IS-7も要塞や山には勝てなった
1942年8月、準備が整ったためソ連軍は欧州方面で一気に進行開始。
歩兵大隊10に超重戦車大隊1(18幅:大量突撃左の陸ドク)で突撃させているだけなんですが、若干師団速度上げているためなのか歩兵超重戦車師団は平地で追い越し殲滅を連発。
制空権的にはトントン程度なのですが、立案がたまった序盤の攻勢でドイツ軍はもちろん、ルーマニア軍に至っては、Maxで12個師団しかいないところまで敵を殲滅し、枢軸は一気に崩壊していきます。
言わずもがな、英米を中心とする連合国が北仏やバルカン半島方面に上陸して進行開始。
ソ連は比較的平地なドイツ首都ベルリン~ルーマニアを落とすところまで一気に無停止攻撃したわけですが、ここで最大の敵が待ち構えていました。
それがカルパティア山脈~チェコのズデーテン地方にかけての山岳or要塞地帯です。
言い換えれば、旧オーストリア=ハンガリー国境(ポーランド領は除く)のラインに近く、IS-7をもってしても山岳とレベル7要塞を容易く突破することはできません。
実際のソ連側のプレイでも、この二つの障壁が邪魔になる場合は多く「チェコ領に中々入れない」「スロバキアを降伏させられない」というのは良くあることだったりします。
おまけに、ここまでドイツ領内に入ると補給もそこそこしんどく、また無停止攻撃でIS-7もかなり数が減ってしまったため戦闘能力がさがりぎみとなっております。
とはいえ、ここまで進んだソ連軍。そして西からの連合軍を止めるすべは枢軸に残っておらず、平たいプロイセン側を中心にソ連の師団が一気に占領。
北ドイツをあらかた抑えた後は南部のミュンヘンやウィーンを物量で抑え、ドイツ降伏。
その後、散り散りになったスロヴァキアやハンガリーを包囲殲滅し、イタリアも連合国とともに押切り、枢軸戦見事終了です。
最終的にソ連は1.3M。枢軸は合わせて12M強ほどの被害を出し、第二次世界大戦は終了です。
(なお、ノルウェーの残党ドイツ軍が気が付いたらレニングラードを抑えていたのは内緒話)
まとめ
ということで、超重戦車IS-7を2000輌以上用いて、独ソ戦に臨むオーバースペック戦はいかがだったでしょうか。
ここで今回のまとめをさせていただきますと、
結果:超重戦車の装甲はやはり分厚い。ただし生産コストが重すぎてコスパが悪く、とても大量運用はできない。
というのが、今回のまとめになります。
生産コストもそうですが、資源面でも足を引っ張ることが多く、実用的ではない超重戦車。
一種のロマン砲的な立ち位置ともいえ、今回のようにシングルプレイで(遊び含めて)投入するというのが、基本的には限界でしょう。
あるいは、上陸師団に混ぜて『絶対にぶち抜けない装甲上陸師団』にしてもいいですね。(というより過去ハンガリーでやった気がする)
といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。よろしければツイッターのフォロー、記事の拡散などしていただけると励みになります。