皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回はチェコスロヴァキアをファシ化させて、オーストリアハンガリー復活のディシジョンを踏んでいきたいと思います。
急ぎファシ化
チェコスでオーハンを目指す場合、急ぎで確保しなければならないところがあります。
それがオーストリアで、説明しなくともご存知かと思いますが、1938年になるとオーストリアはドイツに併合(アンシュルス)されてしまいます。
そうなる前に、チェコスロヴァキアが先にオーストリア全土を確保しなければいけません。
となると、のんびり国民投票で政体変更している時間はないので、陸軍を全解体。一師団(騎兵)だけ訓練し、楽々内戦勝利で政体変更していきましょう。
オーストリア併合
地味に山岳だらけのオーストリアですが、枢軸国に加盟さえしてしまえば、楽に倒すことができます。
これはドイツに戦争を手伝ってもらうという事ではなく、ドイツとチェコスが一つの陣営となったことで、オーストリアは守らなければいけない領土が増えます。そうなることで、チェコス側の守備(敵前線師団減少)が甘くなり、楽に倒すことができるというものです。
なお、陸軍の編成ですが、最初は歩兵に野砲と対空砲、支援(最低でも工兵)を付けた20幅師団を運用し、後々工業力が増えたら重対空、空軍(戦闘機と支援機)の生産を行っていきます。
したがって、しばらくは陸軍オンリーで、空軍は後回しにしても大丈夫です(それを補うための対空砲と重対空)
独伊をぶつけさせる
さて、オーストリアのAARでもやって見せた、独伊をぶつけさせる作戦を今回も取ります。
ファシ化チェコスは地味に正当化時間が速くなるので(NF『侵略戦争』による国民精神:侵略軍)、1938年より前には宣戦布告できるでしょう。
でもってイタリアの相手はドイツに任せ、ここからはオーストリアの時と同様ハンガリーに領土を増やしていきます。
なお、チェコスのファシ化ルートはファシ化の率(例えば30%で侵略戦争取得か)が取得条件に含まれています。
急ぎすぎる必要はないですが、取得条件が縛られていることに気を付けましょう。また、NFチェコ合同にも注意が必要です。
チェコ合同にご注意を
チェコとスロヴァキア人によって形成されるチェコスロバキアですが、両民族の対立を表した国家精神が存在します。
それが、分断された国家というもので、これにより、徴兵可能人口が-0.5%。安定度-20%と、なかなか厄介な代物です。
戦争協力度もすこぶる高くはないチェコスなので、戦時中に分断された国家が存在するとマイナスイベントがほぼ必ずと言っていいほど発生します。
だから、早めに除去する必要があるのですが、その一つの方法にチェコ合同が存在します。
これはファシ化チェコスのみがとれるNFで、ファシ化率60%以上、35日で分断された国家を取り除いてくれます。が、これはチェコ人がスロヴァキアを一方的に黙らせる方針なのか、スロヴァキアがふざけんなと内戦を起こします。
せっかく増えた師団をこのチェコ合同で失わないよう、NFは右の国家ファシズムを取りましょう。師団回復率と増援確立を上げてくれる戦闘に役立つ国家精神です。
なお、心配しなくても分断された国家を取り除く方法はもう一つあり、産業ルートの中央最後、一つになった国民を取得で解除できます。
ハンガリーを併合
さて、トリアノン条約の破棄を終えたハンガリーは、中道からファシ国家になるので、英仏の独立保証は尽きません。
これを今のうちに併合しない手はないので、早速いただいてしまいましょう。
イタリアと戦争中なので、正当化は数十日で終わるはずです。
なお、政治力を使うのがもったいないという人はファシ化ルートにハンガリー情勢という、ハンガリーに宣戦布告できるNFがあるのでそちらでも大丈夫でしょう。
ただし、対ハンガリー戦もオーストリア戦同様ドイツに参戦要請は送らず、自国の身で戦いましょう。
ドイツには一州、一プロビたりとも与える必要はありません。
クロアチアに正当化開始
さて、じりじりと独伊が消耗していく中1940年。史実AI方針なら、そろそろユーゴスラビアがクロアチアを自治州として開放する頃合いです。
これがユーゴスラビアに殴り掛かる最大のチャンスで、というのも、オランダのインドネシアパターンを思い出してください。
インドネシアへの正当化は英仏が絡んできませんよね。あれの理屈としては傀儡国への独立保証は、なぜか発動しないことが要因となっています。
ということは、ユーゴスラビアではなくクロアチアに正当化すれば、英仏含め、独立保証してくる国を無視して戦争ができます。
この手を活かさない手はないので、クロアチア開放次第すぐに正当化、宣戦布告でユーゴを潰しましょう(単独)
既にオーハンの工業力を吸収しているので、重対空もそろいつつあるため、平押しで楽に勝てると思います。
が、あまりちんたらしているとドイツが自爆スイッチを踏み始めるので急ぎましょう。
イタリアコミンテルン入り
これは憶測ですが、ソ連がリトアニアを併合し独ソの国境が接すると、ドイツはソ連に宣戦布告する場合があります。
となると、これによりチェコスが戦っているイタリアは、コミンテルンに加盟することとなります。
そうなる前にイタリアを潰すという手もありますが、それをやるとなるとごり押しが混ざるのですごい物資を消費する可能性があります。
とはいえ、無理にイタリアを倒す必要はなく、むしろコミンテルン入りしたぐらいで動き始めても問題ないぐらいです。
なぜなら、これからルーマニアのトランシルヴァニアを獲得するのに、もうドイツはお邪魔な存在だからです。
バイバイ枢軸(ヤルタ会談)
史実AI方針ならば、おそらくルーマニアは枢軸国に加盟。既にソ連と交戦状態といった様子だと思います。
普通に考えれば、コミンテルンを倒した後、枢軸戦をしてルーマニアを獲得するのですが、チェコスの人的でソ→独を相手するのはなかなかしんどいです。
そこで、ドイツとルーマニアをわざとソ連(および連合国)にまけさせることにより、ソ連サイドにルーマニアを割譲させます。(正確には傀儡化してくる)
これでルーマニアがコミンテルン側になり、わざわざ枢軸戦をする必要がなくなります。
ドイツは対ソ戦後、ポーランドかベネルクスいずれかに宣戦布告し、連合と戦う傾向にあります。
既にアメリカが連合入りしている頃合いなので、あとはこちらが手を下さずとも米ソがドイツを叩き潰してくれます。
(※間違っても連合戦に参加しないように注意。今回英仏米と戦うつもりは一切ない)
ドイツが降伏したら、陣営の盟主は自然にチェコスに移り変わるので、ドイツとルーマニアを陣営から追放させましょう。
これにより、単独となったドイツ・ルーマニアが単独で連合・コミン側と講和を結び、ルーマニアコミンテルン入りといった状態になるのです。
対伊戦
では少し時間軸をもどして、コミンテルン入りしたイタリアの倒し方の説明に入ります。
と言ってもそんな複雑なことはせず、南部から一転突破するごり押しスタイルです。
イタリアもドイツ同様、消耗しきっているので、最大立案で南部に突撃すれば、重対空の硬さと野砲の火力で押し切れるはずです。
またユーゴスラビア戦直後だったこともあり、一度アルバニアやザラ側に伊軍が分散されました。
今回はその前線が薄くなったタイミングをうまくつけたので、山岳と川の集中する北部を難なく突破。
北側さえぶち抜ければ、後は平押しでも勝てますし、上手く手動操作(例えばイタリア北部)で包囲殲滅を仕掛けられれば、よりスムーズに敵を倒せると思います。
イタリアを倒したら、その工業力を使って空軍を充実させていきましょう。これは対ソ戦で有利を作るもので、とりわけポーランド含めた東欧では助かる存在になります。
あと、当たり前ですが、イタリアの工場がボコられないよう適当に騎兵師団を作って駐屯させておきましょう。
対ソ戦
ルーマニアがソ連側の手に落ちたら、いよいよ反撃の時です。
戦い方は制空権で有利を取りながら最大立案でぶん殴り、進めそうになくなったらまた停止。立案をためるという大規模作戦スタイルで今回は殴っていきます。
120個師団も用意すると流石に人的がきついですが、あとはトランシルヴァニアさえ手に入ればオーハン復活の準備が整うので、人的や装備が擦り切れないよう焦らず着実に進んでいきましょう。
ポーランドさえ倒せれば、ソ連軍は一度補給路を失うため、戦力大殲滅のチャンスです。
平坦が多い東ドイツ方面からポーランド中央部に侵攻するのが、最も楽な対ソ戦の勝ち方になってくるでしょう。
▽ポーランド降伏後(可能な限りここでソ連との師団数差を埋めていこう)
▽オーハンにさえなってしまえば、人的も数Mレベルで回復する。
まとめ
ということで、チェコスでオーハンとなりついでにソ連を倒していきましたがいかがだったでしょうか。
比較的物理で土地を獲得していくスタイルなので、ハンガリーのオーハンよりかは運要素は少ないと思います。
ただ、やっていることはとことん邪道なので、自分の騎士道に合うようであればプレイしてみてはいかがでしょうか。
といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。