皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回は☆1の火砲キャラとなる、グリレについてご紹介していければと思います。
唯一の初期軽火砲
※上記は記事作成時の僕のグリレK型。(人格拡張外し済み)
グリレは全員に渡されるいわゆる初期キャラとも呼べる存在なのですが、その希少性はかなり高いキャラクターです。
というのも、初期から軽火砲というキャラは現状のところグリレしかおらず、軽戦車→軽火砲にできるキャラより遥かに育てやすいというメリットがあります。
(そもそも、兵種が変更される形態切り替え(下)には必ず開発許可書を要求されます。開発許可書は5週間分のウィークリーの報酬をまとめて、やっと1つにできるので、軽戦車から軽火砲の転換だけでも相当に苦労するのです)
また軽火砲というのは、重火砲よりも周回に向く場合も多いのですが、その理由はまた後々説明。
●各種技に関して簡単に
【長射程型】
移動形態 | 移動射撃 | |||
固守形態 | 広域砲火 | 制圧砲撃 | 42型爆弾 |
移動射撃(1):通常攻撃(1マス)
広域砲火(2):範囲内の敵に全員攻撃(2~3マス)
制圧砲撃(2・3):範囲内の敵一体に攻撃。
命中・脅威度をダウンさせる(2~3マス)
42型爆弾(2・5):射程内の敵(全員)に対し強力な攻撃を行う(2マス)
※()はAP・CP消費量
説明:殲滅能力の高い長射程型。
火砲の基本ポジションともいえるので、敵を殲滅するこの型で通常は問題ないと思います。
【火力型】
移動形態 | 移動射撃 | 警戒砲撃 | ||
固守形態 | 陣地砲撃 | 警戒砲撃 | 砲撃支援 |
移動射撃(1):通常攻撃(1マス)
警戒砲撃(1・1):射程内の敵に一度反撃(1~2マス)
陣地砲撃(2):通常攻撃。捕捉済みな相手には強力な攻撃(2~3マス)
警戒砲撃(2・1):射程内の敵に一度反撃(1~3マス)
砲撃支援(2・5):捕捉した敵に射程無視の攻撃(捕捉済みなら射程制限なし)
説明:複数体への攻撃能力の代わりに、迎撃に特化した火力型。
(戦闘機の偵察型による)高空偵察が加わったことで、こちらの火力型の砲撃支援にもより使い道が出てきました。
(それこそ、今やっている悪夢ノ直角のボス戦等で、有効打の一つとなります)
したがって、迎撃や4マス以上の長距離攻撃等を狙いたい場合は、こちらの型を使ってみても良いと思います。
以上をまとめさせていただくと、
【オススメは複数体を殲滅でき、デバフ砲撃もある「長射程型」
ただ火力型の方が実質射程は長く、迎撃能力が火力型にはあるので、どちらも普通に使える型になります。
基本は長射程で行き、長射程が不利(あるいは明らかに火力型の方が有効)な場合は切り替えていくと良いでしょう】
●使用可能な装備。及び解放されるスキル
【使用可能スキル】
・弾道修正「自身前方(1~2マス)の範囲内に自軍の軽戦車型DOOLSが存在する場合、自身の命中をアップ」
→解放条件:☆3から解放。性能突破の☆5でスキルレベルMaxとなる模様。
・火力支援群Ⅰ「独の火砲型DOOLSが2体以上健在な限り、独に所属する全ての火砲型DOOLSの命中をアップ」
→解放条件:グリレH型/グリレK型、別で機体改造により解放・強化が可能。
【使用可能な武器】
・武器
150mm SIG33 | 150mm SIH13 | 150mm SIG33/2 | 150mm SIH13/2 |
反応:40 | 反応:40 | 反応:44 | 反応:44 |
対地火力:118 | 対地火力:112 | 対地火力:172 | 対地火力:163 |
貫通:37 | 貫通:37 | 貫通:62 | 貫通:62 |
命中:21 | 命中:23 | 命中:29 | 命中:31 |
※H型は前者二つのみ装備可。
K型は後者二つのみ装備可能。
・装備
H型 | H型偽装網 | K型 | K型偽装網 |
耐久値:97 | 耐久値:97 | 耐久値:157 |
耐久値:157 |
機動:40 | 機動:38 | 機動:56 | 機動:53 |
装甲値:54 | 装甲値:54 | 装甲値:86 | 装甲値:86 |
スキル:偽装 | スキル:偽装 |
偽装:自身の脅威度をダウン。
※H型は前者二つ。K型は後者二つを装備可能
・弾種(H型では変更不可能)
改良型榴弾 | 改良型榴弾 |
対地火力:-25(-37 ) |
対地火力:-41 |
弾種ダメージ:53(77) | 弾種ダメージ:86 |
会心率:15(15) | 会心率:17 |
幸運:17(27) | 幸運:27 |
命中:23(31) | 命中:29 |
※()はK型での能力値
●説明
上記しましたように、グリレは唯一安易に手に入る軽火砲キャラです。
一応、チャーフィー等他にも3キャラほど軽戦車→軽火砲にできるキャラがいないわけでは無いんですが、まずその形態切り替えの素材が入手しにくいのはお話した通りです。
またグリレは、1面と5面で情報構成体が存分に落ちるキャラであり、☆1キャラ最もオススメとされているホイシュレッケや、その他優秀なキャラとなる二号・ハリケーンなどとともに集めやすいのも利点です。
そして軽火砲は、重火砲以上に周回にはまりやすい性質があります。
いくつか理由はありますが、大きいのはやはりAPの違いです。
重火砲(ホッケ等)はAPが3のため、中々きびきびとした行動が取れません。
そのうえ、火砲の技はAPを2個消費するものがほとんどで、重火砲にとってはAP≒攻撃に使うものといっても過言ではないのです。
しかし軽火砲はAPが4なので、重火砲よりもきびきび動けます。
なんだ、たったの1じゃないかと思うかもしれませんが、この差はものすごく大きいです。
なぜなら、重火砲は一歩前に出たら最後、そのターン攻撃ができませんが(AP不足で攻撃不可)軽火砲なら一歩前に出て形態切り替えし、そこからすぐにぶっ放すことができます。
わかりますか。ホッケ等4マス攻撃できるやつは例外にして、軽火砲の方が1ターン目により遠くの敵を殲滅可能なのです。(→攻撃可能範囲が軽火砲の方が実質広い)
それだけではなく、軽型であることから命中精度も高い軽火砲。
より確実に充て、より遠くの敵を殲滅しやすく、そして鍛えやすいという条件がそろっているからこそ、グリレは周回用のキャラに持ち入れられているのです。
●スキルと編成に関して
いつもであれば、このくらいの分量で説明を終えるのですが、もう少しだけ話させてください。
というのも、グリレというキャラのスキルは実質ホイシュレッケとタッグを組む事を理想としているものだからです。
それが火力支援群Ⅰというスキルで、これは独の火砲キャラが2体以上健在な限り独火砲のDOOLSの命中をアップさせるという内容。
そして現時点での独火砲はホイシュレッケ(フンメル)のみ。
したがって、スキルをきっちり発動させるにはグリレとホッケをタッグで、組ませる必要があるのです。
※(もちろん、キャラの強化が終わっていることが強い編成の大前提となるので、スキルに関しては最後。「発動できたらいいな」くらいでも、別に問題はないことは、予め述べておきたいと思います)
そしてグリレのもう一つのスキル、弾道修正では「自身の前方に軽戦車型DOOLSが存在する場合、自身の命中をアップ」という内容。
したがって、グリレをフルで活かす場合、ホッケ+軽戦車という組み合わせがスキル的には一番となってきます。
ここで、ホッケのスキルも一緒に見ていきましょう。
~~~~~~~~~~
●ホッケのスキル
・火力支援群Ⅱ「独火砲型DOLLSが2体以上存在する限り、全ての独陸上軽型ユニットの火力をアップ」
・固有空間「自身前方(1~2マス)に敵がいない場合、火力をアップ」
少なくともグリレと一緒に組めば、ホッケの上のスキルも同時に発動します。
ホッケからしてみても、独火砲型DOLLSはグリレしかいないので、まさにベストな相性といえるのです。
そして全ての独陸上軽型ユニットの火力をアップさせる効果ですから、グリレはもちろんのこと、軽戦車も独のものであればキチンとバフが与えられるのです。
となると、グリレ・ホッケときて、3枠目の陸軍枠は自動的に独軽戦車が理想となります。候補は今のところ以下の三人です。
・二号戦車
・38(t)
・VK1602試作型(レオパルド)
結論から申し上げますと、一番いいのはレオパルドだと思います。
3体編成の場合、最前線を任せるスピードタンク役の軽戦車は、ステータス的な意味も込めて☆3のレオパルドが信頼できるからです。
対して二号戦車や38(t)は、スキルの一部が死んでしまうことに加え、本当に強い敵が来た時に、少々ステータス的不安が残ります。
ただこれは、3体編成(1キャラだけ軽戦車を入れる)の場合の話で、4体編成となってくると二号と38(t)の採用価値があがってきます。
●バフマシマシの(いろんな意味で)意味不明編成
このゲームで陸4体を入れることは基本キツイ(対空能力が低いため)のですが、そこに触れられたらおしまいなので、あくまでふーん程度に聞いてください。
(超オススメはしません。が、4体とも11/28日時点では入手が容易なキャラなので、スキルで遊びたいときなどはぜひ(実際ちょっと楽しい))
先ず、火砲キャラが二体そろっていることで、グリレとホッケのスキルが両方発動し、火砲キャラ二人の命中がアップ。ホッケ以外の軽型ユニットの火力がアップします。
それに加えて、二号戦車のスキルが[38(t)がいることにより]発動するため、二号のただでさえ速い機動がさらにアップ。
また敵を近づかせなければホッケのスキルも発動しますし、グリレの効果も軽戦車が2体いるため、最後まで発動しやすいです。
と、火力・命中・機動を上げる編成も組みようによっては可能なため、この先もっと独軽戦車が増えた時、より面白い編成も組んでいけそうです。
(まぁしばらく独軽戦車は来ないだろうが……。個人的には1号戦車が来て、分岐でビゾンなり一号対空なりになってくれたらめちゃくちゃ楽しめそう)
●オススメの人格拡張
※紹介順は私の個人的なオススメ順
・火力制圧(緑・紫)【偵察などで入手可能】
:攻撃を受けたユニット(敵)の火力をダウンさせる(効果は2ターン継続)
遠距離攻撃が得意な火砲系キャラは、火力制圧により遠距離デバフ要因。すなわち援護役としての効果を持たせることができます。
ボス戦など、やばい相手の火力を下げたいときは、こちらの基盤を使ってみるといいかもしれません。
また、円盤の色が緑と紫なので、長所の命中を上げつつ弱点となる貫通、ついでに重撃を上げられます。
・勝利の追撃(赤)【偵察などで入手可能】
:一回の攻撃で一定数の敵小隊残存数を倒した場合に火力をアップさせる内容。
火砲特有の殲滅力(複数体攻撃)により効果が発動しやすく、赤円盤の会心で☆5ならかなりとんでもない相手にでも大ダメージを与えることができると思います。
ただ勝利の追撃は一撃で相手を倒しきってしまうと発動しないようなので、場合によっては向かないかも……。
・深淵の悲嘆(紫)【5A-10などで入手可能】
:敵の小隊残存数が自身より少ない場合、会心を上げてくれる内容。
(テキスト上反対の内容で発動しているため、修正されたら使えなくなるかも)
スパルタ同様、逆の発動条件となっているので、☆5のグリレにつけるとものすごい相性がいいです(9/9のため)
また円盤が紫のため、貫通を上げつつ、重撃もあげるため、高貫通で会心発動しやすく、会心ダメージがデカいとかいうボス絶対倒すマンみたいなキャラとなってくれます。
まとめ
という事で、グリレについてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
全員が入手し強化しやすいながらも、あえて弱点を上げるとすればスキルの発動しにくさがネック。
とはいえ、スキルなしでも性能突破すれば十分強く、攻略でも周回でも、貴重な軽火砲役としてプレイヤーを助けてくれると思います。
といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。