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HOI4【VER1.6.2】指揮官と特性について。

 皆さんこんにちは、ヘルニアです。

 今回は指揮官と特性についての記事になります。

 指揮官のステータスの見方や特性を理解できれば、どの艦隊に優れた提督を割り当てるべきか、すぐに判断できます。

 海戦で有利になるためにも、ぜひ提督はしっかり選んでいきましょう!

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指揮官のステータス

 指揮官のステータスは、大きく分けて4つに分類されます。

 それぞれスキルレベル・能力値・人物背景・特性です。

 どれも大きなバフを与えてくれる場合があるので、可能であれば全部をしっかり理解しておきたいところです。

 たくさんあって大変かもしれませんが、まずは分かりすい「スキルレベル」から一緒に見てみましょう。

スキルレベルが高いほど、優秀な提督

 スキルレベルは、「総合的な提督のレベル」という風にみることができます。
 レベルが高ければ高いほど、より高い能力地や多くの特性を持つことができるのです

 したがって、HOI4始めたてでわからないって方は、このスキルレベルが高い人から優先的に割り当てていくのが無難でしょう。スキルレベル4や5の提督は、総合的に能力地も高く、たとえ特性を活かせなくても、十分な働き(戦闘バフ)を与えてくれるからです。

 ちなみにスキルレベル1で艦隊協調性+1%海軍の攻撃チャンス+5%となり、レベルが1上がるごとにそれぞれ、+2%/+5%ずつ増えていきます。

 よりレベルが高いだけでも、受け取れるバフも大きいという事になりますね。

能力値

 能力値はそれぞれ攻撃・防御・操艦・編成という4つの項目に分けられます。

 このうち攻撃と防御はお察しの通りで、これが高ければ高いほど、ダメージ、あるいは守備能力(装甲値)が上昇するというものです。

 では。ぱっと聞いただけではわからない、操艦と編成とは何なのでしょうか。

操艦(≒戦闘有利になるバフの獲得)

 操艦で手にすることができるバフは、ポジション値と退却中の艦隊速度です。
 戦闘でやばいときなど、急いで退却して立て直しをする必要などがあります。そういった場合に退却中の艦隊速度は役に立ち、よりスムーズに戦場離脱を可能とします。

 そしてポジション値というものは、戦闘画面にある陣形配置値を上げてくれるものです。詳しくは海戦の記事に詳細を書いているので省きますが、この陣形配置値が低いと、敵の魚雷をボコすか食らったり、上手く攻撃ができなかったりとめちゃくちゃ不利になる場合があります

 ※海戦についての記事を見たい方は(こちら)をクリックでみれます。

 その陣形配置値を上げるためのものが、ポジション値と言われるこのバフになります。
 たとえば、上記画像の場合はポジション値が+7.5%ですから、陣形配置値が93%とかなら、+7.5%で100となり、問題なく本来の能力を発揮できるわけです。

 特に、戦闘用となる打撃任務部隊がある艦隊では、意識して割り当ててみても良いと思います。

編成

 編成で上がるのは、艦隊協調性という能力です。先ほどのスキル(提督)レベルでも出てきましたね。あれと同じバフです。

 この艦隊協調性バフは、例えば通商破壊や護衛艦隊などの効率が100%未満の場合、艦隊協調性の%バフに応じてそれを補うことができます

 例えば、3つの任務部隊で通商破壊をする場合、効率的に通商破壊できる海域数は4.5海域までです。これを何とか、5海域にしたい……。そういった時に、艦隊協調性の高い提督を割り当てると、目指していた5海域に近い、あるいはそれを越える海域を能率的に割り当てることができます

 大規模な護衛艦隊を出しているんだけど、あと少し効率が足らない。そういった時などに、編成スキルの高い提督(+スキルレベルが高い)を、選んでみると、解決できるかもしれません

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人物背景

 人物背景は持っている提督もいれば、持っていない提督もいますし、複数持っている人もいます。

 効果は様々で、バフにもデバフにもなる場合がありますが、比較的小さいバフやデバフなので、そこまで深く考える必要もないと思います。
 以下、僕が発見した人物背景の一覧を、画像で載せたいと思います。
 こんなのがあるんだぁ、程度でも、参考にしていただければ幸いです。

基本プラス効果。あるいは特性獲得に役立つ背景

バフでもありデバフでもある。あるいはどちらにも転ぶ

基本はマイナス効果(あるいは完全なデバフ)

 ※ほか、見つけ次第追記していく予定です。
  もし、こんな人物背景あったよとかあれば、教えていただけると幸いです。

 

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特性

 さて、すごいざっくりとスキルレベル、能力値、人物背景を見てきましたが、おそらく一番読者様が気になっているのは特性についてだと思います。

 特性は陸軍の将軍のように、指揮力を消費して新たに得ることができるんですが、指揮力消費で取得できる特性とそうでない特性が存在します

 まずは、特性の振り分けと、獲得性の内容を見ていきましょう。

特性は獲得特性・提督特性・地形特性の三つに分かれる

 特性は三つに分けることができ、一定条件で艦隊を指揮し続けた場合などに取得できる獲得特性と、指揮力消費で取得可能な提督特性
 そして、一定地域で活動をつづけた場合に取得できる地形特性の三つにわかれます。
 このうち、特に使用率が高いのが、獲得特性と提督特性になります。特性という場合、おおむねはここ二つをさすことになります。

 というのも、獲得特性を解放してからでないと、提督特性を取得できないからなんです。(獲得特性→提督特性の順番で取得する形となる)

 そして、獲得特性一つさえとれば、他全ての提督特性を取れるわけではありません。NF(国家方針)のように、取得できるツリーがあります。

 ということで、ここからはそのツリーごとの特徴を紹介し、最後に地形特性をご説明していきたいと思います。

 ※なお、ツリー名は特性の長所などをつかみやすいよう、ヘルニアが独断で名付けたものです。実際に名前が付いているわけではありませんので、ご注意ください。

潜水艦・駆逐艦ツリー

 上が潜水艦ルート、下が駆逐艦を強化する内容となっており、中央の二つはどちらの獲得特性でも取得可能である。

 内容としては
1:潜水艦攻撃+20%
2:魚雷の発見確立(潜水艦)-20%
3:魚雷の命中確立+10%
4:魚雷の水上艦貫通能力+25%
5:魚雷のクールダウン-25%
6:直衛艦効率+20%
7:駆逐艦。視界-10%。ダメージ+10%。魚雷の命中確立+10%
8:潜水艦攻撃+10%潜水艦効率+20%

 となっており、潜水艦の通商破壊と駆逐艦の護衛に、かなり大きなボーナスをくれるといえる。その分、1番と6番の提督特性を持っている人物は少ない部類で、どちらかというとレアな特性と言える。

 とはいえ、小規模な潜水艦を適当に通商破壊させておけば、1番の提督特性は割とすぐに取れる。
 中小国などは指揮力が余る傾向があるため、潜水艦を量産して上のルートを取れると楽になる場合もあるだろう。

探知・巡洋艦ツリー

 最初から持っている指揮官はほぼいない、かなりレアなルートである。
 内容としては、エリートの巡洋艦哨戒部隊にピッタリな内容で、

1:海軍対空攻撃+10%
2:軽巡・重巡。ダメージ・軍艦の速度+10%
3:索敵能力+20%

 となっている。軽巡と重巡の探知能力をごりあげし、高レベルの対空砲を付けて、このスキルを持つ提督を割り当てると「恐ろしい暴れ馬になる」。
 日本の近藤信竹提督は、最初からこの特性を持っているので、水雷巡洋艦なども含めて、日本の巡洋艦の質は一級品である。

 

総合・基本ツリー

 おそらく、一番お世話になる特性ツリーがここになる

 内容としては、総合的に戦闘能力を上げてくれるものや、機雷関係など、そつなく無難に存在する感じである。内容としては、

1:ポジション値+25%
2:敵艦隊サイズペナルティー+10%
3:退却決定時期+25%
4:視界-20%
5:退却決定時期+20%。退却中の艦隊速度+15%。
  退却中の輸送船速度+5%
6:海軍の機雷掃海効率+25%機雷回避+25%
7:索敵能力+10%
8:海軍の機雷敷設効率+25%

 となっている。特に1番のポジション値+25%がいろんな戦闘において有効で、個人的にお勧めの特性となっている。大国なら一人は既に取得していると思うので、大艦隊をまかせるのに困ったら、スキルレベルの高い優れた戦術家持ちを割り当ててみよう。

空母ルート

 空母を集中強化するルートで、最終的に艦上戦闘機か爆撃機か攻撃機のいずれかを強化することになる。内容としては、

1:艦載機出撃効率+10%。艦載機による敵艦補足+10%
2:艦載機出撃効率+10%
3:艦上戦闘機出撃効率+20%
4:近接航空支援機(艦載型)航空任務補正+10%対空攻撃+10%
5:対艦攻撃機、航空任務補正10%、航空攻撃+10%

 となる。まさに空母特化型の特性と言えるだろう。

主力艦・上陸支援強化ルート

 主力艦装甲+10%という内容から始まるように、主力艦をメインで強化する内容である。内容として、

1:主力艦装甲+10%
2:主力艦攻撃+15%
3:クリティカルヒットの確立+10%
4:クリティカルヒットを受ける確立-25%
5:クリティカルヒットを受けた影響-50%
6:対陸上砲撃ボーナス+25%

 となっている。とくに最初の主力艦装甲+10%は、二型装甲を装備した戦艦にとっては、一型大型砲をはじけてしまう地味にうれしい特性である。
 主力艦をメインにした部隊があれば、割り当ててみるといいと思う。

地形特性

 地形特性は各海域などで発生する戦闘デバフなどを軽減したり、あるいは有利になる役割を持たせてくれる。半分は軽減であるため、積極的に取得する特性ではないが、最初から地形特性をもつ提督がいれば、有効的に使うに越したことはない。

 ということで、内容をいかに記述する。

1:北極海域。消耗-8%
2:フィヨルドと群島。移動。攻撃。防御+10%
3:深海。移動。攻撃。防御+10%
4:浅瀬。移動。攻撃。防御+10%

まとめ

 ということで、ざっくりとですが提督と特性についてをまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

 原則として、高いスキルレベルの提督の方が、優れていることは変わりはありません。始めたての初心者様は、まずはスキルレベルを重視して割り当てて、慣れてきたら特性を理解し、より最適な人物を割り振ってみましょう

 と言ったところで、今回はここまで。ご一読、ありがとうございました。


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コメント

  1. 名無し より:

    いつものありがとうございます!
    効率だけを求めると重雷装艦とカミカゼで攻撃するのが日本プレイ最適解なのではと思うようになってきました