皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今日はもう、なかなかテンションが高いです。
というのも、以前からやりたかった『Transport Fever2』がいよいよSteamで発売されたので、本日はその簡単な感想、やり方についてご紹介できればと思います。
物流とかいうシミュレーション好きな人をハマらせる内容
このTransport Fever2は、シムシティーみたいな街づくり的シミュレーションとは少し違います。
街や村等はまぁあるのですが、街と街を鉄道でつないだり、一つの街の中をバス(初期段階だと馬車でした)でつないだりと、物流がメインになっているゲームです。
まだ僕は初期の初期しか触れていませんが、後半になればより現代的な車両を扱っていくこともできると思います。
(実際に何が使えるかとかは、また別記事で紹介できればと思います)
Transport Fever2の難しさ(面白さ)は、いかに効率的に運ぶか
さて、物流の楽しさはただ単純に「線路引いた→電車通った→運べた(わーい!)」だけにとどまりません。
確かに、自分が引いた線路に鉄道が初めて通った時は「よっしゃ通った!」と僕も思ったものですが、本質の楽しみはもっと奥深いところにあります。
上の画像をご覧ください。
大量の木材が積まれていますね。
これを「遠くに」運ぶ際、皆さんはたった一輌の馬車で、足りると思いますか?
一応、上記の画像は既に路線を設定しているので、最終的には画面に映った馬車が全部運んでくれます。
――でも、明らかに時間かかりますよね?
人どころか馬すらも、これでは大変な負担になってしまいます。
じゃあどうすればいいのかといえば、馬車の数を増やせばいいんです。
例えば今は1輌ですが、これを5輌、8輌と増やしていけば解決できる(効率の良い運搬になる)でしょう。
しかし、調子にのって100輌! とか増やしてしまったら、今度はどうなると思います?
100輌分の人と馬の維持費(つまりは、お給料やえさなど)払えますか?
そもそも100輌全員分が運ぶ、木材などはあるのでしょうか。
といったことを考え、ちょうどいいバランスで人や物を運んでいくのが、このゲームの本当の面白さです。
運ぶだけなら簡単にできますが、生産施設と消費する施設の距離はみんなバラバラです。
実際は生産する施設や消費する施設も、1個だけじゃなく、2個3個……と複数あります。
それに加え、運ぶのは木材といった商品だけじゃなく、人も運んでいかないといけません。
確かに複雑ではあるんですが、これらを効率的に運べたら「超気分いい、スッキリする」快感を味わうことができると思います。
基本ルーチン:路線設定→車両供給→見事走る
さて、基本的なゲームルーチンは新たな路線を形成(また調整)していくことが、メインとなります。
まず、駅(停留所)がなければ人々はどこから乗っていいのかわかりません。
したがって、最低でも発着駅と終着駅の二か所は用意(≒建設する)必要があります。
そして、駅通しの間に線路などの道が無ければもちろん車両は通れません。
次の段階ではこの線路等を作る必要があります。
線路を建設したら、今度は路線の設定です。
きちんと「駅Aと駅Bを行き来してね」と指示を出さないといけません。
そこまでできたら車両の購入と割り当てです。
お金を払って馬車や機関車を買い、それを適切な設定した路線に割り当ててあげます。
(まさか線路の上を、馬車で爆走するわけにもいかない)
それができたらいよいよ列車などが動きますが、しばらくすると先ほどの画像のように「運びきれない!」というのが視覚的にもわかってきます。
そういった場合は車両数を増やしたり、新たな路線を作って割り当てたりと調整する必要があるんですね。
こんな感じで、自分の街の物流環境を良くしていくのがこのゲームのルーチンです。
正直な感想
さて、僕がこのゲームにふれた正直な感想ですが、やはりシミュレーションということもありできることの幅が広いです。
その分、チュートリアルも「日本語があるため」親切な方ですが、なかなか一つ一つの機能を覚えるのに時間がかかります。
だから上記画像のような、アホなミスも出てきたりするわけですが、それでもできた時の達成感はなかなかに心地いいものです。
まぁ失敗しても、僕は「やらかした」と笑えるタイプの人間なので、じっくり、のんびり遊べる方は遊んでみてもいいんじゃないでしょうか。
まとめ
ということで、Transport Fever2についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
まだまだ触れていない部分も多く、現代になるにつれてどんどん機能が増えてきそうで楽しみです。
その分難しく、やり方がわからないことも多そうですが、僕はゆったりと今後解読していきたいと思います。
次回は序盤でつまりそうな部分でも、まとめられたらいいですね。
といったところで、今回はここまで。ご一読ありがとうございました。