皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回はクライシスMOD(Ver1.8.2)の最高難易度を一人でプレイしていきたいと思います。
民需なんかを建てている暇はねぇ、拡張だ
クライシスMODを知らない人に簡単に説明しますと、クライシスと呼ばれる超やばい敵に対し、全人類が連携し、その侵攻を跳ね返すといった内容です。
シングルプレイ用の難易度も設定されていますが、普通はマルチプレイがメインとなるMODで、その難易度はかなり高いです。
その証拠に、シングルや一定難易度のマルチでも徴兵可能人口等にバフがもらえるんですが、今回は最高難易度。
戦争目標正当化にすらボーナスが付かない、最も厳しい条件を陣営盟主のドイツで行っていきます。
さて、まずは最初の準備です。
通常のHOI4みたく陸海空軍を整理したりするんですが、ここでクライシス特有のディシジョンをフル活用していきます。
まず、政治力100を支払って研究枠を即時一つ増やせるディシジョンがあります。
クライシスMODは1937年からスタートとなっており、1936年分の政治力と思われる367の政治力が初期からあります。
それを支払い、研究枠を増やすのはクライシスMODでは積極的に取っておきたい内容です。
この研究枠増加ディシジョンは一年間のクールダウンとして民需を15支払い続ける必要がありますが、それが終わり次第もう1~2回程度は取得可能です。
したがって、最初から積極的にとれば研究枠が7~8個くらいには最終的になってくれます。
そしてもう一つのディシジョンが、非常事態条項に存在するものです。
クライシスという敵の、特に主要な敵となる崩壊文明は『半端じゃない物量』できます。
それに対抗する人類側のバフとして、国民精神に汚染深度というものが存在します。
これは、汚染が進みますと生産効率上限にデバフが付きますが、汚染深度が0の場合、生産効率上限+50%の強力なバフが付きます。
これにより1937年時点で、1943年以上の生産量を叩き出すこともできます。
今回は、消費財-3%/週ごとの安定度+0.5%。建設速度+10%/週ごとの戦争協力度+1%(180/180/90日)の3つのディシジョンを取得。
ディシジョンを取るほどに、汚染深度の数値が1、2、3と上がって生産効率のバフが下がります。
さらに、消滅をつかさどる島→再生の象徴の魚というデシジョンが上記のディシジョンをとることで取得できるので、政治力を100ずつ支払って取得。
効果は汚染深度を5→7と悪化させることにより、1200日間建設速度+50%・燃料増加量+100%/研究速度+50%というかなりのぶっ壊れバフ。
これと機甲師団の研究バフなどを組み合わせることで、1941年の四号中戦車を1938年頭には余裕で出せるので、今回はそれを主力に戦っていきます。
また上がった汚染深度は戻すことができ、汚染深度1個につき浄化というディシジョンを取れば汚染深度を0に戻せます。
ただしこれは、研究速度が30日間10%アップ(×7なので、30日間研究速度は100%を超える異常事態)になるんですが、週の安定度と戦争協力度も-0.5×7下がります。
だから最初のディシジョンで、週の安定度と戦争協力度を上げるディシジョンをとった(下がりすぎないように対応した)のです。
それを取らないと、部分動員の維持すら難しいため、今後も(記事上ではカットはしますが)週の安定度と戦争協力度はディシジョンでぼちぼち上げていきます。
そして最後。残った政治力は陣営からポーランドとエストニアを追い出し、中核州の正当化をかけます。
というのも、オストプロイセン側(史実の飛び地)が中核州として残っているので、そこの正当化ならば正当化時間も政治力もおさえることができるという魂胆です。
ここまで長々と話してきましたが、そこまで詰め切った内政をしないと崩壊文明達には勝てません。
建設も「他国の民需を奪えばよい」精神で、今回は軍需をガンガン建てます。(そうしないと四号とパンター足りない)
空軍は36年式は一切作らなくてよい(その分中戦車に最初から回す)で、40年式ができてから作り始めましょう。