皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回は☆3の重戦車キャラとなる、IS-1についてご紹介していければと思います。
ソ連キャラと連携したスキルを持つIS-1
※上記は記事作成時の僕のIS-2。(人格拡張外し済み)
先に言っておきますと、IS-1というキャラは初心者(≒始めたての方)がいきなり完全に使いこなせるタイプのキャラではありません。
というのも、彼女のスキルは味方にソ連戦車がいて初めてフル活用する事が可能なのです。
したがって、初期のソ連戦車がそろっているかどうかの疑わしい状態で、100%の力を発揮することはできないのです。
ただ、だからといって弱いという事は決してなく、同時期に登場したKV-2と共に二つの機体スキル(機体改造による)を持つなど、スキル的にはかなり恵まれたDOOLS。
機体改造とソ連キャラがそろっているという厳しい条件が必要ですが、攻防共に優れているので、問題なく主力として扱えます。
(詳しいことは後に説明)
●各種技に関して簡単に
【前線型】
移動形態 | 援護射撃 | 即応迎撃 | 白刃戦 | |
固守形態 | 戦列射撃 | 固守迎撃 | 白刃戦 |
援護射撃(1):捕捉可能な通常攻撃(1マス)
即応迎撃(1・1):射程内にいる敵に対し一度迎撃(1~2マス)
白刃戦(1・8):白人攻撃(1~2マス)
戦列射撃(1):捕捉可能な通常攻撃(1マス)
固守迎撃(1・1):射程内にいる敵に対し一度迎撃(1~2マス)
※()内はAP・CPの消費量です。
説明:攻防(そして捕捉)のバランスが良い前線型。
IS-1は重戦車でAPが低いので、白刃がニマス届き癖のないこの型は無難に扱えると思います。
【突撃型】
移動形態 | 移動射撃 | 白刃乱舞 | 粛清の胎動 | |
固守形態 | 固定射撃 | 白刃乱舞 | 粛清の胎動 |
移動射撃(1):通常攻撃(1マス)
白刃乱舞(2・8):射程内の敵に次々と白刃戦を仕掛ける(1マス)
粛清の胎動(2・5):敵陸上ユニットを攻撃し敵小隊残存数を減らした場合、ソ連陸ユニットの火力と会心をアップ(3ターン持続、重ね掛け不可)(1マス)
固定射撃(1):通常攻撃(1マス)
説明:IS-1のスキル「粛清の胎動」を使える突撃型。
その内容としては、自身がこの攻撃によって敵小隊残存数を減らした場合、味方のソ連陸ユニットの火力と会心を上げるというもの。
スキル的にもソ連関係の効果が多いIS-1としては、このスキルでさらなるバフ要因になり、能力を強化しても良いと思います。
【防衛型】
移動形態 | 移動射撃 | 警戒 | 白刃戦 | |
固守形態 | 威嚇射撃 | 固守反撃 | 白刃戦 |
移動射撃(1):通常攻撃(1マス)
警戒(1・1):範囲内の敵を一度迎撃(1~2マス)
白刃戦(1・5):白刃攻撃(1マス)
威嚇射撃(1):敵を攻撃し、自身の脅威度をアップ
固守反撃(1・5):射程範囲の敵が攻撃する場合に反撃。(連続可)(1~2マス)
説明:
悪くはないのですが最高ともいえないのがIS-1の防衛型。
というのも、IS-1は装甲値を上げるスキルを3つも持っている(≒防御もKV-1並みにできる)のですが、一つは前進した時に装甲が上がるといった内容。
防衛型は固守形態を多用する型なので前進が難しく、スキルを発動しにくかったりします。
とはいえ防衛型の「装甲値+15%」はかなりのバフで、重戦車タンクとしてIS-1を強化してくれるものなので、採用を避ける必要はないと思います。
【火力型】
移動形態 | 移動射撃 | 警戒砲撃 | ||
固守形態 | 陣地砲撃 | 警戒砲撃 | 砲撃支援 |
移動射撃(1):通常攻撃(1マス)
警戒砲撃(1・1):射程内の敵に一度反撃(1~2マス)
陣地砲撃(2):通常攻撃。捕捉済みな相手には強力な攻撃(2~3マス)
警戒砲撃(2・1):射程内の敵に一度反撃(1~3マス)
砲撃支援(2・5):捕捉した敵に射程無視の攻撃(捕捉済みなら射程制限なし)
説明:迎撃と遠距離攻撃が長所の火力型。
白刃戦がなく、重戦車ゆえに命中率が低いIS-1では、よほどのことがなければ基本は採用しません。
(命中の低さを白刃で補う戦い方が他ではできるため)
この型を使うとしたら、2-10Aボス戦など限定的な戦い(迎撃の刺さる)場所で運用することになります。
以上をまとめさせていただくと、
【攻撃的(バフをかけつつ連携して)行くのであれば突撃型。
防御的に行くのであれば防衛型。
そつなく無難にこなすなら前線型。
基本はこの三つを敵や味方に合わせて扱っていく感じでOKです。
火力型は上記の通り、2-10Aなど迎撃が刺さったり自身の火力が欲しいボス戦など使えればいいなぁ~くらいでしょう】
●使用可能な装備。及び解放されるスキル
【使用可能スキル】
・227号命令「任意のソ連DOOLSが前進したのち、自身の装甲値と火力をアップ。(2ターン・重ね掛け不可)任意のソ連DOOLSが後退したのち、自身の装甲値と火力をダウン(1ターン)」
→解放条件:☆4から解放。性能突破の☆5でスキルレベルMaxとなる模様。
・偉大な指導者Ⅱ「ソ連の陸ユニットが健在な限り、ソ連の陸ユニットの装甲値を少量アップ。二体以上の場合、上昇値はさらにアップ」
→解放条件:IS-1/IS-2、別で機体改造により解放・強化が可能。
・突撃の兆し「自身が前進したのち、自身の装甲値を2ターンアップ(重ね掛け不可)」
→解放条件:IS-2の機体改造で解放と強化が可能。
【使用可能な武器】
・武器
85mm D-5T | 85mm D-5T-85BM | 122mm D-25T | 100mm D-10T |
反応:41 | 反応:41 | 反応:40 | 反応:40 |
対地火力:407 | 対地火力:366 | 対地火力:635 | 対地火力:603 |
貫通:66 | 貫通:73 | 貫通:100 | 貫通:111 |
命中:21 | 命中:23 | 命中:28 | 命中:31 |
スキル:重型特効(陸) | スキル:重型特効(陸) | スキル:中型特効(陸) |
大型特効(陸):大型ユニットに対して対地火力を小アップ
中型特効(陸):中型ユニットに対して対地火力を小アップ
※IS-1は前者二つのみ装備可。
IS-2は後者二つのみ装備可能。
・装備
IS-1 | IS-1M | IS-2 | IS-2M |
耐久値:357 | 耐久値:357 | 耐久値:560 |
耐久値:560 |
機動:43 | 機動:41 | 機動:57 | 機動:60 |
装甲値:87 | 装甲値:97 | 装甲値:134 | 装甲値:141 |
スキル:氷原適性 | スキル:氷原適性 |
氷原適性:氷床、氷帽、氷河環境でのマイナス効果を無視。
※IS-1は前者二つ。IS-2は後者二つを装備可能
・弾種(IS-1では変更不可能)
通常弾 | 改良型榴弾 |
対地火力:-168 | |
弾種ダメージ:349 | |
会心率:20 | 会心率:23 |
幸運:69(104) | 幸運:104 |
命中:23(30) | 命中:30 |
●説明
IS-1は上記でも説明した通り、かなり持ちキャラに左右されるDOOLSです。
流石にゲーム後半ともなれば、ガチャを数十回は回しているのでソ連の陸ユニットが他にないという事はほぼあり得ませんが、前半に使うには難しいキャラクターです。
しかし、現状IS-1ほど深みがあり、能力(スキル)的にも強いキャラはほぼいないでしょう。
スキルや固有技において、非常にソ連陸ユニットとの連携が密接で、まずソ連の陸ユニットがいるだけでソ連陸ユニット全体の装甲値がアップ。
ソ連のユニットが前進すれば自身に火力と装甲バフがかかり、後退すれば逆のデバフになります。
また突撃型であれば、「粛清の胎動」で敵小隊数を漸滅させれば、全てのソ連陸ユニットの火力と貫通がアップと、攻撃・防御両方において味方のソ連陸ユニットを強化可能です。
もちろん、それらのスキルを開放するにもかなり強化が大変な上、IS-1は重戦車なので重戦車共通の弱点である命中率の低さもカバーしなければなりません。
ただ、重要なことなので言わせてもらうと、同じ☆3ソ連の重戦車であるKV-1と、ほぼ同等の防衛能力をIS-1は持っていると思われます。
KV-1の記事を見てくださった方はわかると思いますが、KV-1は防御特化型で、人格拡張次第では400越えの装甲も狙える硬さを誇ります。
その装甲とほぼトントン。それに加えて味方の強化がKV-1以上に可能で、IS-2はKV-1の苦手な攻撃も得意分野(ただ命中はKV-1の方が高い)
となると、あくまで総合的に見れば【KV-1≦IS-1】という力関係に最終的になってくると思います。
それだけIS-1は、KV-1と違いバランスに優れた重戦車という事です。
※KV-1の名誉のために補足しますと、彼女の壁役としての扱い易さ(また育てやすさ)は、IS-1に負けるものではありません。
あくまでトータルバランスにおいて、IS-1の方がKV-1より勝るという事です。
●オススメの人格拡張
※紹介順は私の個人的なオススメ順
・スパルタ(赤・青)【偵察などで入手可能】
:敵の状態残存数が自身を上回っている場合、貫通をアップ。(文章的バグ)
現状では相手より自分の方が機体数が少ない場合、貫通をアップさせてくれる内容。
赤円盤・青円盤共に命中率を上げ、メインとなる赤円盤は会心率を上げる内容なので、かなりバランスの良い強化で仕上がると思います。
・激流(青)【2A-10などで入手可能】
:戦場に存在する限り、自軍の地上ユニットの機動をアップ。
戦車で無難な基盤となる激流の基盤ですが、重戦車のIS-1なら生存率が高いので、効果を最後まで活かせる場合が多いです。
もちろん、こちらでも命中を補えるほか、機動も上がるので、弱点をかなり補う形になってくると思います。(逆に言うと、長所はあまり伸ばせない)
・幸運の星(緑)【偵察などで入手可能】
:一定の確率でダメージを半減させる。
こちらも命中を上げつつ防御に得点的強化を与える内容。実を言うとこれのほかにもあう基盤があるのですが、幸運の星は最初でも最後でも問題なく使えるので、今回最後にご紹介させてもらいました。
※その他、勝利の追撃や守護剣士なども会う場合があるのですが、性能突破に左右されやすいのでここでは省略。
まとめ
という事で、IS-1についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
IS-1の敵は重戦車ゆえの命中率の低さ。そしてなんといっても、自身の強化と味方がそろっていることが前提という、屈指の強化難易度になります。
ただその分、攻防両方に優れたキャラとなっており、味方との連携が多いことから組めればバフのオンパレード。
人格拡張が合わさればうざったいぐらい強化スキルが発動すると思います。
この先もこういった学連(国)関係のスキルが重視されたキャラが増えるかは未知数ですが、少なくとも現状のIS-1はその希少性がありますので、今後イベント等でも活かせる場面が出てくるかもしれませんね。
(ソ連ユニットを用いてボス面をクリア、とか)
といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。