アルバニア正当化でイタリアを道ずれ
皆さんは「シベリアマラソン面倒くさい」「なんで重慶落ちたのに降伏しないんや」みたいなことを経験したことはありますでしょうか。
それをなくすとは言えませんが、軽減してくれるものがVer1.9で追加されまして、それが協力政府の準備です。
これは諜報員を扱う作戦で選べるもので、繰り返し行うほど他国の協力政府の準備が整います。
例えば普通に戦争に勝った場合、併合した地域の迎合度は10%等低いものですが、この協力政府の準備を複数回やることで最大100%にすることもできます。
ですので戦後、すぐに協力政府が作成できる内容でもあるんですがもう一つ。敵の降伏度がガタ落ちするといった内容もついてくるんです。
最大30%(何を基準にしてかは不明だが)下がるようで、これにより「わざわざウラル以西を全て落とさないと降伏しなかったソビエト→モスクワより少し東の都市を数個落とすぐらいで降伏」と戦争終結を早めることができます。
ただし、この協力政府の準備は「後の恩恵がでかい」ぶん、大量の民需工場を使用します。
とくに最終段階ですと、30個近くをしばらく払い続けることにもなるので、せいぜい「ワンプレイ2国前後使用できればいいなぁ」くらいが目安の限度でしょう。
話は戻してオーストリアとハンガリーを併合したことで、少しICも伸びたのでユーゴスラビアも(1段階ですが)イタリアに協力政府の準備を行います。
また、諜報員の宣伝活動で安定度と戦争協力度を-0.05ずつできるので、それも併せて使用していきます。
話はアルバニア正当化に移り、これはアルバニアに独立保証しているイタリアを戦争に引っ張り出すと同時に、軍事通行権でイタリア内に待機していた自国の軍が一瞬で敵領土を制圧する技を今回は使用します。
本来なら敵の領土に自国の軍がいると、宣戦布告できません。
ですがあくまでイタリアは、アルバニアを守るため、ハッピーセットで付いてきただけなので、ユーゴ軍がイタリアにいてもアルバニアに宣戦布告できるわけなんですね。
イタリアの軍事通行券も同じファシのイデオロギーなので簡単にもらえますし、大国をあっさり倒す(プレチとして)はこれが一番楽な方法だったりします。
※なお余談だが、拡張したユーゴならイタリアぐらいなら倒せなくもない。
が、時間がかかるし山岳で疲弊するし、それだったらドイツ軍に手伝ってもらった方が楽な防衛戦術だったりする。
またイギリスの独立保証の回避の仕方ですが、ユーゴはNFに「古き同盟の補強」というものがありまして、これにより国際緊張度が25%を越えてくるとイギリスがユーゴに独立保証してくれます。(ルーマニアでも同じことが可能)
Ver1.9ではフランスはもともとユーゴに独立保証していますので、以前よりもより確実に暴れられるようになりましたね。
何はともあれ、降伏度が若干落ちたイタリアにアルバニア宣戦布告で即展開開始。
イタリアに置く軍は基本は1大隊の兵士ですが、ローマやナポリなどには敵の守備隊がいるため、それを倒せる騎兵大隊などを今回は都市周辺に配置しております。
また、ユーゴイタリア国境にいる大軍への補給を切る(といってもイストリアがあるので完全には切れないが)ようにすると、ローマなどを落とす時間稼ぎも行うことができます。
アルバニアは6個も1大隊師団がいれば、都市を踏めばいいだけなのですぐ降伏します。
イタリアは上手く敵の守備隊がいる都市を、置いておいた師団で押しつぶして、短期で決着をつけてしまいましょう。
言わずもがな1個大隊の防御能力はほぼ皆無なので、長引くほど速攻で倒す勝ち目がなくなります。
ブルガリアを物量で押し込む
イタリアという(腐っても)大国を手に入れてしまえば、もう中小国単体はそこまで怖くありません。
枢軸国に入られる前に、ユーゴのNFで請求権を得られるブルガリアを(大戦前)最後に攻めていきましょう。
このころになると野砲や重対空、戦闘機といたものをそれなりの軍需ICで作成できますので、今回は野砲中心に生産して火力で押しつぶします。
※話は脱線するが、ユーゴの面白い点としてかなり砲がらみの火力重視国だったりする。
初期ドクトリンは優勢火力。さらには野砲・対空砲・対戦車砲が全てそろっているのは(おそらく)ユーゴのみで、また戦闘機3型を最も早く出せるなど、中小国としてのポテンシャルは中々高い国だったりする。
初期拡張で増えた工業火力を活かして、ブルガリアはごり押しで倒していきましょう。
行こうと思えば、オランダやフランス(連合も倒せる)
なお今回はいきませんでしたが、ほとんどの国でも行けるオランダ拡張はユーゴはやりやすい方ですし、何だったら初手フランスを行うこともできると思います。
この先は枢軸国に入らない予定なんですが、もちろん枢軸入りして連合を倒すルートも取ることができます。
つまり、ユーゴは(英の独立保証がもらえる故に)いろいろと拡張方法がありますので、上記のルートにきっちり従って拡張する必要は無いということです。
自分のやりやすい内容で初期拡張し、第二次世界大戦に備えていきましょう。
ドイツが遊んでいる間にギリシャ→ルーマニア
第二次世界大戦がはじまり、連合がドイツ以外にかまっている暇がなくなったタイミングで、ギリシャとルーマニアを攻めようと思います。
他の国でも、WW2開始直後はさらなる中小国に攻め込むチャンスなので、覚えておくと良いでしょう。
倒し方としては同じく物量攻めですが、ギリシャは地形(あと補給)。ルーマニアは、そこそこ師団が多いので、きっちり空軍も配備して手抜きなく攻めていきます。
よっぽどのことがなければ負けるということはありませんが、中小国と下に見ていると意外にも泥沼化(遅延)する可能性は高い二国なので、慎重に攻めていきましょう。