まとめ 軽戦車から使える車両へ
ということで、戦間期に開発・生産された軽戦車について、一気に説明していきましたがいかがだったでしょうか。
この後は、三号、四号……と戦車もより大型化されていくわけですが、彼らを開発・生産できたのは練習台として作られた一号や二号の存在が少なからずあります。
対戦車戦闘能力や装甲は確かにレベルの低いものでしたが、38(t)含め、軽戦車の活用はここでは終わりません。
文中でも述べたように、旧式化が他の戦車より早かったため、優先的に自走砲や対戦車自走砲。また対空戦車などにも活用されていきます。
特に一号4.7cm対戦車自走砲は、対仏戦での貴重な対戦車火力元として活躍しております。
もちろんその他の車両も、ソビエト連邦のある戦車が関係して派生形が作られたりするのですが、それはまた次の機会に。
といったところで今回はここまでです。ご一読ありがとうございました。よろしければツイッターのフォロー、記事の拡散などしていただけると励みになります。