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HOI4 AAR 共和スペイン アナーキズムルート


 皆さんこんにちは、ヘルニアです。


 今回は共和スペインの、アナーキズムルートを書いていきたいと思います。


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スペイン内戦に向けての準備


 ※スペイン内戦の準備や戦い方に関しては、前回の国粋派(ファランヘ党)の記事も参考になると思いますので、併せてご活用ください。


 ただ国粋派とは別に、共和派の内戦での動きは少し違います



 国粋派はできるだけ早い開戦が望まれたのに対し、共和派は「内戦のぼっ発時期を遅らせる」ディシジョンがそろっております。



 これはつまり、時間を稼いで共和派のNFなどで準備を進めていきたい方針だからです。


 
 まず、言わずもがな共和派のNFは左ではなく右の「人民戦線」を選択

 その後は「軍の解散」まで70日のNFがしばらく続きます。


(NFの内容は、内戦ぼっ発時の軍の獲得。勃発時の軍の備蓄のうち50%→80%引き継ぐなど。

 これらのNFの内容から、共和派は(歩兵師団の数で押す)のがやりやすい戦い方です。/国粋派が野砲師団の火力を使ったのに対し)



 国粋スペイン同様、共和派でもスペインの選挙(36/2/15)が終わりますと内戦準備のためのディシジョンが解禁されます。


 NF同様ここも国粋派とは別、というより逆といった内容になっております。


 先に言ったように、内戦開始時期の時間稼ぎ(≒NF取得時間を稼ぐ)のが目的ですが、国粋派ほど政治力が豊かではないので、ポンポン取得できません


※政治力問題を解決するため、ディシジョン「左派との譲歩」で全国ストライキに日ごとの政治力上昇をあげることができます。(途中国粋に下げられる可能性あり)


 それだけではなく、上の三つ(プリモ・デ・リベラの演説/政治的逮捕/将校の忠誠を得る)は、国粋派「が」対応したディシジョンを完了してくれないと取得できません。

国粋 共和
プリモ・デ・リベラの演説 プリモ・デ・リベラの演説(20)
政治的暗殺 政治的演説(10)
将校の忠誠心を揺さぶる 将校の忠誠心を得る(30)


 要は、国粋派の攻撃となるディシジョンを「させるものか!」と共和派がブロックする形になりますね。


 そのため、狙えるのであれば「効果で政治力も獲得できる」上のディシジョンを、狙ってみてもいいんじゃないでしょうか。


 国粋派の動きは、前回同様「敵対勢力の内戦準備」のディシジョンから見ることができます。
(上からNF/ディシジョン(内戦時期短縮)/分捕ろうとしている領地。の順です)

 

 

内戦の戦い方


 さて、今回はアナーキズムルートですので、国粋派でも起きた内戦ぼっ発時の今後のNFを決めるイベントを、間違えないように注意です。


 これをミスりますと、目標としていたアナーキズム以外のルートを進まざるを得なくなることもありますからね。

 

 今回のアナーキズムルートでは一番下の「共通の革命闘争によって我々が勝利するだろう」を選択しましょう。


 
 さて、国民精神が内戦により入れ替わっているので軽くご紹介。


 といっても二つしかなく「降伏よりは死を」と「解放された軍隊」になります。


 降伏よりは死をは、降伏限界+100% 最低降伏限界+15%


 要は負けを認めるのがかなりぎりぎりになるといった内容。


 もう一つの開放された軍隊は、いわゆる正規軍ではなく民兵に頼っているという内容で、

 師団攻撃-10% 師団防御-5% 計画立案速度・最大立案-20% 最大指揮力増加-50 日ごとの指揮力上昇倍率-20%。


 全体的に戦いにくくなるよといった、内容です。



 さて、これらの効果に加え戦線が膠着(内戦勃発から数日後)しましたら、戦場では師団攻撃-90%などの大デバフが発生いたします。


 それの前に、進めるところはさっさと進んでおきたいところですが、ひとまずは簡単に戦い方をご紹介。



 まず、北部の孤立した軍は撤退線を引いて防衛させましょう。


 相手側も師団攻撃にはデバフが付いているので、そんな簡単に瞬殺されません。


 これにより、国粋側の兵力が多少分散してくれるので、その間に部分的な突破を目指しましょう


 理想は上記画像のように、分断してその後南部を包囲殲滅といったような形で兵力を減らすのが無難なやり方です。



 今回はアナーキズムなので、ここからさらに仲間割れを起こしてカタルーニャ側で湧くことになりますが、共和派でできるだけ勝っておく(正確には事前に国粋の戦力を減らしておく)ほど楽になる傾向があります。



 言わずもがな、アナーキズム以外のルートでもこういった分断して敵戦力を減らす戦い方は有効です。


 (アナーキズム以外の)共和派のルートは、内戦を早期終結させないとアナーキズムとも殴りあうことになるので、難易度高めですが、早期での優位を確保できるようにしていきましょう。

 

 

今回の転換点 アナーキズムで反乱を起こす


 アナーキズムの反乱タイミングは、ディシジョンの「無政府主義蜂起の予兆」でタイミングを知ることができます。


 通商の共和派ルートですと、うちから分裂「敵」として立ちはだかるわけですが、今回はアナーキズム側に入ってプレイしていこうというルートです。



 幸い、今回のプレイでは事前に南部を制圧できたことに加え、内戦時に追加で呼び寄せた歩兵師団の多くがこちら側についてくれたため、ガラガラの共和スペインをまず撃破。


 その後は、消耗した国粋派、そしてカルロス主義者の(またしても4つ巴)の戦いに勝利し、無政府主義政権(っといっていいのか)を確立しました。


 このときの注意点としては、やはり早期に共和スペインの領土を抑えてしまうことだと思います。


 国粋に取られるとIC差でごり押されるほか「相手方に独伊(下手したらポルトガル)」の援護が付くため、マドリードの確保は絶対ぐらいの勢いで行きましょう。


 先にも言いましたが、初期の共和派は首都マドリードをほぼ確実に確保しているため、工場が相手側よりかはゆたか


 歩兵装備の事前備蓄量の多さからも「数」で対抗していくのがポイントになってきます。


 アナーキズムはカタルーニャ周辺のみに一時的になるので、多少歩兵装備に余裕がある段階で、分岐しておきたいですね。

 

ポルトガルで内戦を起こして、その後併合


 さて、内戦を終わらせたのちにNF「ポルトガルの無政府主義」を取得しイベリアの統一を目指します。


 これはポルトガルで内戦を起こしポルトガルのアナーキズム側として参戦することで、戦後傀儡ポルトガルを併合できるというもの。



 内戦からの開戦ですので、英仏に邪魔されるといった心配は極めて低く、できれば早いうちに取得しておきたいものの一つです。


 またアナーキズムのユニークさはこれだけではなく、国家特性にも特徴があります。


 NF「松明を掲げよ」を取得することにより、まず貿易法が閉鎖経済に固定。


 その代わりに経済法が「集産主義社会」といった独自のものに変更されます。


 内容がすこぶる長いので、正式名称ではない短い表現で表しますが。

 
【消費財15% 工場転換速度-30% 工場立地数+10% 生産効率減少率+10%

 生産効率上限・生産率-20% 研究速度-10% 工場・造船所生産量+70%

 無料の修理+50% レジスタンス標的-20% 軍需建設速度+30%

 民需建設速度+15% (また志願兵で固定)】



 無政府主義社会に変更。

 徴兵可能人口+5%(ただしこれは僕がやったときは反映されなかった(少なくともこのときは)) 安定度-25% 安定度州ごとに-1%
 




 と、総動員と戦争経済を混ぜて、その他意味不明のバフ・デバフを混ぜた作りになっております


 徴兵可能人口は他のNFでさらに増え、研究速度の痛いデバフも途中で軽減されるので、まぁ、デバフにおいてはまぁ扱える範囲ですよといったライン。


 逆に工場生産量が+70%になっているのは、安定度がほぼ常に0%(平時で頑張っても15%)のため、工場生産量に常に-50%の大デバフが付き、それを補うための内容だと思われます。


 その他にも理論家などの人材が個人ではなく複数人(評議会)だったりと、かなり特殊なつくりになっております。

(あとは正当化時間-75%と、かなりアグレッシブに攻められる)



 ポルトガルを併合したのちは、連合・ソ連と組んで、今回は枢軸(ヴィシーフランス)戦に乗り込んでいきます

 

枢軸戦と非中核州の中核州化


 さて、対枢軸戦ですが基本的には消耗(特にドイツ)を待ってから、ヴィシーフランスには本格介入していきたいと思います。


 先にも言いましたが、なぜか徴兵可能人口+5%が反映されていない状態で戦っているので、中核州人口6.5%のかなりかつかつ状態で戦っております


 そのため、ひたすら防衛して耐えた後での攻勢も、途中で人的が切れて攻勢不可能に。


 志願兵で固定のため「これはつんだか」と思いましたが、とあるNFで無理くりごまかしました。


 
 それがNF「世界防衛評議会」です。


 これの少し前に「イベリア地域防衛評議会」というNFもあり、これはポルトガルを中核州化するものです。


 それの世界版みたいなものでして(条件があっているか微妙なところなのですが)戦争中に支配した迎合度の高い地域(60%以上)を、中核州化できる? ようなのです。


 どういうことかといいますと、例えばヴィシーフランスの統治しているアフリカ(例えばモロッコ)ですと元の迎合度が高いため、政治力を150支払うことによって、中核州化が可能でした。


 ようはアフリカの中核州化で、だましだまし攻勢用の人的を確保しながら進んでいくという、かなりのごり押しプレイ。


 正直「個人的には二度とやりたくない」プレイだったので、しんどかったですが何とか枢軸は倒すことに成功しました。

 

まとめ


 ということで、アナーキズムルートを今回はプレイしてきましたがいかがだったでしょうか。


 内戦も内戦後もなかなかつらいルートなので、かなり難易度高めのルートですが、腕に自身のある方はやってみてもいいんじゃないでしょうか。


 また気が向けば、中核州化のことは調べておきたいと思います。(中国とかを中核州化できるのか、とか)




 といったところで、今回はここまで。ご一読ありがとうございました。よろしければツイッターのフォロー、記事の拡散などしていただけると励みになります。


 

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