皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回は民主イギリスで独伊を倒していくのですが、融和政策でないもう一つの民主ルートで遊んでいきたいと思います。
ぶっちゃけると独伊を倒すのはこっちの方が楽なので、初めてイギリスをプレイする場合はこちらの方が良いかもしれません。
結構簡単に倒しちゃうので記事短めかもですが、参考程度にしてくれたらうれしいです。
軍需建設・早期動員
さて、融和政策を取らない場合、ほぼ必然的にズデーテンラントのイベント時にドイツと戦うことになります。
というのも、このルートを進みつつチェコスを見捨ててしまうと、政治力が-200とエグイ量持っていかれるからです。
だから、1938年9月頃、史実より1年早い開戦時期を想定して内政を行っていかなければなりません。
建設はひたすら軍需工場を建て、歩兵装備や野砲を中心に生産していきましょう。
後々民需がきつくなりそうですが、このルートは初期拡張可能なので民需は後から入ってきます。
また最初の政治力150がたまったら、経済法を民間経済から早期動員に変更しましょう。
民間経済では軍需建設に-30%のデバフがかかっており、これを早期動員にすることで-10%と建設研究二個分早めることができます。
部分動員にできるのは早くても1937年8月頃なので、より多くの軍需を建てるためにも変更しておきましょう。
重対空・戦闘機・支援機
歩兵装備と野砲もそうですが、安定と信頼の重対空も今回は生産していきます。なのでいつも通り、歩兵8野砲1重対空1に工兵偵察砲兵、あと対空砲中隊を入れた歩兵師団を用意していきます。
それだけに注力しているとむしろ軍需が余るくらいなので、戦闘機と支援機もしっかり生産していきましょう。
イギリスの支援機(爆撃機含め)は最初から以外と多いので、ほぼ戦闘機にふって、戦時中に支援機の工場割り当てを増やすぐらいでちょうど良いと思います。
なお、海軍に関してですが……。ぶっちゃけ過剰戦力なので、お好みで問題ありません。戦艦ばっかり作ってアメリカとかにケチ付けられなければご自由でOKです。
融和政策はもう必要ない
NFで民需工場を増やしたら、そのあとは研究速度Upを目指して取得(これは通常民主でも基本同じ)。その後はシャドウ計画だけを取り(あとで効力使う)、あとはひたすら進路を保ての左ルートを進めていきます。
このルートの特徴は、安定度が大きく下がる代わりに早期に「全ての戦争を終わらせるための戦争」を外すことができること。
これにより、普段のイギリスよりも人的は多少楽に確保して戦うことができます。
チェンバレンが指導者になったら、内閣不信任決議で速攻チャーチルに人物を変更。変更と同時に(戦争協力度が上がるので)部分動員にできればさらにGoodです。
その後は左下の石油の輸入保護を目指して、一直線に進んでいきましょう。
対オランダ戦
石油の輸入保護によりオランダ・イラク・イランに宣戦布告できるわけですが、ひとまずオランダ方面は確実に強襲上陸が必要なので、前もって計画を立てておきましょう。
オランダ軍はインドネシアのマラヤ国境沿いなどに行っているのか、本土は結構スカスカで簡単に上陸できると思います。
10個師団強で乗り上げれば勝ち確同然ですが、あまりにも早く倒しすぎてしまうとインドネシアが参戦する前に終わってしまいます。
オランダ宣戦布告後、きちんとインドネシアにも宣戦布告するのが安定でしょう(なお、ヘルニアはやらかしてオランダのみ獲得になってしまった)
まぁ、対ドイツ戦ではオランダが橋頭保になるので、ここをしっかり確保することがマストです。
余裕があればインドネシア併合のために兵を割いてもOKですが、ズデーテンまでに間に合わないってことにならないように注意です。
イラク・イラン戦
オランダ戦と同時に、イラク・イラン戦を行っていきます。
イラクはクウェート側とヨルダン側から、計20個師団前後で平押しすれば十分勝てます。
問題はイランで、というのもイランは山岳が多く、イラクのようにスイスイとは敵を倒していけません。加えてある程度してくると枢軸等の義勇軍も見えてくるのでなおさら厄介です。
これをスムーズに倒すため、強襲上陸と空軍を使っていきましょう。
イラクなどから戦闘機と支援機をしっかり飛ばし、イラン南部に上陸をかけて兵を分散。
イラク側、パキスタン側、イラン南部から上陸の三つの戦線を作ることができれば、流石のイランも兵力不足に陥ってくるので、どこかから首都テヘラン等に向けて進軍することができるでしょう。
なお、あまり強引に植民地の軍まで向けると、中東はインフラが貧弱なので補給が燃えます。
ある程度少数かつ訓練済みの師団で行くのが、おそらく理想となるでしょう。
フランス・チェコスとともに独(後伊)にGo
さて、おいしいオランダ・イラク・イランを併合したら、いよいよズデーテンに向けて準備をしていきます。
ちょっとしたアドバイスですが、オランダドイツ側の航空基地は意外とレベルが低いので、オランダ前線に航空基地を建てておくことをおススメします。
ズデーテンラントでチェコスを助けに行く選択肢を選んだら、チェコスが連合国に加盟してくれます。(同時期フランスも加盟)
戦争が始まったらすぐ宣戦し、ドイツに攻勢を仕掛けていきましょう。
というのも、この時のドイツはチェコスに兵力を集中させていて、オランダ方面の守りはほぼがら空きというパターンが見られます。
こんなチャンスを逃すのはもったいないので、最大立案の重対空付き歩兵師団を一気に進ませましょう。
人的とマイナスイベントに気を付けて
さて、半ば不意打ちとなる攻撃を仕掛けられるイギリスですが、NFの影響で安定度が下がったことで、マイナスイベントに合う可能性があります。
いくら全てを終わらせる…の国民精神を解除したとはいえ、徴兵可能人口はまだまだ心もとないです。
人的資源が消えないよう、徴兵法を大規模徴兵にしたり、攻勢が行き詰まったらしっかり人的温存のために止まるなどして、負担のかからない戦い方をしていきましょう。
なお、チェコスの軍と合流(ドイツ軍を南北に分断)出来たら、いよいよドイツ降伏が見えていきます。
焦らず「ベルリンのある北側→ウィーン・ミュンヘンのある南側」といった感じに、戦力を集中して潰していきましょう。
ドイツを倒せば、後は工業力のごり押し
ドイツを倒すことができれば、残るはイタリアだけです。
もう工業力の差はダンチなので、戦闘機と支援機をガンガン飛ばしオーストリア側から一気に進んでいきましょう。
北側の山岳地帯さえ越えられれば、勝利は目前で、上手くいけば1939年初頭前後には枢軸を倒せるでしょう。
戦後の領土はこの後のプレイヤー目標によりますが、大部分を併合できれば、工業力はおそらく300くらい越えてくるので、もう日本でもアメリカでも勝つことができるはずです。
まとめ
さぁ、史実より前にサクッと独伊を倒していきましたが、いかがだったでしょうか。
多数の石油地点を手に入れられたり、普通より徴兵可能人口が上がって陸軍が扱いやすいのがこのルートの特徴です。
今回は早期独伊の粉砕を目的にしてきましたが、やたら海軍を作ってくる日米に威圧をかけて戦争に持って行けたりもするので、ルールにもよりますがマルチでもハマっていくルートではあります。
しかし何よりも、本来の民主よりもダイナミックにイギリスを使えて楽しいので、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。
といったところで、今回はここまで。ご一読ありがとうございました。