諜報以外の内政関係について
諜報では『諜報機関を設立』→『諜報員の獲得と諜報機関の(ある程度の)強化』→『諜報員をドイツに向かわせ活動開始。活動が進んだら産業技術獲得系の作戦を進める』というのが大まかな流れとなります。
ではそれ以外の内政(また軍の整備)はどのように整えるかといいますと、これもHoi4の技術を結集した内政に整えていきます。
建設は諜報に民需を使うこともあり、37年中ごろまでは民需→それ以降は軍需で建てていきます。
またNF(国家方針)も「拡張禁止」なことから特に工場が欲しいため、産業系を中心に今回は進めていきます。
普通ならば政治ルートの『正当化緊張制限-40%』や『徴兵可能人口+2.5%』『軍需工場建設速度+20%』を活かし、初期段階から拡張していくのがベターですが、今回は少し後(適したタイミング)で取得していきます。
研究は重自走対空砲などに研究爆弾を用いて時間短縮。
(今研究しているもの(スロット)とは別に、研究スロットを30日貯めて入れ替えることで、研究物をMax30日短縮して研究できる)
そして研究した重自走対空砲を騎兵師団に組み込むことで、装甲ボーナスとキヘイドー(※)で今回は守っていく予定です。
ただし最終的には「ポーランドは貿易先を失い」また敵の貫徹力も徐々にあがるため、重対空は途中から外していく予定です。
(※)なおキヘイドーというのは、騎兵というのは指揮官の騎兵バフだけでなく歩兵関係のバフも受け取れるようになっているので、その2種目の指揮官バフを受け取り、師団を強化しようというやり方です。
特に技術のそろっていないゲーム開始段階ほど、このバフの優位性が発揮されていきます。
加えてポーランドは、歩兵や騎兵のバフの付く政治力で雇える人材がおりますので、そのあたりもフル活用して防衛体制を構築していきます。
やりすぎでは? と思うかもしれませんが、そもそも独とポーランドの国力差は3~4倍近いものです。
それに対抗するためには(本来なら拡張なり……だが)今回はプレイで差を詰めなければいけないので、総動員で今回は防衛能力を高めていきます。
ポーランドの防衛計画
※上記画像は、今回対独戦で守りたい最重要の都市。
それではポーランドの作戦を説明いたします。
いつもはごり押しでねじ伏せる私ことヘルニアですが、今回は綿密な防衛プランを用意しています。
まずポーランドドイツの国境は非常に長いものとなっており、飛び地のオストプロイセンから、チェコス解体で生まれたスロバキアまで、ぐるっと囲まれています。
これを単独で守り切るのは(国力が上がっているならまだしも)ポーランドでは厳しいため、少し引いた位置で防衛を行います。
※狙いとしては前線を短くして兵力を集中させることで、防衛能力を高める算段。
そのため工場の建設位置もワルシャワを中心とした近場の州にのみ建設している。
そして防衛にあたって絶対守りたい都市が3か所存在しており、それが首都のワルシャワ、大都市のクラクフ、鉄鋼地帯のカトヴィツェです。
まず首都のワルシャワは最も工業力が集中している場所であり、なおかつ落とされると降伏に一気に近づいてしまう場所です。
ですのでワルシャワが落ちると、ポーランド自体が消滅しゲームオーバーとなってしまう可能性が高いので、なんとしても死守しなければいけません。
それと同じくらい重要なのが大都市のクラクフで、ここは中核州人口が4Mほどでる人口の密集地となっています。
そのため独軍に落とされると徴兵人口の多くを失うこととなり、軍の徴兵数を維持するためにも確保し続けなければいけない場所です。
そしてカトヴィツェは、ポーランド領内で唯一鉄鋼がそこそことれる州。
決して多いとは言えないものの、周囲を敵に囲まれるのは時間の問題なので、小銃を作るためにもここは死守しなければいけません。
以上、首都ワルシャワ、大都市クラクフ、鉄鋼地帯カトヴィツェを何とか守り切るのが防衛方針の主軸です。
その他の場所は、多少撤退を許可しつつも、川などの地形を活かせる場所は活かして防衛。
場合によっては、やばい場所は後方に要塞を建てておくなどして、重要都市3つが落とされないように立ち回っていきます。
師団としては対独方面に24個(基本騎兵)。スロバキア側に24個、ソ連側に24個、予備の歩兵師団36個(後方からの増援部隊)で対応していきます。
対独戦開始 ソ連は参戦せず
さて、ダンツィヒの割譲を突っぱねたことで、ドイツ・傀儡のスロヴァキア、イタリアが参戦してきました。
戦線は絞ったとはいえまだまだ地味に長い距離ですが、最初の一撃は塹壕・重対空の装甲・さらには暗号解読と諜報による優位を活かしたおかげで、数プロビの撤退で済みました。
しかし、状況は次第に悪くなる一方で、この先ハンガリーやルーマニア等が枢軸国として参戦する他、連合がアフリカのイタリア領を抑えたために、大量のイタリア軍がスロヴァキア側に終結します。
さらにはドイツ軍の攻撃もいよいよ激しくなり、ワルシャワは川を挟んだ一個手前まで。
南もクラクフは都市で大攻防が展開され、カトヴィツェも要塞をNFで建てたおかげでギリギリ何とか保てている状態です。
基本的には後退するほど戦力が集中されるため、防衛はやりやすいのですが、先に言った重要都市のどれか一つを落とされると、ポーランドは一気に不利になります。
幸いな点が2つあり、一つはポーランド側に兵が集中したことで、フランスだけでなくベネルクスの軍も生きたこと。
もう一つが、枢軸がポーランド東部を抑えたことで、ソ連が正当化してこないことです。
これにより、連合の英仏軍が余力を残していますし、独ソ戦、さらにはアメリカが連合国に入ればよりポーランドの生存率は高まっていきます。
ソ連とアメリカの参戦はおおよそ41年~42年初めぐらいにおきます。
ですのでポーランドは、事実上の単独防衛ですが何とか枢軸国からの攻撃を跳ね返していきます。