皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回は海軍の大幅強化をしてくれるMan The Gunsなしでの海軍について、軽く解説していこうと思います。
海戦や任務は同じだがステータスが違う
Man the gunsがあろうとなかろうと、海戦の基礎が変わることはおおむねありません。
1:1:4の法則で遮蔽をきっちり抑えることが重要で、魚雷の強さ(装甲を無視)や装甲の重要性(非貫通時にダメージ大幅低下)もそのままです。
しかしDLCありと大きく違うのが船のステータスが違うこと。
もともと船の設計はDLCの追加で出来ることなので、DLCがないと決められたステータスの軍艦で戦うことになります。(海軍経験値を使い、最高速度・対空・信頼性・装甲・雷撃・対潜など、用意された能力を上げ、新たな強化艦(派生型)を作ることは可能)
とりわけ大きく違うのが巡洋艦の装甲で、二型軽巡の装甲は6.0(一型巡洋艦装甲ぐらい)なのに対し、二型重巡の装甲は11.0です。
たぶんMan thu gunsありの方からすると「はぁっ?」ってなると思います。
DLCのない惑星HOI4では、軽巡の二型装甲の強みが半減。代わりに重巡の装甲が高く設定されているので、軽巡は魚雷でしか重巡を倒せなくなっています。
それだけではなく、軍艦の対空値が異様に高いです。対空7.5とか13.3とか普通に存在しているので、空軍攻撃が効きにくいです。
数値的には大型艦ほど強い
上記はDLCなしの二型軽巡のステータスです。
Man thu gunsありならば、海軍国はまず二型軽巡を造るのが普通になってきます。
ただDLCなしですと、装甲6.0に対して貫通力7.0。これが表すことはすなわち、提督や演習強化などで装甲値を上げる努力(が必須)をして、やっと軽巡の強みが活かせるという事です。
なお、重巡・巡洋戦艦・戦艦・さらには空母にまで、最低限の装甲が初期段階からついています。
一型空母ですら装甲7.0ですから、小口径砲は後衛艦にほぼ通用しないと考えた方がよさそうです。
となってくると、空軍も聞きにくいこの環境では、魚雷の重要性が上がってくると考えられます。
DLCなしの世界では、軽巡よりも駆逐の方が必要になってくるかもしれませんね。
潜水艦の海上探知
重巡の装甲が初期から二けたなことにも驚きましたが、潜水艦の海上探知が最初から高いことに羨ましさを感じました。
二型潜水艦ですら40.0。最終段階まで行くと70.0とかいう化け物です。(通常の設計では間違いなくそんなことはあり得ない)
だからいつも以上に、敵の輸送船をすぐに見つけてくれます。
ただし、全ての駆逐艦の爆雷値が高く、潜水艦の雷撃は(4型でも)まずまずなので、かなりの数の潜水艦が必要になってきそうですね。
おかしすぎる巡洋戦艦(二型)と超大型戦艦
多分DLCなしで一番コスパよく、ぶっ壊れ性能なのは二型巡洋戦艦です。
生産コストは戦艦並みで超大型戦艦の装甲(55)、駆逐並みの速さ(35kn)、旧式戦艦並みの火力、対空14.0とかいうアホです。
同じ1940年の戦艦ですら装甲40.0なのに、なぜ巡洋戦艦の方が硬いんだ? (謎)
そして1936年から造れる超大型戦艦は、装甲はいきなり100オーバー。これはもう、魚雷使って倒してくださいといっているようなものです。(ちなみに二型超大型戦艦装甲は58.0。下がっているので、作る価値がほぼ無い)
いや、提督とかドクトリンとか、合わせれば100オーバーの装甲はDLCありでも実現可能だけど、いきなり100オーバーはバランスが……。(生産コストが20000オーバーなのが唯一の救い)
といった具合に明らかにおかしいだろという、ステータスの軍艦がちらほらありますので、扱いに気を付けましょう。
▽超大型戦艦のステータス
まとめ
さて、頭がくらくらするような状況を見てきましたが、いかがだったでしょうか。
とはいえ、DLCなしだと飛行甲板スペースや貫通力等、本来あまり上がらないステータスを海軍経験値で上げることができるため、それはそれでうらやましく思います。(生産開始前に上げる必要はありますが)
でもまぁ、海戦を楽しみたいならやはりMan the gunsを買いましょう。この環境でマルチなんかやったら、リアルファイトになりかねません……。
といったところで、今回はここまで。ご一読ありがとうございました。