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さて、話を本題に戻しまして、今回は戦艦、そして超大型戦艦に関しての解説です。
戦艦はまさに、主力艦攻撃の王様っといったような存在です。きちんとした設計をすれば、巡洋戦艦以上に理想的なバランスを誇る、素晴らしい主力艦にすることができます。
ただそれを阻む、海軍軍縮条約という存在が旧五大国には存在します。
今回は戦艦の長所であるバランス性能。しかしそれを阻もうとする軍縮条約の存在。そして超大型戦艦に加え、ちょっとだけ戦艦等に使える改修のコツを教えたいと思います。
しっかり設計が組めれば、戦艦は攻防走全てが得意

HOI4のゲーム開始時点は1936年で、海軍技術で言えば二型までを初期から研究可能です。
とりわけ戦艦の運用で大事になってくるのが二型戦艦研究時に取得できる、二型の大型エンジンです。
初期(一型)の戦艦は、エンジン性能が貧弱で、最高速度が30.0knを越えることができません。この30.0knを上回れるかで海上艦の編成は大きく変わります。
というのも、前衛艦のほとんどは30.0knを越えることができ、重巡や巡戦も、設計と船のひな形次第では、30.0knを越えることが普通に可能だからです。
その足の速い彼らの中に、鈍足な戦艦を入れてしまうと、戦闘時(撤退時)などに大きく足を引っ張ることになります。
それをできるだけ回避するためにも、戦艦のエンジンは可能な限り二型にした方が望ましいのです。
そして装甲も二型、主砲も二型(+一型)などを装備した設計にできれば、攻撃・防御・走行。場合によっては探知能力も高い、全てのステータスが高いレベルの戦艦が誕生します。
逆にスピードを諦めれば攻撃を上げたり、攻撃を抑えて探知に割り振ったりすることも可能ですから、どのステータスを優先するかという好みも出てきそうですね。
ここでいったんまとめますと、エンジン性能を改善できれば、戦艦は高い性能を持った良い主力艦になり得るという事です。
巡洋戦艦と比べると、最終的には一歩分足が遅いですが、その分は二型装甲の防御力で耐えていきましょう。
二型装甲は海ドクや特定の海軍長官を雇ってバフをかければ、一型大型砲をほぼはじくことができます。
相手の国にもよりますが、初期からある戦艦の主砲は半分前後が一型砲なので、余裕があれば装甲値を上げて、少しでも装甲を活かしていきたいですね。
と、ここまでは理想を話したが、そうさせないのが軍縮条約

さて、戦艦は設計次第でバランスの良い主力艦になり得ると伝えてきましたが、簡単にそうさせてくれないのが現実です。
おなじみロンドン海軍軍縮条約により、大型艦の最大コストは10000までという事になっております。
この10000というのが、戦艦設計の自由度を極端に下げている原因です。
どれほど厳しい制限かというと、一型大型砲を2つ載せたらもうギリギリといったレベルです。
そのため、軍縮条約下で設計をする場合、大型砲を一つに絞って、残りの生産枠の余裕から副砲等を載せていくことになります。
(ただそれだと、主力艦戦闘においては、満足した力を発揮することができない設計にはなります)
したがって、戦艦重視の設計をしっかり行う場合、軍縮条約はさっさと破棄してしまった方が楽という事になります。(もしくは、欺いて制限コストを2000ほど増やすという手もある)
軍縮条約下で必要になってくる場合がある、改修のテク
では、うまい事政治力を使わず、初めの方から質のいい戦艦を作るにはどうしたらよいのでしょうか。
特にアメリカなどは、序盤の政治力を慎重に使いたいところ。無理に破棄して、内政に失敗するのは生産力的に痛いですよね。
そこで、新機能である改修を、ここで活かしてみましょう。
今からご紹介するテクニックは、別に戦艦じゃなくても可能なので、使えそうであればどんどん使ってみてください。(ただし調子に乗って使いすぎるのはNG)
改修する場合、設計でいじってはいけない装備がある
皆さん改修機能は使っていますか? 中には不要と言う人もいますが、きちんと使いこなせればそこそこ便利だったりするんですよ。
ここでは戦艦の設計を例に、改修のコツをお伝えします。
▼改修前と改修後で変えない方が良いのは、エンジンと装甲

エンジンや装甲が改修前と後でレベルが変わっていると、最初から船を作るのと同じぐらいの改修コストがかかってしまいます。
これは船の土台を作っている基盤部分を挿げ替えることになりますから、実質的に1から船を作っているのと変わらない状況なんですね。
したがって、エンジンや装甲を変更した改修をするくらいなら、最初から船を作った方がいいです。これは間違いない。
でも、そこを妥協できるのであれば、他の装備は「後付け」という発想で、改修することができます。
例えば、制限コスト的に厳しい戦艦。エンジンと装甲、主砲などは制限コストぎりぎりで設計し、ひとまずそれを生産します。
その後、エスカレーター条項などで制限が緩くなった場合、設計を副砲等も載せたものに上書きし、その新設計に改修することで、質のいい戦艦を作り上げることができます。
また、対空もできる素晴らしい装備、三型副砲。これを載せるため、あえて最初の設計には副砲を載せず、三型副砲が研究完了したのち、設計の上書き。その後、新設計に改修するといったことができます。(最初から二型副砲を載せないのは、交換(取り外し)の時にも生産コストという費用が掛かるからである。
余計なコストがかからないよう、改修時にはあえて載せないという選択肢も存在する)
もちろん、序盤の取得が難しいレーダーを後乗せさせたり、魚雷などの武器も後乗せ可能です。
より優れた武器を載せたい場合などは、改修を活かしてみると効果的かもしれません。
超大型戦艦について

超大型戦艦の特徴を簡単に説明すると。高貫通力・重装甲・高コスト・広設計枠、といったところでしょうか。
高い攻撃力と防御力を備え、設計次第では対空お化けにもなれる存在ですが、その分アホみたいな生産コストが必要です。
弱点(全ての大型艦共通)は、魚雷と空軍になりますので、魚雷は優秀な軽巡洋艦を多めに使った編成などで対抗し、空軍は自国の戦闘機や対空砲、三型副砲などで対応する必要が出てくるでしょう。
逆に、それを克服することができれば、重装甲すぎて砲は全くといっていいほど通用しないので、ほぼ不沈艦と化します。
砲に対しての防御力はトップクラスで高いので、空軍を配置するメリットの少ない場所(例えば、インド洋等)では、ほぼ敵なしと言えるかもしれません。
超大型戦艦は作る価値があるのか?
これは難しい問題で、ないとは言い切れません。
ただ超大型戦艦最大の問題点は、生産コストの高さと、超重装甲からくる戦艦以上の足の遅さだったりします。
30.0knを超えるためには、三型の大型エンジン等が必要になってくるんですが、三型戦艦を研究し始めている時点でもうそろそろ生産開始しないと、1942年までに間に合いません。
そのため、二型エンジンを普通なら載せることになるんですが、そうなると27kn前後が最高速度になります。
極端には遅くありませんが、地味に遅い部類なので、そこを妥協できるかにもよると思います。
なお、日本のNFで生産ラインに出現する大和と武蔵ですが、あれは作る価値がそこそこあると思います。超大型戦艦の最大問題点であるといえる生産コストを、大幅に抑えてくれますからね。もし設計に納得がいかないようでしたら、副砲を載せ変えるなどして改修しても、納得できる範囲のコストだとは思います。
ただ戦艦ルートを取ったら、ゼロ戦の即時取得ができないなどのデメリットは存在します。海軍か空軍か。それらを天秤にかけていただければと思います。
まとめ
さて、戦艦と超大型戦艦を説明してきましたが、いかがだったでしょうか。
とりわけ、旧五体国はなかなか戦艦の設計が上手くできません。そのため、コスト的に楽な巡洋戦艦を優先したり、制限コストに引っ掛からない前衛艦などを最初に作るのが楽(無難)になってきます。
ただ、改修という新技術を用いれば、早い段階からでも良質な戦艦設計に着手可能という事が、今回一番伝えたかったポイントになります。
超大型戦艦等にあこがれを抱く人が多いという事は、私にも予想が付きます。
自分の作りたい船を作って、それを活かして、勝利することができれば、これほど心地よい勝利はないですね。
といったところで、今回はここまで。次回は艦船ごとの解説最終回、空母の解説になります。ご一読ありがとうございました。
コメント
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