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HOI4 オランダ海軍運用編

 皆さんこんにちは、ヘルニアです。

 今回はオランダ海軍の運用方法、というよりもオランダの海軍特徴についてをご紹介していきたいと思います。

 というのも、イデオロギーがファシか民主かによって、とれる海軍関係のNFが違ってくるからなんです。

 とはいえ、上記二つのイデオロギーであれば、大国以上の海軍強化も可能なオランダ。今回はその魅力をお伝えしていきたいと思います。

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やろうと思えばどの艦でも扱える

 オランダには戦艦以外の軍艦研究ボーナスが存在(※)し、やろうと思えば潜水艦でも軽巡・戦艦でも、空母でも扱うことができます

 →ただ最も得意としているのは潜水艦か巡洋艦の扱いで、その理由はこの後紹介する生産強化系の国民精神や、通商破壊の天才が海軍長官にいるためである。

 数多くの研究ボーナスから、オランダは「最も自由な海軍造りができる中小国」といえるほど、幅のある生産編成が可能なのです。

 オランダのお隣には英仏という軍縮条約調印国(分捕れる海軍)もあり、加えてオランダ自体南米に石油(+インドネシア)を持っています。

 燃料面や略奪面という意味でも、かなり優遇された立地であるといえます。

 もちろん、大国海軍を奪うのが中小国海軍増強の最速手段ではありますが、オランダは新造船能力も並みの国とは比較になりません

豊富な造船所拡大NF

 イデオロギーの違いや降伏後に取れるものなどで、残念ながら全てを取ることはできませんが、オランダは驚異的な数の造船所をNFでもらえます

 一番多くとれる(とりやすい)のがファシ化ルートで、ファシ化ツリーに6個(日本との協力ルート)、海軍ツリーで3個、産業ツリーの終わりに6個の合計15個を確保可能です。

 このほか、民主ルートでも4個の造船所(+造船所生産量+10%のおまけつき)があったり、(陣営加入時の)降伏後にインドネシアに6つの造船所を獲得できるものがあったり。
 さらに土地を奪い返したときに2つの造船所を獲得出来たり(貿易船の生産コスト-10%と海兵技術付き)と、入手難易度は高いもののいたるところに造船所獲得のNFが存在します。

 これほど造船所をNFで増やせる国は、アメリカの民主ルートぐらいですから、オランダの海軍が恐ろしく優遇されていることがわかります。

最新技術の受け取りと強力な生産バフ(ファシ)

 さて、造船所の数軍艦の研究ボーナスだけがオランダ海軍の魅力ではありません

 海軍の造船所生産量や、生産コストを下げてくれる国民精神が多いのもこの国の特徴です。

 例えば、海軍ツリーでは造船所生産量+10%(工業系研究一つ分)がありますし、植民地のルートでは小型艦と巡洋艦の生産コストを-10%してくれます。

 さらにファシ化ルートならば、日本との協力ルートで貿易船以外の生産コストを-10%できますし、アメリカに殴り掛かるNFで+5%の造船所生産量を得ることができます。

 →以上を踏まえるとファシ化ルートはかなりの生産時間短縮が狙える。例えば軽巡洋艦の生産コストは最大-20%で、高品質な二型軽巡を4000以下で作れることも珍しくない。
 加えて造船所生産量にバフが付くのだから、大国以上にお得な生産ができる。

 

 またファシ化ルートでは、ドイツの戦艦技術を受け取りやすく二型戦艦のひな形研究がもらえます。(ドイツがYesといえば)

 戦艦と同時に三型副砲、改良型火器管制、40年式対空砲の技術までもらえるのですから、海軍的にはめちゃめちゃおいしいNFです。
 ※戦艦技術ボーナスがなくても、ドイツからもらえるため、どのような艦でも扱うことができるというのはこのため。

 なお、このNFはドイツとの関係度が75以上ならば、海軍ルートを進めていけば他イデオロギーでも取得できます。

アホみたいな数の海ドク研究バフ(民主)

 海軍ルートだけで5つもの海ドク研究ボーナスが手に入りますが、民主主義ならそれに+4(+1)で、合計10の研究ボーナスが手に入ります。
 (正直そんないらねぇよってぐらいのレベル)

 まず連合国に加入し、いまだマラヤが残っている状態にとれる研究ボーナスで自由枠4つ

 さらに戦時に獲得できる、潜水艦系のドクトリンボーナス一つ。おまけで潜水艦の技術研究ボーナス1つと、かなり高質な潜水艦運用ができそうなNFです。

 海ドク研究速度では間違いなく民主オランダはトップクラスであり、それを活かして大規模な潜水艦突撃なども本格運用していけるでしょう。

まだまだあります。人材や設計社も優秀

 コンラート・ヘルフリフ提督を中心に優秀な人材がそろっています。

 特に彼は、潜水艦通商破壊の鬼才で、まず海軍長官の天才として輸送船団襲撃効率に20%。

 提督として潜水艦ルートと汎用ルートの二つを初期段階から進められる。デーニッツ・五十六並みの化け物です。

 彼と上記に記載した海ドク研究等を組み合わせれば、魚雷の発見確立-70%とかいうアホなこともできるぐらいですからね。(しかも割と40年ごろには狙える現実的なラインで)

 その他にも、滅多にいない駆逐艦系の特性をもったカレル・ドールマンやこれまた滅多にいないハエ叩きもちの提督(名前読めず……)がいたりと、ウルトラレア、Sレア、Sレアみたいな、ケチのつけようがないメンツです。

 また設計社も二つ存在し、空母から潜水艦までそつなく上げてくれる(私的には潜水艦の視認性を下げてくれるのでかなりGood)ものか、戦艦・空母を大強化してくれるどちらからか選べます。 

 このように、海軍研究・海ドク研究・造船所数・人材・そして悪くない立地と資源により、大国に追いつけるレベルの海軍を作り出せるのがオランダです。

まとめ

 ということで、オランダ海軍の特徴についてみてきましたがいかがだったでしょうか。

 だいぶメリットばかり優先して語ってしまいましたが、オランダは強力なデバフが多く、序盤はエンジンがかかっていない状態にあります。だから1930年代の海戦ではまだまだ本調子がでないという欠点は、どうしても出てきます。

 しかし史実の太平洋戦争頃。おおよそ1942年頃にはレッドゾーンまでパワーが爆上がりし、潜水艦中心であれば猛威を振るっているころです。43、44となっていくと、大国に正面から挑んでも勝てるくらいのレベルに拡張可能です。

 それだけファシ・民主オランダは(海軍的に)優遇されている国なので、中小国海軍を扱ってみたかったらぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。

 といったところで、今回はここまで。ご一読ありがとうございました。

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