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HOI4【VER1,6,1】燃料について

 皆さんこんにちは、ヘルニアです。
 
 HOI4はVER1.6.0となり、新DLC『Man the GUNS』によって大幅なパワーアップを致しました。
 今回は燃料機能について、お話していければと思います。(過去、別ブログで書いた記事を修正した内容になります)

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●陸海空軍の運用で、燃料が必要になった。

 燃料は戦車やトラック師団などの移動、海軍の移動や任務中、空軍の任務中などに消費されるものです。

 これにより、ずっと海軍をうろつかせたり、 空軍に任務を出し続けるとドンドン燃料を持っていかれますので、やりっぱなし(任務の出しっぱなし)は『原則NG』ということになりました。

 特に、大型艦を哨戒させたりすると、 とんでもない勢いで消費していくので気を付けましょう。

▽逆に、生産時の石油は必要なくなる。

●燃料のため方について

 どうやったら燃料はたまるの?
 ということに関してですが、基本的に方法は4つです。

▽Ⅰ:自分の土地から自動生成される。

 一つは自分の土地から『自動生成』されます。
 これは基本産出量油田による産出があるみたいです。
 
 基本産出量はどの国であっても、48のようで、
 ソ連のような大国でも、ルクセンブルクでも48でした。

 だから限りなく小さい国でも、毎日ちょっとずつ燃料はたまるようです。
 〈石油輸入できなくても安心しろということか〉
 
 また、アメリカやソ連のような油田を持つ国は、石油から燃料を作ることができます。

 もちろん、石油の産出量が多いほど一日当たりの備蓄量も増えていきます。
 この時のポイントとなるのは、輸出に回している石油からは燃料を作れないこと。
 例えば、ソ連は全体で200ほどの石油を出していますが、初期の貿易法、輸出重視では、半分を輸出に当てているため燃料にすることができません!
 言い換えれば、貿易法を自由貿易から輸出制限などにした方が〈自分が使える量が増えるため〉、燃料の備蓄スピードは上がるということになります!

▽初期のルーマニアの産出量

▽Ⅱ:石油を輸入する

 アメリカやソ連などから石油を輸入すれば、それを燃料として備蓄することができます。
※(計算としては、もともと産出する石油にプラスされる形となる。 例えば石油を3だけ産出するドイツは、輸出制限によって1は貿易に回される。したがって、燃料にできる石油は2。
  そこにソ連から8の石油を買えば、燃料にできる石油は10となる)

 当然、沢山輸入すれば短期間で備蓄できますので、次の戦争までの日数が少ない時などは便利です。

▽Ⅲ:合成石油所(精製所)を建てる。

 今まであった合成石油所を建てることによっても、 一日当たりの備蓄量を増やすことができます。
 最初の何の恩恵もない石油所一つにつき、だいたい石油一くらいの備蓄量です。
「石油1の備蓄量≒初期の製油所1の備蓄量」

 しかし、研究を進めるにつれて製油所の燃料にできる量が増えていきます。
 最終的には+200%のボーナス(50%のボーナスが四つ)が尽きますので、石油所一つで、石油三つ分の燃料を作ってくれます。
「石油3の備蓄量≒最大強化した製油所1の備蓄量」
 ※本当はもっと伸びるが、それは後で記載。

 と同時に注意点があります。
 というのも、今回から石油所は備蓄専用となり、国の石油が増えなくなりました。 つまり、石油所の石油は『自国燃料の備蓄にのみ使える』ということになります。

 したがって、石油所作りまくって石油を輸出するなどはできなくなりましたので、注意して取り扱いましょう。
 

▽Ⅳ:ぶんどる。

 敵を降伏させると、その国の銃がもらえるように、備蓄していた燃料も奪うことができます。
 とはいえ、どの国がどのくらいため込んでいるかはわかりませんので、倒したボーナスでもらえるんだなぁ、ぐらいに思っておきましょう。

▽Ⅴ〈マルチ向けか〉:レンドリースでもらう。

 シングルプレイでは中々できない入手方法だと思いますが、レンドリースによって燃料を受け取ることができます。
 逆にスペイン内戦中などに燃料を送ることもできるので、レンドリースによって燃料を渡すことができるのは、覚えて損はないでしょう。

●新しく追加されたサイロ(貯蔵庫)について。

 各国ごと、燃料の備蓄量には限界があります。備蓄量はどの国でも50K貯めることができ(基本備蓄量)、そこに土地の広さとインフラレベルによって備蓄できる量がさらに増えていくようです。
 

 つまり、ソ連のような広大な領土を持っていた方が、備蓄できる量は増えるということです。

 備蓄量に関しては線路(インフラ)を建設することで、多少増えますが本当に多少です。

 そこで、新しく登場したサイロの出番となります。

▽サイロは一つにつき、100Kも備蓄量が増える。

 サイロを建設することで、燃料の備蓄量を増やすことができます。
 もともと備蓄できる基本量が50Kですから、一個建てるだけでもかなり備蓄できるようになるということです。
  (といっても、大規模な海軍を運用するにはK単位じゃ長期運用できないが……)

 なお、大国にはゲーム開始時点で、一つ二つサイロが建っています。 例えば、ソ連ならキエフとバクーにあるので、その場所を奪われて備蓄可能量が下がったりしないように気を付けましょう。

▽サイロの研究について。

 上の画像をご覧ください。
 一番上がサイロを建設可能にする研究です。

 あとの五つはボーナスで、
 石油から手に入る燃料20%UPと製油所から手に入る燃料10%UPという内容になります。

 これが五個あるので、最終的には
 石油から手に入る燃料100%UP  製油所から手に入る燃料50%UPということになります。

 先ほど、最大強化した製油所一つの備蓄量が、石油3の備蓄量とほぼ同じと言いましたが、
 実際はサイロの後の研究でさらに作ってくれることを、覚えておきましょう。

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▽その他、燃料についての知識。

●民間経済だと備蓄できる量が75%に抑えられる。

 多くの国のスタートは、民間経済という工場建設の遅い経済法になります。

 この民間経済の新たなマイナス要素として、備蓄できる量を-25%するものが加わりました。
 (ちなみに、アメリカの初期経済法は-45%約半分も貯蓄量が減ってしまう

 早期動員より上からはこの要素もなくなっているので、早めの経済法変更をしていきたいところですね。

 ※VER1,6,1になり、新たに原油あたりの燃料増加量にも-が付くようになりました。(部分動員まで)
 以前のVERからそうでしたが、早めの戦争経済に変更をしたいところですね。

●現在消費量と最大消費量

 燃料(Fuel)のところにマウスをもっていくと、このような表示が出てきます。

 ここには産出量や貯蔵できる量も書いてあるのですが、プレイしている時に役立たせたいのでが、消費量の部分

 Current consumption(現在の消費量)  Maximum consumption(最大で消費できる量)  が、陸軍、海軍、空軍、総合の四つに分かれて表示されています。

 これは現在の軍隊で、どのくらい消費できるかというものを示したものですので、例えば陸軍が歩兵だけだったら陸軍の表示はなくなっていると思います。

 陸海空総合、それぞれの現在消費量と最大消費量の数値も参考にしながら、燃料を効率的に使用していきましょう。  

▽アメリカの表示。陸軍は歩兵だけのため、燃料消費はない。

▽こちらはルーマニア。戦車師団があるため、陸軍の表示がある。

●燃料が示す、緑の字で321Dや1,6yとは?

 燃料部分が示す数字は、緑色であれば燃料が満タンになる時間を示しています。
 例えば緑色で「60d」と書かれていれば、約二か月で備蓄が満タンになるということです。

 逆に赤い字は、燃料が完全になくなるまでの日数を示しています。  赤い字で「30d」とか書かれていれば、「そろそろ燃料無くなるから、海軍の演習を止めて燃料を温存させよう
 等と、判断できるわけです。
 (日本語化により、年(あるいは日)表記になりました)

燃料優先度について

 VER1.6.2になってから、燃料優先度の機能が兵站の画面に追加されました。画面左下にそれぞれ、陸海空の燃料優先度を調整できる部分があります。

 ここで低中高を押せば、優先度の高い軍から燃料を使えるわけなんですが、ここの画面の機能はそれだけではありません。

 なんと、それぞれの軍にカーソルを合わせれば、何(例えば戦車)が一日どれくらいの燃料を消費しているのか、というのを表示してくれます。
 (現在消費量と最大消費量で)

 これで、無駄に燃料を食っている原因を特定し、節約した燃料の使い方ができるということになります。

●まとめ

 ということで、燃料について分かる範囲のことはまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

 他にも見つけたことがあれば記事を修正、 あるいはコメント機能で追記していきたいと思います。
 逆に「燃料に関してこんな便利機能見つけたけど、ここには書いてないよ?」
 とかあったら教えてくれると助かります。
 といったところで今回はこの辺で。ご一読ありがとうございました。

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