されず(英仏に邪魔されず)戦争で併合できます。

旧式軽巡を改修しよう

 我らが海などで獲得した海軍経験値を使い、先ほどご紹介した旧式軽巡の設計に二型装甲を追加。その後、旧式軽巡を改修し『弱い軽巡洋艦』を『戦える状態の軽巡洋艦』に進化させましょう。

 これのすごいところは、軽巡洋艦1隻分のコストで10隻の軽巡洋艦を強化することができること。これをするとしないとではイタリア主力海軍の頼もしさが3段階ぐらい違いますから、かならず軽巡の改修は行いましょう。

ありったけ主力艦の装甲値を上げる

 

 さて、ここまでで初期拡張による工業力不足の解消。改修による軽巡洋艦の底上げをご紹介してきましたが、一番重要なのがここでの装甲値バフの重ね掛けです。

 いろんな知識を総動員していきますので、まずは主力艦の装甲を上げてくれる要因を列挙いたします。

 ・軍艦の練度
 ・海軍ドクトリン(洋上要塞)
 ・海軍長官などの人材(イニーゴ・カンピオーニ/カルロ・ベルガミーニ)
 ・提督(カルロ・ベルガミーニ)

 まず海軍の「演習」などによって上げられる練度ですが、これはレベルが上がるにつれてダメージなどのほか装甲値も上昇させてくれます。そのため、対英仏戦前までに可能であれば一般兵までに上げておきたいところです。

 海軍ドクトリンの洋上要塞は、主力艦の装甲値を10%上げてくれます。(が、左ルートの4つ目の研究になるので、余裕がなさそうなら取らなくてもよいです)

 次に、忘れずにとっておきたいのが、政治力を支払って雇える人材で、それがイニーゴカンピオーニとカルロベルガミーニになります。この二人で、さらに15%の装甲値ボーナス。
 最後に提督としてのカルロベルガミーニが付くことで、特性と防御レベル1により15%の装甲値ボーナス。

 これらの装甲値ボーナスが重なることで、一型戦艦装甲の装甲値が何とか36.0を超します。これはどういうことかというと、敵の戦艦の主砲(大型砲二型以下)のダメージを激減させるという事です。

 イタリアにとって大型艦は失えない貴重な戦力。それをそう簡単に失わないためにも、これだけの工夫をしてあげる必要があるのです。

海軍編成

●主力艦隊

 戦艦6/軽巡24(以上)

 イタリアの最大の主力にして最後の砦となる艦隊になります。敵の大規模艦隊と戦うこともそうですが、通商破壊で数十隻規模。場合によっては100隻以上の輸送船を一度の戦闘で沈めることが可能な艦隊です。

 これを作り出すためにも、最初から生産中の戦艦はしっかりと完成させ、海軍の追加生産は軽巡洋艦に絞りましょう。

●通商破壊艦隊(潜水艦)

 潜水艦13×4任務部隊。

 :こいつらはスペイン等の入港権をもらって、戦争開始と同時にそこから大西洋で通商破壊を行わせます
 (このとき、ドーバー海峡などは浅瀬で不利なので展開しないこと)
 潜水艦はみつかりにくいというメリットがあるので、英軍百隻とかがその海域にいたとしても、そうそう任務部隊全滅ってことにはならない。(敵爆撃機も届かない場合が多いから)
 また潜水艦は安価であるため、自動補充が楽な点も見どころです
 米国からイギリスにわたる船を沈めるため、できれば大西洋の北から南まで、広範囲に展開するのがオススメになります

 なお、仮に輸送船70隻とかと遭遇した場合、『その海域を覚えておくこと
 (これはシングルでもそうですが、マルチでも重要になってくることだと思うので、次の項目で詳しく説明いたします)

●通商破壊艦隊(海上艦)

 重巡2/駆逐20×4任務部隊

 :通商破壊を最も安全に行えるのは潜水艦です。
 ただ潜水艦はヒットアンドアウェイ。敵の護衛艦隊が来たら無理せず撤退するという堅実な戦い方をします。
 そのため、比較的安全に通商破壊できますが、潜水艦隊の規模が大きくないと、どうしても輸送船数十隻とかの大戦果を獲得するのは難しいのです。(逃げられてしまう
 イギリスの燃料供給を断つためにも、枢軸国側としては大量の輸送船を沈めておきたいところ。それを可能にするのがこの艦隊になります。潜水艦では対抗できなかった敵の護衛艦隊(10隻程度)もこれなら返り討ちにできます。(主力艦隊の完成が最優先だであるため、若干の火力不足ではあるが)

 ただ当然、海上艦が通商破壊をするデメリットも存在します。

 まず敵の護衛艦隊(輸送船だけでもそうだが)から、ある程度の反撃は食らいます。
 また、敵の主力艦隊と運悪く遭遇した場合は、残念ながら勝ち目はゼロです。痛い被害を受けるのは避けられないので、敵艦隊がいそうな激戦海域は避けて展開しましょう

 この艦隊もまた、スペイン西部の港で待機させておき、戦争開始と同時に大西洋中心側を通商破壊させます。
 戦術的にも価値の低い大西洋には、敵の主力艦隊はあまり展開してこない上に、空軍の邪魔も入りにくいからです。
 うまくいけば、輸送中のカナダ師団を捕まえて沈めたりもできるので、戦後、条約を結ぶときに英連邦の国を併合しやすいのもメリットだと言えます。

戦争開始! 陸軍でアフリカ(→スエズ)を抑える

 1939年9月になったら、スロヴァキアあたりから参戦させてもらい、第二次世界大戦を始めましょう
 (ドイツは参戦させてくれない)
 この時、リビアからエジプトを狙う陸軍を援護させるため、空軍はしっかり展開します。

 スエズとジブラルタルさえ押さえれば、イタリア上陸の恐れはぐっと下がりますので、死なないためにも、まずはエジプト方面を制圧しましょう。

 そのころ、海軍と空軍としての動きとしては、海軍は海上艦と通商破壊艦隊を大西洋で通商破壊させはじめ(不安ならフランスが降伏するまでスペインの港で待機)空軍は地中海を中心に海軍攻撃を行います。

 制空がとれている場所ならば、主力艦隊にも十分勝ち目がありますので、直接哨戒して敵海軍を補足。撃破しに行ってもよいでしょう。

▽主力海軍の戦果

 仏海軍に対しては普通に勝利可能であり、イギリスには頑張れば競り勝てるようにはしてある。戦時中も追加の戦艦と軽巡を作り、より主力艦隊を強固なものにしていこう。

仏降伏後。頃合いを見て主力艦隊を展開。ジブラルタルに上陸

 フランスが落ちて、ヴィシーフランスができればぐっと地中海の制海権は取りやすくなります
 主力艦隊に上陸支援の任務を与え、地中海の制海権獲得とともに上陸部隊の護衛をさせましょう。

 なお、上記で説明した海軍をうろつかせると、ものすごい量の燃料を食います
 ソビエトやイラン、なんだったらアメリカから輸入したってかまいませんので、ここは何としても燃料を確保しておきましょう。
 (どうしても足りないなら、イラクやイランを踏みつぶして、石油を確保しましょう

 でもって上陸部隊は、欲を言えば海兵に砲兵を付けた師団を用意して、上陸させるのが一番確実です。

主力艦隊も通商破壊させる

※国旗でわかると思うが、画像は別データのもの

 ジブラルタルを陥落(+スエズ陥落)させたら、地中海の安全が一気に保たれるほか、主力艦隊を大西洋に展開させることができます。

 イギリスの輸送船撃破にスパートをかけるため、主力艦隊には通商破壊等をこの後は命じました。

 海上艦を用いれば、一回の戦闘で50隻前後の輸送船を沈めることも可能です

 これほど差が開くのは総合的な攻撃力の違いで、潜水艦が魚雷だけに対し、海上艦は魚雷に加えて砲を持っています。また任務部隊の船の数がそもそも違うのも、これほどの大戦果を挙げられる理由になります。

 できることなら空軍のアシストを海域に出し、より戦闘を有利に運ぶようにしましょう。


 その結果、イギリスの輸送船をほぼ全滅にまで追い込むことができました。

▽800はあるイギリスの輸送船。数十隻まで数を減らせれば、上陸の準備は万端である。 

イギリス上陸

 英国の輸送船がなくなってくると、感覚的にではありますが、敵の海軍と空軍の動きが鈍くなってきます。(特に空軍)

 ドーバーを中心とした、できるだけ高レベルの港(海軍基地)に海兵隊で上陸できれば二か所以上が望ましい)できれば、あとはとても楽になってきます。

 補給が死なない程度に、戦闘正面幅20の師団を40個も送れれば、あとはほぼAI任せでも勝てると思います。

 イギリス上陸のコツとしては、敵のいないところに上陸を仕掛けるのに加え、しっかり空軍のアシスト(英上空)をしてあげることです。

 このころのイギリスならもう、制空権を握るのは造作もない事でしょう。

まとめ

 ということで、いかがだったでしょうか。
 イタリアもドイツ同様、イギリスの輸送船をほぼ全滅させてしまえば、あとはそこまで怖くありません。
 ただそこに行きつくまでがドイツより難しいため、海軍の運用技術をもう一段階ドイツよりは求められます。(ドイツは潜水艦だけ作ってればいけるのでね)

 今回はできるだけ無難な方法(軽巡と戦艦に注力して生産)を取り上げていきましたが、別に超大型戦艦や空母を作ったってかまわないんです
 そこはゲームですから人それぞれの楽しみ方があるはず。でもそのロマンを活かすために、前衛艦という補佐が重要なんだということが伝わったのであれば、私は満足です。

 といったところで、今回はここまで。ご一読ありがとうございました。

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コメント

  1. 初心者A より:

    最近サマーセールで勝った初心者で勉強中なのですが、この戦略の場合、哨戒はどの艦隊で行うのでしょうか?

    • ヘルニア より:

      この記事はVER1.6時点のMan The gunsが出たばかり(まだ情報の一部が不透明だった時)の戦略なので、現状はあまりお勧めできないのですが、それでもイタリア海軍に哨戒艦隊が不要であることは先にお伝えしておきます。

      というのも、伊海軍は仮想敵である英国と海軍戦力に差が開きすぎており、それでいて仏海軍もいるとなるとどうあがいたって正面からの殴り合いはやめておいた方が無難です。
      ただでさえ差が開いているのに、これ以上考えもなく艦隊を分散させてしまうのは、各個撃破(空軍的な攻撃も含めて)される恐れがあるのです。

      ドイツがフランスを落とすまでは空軍による海軍攻撃や大西洋での潜水艦の通商破壊のみに海軍攻撃は抑えておき、イギリスと本格的に戦うのは最低でもそのあとからになります。(それでも世界最強の海軍に勝つのは伊海軍では一筋縄ではいかない)

      最近始めたということであれば、難易度を下げて(この場合造船所生産量を上げて)英仏海軍に挑んでみたり、あるいはドイツなど(同じく難易度を下げて)プレイしてみるといいかもしれません。
      海軍の運用がもっとも楽な大国はドイツであり、陸海空全ての基礎基本が身につくので、イタリアの次などはとてもおススメです。

      また、他にわからないことがあれば、遠慮なく質問してください。
      (そして私はVERの低い各国の海軍運用方法をさっさと更新せねば……)

  2. 初心者A より:

    早速のご回答ありがとうございます

    最低難易度で最大強化させたイタリアで、エチオピアからユーゴ・ギリシャ・チェコ・ルーマニア、第二次大戦始まってからアフリカ北部、フランス、国粋スペインからジブラルタル確保とやってみて、なんとなく陸空軍の操作方法には慣れてきたかなーというところだったのですが、海軍についてはどうしたらいいものかわからず…
    上陸作戦のためのイギリス海峡制海権が全く取れない、地中海に閉じ込めたイギリス海軍もうじゃうじゃいて倒せない…と悩んでいたところでした
    イギリスを通商破壊等で弱らせ切ってから、イギリス上陸のために艦隊戦を行う…という理解でよろしかったでしょうか

    • ヘルニア より:

      そうですね。コツとしては潜水艦の通商破壊だけではなく、海上艦(軽巡洋艦+戦艦)などで通商破壊するのがオススメです。
      軽巡洋艦が魚雷から戦艦を守り、大型艦が大型砲から軽巡洋艦を守る構図になるので、これを大西洋で使い護衛艦隊ごと輸送船を沈めていきましょう。(難易度を下げてるならそこまで気にしなくても大丈夫ですが、実際は燃料消費が多い事に気を付けましょう)
      例えばですが、戦艦1・重巡1・軽巡2~3・駆逐16の約20隻の任務部隊を4つ用意して、大西洋(ヨーロッパ側の海域から一海域離れた場所)で通商破壊させましょう。
      それと同時に、潜水艦で通商破壊も行えば、イギリスの海軍は輸送船も護衛もどんどん溶けていくはずです。

      敵の輸送船が二けたぐらいまで減ったら、そろそろドーヴァー海峡の制海権を取れる頃合いですので、
      海軍をまとめて上陸支援や護衛任務などで制海権を確保しましょう。
      どうしてもドーヴァー海峡の制海権が取れない場合は、北海側(イギリス東部側)の制海権をとって上陸して行きましょう。

  3. 初心者A より:

    細かくありがとうございます!
    根本的なところとして、その海域の敵艦戦を撃滅掃討しないと制海権を奪えないものと思っておりました…
    上陸支援や護衛任務でも確保できるのですね