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HOI4 AAR ソ連のT-34 6万輌運用してみた

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大戦初期、T-34 2万輌弱と空軍4Kで迎え撃つ

 最低限の空軍としてⅡ型の戦闘機も含めた空軍を約4K。

 そして軍需工場90個をも割いた、T-34は大戦初期までに約20000輌弱そろえることができました。

 史実に忠実な拡張をソ連は行うと、どうしても民需不足になりがちです。

 ここからの建設速度を下げないためにも、総動員(+戦時国債もできれば)で消費財を下げ、さらなる軍需建設を行っていきます。

※余談:初期でこそ資源面も含めソ連はドイツにICで勝っていますが、おおよそアンシュルスごろに工場数は同じくらいになり、チェコス併合で抜かされます。(ソ連が大規模拡張していない場合に限る)

 さらには比較的工場の多いポーランド西部やベネルクス、北フランスをドイツは併合するため、チェコス併合ごろからドイツ>ソ連のICはひっくり返らない総動員の条件を満たしやすいことは、覚えておくと良いでしょう。
(実際のプレイでも、総動員の切り替えを忘れないようにしよう)

 話は戦闘に戻り、今回は師団数があまり確保できなかったうえ、また前に出しすぎて補給をボロボロにしないためにも、ドニエプルラインで耐えます。
(戦車は補給が悪い土地だと力を発揮できず、ぼこぼこ壊れていく)

 制空権は質では勝って、量では負けてトントンくらいのため若干心配でしたが、戦闘正面幅18のトラック6中戦車3師団が120個でも、ドイツ軍の攻撃をソ連戦車師団ははじきます。

 これは川の恩恵ももちろんありますが、装甲バフによって消耗がほとんどないため、ソ連軍は数十K(=数万人程度)

 対するドイツ軍はM単位(数百万単位)戦死者が出ております。

 言い忘れていましたが、今回は機動戦ドクトリンを取得しているため、(24幅とは言え)機甲師団の指揮統制率50越えと、装甲さえぶち抜かれなければかなりの強度を誇ります。

 さらにそれを、ジューコフ元帥筆頭に、コーネフ、ロコソフスキーといった優秀な将軍が指揮しているため、ドイツ軍に抜かれる心配は一切ありませんでした。(ドイツ最大強化しておけばよかったと、このとき後悔)

 

大戦中期、ドイツ軍が疲弊し連合軍上陸

 ソ連がほぼ被害なく防衛して枢軸がどんどん消耗する中、Ver1.9.1で上陸が上手くなった連合軍が北仏に上陸進行。

 ドイツは既に充足がガタガタなので、もうソ連が手を下さなくても、勝負が付くのは時間の問題でした。

 戦勝点のみを考えれば、もう攻勢に出てもいいころなんですが『まだ6万輌できていない(攻勢したら用意する前にドイツがくたばってしまう)』ため、我慢。

 防衛でたまった陸軍経験値を使い、T-34を主砲強化したT-34-85に3万輌弱で生産を変更。

 1942年にもなると、工場の割り当て数は(単独でバニラにも関わらず)100を超えて二日でT-34が100輌以上できるおぞましいスピードで作っております。

 それでも6万輌まではまだまだ時間がかかるため、最終的には戦闘機の生産もケチって180を割り当てていきます

(≒一つの生産物にトータル180工場を突っ込むというのは、どのくらいの量かというと陣営対人戦等でひたすら戦闘機に突っ込んだりするくらいの数に近い

 バニラ(しかも陸海空一人でやるシングル)でここまで割り振ることはまれであり、それこそクライシスみたいな高ICものでないと150以上はなかなかない

 話はそれるが、MODによっては平然200以上、この前の最高難易度クライシス単独等は400以上パンター中戦車に割いている)

6万輌で攻勢したら、バクー油田が4日で枯れた

 1943年6月、ようやくT-34が6万輌用意できたため、216個の機甲師団全てで攻勢を開始いたします。

 すると、燃料消費量が100Kを超えてしまい、なんとソ連が誇るバクー油田が4日で枯れるという緊急事態に陥ってしまいました。

 一応言っておきますと、燃料精製関係の研究は全取得済みです。

 それでも耐えられない理由は言わずもがな、60000を超えるT-34とトラック7万台のせいになります。

 ピンと来ていない人に燃料消費100Kというのはどういう状況かといいますと、ロイヤルネイビーのような大艦隊が2~3個以上フルで動いているような状態。

 対人戦の空軍でも、流石に100Kは超えたかな? 超えてないかな? というぐらいの記憶なので、少なくとも『僕のプレイ史上最大となる燃料消費量』だと思ってください。

 これを何とか支えてくれるのはアメリカぐらいのものであり、大戦中アメリカから900近くの石油を爆買い(してギリギリ)。

 石油の量で言いますと、1000以上必要(バクー油田の10倍近く)ですので、いかに食うかが良く分かります。

 ただこれだけの戦車を用意した甲斐はあり、ボロボロのドイツ軍は瞬く間に粉砕。

 2か月もしないうちにベルリンを一気に占領し、同年8月には対枢軸戦が終わっていました。

 2か月しか軍を動かしていないにもかかわらず戦勝点は英米に並び、被害も大規模渡河する際に20K弱ほど被害が出ただけで、最終的には25万人の損失のみで独ソ戦終了です。

 コツがいる装甲師団の大規模運用ですが、勝手に突撃するシングルのAI相手には、無駄に刺さる場合もあるということですね。(ただし今回のはやりすぎ)

まとめ

 ということで、今回は少々バカネタでの検証でしたがいかがだったでしょうか。

 今回の結果を一行にまとめますと、

検証結果:6万輌のT-34を用意するとバクー油田が4日で枯れ、ドイツ軍もソ連軍も発狂する。

 というのが、プレイした結果となりました。

 皆さんはこんなバカみたいに燃料を消費しないよう戦車もそうですが海空軍もきちんと運用して、能力を活かしていきましょう。

 といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。よろしければツイッターのフォロー、記事の拡散などしていただけると励みになります。

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