ドイツ ポーランド・ベネルクス・デンマーク・そしてソ連へ
史実より少し遅れたWW2ですが、ドイツは歴史通りにポーランドやベネルクス等を占領していきます。
むしろベネルクスは仏軍が介入してこないので、若干早く落ちたぐらいの順調振りです。
その分、史実だったら占領している北フランスを今回ドイツは占領できないため、いつもよりかはICの伸びがイマイチとなっております。
一方、前半に民需を大量に建てたフランスは、総動員にできないため、消費財が多少苦しいものの、軍需工場がアメリカ並みの速度でバンバン立ち始めます。
加えて、時間がたつほど協力政府から工場をもらえており、鉄もものすごく売れるため、ICは1941年の始まり時点で300を越えました。
ではここで、史実より少し早い独ソ戦開戦時(41年1月)の工業力を見てみましょう
国名 | 工業力 |
フランス | 315 |
ドイツ | 287 |
ソ連 | 213 |
イタリア | 110 |
イギリス | 209 |
アメリカ | 358 |
注目すべきはやはり、英ソを大きく越えてドイツのICすら越えてしまったフランス。
ドイツは通常のプレイほどICが伸びていませんが、それでも未拡張のフランスICにドイツのICが負けるというのはかなり驚愕です。
しかしそんな素晴らしい伸びのフランスでも、中南米などから大量に民需をもらっているアメリカにはまだ届きません。
41年にもなると(戦っていないため)アメリカがフランスの鉄を買ってくれるようにもなります。
ここからは鉄資源の輸出でもさらに儲けながら、ICを伸ばしていきたいと思います。
日本は中国・東南アジア・豪・印度・真珠湾まで陥落させる
さて、小見出しは日本の快進振りを語っていますが、先に欧州から状況を説明させていただきます。
欧州では本気になったアメリカが独伊に上陸を開始。
対ソ戦で傷ついた枢軸軍はそれを何とか追い払っているものの、ドイツと違い体力のないイタリアは充足がかなり減っていきます。
一方アフリカ戦線は(フランスが参戦しないこともあり)エチオピア~ザイール北部ぐらいのところで膠着気味に。
ですので北が枢軸、南が連合といった構図で補給不足の戦闘が続いています。
対ソ戦は工業力で勝るドイツがじりじり進みますが、北仏の恩恵を受け取れていない今回は、決定打に欠けるのか進軍が遅いです。
たいしてアジア側の日本は快進撃であり、日中戦争をしつつも東南アジアを速攻で制圧。
ニュージーランドやオーストラリアにも上陸して抑えたほか、インドにも大軍を送り全域制圧します。
さらには真珠湾(ハワイ)も陥落して、これによりフランスのインドシナを除いてほぼほぼ大東亜共栄圏を達成してしまっている勢いです。
ではここで、43年1月(ドイツがバルト三国~ウクライナまで進んだぐらい)の仏独ソ米の工業力を見てみましょう。
国名 | 工業力 |
フランス | 538 |
ソ連 | 230 |
ドイツ | 346 |
アメリカ | 499 |
工業力はとうとうアメリカを追い抜き、ソ連の2倍以上の538という超大国へとフランスは凶変しております。
まさか生きている間に、フランスの工業力がドイツの工業力にこれほど大差をつけることになるとは、考えてもいませんでした。
しかしこのころになると、最後の建設スロット増加となる工業系の研究がすべて終わりはじめ、あとはディシジョンで十数個増やすのがやっとという具合になってきます。
果たしてこのままフランスは、逃げきることができるんでしょうか。