皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回はイギリスの空軍を用いて、欧州大陸に侵攻せずに第二次世界大戦に勝っていこうと思います。
具体的には戦闘機のスピットファイア2万機以上(史実生産量とおおよそ同じ)を中心に生産。
空軍の展開とソ連へのレンドリース中心に動き、欧州の大陸には一切イギリス陸軍を乗せることなく枢軸国に勝つことを目指します。
要は自分でドイツ領を目指さず、海空軍と諜報の運用のみで、米ソに勝たせることはできるかという検証です。
研究大国イギリス
戦争に入る前に、いつも通りまずは内政からです。
ご存じの通り、イギリスはHoi4の中でもトップクラスの研究力を持っています。
それはNFやディシジョンなどの研究ボーナスが多いこともそうですが、海空軍に関しては研究バフが多くそろっていることも特徴です。
さらに、普通の国では初期状態で終わっていない電子機械工学が終わっているため、これも研究による優位性につながっております。
その研究力を活かし、まずは36年型の戦闘機ハリケーン。次いで40年型のスピットファイアを早い段階で研究していきます。
(やろうと思えば44年型もかなり早い段階で出せる)
目標は先にも言ったように2万機以上。
これだけの数を生産するには国内の工場が少なすぎるため、建設は民需(39年前ぐらいまで)→軍需の順番で建てます。
※民需工場を建ててから軍需を建てることで、短期間に一気に軍需工場を建てられるほか、貿易に使う民需を後々確保できます。
以前のロイヤルネイビー5年半で再建の記事でも言いましたが、イギリスは特に石油(燃料)。
今回の場合は航空機生産に使うアルミが枯渇するため、通常のイギリスプレイでもまずは民需から建てるのがセオリーです。
経済法と戦争協力度
前回は貿易法についていろいろお話しましたが、今回はもう一つの経済法についてです。
Hoi4の民衆は、核でも死なないという飛んでもない戦闘民族なんですが、自国に爆撃されたり、輸送船をボコられる(≒国内の物資等が減る(?))と、すぐにやる気を失います。
各国には戦争協力度(画像上の💪の%)というものがあり、これが高ければ高いほど、戦争中動きやすい(戦いやすい)バフ等が付きます。
例えばですが、より高度な徴兵法でさらに多くの人員を確保しやすかったりするのが一つです。
経済法も戦争協力度の影響を受けており、より高度な経済法にするためには高い戦争協力度が必要です。
経済法が高レベルになるほど、国民に割く民需工場(消費財)が減り、建設や貿易に使える民需が増えるわけです。
したがって「国民じゃなくて建設にガンガン使って軍拡したい!」というのがHoi4プレイヤーの思うところであり、そのためにも経済法は優先的に変えたいものなのです。
ここでイギリスの話に戻しますと、イギリスの最初の経済法は「民間経済」となっています。
民主主義国家は平時ならば「民間経済→早期動員→部分動員(※飛ばすことも可能)」と変更することができ、イギリスはさっさと部分動員にしたいのが本音のところです。
そこで邪魔になってくるのが戦争協力度なんですが、これは世界の緊張度が上がったり、NFやディシジョンなどで上げることができます。
オススメはNF「ビルマ航路」というもので、これは日中戦争ぼっ発後に取得可能なNFで、ディシジョンでビルマ航路を拡張するとともに、戦争協力度を上げてくれます。(→それにより部分動員が(遅くとも)1938年頭には取れる)
マルチなどではすぐに戦争協力度が跳ね上がったり、そもそも100%でほぼ固定されていたりする戦争協力度ですが、シングルではこういったNFを把握し、最速で回すことでよりプレイを楽にすることができるんですね。
とりわけ経済法は、切り替える切り替えないで『建設速度が数段違う』ので、平時に戦争経済まで行けないイギリスのような民主国家は、早めに切り替えておきましょう。