皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回は海軍の改良(改修)についてを話していきたいと思います。
改良は国によっては必要のないテクニックですが、覚えておけばより深みのある海軍編成をすることができます。
何より、使いこなせれば海軍の基盤的な知識を覚えることになるので、結構役に立つ場面も出てきますよ。それでは、解説を始めていきますね。
既にある船を改良(改修・改装)しよう

HOI4では最初からある船をさらに良いものに改修できる場合があります。
(基本的には同じひな形で、二つ以上の設計が存在する場合)
例えば旧式設計の一型潜水艦を新式設計の一型潜水艦にできるわけなんです。
(なお、わざと装備の劣った設計にすることもできる)
その目安となるのが右側にある黄色い矢印(横にあるこの矢印をクリックすれば、その船を改修可能)なんですが、一個ずつ改装するのが面倒な時があります。
そういう時は、Shiftキーを押しながら改造したい船を次々にクリック。その後上にある黄色い矢印をクリックすると、改造できる船の設計が出てきますのでそれをクリックすると一斉に改造を予約できます。
ただし注意点が二つほどあります。一つは改修可能な船を選択するとき、潜水艦、駆逐艦と混ぜてはいけないこと。もう一つは、一型と二型の潜水艦を合わせて選択しても、一度に改修することはできなくなります。
改修はあくまでも、旧設計の○型××船を新設計の○型××船に改修するだけ。
船のひな形が違うと改修できないので注意しましょう。
また、改装は造船所を使用して行われます。
改装するには当然時間もかかり、(実質)身動きが取れなくなります。
国によっては船の質を強化するよりも数を作った方が有利な場合もありますので、改修するかどうかは国と状況によって判断していきましょう。
巡洋艦と大型艦は一型空母に改装できる

一型空母の研究が終わっていれば、巡洋艦あるいは大型艦を空母にすることができます。
改装時の選択肢に上記画像のように空母が選択肢に出てきます。
なお余談ですが、船の横に黄色い矢印がなくても改装はできます。(上の黄色い矢印に色が付けば、改装可能)
船の横に黄色い矢印がある場合は『この船は旧式設計で、上位となる新式設計がありますよ。改修できるけど、しますか?』といった感じのものになります。
基本的には、横に黄色い矢印のある旧設計艦を優先的に改装していけば良いでしょう。
空母に改修できない巡洋艦(あるいは大型艦)がある!

「あれ。重巡の磐手を空母にしようと思ったのにできないぞ?」
「ん? 戦艦のドイッチュラント級を空母にしようと思ったけどできないぞ? なんでだ?」
といった感じに、軽巡~戦艦であるにも関わらず空母にできない船があります。
これは船のひな形が違うことが関係しており、日本の岩手は海防戦艦。ドイッチュラント級戦艦は前弩級戦艦船体と、研究で獲得できる純粋な巡洋艦、大型艦じゃないんですね。
(こんな感じで、HOI4には特有の船のひな形がいくつか存在する)
しかし特有の船すべてが空母に転用できないわけでもなく、ドイツの装甲艦(重巡)だけは、巡洋艦空母に転用することができます。
肝心な船が改修できず、主力にするはずだった空母が作れない! ってならないよう、特有の船は原則空母に改修できないことを覚えておきましょう。
どのような場合に改修すべきか?
例えばの話ですが、日本の空母『赤城・加賀』は設計時にレーダーを載せられる枠があります。
しかしゲーム開始時の日本では、残念ながらレーダーの研究は終わっていません。そのため、せっかく装備できる場所があるのに、その枠には何も載っていない状態なんですね。
そこで、レーダーが研究完了次第、船の設計を変更。レーダー付きの設計に赤城・加賀を改修し、海上探知能力を上昇させることができます。
また別の話で、もとからある潜水艦は魚雷やエンジンが一型の場合があります。このままでは攻撃力不足だから変更しようと設計を変え、改修してみても良いかもしれません。
さらにさらに、駆逐艦は元から1.0の爆雷(対潜水艦能力)を持っているんですが、これでは頼りないときがあります。これを爆雷高めの設計に変更して、護衛艦隊用の駆逐艦に改修してみても良いでしょう。
あとは先ほどもお話したように、巡洋艦(あるいは大型艦)を空母にするという使い方がメインになってくると思います。
とはいえ、改修はロマン的な楽しみ方もできますからね。「イタリアの軽巡、4隻を空母に転用!」とかやっても僕はいいと思います。(あまりおすすめはしませんが……)
まとめ
ということで、簡単ではありますが改修についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
まず前提として、改修するかどうかは国や状況(自分がやりたいかどうかも大事)によって決まること。そして一定の船は、空母にできなかったりと癖があること。
当然のことながら、新しい設計がなければ改修はできないこと。
この三点に気を付ければ、改修についての大方の問題は大丈夫だと思います。
ということで、今回はこの辺で。ご一読ありがとうございました。