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HOI4 通商破壊とゴムルートに関して

 皆さんこんにちは、ヘルニアです。

 今回は、通商破壊のポイントを見極める一つである、ゴムルートに関してをご説明していければと思います。

 これをうまく活用すれば、数十、数百の輸送船を一度の海戦で沈めることもできるようになっていくでしょう。

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東南アジアに集中するゴム

 航空機やトラックなどの生産に欠かせないゴム。HOI4は空軍ゲーともいえるくらい制空権の確保は重要なことであり、大国は新型戦闘機の大量生産を競い合う傾向があります。(主にマルチ)

 空での戦いがそのまま陸での戦いの敗北になることもありうるので、歩兵装備と同等、下手したらそれ以上の重要性が戦闘機などにはあるということです。

 そしてその生産に必要なゴムの約9割は、東南アジアのマレーシア(イギリス領マラヤ)あるいはインドネシア(オランダ領東インド)に存在しています。

 ほかにも、イギリス直轄のセイロン島や、フランス直轄のインドシナ半島等(←この二つも東南アジア方面)
 アフリカとブラジル等に微弱な量は生産されていますが、多くの国はマラヤかインネシアのどちらかから輸入することになります

 となると、大量のゴムを輸入した瞬間、大量の輸送船が東南アジアに向けて航行することになります。

 その何十、多ければ何百の輸送船こそが、今回通商破壊で攻撃するべき存在(→ゴムルートの輸送船)となるのです。

東南アジアへの輸送船を叩けるポイントは様々

 ※上記はあくまで一例。実際は拡張した場所や陣営、海域の通航制限などによって航路が変わる。

 大西洋から太平洋まで、ゴムルートの輸送船を攻撃できるポイントは非常に多く存在しています。

 誰(どこの国)を攻撃するのかにもよって戦果は変わってきますが、多くのポイントを把握しておけば、海域Aでの通商破壊が困難な場合、すぐBに切り替えるといった臨機応変な対応ができるというわけです。

 これは攻撃だけではなく、空軍などを使い防衛(護衛・駆逐)する側にとっても、無視できるような情報ではないので、とりわけイギリスプレイ時などには覚えておきたいところです。

 ではここからは、各海域ごとに説明や問題点等をご紹介していきます。

大西洋

 大西洋は欧米の輸入ルートの通り道になりやすいことに加え、英仏等の米石油ルートと重なることから、最も通商破壊として戦果を挙げられる場所になります。

 太平洋と違い島が少ないため、比較的空軍に邪魔されにくいというのもやりやすい理由に挙げられるでしょう。

ドーヴァー海峡

 主にドイツ・ソ連・(イギリス)の輸入ルートを防ぐことのできるドーヴァー海峡。上手くいけば、かなりの大戦果を見込める場所ではあるものの、空軍激戦地と浅瀬のため、潜水艦による通商破壊はとことんむかない海域といえる。

 したがって、よほどこちらが有利でなければここで通商破壊をすることはないが、北海、ウェスタンアプローチとイギリスを囲むように(絶対、英輸送船逃がさないマン)通商破壊する際は、行うことも検討する海域だろう。

 まとめると非常にリスクが高いが、もしかしたら100隻単位で輸送船を沈められるかも、といった海域である。

ウェスタンアプローチ及びビスケー湾

 上記と同じように主に英独ソの輸送船を叩ける両海域だが、とりわけイギリスに対する大戦果は見込みやすい傾向にある。

 これはゴムルートに加え、アメリカの石油ルートが発生するため、この両海域はトータルで見れば最も英輸送船が通る海域の一つといえるからだ。

 海域も通常で、ドーヴァーに比べたら空軍激戦地ではないため、通商破壊のメーンポイントの一つといえるだろう。
 とはいえ、裏を返せば対人戦では最も警戒される場所の一つにもなる。

 両海域ともイギリス本土に近いので、空軍だけでなく海軍的に対処される可能性が高いことは把握しておこう。

イベリア・アフリカ沿岸とアゾレス問題に関して

 メーンポイントの二つ目となるのが、地中海の出入り口にあたる、イベリアとアフリカ沿岸海域だ。

 ここは地中海への入り口とあって、輸送船の通る量が多く、またイギリス本土よりさらに離れるため、海・空軍的な優先度はさらに下がる海域だ。

 したがって、枢軸陣営が連合に通商破壊するには絶好のポイントなのだが、ここでアゾレス問題というものが発生する。

 先にお伝えした通り、大西洋には島が少ないため、海軍的な視点で見れば島一つ一つの戦略価値は跳ね上がる

 とりわけ大量の輸送船をそう簡単に沈められたくないイギリスにとっては、大西洋の拠点は多いに越したことはない。

 そこで重要拠点の一つとなりうるのが、ポルトガル領のアゾレスだ。ここは船の航続距離を稼ぐことができる重要な海軍基地ポイントであることに加え、航空基地を建て、潜水艦の攻撃を空軍的に処理できるうってつけの場所になる。

 ドイツからしても、ここをイギリスに取られていると通商破壊(とりわけ潜水艦)がやりにくい位置なので、連合、枢軸両方が奪い合いになる島という事だ。

 逆にドイツ等がポルトガルに初期拡張するという事は、イギリスを攻めるという実質的な宣戦布告に近いものがあるので、英プレイヤーはポルトガルの領有(支配)国を気にする必要が出てくるだろう。

 なお、ここでの枢軸側の通商破壊は、スペイン内戦の結果によって大いに変わってくることとなる。

 国粋スペインが勝てば枢軸側は入港権をもらえるので、非常に大西洋での通商破壊が楽になる。逆ならば、赤道ギニアなどアフリカ側でも航続距離延長ができなくなるので、枢軸側としては不利になるという事だ。

カーボベルデ海域

 喜望峰を通って東南アジアへ行くルートの場合、確実にカーボベルデ海域を通ることになる。したがって、初期拡張でインドネシアを手に入れたドイツの通商破壊を妨害するといった際は、この海域が非常に使える。

 また、スエズとジブラルタルを枢軸側が落とした際、イギリスも喜望峰をぐるっと回るルートを採用することになる。

 地中海の運航を実質的に絞ることができれば、確実に通商破壊を決められるポイントなので、覚えておいて損はないだろう。加えてここから南は空軍基地が極端に少なくなることに加え、安全上海軍的な優先度もさらに低くなる海域だ。

 通商破壊になれていない人は、カーボベルデ海域より南ならば邪魔されにくく、練習しやすいかもしれない。

喜望峰

 よほどのことがなければ喜望峰で通商破壊することはない。
 とはいえ、ここでの通所破壊は連合国にとって非常に好条件がそろっている

 まず、インドネシアなどを初期拡張で確保したドイツの輸送船などは、戦時中はここを通ることになる。インドネシアの一部、あるいは全土を併合までしているならばなおさら喜望峰ルートでの行き来が活発になるので、より通商破壊は効果的に決まるだろう。

 また、枢軸の海空軍は、この場所に届くことはほぼない。あるとすればポルトガルのアンゴラやモザンビークを確保した時ぐらいのものになる。

 余談だが、このアンゴラとモザンビークも海軍的な視点で行けば枢軸に取られたくない場所の一つではある。
 それは喜望峰の航続距離的意味もそうだが、インド洋での通商破壊戦にも直結するからだ。

地中海

 地中海は全方向を航空基地に囲まれているような状態で、正直言うと通商破壊するにはあまり適していない。(連合枢軸とも空軍的に処理しやすい)

 ただフランスやイギリスなど、ゴムルートを始め、多数の補給ルートもここを通ることになるので、輸送船の行き来が多い場所であるのは間違いない。

 わざわざ喜望峰ルートを選ばなければ英仏の輸送船はこの地中海を通っていくことになるので、海軍的な差が付いたら一発かましてやることはそれなりに可能である。

 とりわけ、地中海の出入り口となる地中海西部と東部、ほぼ確実に通る地中海中央部はねらい目だが、空軍・海軍的に大被害を受けやすい地域であることは把握したうえで行おう。(基地攻撃等にも注意)

インド洋

 さて、わたしが一番書きたかったのはこのインド洋の部分である。対人戦では優先度が低くなりがちなインド洋だが、だからこそ狙いやすいという利点がこの海域には存在する。

 とはいえ、海軍的に余裕がない場合はムリにここを狙う必要もなく、戦局を変えたいとか、別海域での通商破壊を行いたいといった、場合に行うくらいで問題ないだろう。

西インド洋

 西インド洋は喜望峰、あるいは地中海を通ってきた輸送船が合流するポイントになる。
 つまりは東南アジアへ向かうルートは、ほぼ確実に西インド洋のいずれかの海域を通ることになる。

 というところまでいえば、勘のいい人はイタリアの東アフリカ領等が海軍的に重要拠点であることはわかるだろう。

 よほどの余裕がなければ、イギリスはインド洋まで海軍をさくことができない。余った潜水艦をインド洋側に展開するだけでも、一定の戦果を見込めるし、仮に対処されても兵力分散の状況を作り出すことができるのだ。

東インド洋

 ゲーム後半などでイギリスが帝国連邦を形成しマラヤを併合している場合、この東インド洋は激戦地に凶変する。

 ここはゴムを欧米に運ぶメーンポイントの一つなので、輸送船100隻とかを沈めることもできるポイントだ。

 その分、マラヤを失いたくないイギリス側にしてみれば、十分な対処をされる場所だといえる。

 本土ほどではないが、それなりの陸海空軍がいることは覚悟した方が良いといえるだろう。

▽東インド洋での通商破壊。上手くいけば100隻ぐらいは沈められる。

太平洋

 太平洋は主に、日本がインドネシアなどを手に入れた際に通商破壊を仕掛ける海域となる。

 活動のねらい目としてはフィリピン周辺だが、この辺りは航空基地がしっかりしている場合も多い。

 また海軍基地が無数にあるので、海軍的にも対処されやすいため、通商破壊の難易度は他より高いといえるだろう。

 とはいえ、日本の補給路と加え、ゴムルートを遮断するには太平洋での通商破壊が不可欠である。
 日本を降伏させるためにも、海域の情報や制海・制空権をよく見ながら臨機応変に任務場所を変えていこう。

まとめ

 ということで、大西洋から太平洋まで、ゴムラインに沿って軽くまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

 場所によって難易度や戦果の大小もことなりますが、だからこそより多くのポイントを知ることが様々な国での海軍レベル上達に繋がっていくと思います。

 といったところで、今回はここまで。ご一読ありがとうございました。

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