皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回はFate/Grand Order Mycraft Lostbelt(文中ではFGOMycraft/FGOMC等と略)の攻略。
異聞帯の建て方と倒し方について、まとめていきたいと思います。
※なお、4月1日~5日までの作品(公式サイトから)なので、約4日しか見られない記事(悲しい)
……じゃなくて、まだ遊んでない人はお早めに。
相手の異聞帯(城)を崩壊させ、相手のサーヴァントを先に落とす
FGOMCというゲームは、お互いが自分のターンに3発ずつ大砲を放ち、先に相手の異聞帯(城のようなもの)からサーヴァントとなるキャラを3体落とした方が勝ちです。
自分の部屋など、平たいところをカメラに写してそこが戦場となるため、場所によったら面白い絵面で戦うということも、できそうなゲームです。
このゲームで重要なのは戦い方もそうですが、特に異聞帯となる建物の設計が最重要です。
これをポイントをおさえずにやると、最悪2ターンで全滅するので、まずは(あくまで僕個人が考えたものですが)基本のポイントを教えていきます。
強い異聞帯の組み立てた方
縦3ブロックの前衛・中衛・後衛に分けよう
楽しみ方として、戦闘能力度外視の超美術的な見た目にすることもできます。
が、今回はあくまで戦闘に特化した形でまとめていきますね。(最低でも通常砲撃20発以上耐えられるもの)
まず戦闘で、1ターンだけ弾をマスタースキルとして強化可能ですが、基本は3発ずつ砲をぶっ放しあいます。
何がいいたいかというと、大砲の性能面において大差があるわけじゃないということ。
すなわち普通にプレーすれば(火力は同じ程度なのだから)自分も相手も同じ程度崩れて当たり前ということです。
だから完全勝利なんてものは目指さず、むしろ崩れることを活かす作りにした方が賢明です。
そこでようやく小見出しの「縦3ブロックに分けよう」というポイントです。
仮に一枚板の1ブロックにしてしまいますと、支えとなる重要な柱を全部壊されると≒ほぼ負けです。
しかし、2ブロック、3ブロックに縦で分ければ、仮に前衛のブロックが全壊しても後方はびくともしませんので、3人残したまま勝利しやすいというメリットもあります。
横じゃなくて縦3ブロックなのは、大砲は真正面からのみ打たれるため、3つの羅生門を並べるように防御。
前衛の1ブロック目、中衛の2ブロック目を壁に、後衛の3ブロック目にサーヴァント3体を置いて、鉄壁の防御を作り出しましょう。
前衛・中衛・後衛ブロック別の役割
縦3ブロックそれぞれにも、特有の役目を与えることができます。
まず前衛は、最も攻撃を受ける部分になります。
「2ブロック目の中衛にやすやすと行かさないのがポイント」になりますので、柱の上の設置物は分散させましょう。
仮に3本の柱で前衛を務めるならば、それぞれ独立した壁にして、前衛の塔×3を形成するのがベターです。
こうすることで、前衛の柱が一本おられたとしても、他の二本が残っているためまだ前衛としての役割を務めることができます。
また小技ですが、柱(1)の上に正方形などの板(2)八角形の太い柱(3)とまっすぐに詰むことで、板(2)が壊された後も八角形の柱(3)が建物上部(4~)を支えてくれる構造になるので、取り入れてみてください。
中衛は前衛と後衛の連結部分にあたるため、柱が壊されてもある程度耐えやすいような設計にできるとなお良いです。
具体的には、下記のような3、2、1、2の柱の配置が最もまねやすいと思います。
前 後
●
▼ ◇
● △
▼ ◇
●
前 中 中 後
2、1にすることで▼が一個崩れても、上の大きな板は一撃で崩れないようになっています。
また板を二枚以上重ねているので、柱より上の攻撃において耐久力をアップさせることができます。
後衛は一気に崩されると勝負がついてしまいますので、前衛同様少なくとも柱(1)のすぐ上に板(2)を乗せて、その上にサーヴァントや設置物(3)を置くのはやめましょう。
左右二つにわけ、それぞれに一人と二人のサーヴァントを配置し、少しでも長い時間耐えられるように工夫するのが、重要な部分です。
長くなったのでまとめると、
前衛は柱を独立させて、時間稼ぎ。
中衛は柱や板が一つ壊れただけでは、崩れない耐久性。
後衛は左右に分けて、これもまた時間稼ぎするのが、僕の中では最も安定する建て方です。
攻撃は柱を狙え。守りは柱を密集させろ
このゲームでは、弾をほぼ水平にぶっ放して『柱』を最速で狙うのが、攻撃の基本となります。
いわずもがな、柱を壊せばその上にのっているもの。あるいは、重さを支える部分が一つ減るので、次以降の柱を壊したときに一気にぶっ壊せるチャンスにつなげられます。
逆に、異聞帯の設計において、柱はそう簡単に狙わせるわけにはいきません。
柱設置のポイントは2つ
・後衛の柱を狙いにくいように設置すること。
・自分がまけるまでに5本以上倒させるように誘導することです。
前 後
●
▼ ◇(サ)
● △
▼ ◇(サ)
●
前 中 中 後
またまた登場ですが、これがそのテンプレとなる配置でもあるのです。
実際の配置は、●はもっと▼の前に置かれるため、もっと耐久力があります。
まず、ポイント1の後衛の柱を狙いにくいようにさせるという点で、◇のサーヴァントが乗る最も重要な柱を、▼が守っているのがわかると思います。
要は、いきなり◇を狙おうと思っても、先に▼にあたってしまうため、狙えない配置にしてあるのです。
ついでに言いますと、左右の●は▼を守っていますし、中央の●は後方の△を守るように置いてあるので、どんなに相手が名狙撃手でも3ターンは柱の耐久力的に負けません。
中央の●/▼/◇/◇/▼or△の最低限5本はへし折らないと倒れない(実際は入射角から●も2つ以上倒さないと若干厳しいはず)ので、柱をピンポイントで狙えないCPU相手ならば7ターンほどはザラに持ちます。
もちろんこれが絶対的な正解とは言いませんが、このような風に柱を柱で上手く守って、攻撃のターンを稼いでいきましょう。
上部に置いてあるものを、瓦礫として防御に使う
これは若干運(倒れ方、相手の発射が何発目か)にもよりますが、崩れるがれきで相手の弾をブロックするということもできます。
※もっとうまく配置すれば、柱と倒壊時にでかめの板が崩れて斜めとなり、いわゆる傾斜装甲の状態で保ち、盾にすることもおそらく可能。
イメージとしては一発目で柱がおれ、それにより落ちてくる瓦礫で二発目、三発目の柱への攻撃を防げれば最高です。
ここでも使うポイントは2点で、
・上に細かいブロックをたくさん置こう。
・フロントヘビー(あるいは階段状等)の配置で前に倒れるようにしよう。
細かいブロックをたくさん置いておくと、崩れたときにそれが雨のように散らばって、広範囲を防いでくれる場合(あくまで場合)があります。
要は数による瓦礫作戦で、相手の弾を防ごうという算段です。
次にフロントヘビーというのは何ぞやといいますと、あえて安定性のある中央ではなく、若干前にバランス悪く置くことで「ほぼ確実に前にがれきを倒そう」と試みる方法です。
(実際はやらなくても基本前に倒れるが、後ろすぎたりすると、後方に倒れてしまい瓦礫防御ができない)
ピラミッド等の階段、ひし形の柱やブロック配置でも似たことができ、前にがれきをしっかり落として防御(できればいいなぁ)というのが、こういった工夫です。
無理に狙う必要はありませんが、がれきによるブロックが成功すると防御は楽になりますので、特に最も壊れやすい前衛は、がれきで防げるような設計にすると良いでしょう。
そう考えれば、オブジェクトの触手や王座や木にだって、活用の意味合いが出てくるんですね。
柱を複合(二か所以上)の支えにしよう
これは下の柱でもそうですが、上に置いてあるブロックとしての柱でも応用がききます。
例えば、
●┌─┐
●│ │
●└─┘
のように、小さい円柱状の柱と四角い柱などで上を支えた場合、上手くいけばの話ですが●が壊されても後ろの□柱がまだ支えとなり、耐えられる可能性があります。
こういった細かい部分での時間稼ぎが、後々助かったという場合もあります。
全部に取り入れろとは言いませんが、部分的に導入してみてもいんじゃないでしょうか。
攻撃はマスタースキルを組み合わせるのも大事
柱を執拗に狙うというのが、攻撃において最も重要なのは先にもお話しました。
しかし唯一砲の強化がワンターンのみできる、マスタースキルの使いどころも重要な戦術の一つです。
もちろん単体ずつ。
・瞬間強化:通常より巨大な砲弾を発射。(逆にでかすぎて柱が狙いにくいことは注意)
・魔力放出:拡散する砲弾を発射。
・幻想強化:通常より高速な砲弾を発射。
しても良いのですが、2個、あるいは3個組み合わせて一気に大火力の砲撃をぶちかますのも手です。
特に拡散砲弾はそのままでも強力な、エース級の一撃。
それをそのまま使っても十分威力がありますが、組み合わせることで(敵の建築にもよるが)一気に壊滅的な打撃を与えることも可能です。
相手との差を一気につめたいときなど、マスタースキルは積極的に使ってみると良いと思います。
ステージとミッションを進めて、建設素材を増やしていこう
ステージをクリア、またミッションを達成することで、更なる異聞帯に使える建設素材が獲得可能です。
逆に序盤で使用できるブロックだけでは、より頑丈なものを作るのにも限界があるため、ステージで詰まったなどしたら、最新のブロックを組み合わせてより強固なものを建設しましょう。
また、ステージを一通りクリアしたらランキング上位のプレイヤー、Twitter上の投稿された異聞帯に挑戦していくと良いでしょう。
少なくとも4月1日時点では、上記に書いてあることを守っていればほとんど勝てます。
それもそのはずで、相手は(十中八九)CPUで柱を狙う精度は若干低い。
スキルも重複させて使ってくることはまずない。
しかも、耐久力がそこまでない異聞帯が(今のところ)半数近く。
さらにさらに、こちらが先制攻撃なので、大分勝ちやすいのです。
まぁその辺は、期間限定でみんなに楽しんでもらえるようにとの配慮もあるとは思いますが……。
まとめ
さて今回は、FGOMycraftの攻略(勝ち方に近いもの)を書いてきましたがいかがだったでしょうか。
ここで今回のまとめをさせていただくと、
・縦3ブロックに分けて、最後衛にサーヴァント3体を配置しよう。
・前衛は独立させて時間稼ぎ。中衛は柱や板が一個壊れた程度じゃ崩れない耐久性。後衛も左右で独立させて、攻撃の時間を稼ごう。
・柱は柱で上手く進路を防ぎ、重要となる後衛の柱はすぐに狙われないようにしよう。
・上部においてあるものを瓦礫にして、攻撃を防げる配置にしよう。
(ポイントとしては小物ブロックの配置と、階段状、フロントヘビーなどの配置)
・柱を二本以上のささえにして、簡単に倒れないようにしよう。柱より上のブロックでもまた同様。
・攻撃はマスタースキルを組み合わせて、柱を集中的に狙っていこう。
このゲームで勝つこと自体は比較的簡単なので、むしろ異聞帯となる組み立てが大きな楽しみにもなるゲーム。
個人的に数日のみプレイ可能なゲームの攻略を書くことに、若干の抵抗はありましたが、これでゲームを一人でも楽しくプレイしてくれる方がいるならば幸いです。
なお、どうしても勝てない場合、参考程度に僕の異聞帯を配信期間終了の4月5日までTwitterに固定しておきますので、参考にしていただければ幸いです。(もちろん、挑戦もしていただいてOKです)
といったところで今回はここまで。ご一読ありがとうございました。よろしければ記事の拡散、Twitterのフォローなどもしていただけると励みになります。