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HOI4 AAR ティーガー5万輌でソ連のドアを一蹴りしてみた


 皆さんこんにちは、ヘルニアです。



 今回はドイツを用いて、ソ連をティーガー5万輌で最速に制圧していきたいと思います。


 

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史実のティーガーを軽く説明


 第二次世界大戦、ドイツ戦車の代表ともいえる存在が、重戦車ティーガーです。


 一言で表せば「大火力、重装甲の動く要塞」といった戦車なのですが、中戦車のパンターに比べ、そこまで多く量産されたわけではありません


 数にして約1,350輌。これは、パンターの四分の一以下であり、独戦車の訓練用やつなぎとして開発された一号・二号よりも少ない台数です。



 それだけいわゆる「高価な戦車」だったわけですが、これがもし50,000輌用意できれば「ソ連をすぐに倒せるのではないか」というのが、今回のプレイ方針です。



 具体的には、ドイツには対ソ戦が始まるとバルバロッサ作戦という国民精神が付くので、その国民精神が消える前に倒しきるのが目標です。



 それでは、早速50,000輌用意するための準備を行っていきましょう。



連合国(北米・欧州・アフリカ・印度~豪)を獲得だ!


 いきなり頭の悪い小見出しですが、今回は対オランダ対英仏(+欧州の中小国)対カナダ(+欧州の中小国等)→アメリカ(+アフリカ~東南アジアまでの中小国)といった順番に拡張していきます。



 言わずもがなですが、ティーガー5万輌を用意するには膨大な資源工場が必要です。



 特に、生産に使う大量の鉄。そしてドイツでほとんど取れないクロムは絶対的に欲しい資源なので、対英仏への拡張は重要です。



 なお、オランダ戦から行く理由としては「早期開戦の連合戦こけにくくするため」です。


 インドネシアを獲得することで連合国の一部がマラヤに向かうほか、ベルギーの戦線が通常より長くなるため突破が用意に。



 さらに南米の燃料を獲得できる(といってもすぐとられる場合が多い)ので、多少ですが、連合戦が長くなっても戦いやすい傾向です。



 今回はVer1.9.1でのプレイですので、対レジスタンス用の歩兵装備を切らさないように、慎重かつそこそこ早めに世界を制圧していきます。


ティーガーの研究と集中工業


 外に対しての拡張はお話した通りですが、内政も初めからティーガー優先のものを組んでいきます


 研究枠は最初からティーガーを取得しておき、途中NFの独ソ条約で装甲技術をもらって時短していきます。


 さらにティーガーが研究完了されるまでは自由貿易、H社を取得して研究時間を短くしていきます。



 そして今回はあくまで「ティーガー」の生産にこだわるので、集中工業を選択していきます。



 Hoi4には集中工業と分散工業の二つがあり、そのどちらかを選択して工業研究を進めなくてはいけません。


 良くAIも選んでいるのは集中工業で、こちらは分散に比べてより多くの工場生産量を得られるのが利点です。


 たいして、分散工業は生産力では一歩劣るものの、兵器を生産ラインに入れた場合の元々の生産効率上限(基本値)を上げてくれたり。


 また、旧式から新式の兵器生産(例:四号→パンター)に、入れ替える場合、生産効率の上限を落としにくくしてくれたりします。



 要は、分散工業は新兵器の生産開始時点から、そこそこの生産力を持った状態で作ることができます。


 まとめると、集中は同じものを作り続けて大量運用する点で強いわけですが、分散は早めの新兵器生産と、早期多量配備で技術的に相手に差を着けていく点で強いわけですね。



 もちろん今回は、ティーガーを大量運用(ティーガーⅡにするつもりがない)ため、集中工業を進めて生産量を増やしていきます

 

 

対連合戦


 さて、オランダは平押しで勝てるのでカットいたしますが、対連合戦からの拡張は軽く説明して拡張の手引きとさせていただきます。


 対英仏での戦い方ですが、フランスはベルギー側に戦車師団と航空機を集中させ、まずはベルギー軍を突き崩しましょう


 ベルギーは初期から連合陣営に所属しているわけではない(=初めから英仏軍がいるわけではない)ので、フランス軍が来て塹壕を掘られる前に陸路で行くのがポイントです。


 そしてベルギーフランスの国境にたどりついたら。あるいはベルギーが降伏したら、一気に北仏からパリを目指して機甲師団を進撃させます。


 というのも、人入りならば事前にベルギーフランス国境に兵を割くのが一般的ですが、相手はAIです。


 ベルギーから先に「待っていたぜ」フランス軍がいることは少なく、誰もいない(=機甲師団でダッシュして首都を取るチャンス)というのが、対仏戦のポイントになります。


 パリ(+カレーなどの数か所の都市)を抑えられたら、フランスは降伏するので、その先は余ったルクセンブルクやスイスなどを、ドイツ軍の物量差で併合していきましょう。


 
 対してイギリスは空てい師団で港とその隣接プロビに上陸


 どのくらい本土にいるのかにもよりますが、基本は上陸した空てい師団で進行(あるいは敵の移動妨害)をかけながらドーバーとロンドンを確保するのが最優先事項です。


 その二つをとるところまでいけば、おおむね補給が安定し軽めの機甲師団等なら力を落とさず運用していけるでしょう。


 南部一帯の港を制圧できればおおむね勝ち確なので、あとは物量差で押してイギリスを倒して連合戦終了です。



 なお、連合の兵力を分散させて英仏を寄り倒しやすくしたい場合は、イタリアを陣営に招いて相手側の兵力を分散させましょう。



 イタリアに貢献させてしまう(戦後の領土を独占できなくなる)デメリットはありますが、勝てないよりかはマシなので、場合によっては活用していくと良いでしょう。



対伊戦


 そのイタリアを倒す方法ですが、アルバニアに対する宣戦布告が最も楽(かつ俗にいうプレチ)です。


 原理としては、イタリアは最初からアルバニアに独立保証をしています。


 そのアルバニアに宣戦布告しますと、イタリアも相手側としてほぼ確実に参戦してきます。


 その宣戦布告の前に、あらかじめ軍事通行券を得てイタリアに自国の軍を待機させておけば、宣戦布告と同時に待機した軍が即イタリアの領土を制圧し、一気に重要都市のローマやパレルモ、ナポリなどを落として勝負を決められるといったやり方です。



 これは上陸が面倒な対米戦など、倒すのが面倒な相手を即落とす(または倒すのを楽にする)という点で、使用される内容です。



 今回はこれを使いほぼ即イタリアを制圧。



 と同時にアルバニアに独立保証してきたカナダとの戦いが始まります


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