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Tropico6【Mission3:共産主義の世界】

 皆さんこんにちは、ヘルニアです。

 今回はTropico6、3つ目のシナリオとなる『共産主義の世界』をプレイしていきたいと思います。

 共産主義と聞けば某超大国を連想しますが、最後の最後には意外な人物が出てくるので、シナリオ的にとても楽しい作りでした。
 その分、前のシナリオよりクリアは難しくなってくるので、つまってしまった方に参考になるよう、書き進めていきたいと思います。

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5万という大金を用意するため、造船所を作ろう。

 さぁ、時代は世界大戦時代。これを冷戦時代に進めるため、やらなければいけないのが最初のミッションです。

 その内容が、連合国と枢軸国に妨害工作を一回ごと行い、平均幸福度を45以上にし、かつ5万円の資金を用意することです。

 この中でとりわけ面倒なのが資金調達で、というのも平均幸福度を上げるために新たな仕事場や住宅を建てる必要性が出てきます。そして新たな建築物はさらなる維持費の上昇につながり、なかなかお金がたまらない……。と最初から進めない状態になりかねません。

 島のデータを見ていただくと、たくさんのホームレスと、失業者がいますが、まずはその失業者に職を与え、お金を稼いでいただきましょう。
 そこでお勧めしたい工場施設が2つ、(正確には3つ)あって、それが葉巻工場と造船所です。

 このうち、簡単にそこそこのお金を集められるのは前者の葉巻工場で、一応ゲーム開始時点でもタバコの農場と葉巻工場は存在しています。
 多かれ少なかれ、葉巻は国の収入を支える一部になるのは確実なので、連合・枢軸への輸出が可能だったら積極的に行ってもよいかもしれません。

 そしてもう一つ、私が一番にお勧めしたいのが造船所の建設です。要は船を売って儲けるわけですが、実はこの船めちゃくちゃ高値で売れるんです。

 ゲーム終盤までこの流れは変わらず、上手くそろえれば一回の輸出で2,3万稼ぐのはよくあることになります。
 ただ造船所作成への道のりが少し面倒で、まず伐採キャンプで木を伐り、製材所で板材に加工し、それを造船所で加工し船にするというのが一連の流れです。

 とはいえ、電気なしで大金が稼げることは序盤の大きな助けになるので、僕は造船所、および造船に必要な製材所をつくることをお勧めします。
 なお、造船所の近くに家や娯楽施設を建ててあげると、労働者の行き来が短くなり、より効率的に働いてくれると思われます。少しお金に余裕ができたら、平均幸福度を上げる意味も込めて建設してみてはいかがでしょうか。

冷戦時代になったら、共産主義に一気に傾ける

 さぁ、造船所の産業基盤を作り、冷戦時代に突入したら、いよいよ国を左に傾けていきます。
 新聞社を2つ建設し、それのワークモードをレッドスター(共産プロパガンダ)に変更し、共産主義者の国民を増やしていきましょう。
 【ワークモードであるレッドスターは研究を完了していないと変更できません。研究が遅い場合は、スイス銀行の資金を切り崩し、知識のポイントを受け取るなどして円滑にミッションを進めていきましょう】

 なお冷戦時代になると、外国二大勢力は連合・枢軸ではなく西側と東側の勢力となっており、派閥も「資本・共産・宗教・軍国・産業・環境」の6派閥と多くなってきますので、各グループとの関係に気を付けましょう。

 といっても、今回は目的(共産主義の世界へ)がしっかりしているので、外交は当然東側につき、共産主義者を優遇。途中ミッションで無神論国家になるよう要求されますので、宗教信奉者ではなく軍国主義者と仲良くすべきと、国や派閥とのやり取りにそこまで悩むことはなさそうです。
 ※もちろん、資本主義者の要求を全無視しろという事ではないので、そこらへんはプレイヤー判断でタスクをこなして大丈夫です。

 また、途中のクエストで明白なる運命というものがあるんですが、これは熱心、あるいは筋金入り共産主義者を200人以上要求するものです。(そのほか霊廟や子供博物館の建設が含まれるが、造船所が4~5以上あれば資金源はかなり裕福になっているはずなので、そこまで苦労はしないだろう。

▽明白なる運命

 このクエストの人的をパスするには、海賊の入り江が非常に役立ちます。建設後、救助できるだけ大勢を複数回選択し、国の人口を底上げしていきましょう。

 そうすることで、共産主義者の人(あるいはそれに傾けられる人)を確保することができます。
 あとは先ほどの新聞社含め、ラジオ局やテレビ塔をつかい、共産主義プロパガンダを行い共産主義者を増やしていきましょう。(なお、テレビ塔やラジオ塔は、当たり前ですが電気がいります。発電所(Or原子力発電所)と変電所を建てて、動くようにしておきましょう)

いらない建物は破壊しよう

 さて、ここからメインクエストで、共産主義国家に不必要、あるいは都合の悪い建物をどんどん壊していきます
 余りにも多いので一部を取り上げますと、高級住宅、税関、銀行、宗教施設等を取り壊していくことになり、特定の施設をすべて破壊するとちゃっかり報酬(お金等)がもらえます。(おそらくぶんど……。

 なお、これらのクエストで、それなりの住宅が壊されることになるんですが、破壊クエスト完了後、アパートを4つ建設しようというものが流れ込んでくるので、基本は指示通りに従っていきましょう

 ただし、上記の共産主義勢力を200人確保するクエストで人口が爆発的に増えてる可能性があるため、アパート4つじゃ足りなくなっている可能性があります。(働く場所も含めて。

 冷戦時代になったらアルミやウランなどの新たな資源が採れるほか、主に電気を使用した、工場が多数追加されますので、さらなる資金源を確保するためにも、住宅と働く場所の提供をしておくことをおススメいたします。(この時の産業施設等はほぼお好みで問題ないが、葉巻と造船所がやはり安定的ではある。
 また、そろそろ発電所がないと不自由なので、建設をおススメいたします。

最終クエストで大きく自由度を上げよう

 さて、だいぶ短縮して書いてきましたがいよいよ最終クエストです。シナリオ的に短い印象を受けますが、重たいクエストが本当に重たい(半面、楽な奴はすぐ終わる)ので、ゲーム時間的にはそれなりの時間楽しめているはずです。

 最後のクエストはメディア施設(新聞社・ラジオ局・テレビ塔)を5つ(いずれか)持ち、平均的な自由に関する幸福度を80以上にすること。

 80となると、よほど注力しないと達成できません。そこで、最強の影響力を持つテレビ塔を3つ以上建てていきましょう。(ワークモードは通常で良い)
 テレビ塔は上記三つの中で、最も広範囲の自由度を上げてくれます。そしてその影響範囲が重なったところはより自由度が高まるので、複数個所に建設して自由度の重ね上げを狙っていきましょう。

 それでも、どうしても足りないというときは、布告の「武器の所持」を選んでみましょう。
 この布告一つで大きく国民の自由の幸福度は上がりますが、治安は言わずもがなさがってしまいます。

 とはいえ、この二つをしっかり行えば80を越えられないという事はないと思うので、最終クエスト完了目指して建設していきましょう。

まとめ

 ということで、最後に今まで一度も出てこなかった人物がひょいと出て、おそらく「ソビエトが崩壊して中国の時代が来た」という恐ろしくも素晴らしい伏線(?)を残し、シナリオは終了いたします。

 ぼく個人としては、世界大戦から現代の入り口が見えたこのシナリオは今までで一番楽しかったですが、皆さんはどうでしたでしょうか。

 今回はシナリオ自体も短く、似たようなクエストが多かったため、かなりコンパクトに仕上げてみました。その分、若干の情報不足だったかもしれませんが、前よりかは読みやすくなった(はず)であります。

 といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。

 

 

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