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世界の覇者4 将軍なしで初めての世界征服

 皆さんこんにちは、ヘルニアです。

 今回は世界の覇者4の征服モード、1939年のイタリアを使って、プレイしていきます。

 タイトルにある通り、今回は新たな将軍を一切任命せず、ユニットの強化のみでクリアしていきたいと思います。

 つまりは「ほしい将軍がいるけどあと少し勲章が足りない」「世界征服がどうしてもうまくいかない」という方向けに書いていきたいと思います。

 征服モードは慣れていないと難しいですが、大丈夫。ゲーム始めて一週間の私ですらできたんですから、必ずできるはずです。(世界の覇者3こそやり込んでいますが……)
 それではまず、どの程度ユニットを強化すればいいのかというところから、見ていきましょう。

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砲兵の移動力強化は最低限欲しい

 強化したものとしては、歩兵・砲兵・海軍の三つ。
 とりわけ足の遅い砲兵の機動力UPは、クリア時間短縮に加え、より効率的に敵を攻撃できるため、ぜひとも手に入れておきたい強化です。

 あとはユニットの体力強化。歩兵が装甲師団に対してもある程度抵抗できるようにさせておくと、楽かもしれません。

フランスのアジャクシオを2ターンで確保。【~2】

 最初に獲得する都市は、フランスのコルス島。ローマにいる重戦車の攻撃2回(+α)を充てることができれば、十分2ターンで制圧可能です。

 コルスに入るのは、サルデーニャにいる部隊を使って制圧させましょう。

 その間の植民地側の動かし方ですが、エチオピア側はイギリスの将軍を含めた歩兵師団の山が襲い掛かってきますので、無理に攻めたりせず、守りに徹しましょう。
 アディスアベバが落ちると、後々面倒臭くなります。

 リビア西部の師団はアルジェリアなどのフランス植民地を狙いましょう
 アルジェを落としたら、そのままサハラ砂漠を縦断して都市を落とすのが良いと思います。

 リビア東部の軍はエジプト軍を払いのけ、狙えそうならアレクサンドリアへ行きましょう。ただし、今回は将軍がいないので、アレクサンドリアもカイロもなかなか落とせません。
 無理そうだと判断したら、ひとまずはリビア東部の防衛に専念して、国力が付いてから再び攻撃していきましょう。

 ※(エジプト攻略時、敵の港を抑えておくと、厄介な潜水艦を増やされなくて済みます。余裕があれば手に入れておくと良いでしょう)

ユーゴスラビアは早期に、何としても確保【1~10】

 フランスのアジャクシオを落とした後、ヨーロッパでどうしても獲得しておきたいのがユーゴスラビアの土地です。

 ☆3とはいえ、国力的にはそこまで優れていないイタリアの基盤を潤してくれるものなので、スロベニアとベオグラード、両方きっちり獲得しておきましょう。

 なお、ユーゴスラビアの制圧が終わったら、東欧のギリシャを攻めてみましょう。この時、巡洋艦による砲撃が効果的になるので、一、二隻回してみると良いでしょう。

 でもって、ユーゴスラビアもそうですが、ドイツやブルガリアなどに奪われないよう。場合によっては空ていで都市を制圧しましょう。

ユーゴが終わったら、南フランスに進軍【10~20】

 ユーゴスラビアを制圧(長くても10ターン程度で終わらせる)ができたら、ドイツ軍が猛攻してくる頃合いです。

 おそらく、既にオランダや、デンマークなどが、ちらほら降伏してくる頃合いです。

 すると、あっという間にフランス本土はドイツに制圧されるので、この好機を逃さずイタリアも領土拡張を狙いましょう。

 マルセイユなどの南仏方面に将軍付きユニットを動かして進軍。ローマなどから重戦車・あるいは曲射砲などを2つ前後生産して、南フランスの都市を根こそぎ奪ってしまいましょう

 この時、可能ならパリを確保できれば最高です。
 イギリスはしばらく攻めず、北仏でにらみ合いをすることになるので、その拠点としてパリは使えます。なので、南フランスだけとは言わず、可能なら北まで一気にイタリアで制圧してしまいましょう。(火事場泥棒)

 なお、海岸防衛にはバンカーなどの設置物が固い壁になってくれるので有効です。イギリスを落とすある技術の研究が終わるまでは、バンカーや海岸砲などを駆使して守り切りましょう。

科学研究所を建てて、ミサイルの開発を急がせる【20~40】

 フランス本土の攻略が終わったら、中立国のスイスなどを併合し国力を高め、アフリカの都市を一つずつ潰していきましょう。

 このころにはイタリアの国力もなかなかのものなので、1ターンごとに使える空軍の回数も増えてきていると思います。

 ただ「このターンではどうしても落としきれないな」って時は、科学研究所の設置・あるいは増設をしておいてください。というのも、イギリス制圧を素早く行うには、ミサイルが必要になってきます
 ただミサイルが解放されるのはかなり先なので、安全なアフリカ勢力圏を築きつつ、研究所を増やして、技術の開放を早めてほしいのです。

 ミサイルが開発されたら、パリなどに発射場を設置し、とりわけロンドンには集中攻撃して、電撃的にイギリス本土を制圧しましょう。ターン数にもよりますが、ミサイルさえあればイギリス本土は1~5ターンもあれば制圧可能です。

ソ連を東進しつつ、中東やインドにも進出【40~60前後】

 さて、ドイツのイギリス攻略が失敗する30ターン目前後から、枢軸国の動きが鈍ってきます。
 手を打たないとイギリスとソ連に挟み撃ちされて、ドイツがなくなりますので、イギリスは先ほど言ったようにバンカーなどを駆使して守り切り、その後はミサイルと空ていを使って電撃的に制圧しましょう。
(一番いい設置物は、複数ユニットに攻撃できるロケランだと思われる。イギリスを制圧した後も、設置物などでアイルランドなどを北米軍から守り切ろう

 対英防御と同時に、イタリアはソ連への侵攻を開始しなければなりません
 ドネツィクなどを橋頭保とし、場合によってはソ連軍に落とされたベルリンなどをイタリアが制圧し、どんどん生産能力を上げていきましょう。

 対ソ戦は重戦車を使って最初の方の都市は獲得し、その後は空軍、あるのならミサイルを使って、シベリア方面の都市も落としていきましょう。

 この時、ジューコフなどの恐ろしい敵ユニットと戦うことになりますが、落ち着いて戦闘機の攻撃連打で倒してください。
 強すぎる敵ユニットは空軍のごり押しで倒してしまうのが一番楽です。

 また早ければ、モスクワを落とす前後あたりから核技術が生産可能な頃合いになるので、余裕があれば生産しておきましょう。

 加えて、対ソ戦をやりながらイタリアは中東経由でインドを落とさなければいけません。

 多分このころになると、日本が米中印豪にぼこぼこにされているので、日本が消えるまでにはインド以西の都市はほぼほぼ抑えておきたいところです。

中国やオーストラリアまで抑えられたら、勝ち確【60前後~110前後】

 米加の大西洋側からの攻撃に耐えつつ、ソ連のシベリアやインドに進軍していき、東南アジア、オーストラリア、中国までを制圧できれば、もう国力的にイタリアに勝てる勢力はいません。

 そこにたどり着くためには、ミサイルの技術を中心に核の範囲攻撃を使っていく必要があります。

 とりわけ、3Fなどの上位技術は、敵の貧弱な歩兵師団の束に大打撃を与えるものになるので有効になります。(もちろん、人道的に使うのが嫌ならば使わなくてもいい)

 繰り返しになりますが、中華民国まで落としきる技術があれば、この後は「空軍ORミサイル→空てい(都市を防衛)」の繰り返しになります。

 アメリカなどはロシアの極東都市から空ていを行い、アラスカを橋頭保にできれば、後は消化試合。

 唯一、ホノルルなどは空ていが届かないので、適当なユニットを泳がせて、ミサイル攻撃でがら空きになった都市を落としましょう。
 (なお、気が付いているとは思いますが、敵の都市だけでなく、港もすべて落とさないとその国は降伏しません。港をおろそかにして、厄介な潜水艦が気づけばうようよいた。なんてことにはならないようにしましょう)

戦争終了(まとめ)

 ということで、私の初めての世界征服はB評価でしたが、いかがだったでしょうか。

 個人的にはインドの攻略あたりからが(集中力的にも)勝負なので、ここで技術的優位をどこまで活かせるかが勝負だと思います。

 インドシナぐらいまでくると、かなりいろんなところに攻撃可能なので、ぐっと楽になる印象です。その分、多数の都市の管理が大変ですが、最悪港の潜水艦などはミサイル連打で倒せるので、へこまずに頑張りましょう。

 といったところで、こんかいはここまで。ご一読ありがとうございました。

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