人が内政するため、建設はかなり有利
さて、今回は内政のみを注力して行うため、まずはファシ化してドイツの枢軸国に参加していきます。(もちろん、参戦はしない)
ファシ化するのはドイツ軍とぶつからないためでもありますが、そもそも民主主義ですと協力政府を作れません。
ですので協力政府を作るためにも、急いでファシ化しないといけないんですね。
イデオロギー変更が終わりますと、アフリカなどの迎合度は80%くらいから44%程度までがっくり落ちます。
どうやら迎合度はイデオロギー変更によりガタ落ちする場合があり、協力政府の作成のため、80%を目指してここからは上げていきます。
Ver1.9の新フランスNFでは、迎合度を上げてくれるもの(イデオロギー関係なく)が2つあります。
一つが、アルジェリアを中核州にできるといったツリーにある、NF「わかれたぬフランス」
もう一つが、本国や植民地に建設スロットや工場を追加できるツリーのNF「植民地の開発」
どちらも迎合度を10%アップしてくれるものなので、それを活用して1938年9月9日に、約30か国弱の国を協力政府として作成しております。
協力政府からもらえる工場
協力政府の国からは、民軍ともに75%の工場が宗主国であるフランスに流れ込みます。
さすがに造船所はもらえませんが、それでも4個中3個は宗主国に渡る数値のため、かなり強力な傀儡システムです。
仮に何も工場がない国家だったとしても、NFで民需工場4つ。軍需工場3つが最低限もらえます。
そのため、一つの国から(建設スロットにもよりますが)おおよそ5~9ぐらいを今回は受け取ることができ、それが×30近くあるのですからもらえる工場数は100個を軽く超えていきます。
協力政府は(時間がかかるものの)うまみの無い土地もかなり工場が建つようになるので、初めからたくさん植民地を持つフランスは化けるという寸法なんですね。
※なお、マルチでこれをやったりすると「ゲームが若干重くなる」ので、使用する場合は一言いうなり、許可をもらうなりでコントロールしてください。
この各協力政府によるNFの爆発的工場数増加により、1939年11月1日時点で、列強の工業力は以下のようになっています。
国名 | 工業力 |
フランス | 170 |
ドイツ | 202 |
イタリア | 94 |
ソ連 | 164 |
日本 | 101 |
イギリス | 141 |
アメリカ | 258 |
さすがに工業国チェコやオーストリアを飲み込んだ大ドイツ。
そして元から化け物じみた工業力を誇るアメリカには及ばないものの、なんと現時点で工業力は世界第三位。
通常のプレイですと、イギリスと同じくらいに工場が増えればいい方であるフランス。
それが今回は、かなりの工業力を誇るソ連を追い抜き、あともう一息でドイツにも追い付こうという勢いの工業力がフランスにはあります。
繰り返すようですが、今回のフランスは一切拡張していません。
協力政府の工場と元から豊富にある鉄を輸出した結果、39年時点でもこれほどの国力を手にすることができました。
さて、ここからいよいよ大戦に入っていき、独はさらに膨張。
アメリカもデバフが消えてさらにIC競争が苛烈になっていきます。
事実上総動員にできないフランス(戦争禁止のため)は、果たしてついていけるのでしょうか……。